幌尻岳【IN:糠平コース OUT:チロロ林道】

2023年09月21日(木) ~ 2023年09月22日(金)

• GPS: 15:04
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,157m
• 下り: 1,992m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:31

11:36 第2ゲート
12:05 12:05 奥幌尻橋 登山口
13:15 13:15 北海道電力取水施設
15:07 幌尻山荘

2日目

• 山行: 10:01
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:18

4:04 幌尻山荘
5:37 5:43 命の水
7:05 7:07 大岩
7:14 7:15 振内・新冠コース分岐
7:25 7:43 幌尻岳
8:17 8:18 幌尻岳の肩
9:37 9:52 戸蔦別岳
10:18 10:18 幌尻山荘分岐
11:06 11:23 北戸蔦別岳
11:50 11:51 額平岳
11:55 12:02 ヌカビラ岳肩
12:46 12:50 トッタの泉
13:23 13:28 尾根取付
14:16 14:16 二岐・二ノ沢出合 天場
14:39 14:39 取水ダム
15:22 二岐沢出合 登山口

天候

9/21:曇のち雨
9/22:晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 船 飛行機

【参考にしたサイト】
日高町
https://www.town.hidaka.hokkaido.jp/site/busjikoku/
日高町営バス時刻表
https://www.town.hidaka.hokkaido.jp/uploaded/attachment/13911.pdf

北海道森林管理局
日高北部森林管理署管内の登山口に通じる主な林道の状況について
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/apply/nyurin/kisei/tozanguti.html

登山等に関する通行規制等について
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/apply/nyurin/nyurin_kisei.html

日高町　はじめの登山情報
https://www.town.hidaka.hokkaido.jp/site/hmc/tozan-top.html

docomo 幌尻岳
https://www.docomo.ne.jp/area/mountains/individual/?id=porosiridake

幌尻岳・イドンナップ岳（新冠町）
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/hidakananbu/tozan/horosiri.html

平取町
http://www.town.biratori.hokkaido.jp/kankou/spot/spot2/

シルバーフェリー
https://yoyaku.silverferry.jp
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今回公共交通機関のアクセスにかなり苦労したので
今後時刻の変更もありますが参考程度に個人備忘録を乗せておきます。
【個人備忘録】
行き）
04:30 谷保駅(高速・連絡バス)
連絡バス・立川バス・空港リムジンバス・羽田空港第3ターミナル行
※乗り場は谷保駅南口
05:18 羽田空港第2ターミナル(高速・連絡バス)徒歩
06:20 羽田空港(東京)AIRDO139便
08:10 新千歳空港(札幌)徒歩
08:19 新千歳空港(鉄道)JR快速エアポート83号・札幌行
08:27 南千歳JR特急とかち1号・帯広行
09:20 占冠 09:30
09:55 日高総合支所（片道560円）
※
日高総合支所から予約していたタクシーに乗り換えてとよぬか山荘まで移動（13,300円）
とよぬか山荘からシャトルバスに乗り換えて

10:40 とよぬか山荘→11:40 第二ゲート（3便）（片道2,500円）

※羽田始発便に乗れば飛行機、JRが遅れなければ
占冠駅からタクシー利用でシャトルバス3便利用で当日に幌尻山荘まで確かに行けますが時間がタイトなのでシャトルバス予約時にとよぬか山荘到着予定を申告しておきました
タクシーは日高ハイヤーに行きも帰りも頼みました。

帰り）
登山口〜ゲートまで下山中に知り合った方に送ってもらう
ゲート〜タクシー配車でひだか高原荘まで7,630円。
ひだか高原荘から日高総合支所まではGoogle Mapで徒歩19分
注意点）
タクシー配車を頼む場合はゲートで頼むとチロロ林道登山口の駐車場からかなり先でタクシーが待っていたのでチロロ林道登山口といった方が良いと思います。
この付近携帯の電波が一切つながらないので最悪帰れなくなります。
登山口から日高総合支所まで頼むとおそらく1万円は越えると思います。

19:35日高総合支所
20:00占冠駅（片道560円）

20:44 占冠駅 JR特急とかち10号 札幌行〜21:40 南千歳
22:14 南千歳 JR千歳線 苫小牧行〜〜22:33 苫小牧
苫小牧駅からタクシーに乗り換えて苫小牧西港フェリーターミナル (1,560円）

23:59 苫小牧西港 シルバーフェリー・シルバーティアラ〜07:30 八戸港
八戸港〜八戸フェリーターミナルはシャトルバス
08:05 八戸フェリーターミナル 連絡バス・南部バス〜08:25 本八戸駅
08:45 本八戸 JR八戸線 八戸行〜08:55八戸
09:05八戸 JR新幹線はやぶさ14号 東京行〜11:39 大宮
大宮駅から在来線に乗り換えて地元駅

(その他の運賃内訳)
占冠〜苫小牧 2,420円
占冠〜南千歳 1,150円 (特急自由席料金)
苫小牧西港〜八戸港 6,000円
八戸フェリーターミナル(高速・連絡バス)〜本八戸駅前(高速・連絡バス) 300円

