��TJAR試走（後半/駒ヶ根→静岡駅）

2023年09月15日(金) ~ 2023年09月18日(月)

• GPS: 59:29
• 距離: 194km
• 登り: 12,657m
• 下り: 13,306m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:42

21:17 駒ヶ根駅
23:33 23:36 中沢峠
23:58 23:59 粟沢駐車場（分杭峠シャトルバス発着場）
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 14:41
• 休憩: 1:12
• 合計: 15:53

1:05 1:10 地蔵尾根駐車場
2:08 地蔵尾根中間水場
3:11 3:12 松峰小屋
4:12 4:13 丸山谷ノ頭
5:37 5:38 地蔵尾根合流
5:41 5:47 仙丈小屋
5:52 地蔵尾根合流
6:02 6:03 仙丈ヶ岳
6:29 6:30 大仙丈ヶ岳
7:23 苳ノ平
7:34 伊那荒倉岳
7:39 7:40 高望池
7:57 7:58 2499m独標
8:18 8:19 横川岳
8:29 野呂川越
10:16 10:18 三峰岳
10:43 三国平
11:05 11:39 熊の平小屋
11:59 12:00 安倍荒倉岳
12:20 竜尾見晴
12:29 12:30 新蛇抜山
13:05 北荒川岳
13:10 13:11 北荒川岳キャンプ場跡地
13:27 2719ケルン
13:36 13:37 雪投沢源頭水場下降点
14:02 北俣岳分岐
14:25 塩見岳
14:27 塩見岳西峰
15:01 15:06 塩見小屋
16:05 本谷山
16:37 三伏山
16:43 塩見・烏帽子分岐
16:48 16:53 三伏峠小屋
16:54 16:57 塩見岳
16:58 塩見・烏帽子分岐

3日目

• 山行: 18:56
• 休憩: 1:27
• 合計: 20:23

0:07 塩見・烏帽子分岐
0:42 烏帽子岳
1:12 前小河内岳
1:37 小河内岳
2:21 2:22 大日影山
2:26 瀬戸沢の頭
2:44 板屋岳の肩
2:47 2:48 板屋岳
3:12 3:18 高山裏避難小屋
3:57 4:25 高山裏避難小屋
4:39 高山裏縦走路水場
5:57 5:59 前岳
6:14 6:15 お花畑（荒川前岳南東斜面）
6:37 荒川小屋
6:59 7:00 大聖寺平
7:33 7:37 小赤石岳の肩
7:47 小赤石岳
7:54 赤石岳・小赤石岳間分岐
8:07 8:08 赤石岳
8:11 赤石岳避難小屋
8:59 百間平
9:27 9:57 百間洞山の家
10:37 中盛丸山・大沢岳間分岐
10:50 中盛丸山
11:19 小兎岳
11:48 11:49 兎岳
11:53 11:54 兎岳避難小屋
12:14 12:15 聖兎のコル
13:05 13:07 聖岳
13:33 小聖岳
13:56 13:58 薊畑分岐
14:13 14:14 聖平小屋分岐
15:15 南岳
15:40 上河内岳の肩
16:29 16:32 茶臼小屋
17:27 17:28 横窪沢小屋
18:01 ウソッコ沢避難小屋
18:37 ヤレヤレ峠
18:51 畑薙大吊橋
20:24 畑薙ダムゲート前
20:30 宿泊地
20:30 宿泊地

4日目

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:24

20:35 畑薙第１ダム
20:47 臨時駐車場
21:06 21:07 白樺荘
21:21 明神橋
21:41 東河内温泉入口
22:33 田代登山口
22:39 てしゃまんくの里
23:59 宿泊地