※シルバーフェリーは当日でも空きがあれば乗船可能
ただし、23時迄に窓口で乗船券を買う必要があるとのことなのでタクシーを利用
万が一乗れなかったら苫小牧のネットカフェか苫小牧の駅近のホテルを利用する予定だった

日高ハイヤーを利用したが小型タクシーはないらしくワゴン車を行きも帰りも利用した。
振内ハイヤーでも可能だと思います。
帰りのバスの運転手の話ではとよぬか山荘からのシャトルバスは振内ハイヤーが運行しているとのこと

占冠駅は電車が少ない
日高ターミナルから終バスの一本前のバスは札幌方面の電車が全く無い
札幌方面より帯広方面のほうが利用しやすい

（余談）
18きっぷシーズンであれば
行きについて17:55発の八盛号に乗れれば20:55八戸フェリーターミナル
22:00八戸→翌6:00苫小牧で苫小牧からJR、バス、タクシーを駆使すれば行けないことはありませんが
とよぬか山荘まで二日はかかり、このようなことをする人は皆無であろう

コース状況／危険箇所等

【紅葉】ほとんど紅葉しておらず

【幌尻山荘の予約について】
予約開始が始まると週末や連休はすぐに✖️マークがつくが直前間近になると空きがでてくる
9/21は✖️が続いていたが直前（9/19）になり空きが出た
基本予約していても二週間前に振込しないとキャンセル扱いになるが
二週間内に空きが出たら予約が可能なのかどうかを問い合わせると
直前の予約はネットで予約すれば支払いは現地払い（とよぬか山荘）で良いとのこと。

幌尻山荘の宿泊は2,000円ですが他にトイレ協力金1泊1,000円かかります
携帯トイレ利用かと思ってましたがバイオトイレ利用可能でした。
マットは無料で借りれます。
貸毛布、貸シュラフありました。（有料）
※小屋泊まりでしたが、テントとシュラフは持参したので使わず

【糠平ルート】
渡渉多数
15回ほどかと思ってましたがそれ以上ありました。
沢靴は使わずトレランジュース（ALTRA OLYMPASS5）使用。
水位は膝下位。（9/21現在）
流れが急な所もあるのでストックは必須だと思います。
林道歩きが長いですがリス4匹、北きつね1匹など片道だけだったので苦ではなかったです。
熊は見なかったですが命の水近くで野生動物の強烈な匂いがしたところがありました。

チロロ側の下山ルートは渡渉はありますが飛び石で行けるようなレベル。
一部滑りやすい箇所あり

その他周辺情報

山と高原地図幌尻岳の第二ゲートの位置は間違えているのでは？
シャトルバス終点でログをスタートしても圏外で地図確認できず
かなり歩いてからようやく確認ができた

幌尻山荘から幌尻岳もルートがかなりずれている所があった

チロロ林道側のゲートP10台の箇所も
タクシーをゲートで配車予約したのだが
ゲートよりかなり前でタクシーが待っていて
たまたま下山中に知り合った方が国道274迄乗せてくれたので途中でタクシーが待っていたので乗り換えできたが計画を組む時はかなり注意が必要