5日目

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:33

2:33 2:34 富士見峠
7:06 宿泊地

6日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

7:06 宿泊地
7:06 宿泊地

7日目

• 山行: 1:36
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:36

7:06 宿泊地
8:27 賎機山古墳
8:42 ゴール地点

天候

終始快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：駒ヶ根BT（伊那バス）
帰り：静岡駅（新幹線）

その他周辺情報

快活CLUB　静岡駅南口店

写真

9/15 13:09

今回のお供

9/15 20:54

バスセンター到着

9/15 21:36

スタート直後で既に汗だく
エナジー一気飲み

9/16 0:14

入野谷
聖地に感動

9/16 0:21

補給して仙丈ケ岳アタック

9/16 5:41

夜明けとともに小屋着

9/16 5:45

高級天然水いただきます

9/16 6:01

仙丈ケ岳の影

9/16 6:03

1位と2位？

9/16 6:03

1座目
仙丈ケ岳

9/16 7:21

次までが長い森の中

9/16 10:17

2座目
三峰岳

9/16 10:18

振り返りだったか、行先だったか忘れた

9/16 10:26

ずっと富士山に見守られる

9/16 11:04

熊の平
ランチは無いそうです・・・

9/16 11:15

自炊ランチ

9/16 11:25

南アルプス天然水を安全にいただく

9/16 13:05

何座目？
北荒川岳

9/16 13:09

雲行きが怪しい
でも大丈夫でした

9/16 15:05

塩見岳がキツすぎて我慢できずドーピング

9/16 16:45

うわっ、満員御礼

9/16 16:47

日本一の峠は大人気でした

9/16 16:58

適当に張れと言われても・・・
見当たらない

9/16 17:12

仕方ないので森の中へ
結果的にはフカフカ地面が快適でした

9/17 0:38

星がキレイ
（全く写っていません）

9/17 3:12

ここで給水予定だが水場が見当たらない

9/17 3:27

沢までめっちゃ降りてやっと発見

9/17 3:57

夜食？朝食？

9/17 4:38

このあとルート上に水場発見
約1時間のロスタイム・・・

9/17 5:25

前岳の長い登りで夜が明ける

9/17 5:49

中央アルプスが一望
今日も暑くなりそう

9/17 5:58

天空に浮かぶ頂

9/17 5:58

アップ

9/17 6:34

小屋見えた
奥は赤石岳かな

9/17 6:36

華麗にスルー

9/17 7:36

多くの方がカメラ構えてました
これは圧巻

9/17 8:08

赤石岳
まるで見下ろしているよう

9/17 9:12

一旦降りて、また登る
の繰り返し

9/17 9:20

小屋見えたぞ

9/17 9:22

歓喜の沢水

9/17 9:27

トイレ、歯磨き、給水、補給、洗濯
色々リフレッシュ出来ました

9/17 10:38

さぁ行こう

9/17 11:18

振り返り
一番奥が仙丈ケ岳かな
遠くまできたもんだ

9/17 11:49

名前はウサギでカワイイけど、めちゃキツイ登りでした

9/17 13:05

ようやく到着
長かったー
一瞬だけ見えた剣ヶ峰（わかるかな）

9/17 13:05

目が開いてない

9/17 14:13

聖平小屋への分岐を華麗にスルー

9/17 15:40

これで登りは終わったハズ

9/17 16:19

ついに畑薙の看板が

9/17 16:25

小屋見えた

9/17 16:28

天然水が最高に美味かった

9/17 16:30

また来年！

9/17 17:27

あとは無事帰るだけ

9/17 18:06

無事帰れるのか
今にも落ちそう

9/17 18:50

やっと着いた
長かった

9/17 19:30

まずは腹ごしらえ

9/17 21:06

長いロードの始まり

9/17 22:45

井川オートキャンプ場
神々しい光が見える

9/17 22:48

おでん缶最高

9/17 23:27

距離が全然減らんので、この看板は見ないようにしていた

9/18 0:26

時折トレイルへ

9/18 2:35

ここで水切れ
次の自販機までが長い

9/18 2:42

沢水発見
浄水器を通しても飲みたくない・・・

9/18 3:51

カッソさんは営業時間外
電気付いてたので水だけでも欲しかった

9/18 4:29

希望の光が見える

9/18 4:30

歓喜の自販機
しかも炭酸がある

9/18 4:54

浴びるように飲みました

9/18 5:44

静岡感がある

9/18 5:58

ダイドーばっかりでしたが、コーラ発見

9/18 6:27

あの望月さん？ではないな

9/18 6:27

いよいよ最後の直線へ

9/18 7:41

聖地巡礼

9/18 7:57

小腹補給

9/18 8:14

聖地巡礼2

9/18 8:47

そしてゴール

9/18 10:35

人権回復へ

9/18 11:13

炎天下の中1時間待ち
立ったまま寝てました

9/18 11:45

うまっ！
価値ある待ち時間でした

9/18 12:34

2次会

9/18 13:07

3次会

9/18 19:21

4次会は自宅でとっておきのご褒美
お疲れ様でした

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

von_to_bell

2,000m以上の高地でテン泊
第10弾　2023.9.15-18

ついに完結？
アレの続きに行ってきました。

前回ゴールだった駒ヶ根をスタートして、静岡駅までの約200km。
3連休の間に帰って来られるのか超不安でしたが、無事にやり切ることが出来ました。

■Sect.1：駒ヶ根→三伏峠
[CT34:45/19:40/56.5%]

金曜夜に駒ヶ根をスタート。
長野県は涼しいのかと思いきや、予想に反して蒸し暑い。
汗だくになりながらTJAR唯一のデポ地点入野谷に到着。
もちろん今日は誰かがいるはずもなく、何もない駐車場で聖地にひとり感動する。

仙丈ケ岳への道中で夜が明けて徐々に山影が姿を現す。
天空の世界、雲海の中に圧倒的な存在感を放つ日本一の頂。

これが南アルプスか！

絶景の富士山に見守られながら、森の熊さんにも出会わず、三伏峠に到着。
ひしめき合うテントに圧倒されながら、森の中のフカフカな場所を確保して快適に眠る。


■Sect.2：三伏峠→静岡駅
[CT46:40/32:35/69.8%]

日曜午前0時、三伏峠を出発。
隣のシェルターもゴソゴソと後片付けをしているので、同志に違いない。

今回は南アルプス天然水の位置をチェックしながら、予備の水を極力持たず、必要最小限で乗り切られるように進む作戦だったが、高山裏小屋の水場位置を勘違いして、沢まで下りてしまう痛恨のミス。
小一時間のタイムロスをして、コース上に戻ってきたら小屋の先でドバドバ水が出ていた。

タイムロスを取り戻すため、ペースを上げようとするが、3,000m級の山塊に行く手を阻まれ、なかなか前に進まない。
ペースが上がらない分、動きを止めないように主食・柿ピーを頬張り、必死で足を動かす。

　稜線に出るたびに姿を現す富士山

　すれ違いのハイカーさんから「TJARですか。頑張ってください」と声援を受ける

　ヤマレコのmana-kaさんと遭遇し、元気をもらう

　荒天を覚悟していたのに、ずっと好天だった神様のご褒美

キツいけど頑張れる要素満載で、一気に南アルプスを越えられた。
しかし、ここからが本番、静岡駅まで80kmのロードが始まる。

最大の難所は富士見峠。

ずっしりと重いザックを背負って超えるだけでも大変なのに、峠のピークで水が切れてしまう。

どこかに水が出ていないか耳を澄ますと、幻聴で色んな所から水の音がする。
何がホンマか分からんので、水を諦め、脱水とハンガーノックと睡魔で意識が朦朧とする中、何とか自販機に着き生き返る。

しかし、静岡県はダイドーの自販機ばっかりやな。
ダイドーのラインナップは頭に叩き込んでおいた。

夜が明け、9月だというのに真夏のような日差しが体力を奪う中、淡々と足を動かし続け、気温が上がり切る前に静岡駅にゴールできました。

また一つ山レベルが上がった？
いや、山レベルに加えて、何があっても対処できる能力をもっと鍛える必要があることを痛感させられた。

本番では今回の行程に前半の200kmがプラスされるが、前後半ともトライしたことで、ゴールへのイメージは出来た。

あとは来年の夏、静岡駅から先の景色を見られるように、スタートラインに立っていたい！

コメント

kohimo

次はソレ？ですね。

von_to_bell

kohimoさん
ソレの前にアレもやっときたいのでお肉お願いします！

mana-ka

ひょんなところでお会いしましたmana-kaです。その節はどぅおーも。 いやはや2日半で駒ヶ根から静岡とは。vonさんはTJARのために生まれてきたのでしょう。いやvonさんのためにTJARが生まれてきたのか、卵が先か鶏が先か。いやそんなことはどうでもいいですが、とにかく素晴らしい！動き続ける秘訣はなんですか？柿ピーやインスタント麺主食でそんなに動き続けられるもんですか？

von_to_bell

mana-kaさん
お声がけいただき、ありがとうございました！
mana-kaさんに静岡駅まで行くと言ってしまったので、気合でやり切りれました（笑）
山小屋で食事できないことが分かると、煩悩が働かなくなり、柿ピーだけでも動き続けられるようになるんですよね。普段は食べながらじゃないと動けないのに、不思議です。。。