チロロ林道の登山口は携帯全くはいらない
ヌカビラ岳をを少し下ったあたりでも電波は入るが稜線上が確実
自分は北戸蔦別岳でタクシー会社に配車予約

【温泉】沙流川ひだか高原荘
http://www.koogenso.co.jp/wp/宿泊予約/

【幌尻岳施設予約システム】
http://horoshiri-biratori.jp

写真

9/21 6:06

北海道最後の百名山:幌尻岳に向かって
羽田始発の便で新千歳空港へ

9/21 8:28

南千歳で乗り換えて占冠駅に

9/21 9:26

占冠駅到着
日高町営バスで日高町役場（日高ターミナル）に
片道560円

9/21 10:42

日高町役場からタクシー使ってとよぬか山荘
10:40発3便シャトルバスで第二ゲートに

9/21 11:36

シャトルバスはここまで
この地点で山と高原地図（2017年版）でログ開始するも何故か圏外
山と高原地図及び楽ルートの第二ゲートの位置が違ってます。

9/21 12:04

幌振橋
コースタイムと照合するとここがこの付近が奥幌尻岳登山口のようですがここまではシャトルバスは来ないし
シャトルバス終点から30分ほどかかります。

9/21 12:33

右側の道を進む

9/21 12:50

名もなき滝

9/21 12:58

滝

9/21 13:15

携帯トイレ回収ボックスとトイレ
もう一つありました。

9/21 13:16

北海道電力取水施設
橋は渡らず

9/21 13:16

こちらの道を行く
ここで靴下脱ぎました。

9/21 13:22

9/21 13:33

最初の渡渉

9/21 13:35

渡渉

9/21 13:41

渡渉

9/21 13:46

渡渉

9/21 13:55

渡渉

9/21 13:56

渡渉

9/21 13:58

渡渉

9/21 14:00

橋を渡ると

9/21 14:02

滝が対岸に見えました。

9/21 14:08

渡渉

9/21 14:11

渡渉

9/21 14:15

渡渉

9/21 14:16

渡渉

9/21 14:31

渡渉

9/21 14:34

渡渉

9/21 14:35

渡渉

9/21 14:44

渡渉

9/21 14:50

渡渉

9/21 14:52

渡渉

9/21 15:05

幌尻山荘の前が最後の渡渉

9/21 15:06

幌尻山荘到着
雨が降っているので荷物の整理は小屋内で、食べ物、シュラフ、
ダウン等」は小屋内に、靴、ザックは軒下の倉庫に移動

9/21 15:49

売店
幌尻岳についてはバッチが欲しかったのですが
バッチは売っておらず
マットの貸し出しは無料、シュラフや毛布のレンタル（有料）もありました。

9/21 18:47

幌尻山荘内部はこんな感じです
小屋は19:30消灯です。

9/22 5:23

2日目
暗い中、幌尻山荘をスタートして1時間20分後
稜線が見えてきた

9/22 5:38

命の水
左側の道に行くようですが未確認
ここまでのルートも山と高原地図のルートはずれてます。
みんなの足跡は正確でしたが
この少し手前獣臭がしました。

9/22 5:53

9/22 5:58

9/22 6:08

稜線を歩いていく

9/22 6:11

北カール

9/22 6:21

9/22 6:27

9/22 7:04

湖が見えますが幌尻湖でしょうか？

9/22 7:10

新冠コースとの分岐

9/22 7:21

東カール

9/22 7:21

幌尻岳山頂到着
日本百名山99座目
残りは阿蘇山。
高岳は登った記憶がありませんが、中岳は修学旅行で登っているので準百座目

9/22 7:21

【幌尻岳山頂より】

9/22 7:21

【幌尻岳山頂より】

9/22 7:22

【幌尻岳山頂より】

9/22 7:29

幌尻岳を後にして戸蔦別岳方面に

9/22 7:30

【幌尻岳山頂より】

9/22 7:30

【幌尻岳山頂より】

9/22 7:56

幌尻岳を振り返り

9/22 8:09

9/22 8:16

9/22 8:21

七ツ沼カールと戸蔦別岳
この景色が見たかった。

9/22 9:06

七つ沼カール

9/22 9:36

七つ沼カールと幌尻岳

9/22 9:39

戸蔦別岳登頂

9/22 9:50

9/22 9:51

雲海

9/22 9:51

9/22 9:51

9/22 10:15

幌尻山荘と北戸蔦別岳分岐
ここには分岐標がないですが

9/22 10:16

少し登ると分岐標があります
幌尻山荘に下山してもう一泊してから下山しても良かったのですが、山荘で昨日周回した人の話ではここから山荘までは特に見所もないという話
北戸蔦別岳方面に進みます

9/22 10:42

9/22 10:49

9/22 11:06

テント1張

9/22 11:08

テント一張分

9/22 11:09

9/22 11:09

9/22 11:10

幌尻岳と戸蔦別岳を振り返り

9/22 11:10

北戸蔦別岳登頂

9/22 11:10

【北戸蔦別山頂より】
ピパイロ岳方面もそそられますが伏見岳への林道も未だ復旧しておらず伏見岳避難小屋までタクシー呼べる訳ではないので行きませんが

9/22 11:15

【北戸蔦別山頂より】
テント二張分

9/22 11:35

テント一張分

9/22 11:39

9/22 11:48

少し凸凹ありますがここも張れそうです。

9/22 11:50

ヌカビラ岳山頂到着
テント張れそうな箇所

9/22 11:50

ヌカビラ岳山頂標識はショボイです

9/22 11:55

ヌカビラ岳肩よりチロロ側に下山します

9/22 12:45

トッタの泉
ここは岩清水なので問題ないと判断して飲みましたが冷たくてうまかった。

9/22 12:50

トッタの泉の近くに1張可能のスペースはここでしょうか？
水場からは近いですが

9/22 13:23

滝
このあとに沢に入りますが最初にすれ違ったかたと合流

9/22 14:38

登山口
自転車のデポが1台

9/22 15:22

ゲートP10台の箇所に到着
ゲートでタクシー予約したのですがタクシーはここよりかなり先で待ってました。
下山中に知り合った人が国道274まで乗せてくれたので助かりましたが。ここで待ってたらと思うとゾッとします。
この付近は携帯一切繋がりません。

9/23 5:29

（三日目）
昨日、なんとかシルバーフェリー・シルバーティアラ
（23:59苫小牧→翌7:30）に乗船できてフェリーで1夜を過ごす
船内甲板より

9/23 5:36

シルバーティアラ船内より

9/23 5:38

船内から窓越しに

9/23 7:28

八戸港到着
ここからシャトルバスで八戸フェリーターミナルに移動
シャトルバス車内より

9/23 7:48

八戸フェリーターミナル
8:00発の盛岡行きもありましたが
8:05発の循環バスで本八戸駅。八戸駅から新幹線で帰路に着く
タクシー利用が多かったので高くつきましたが良い山行でした。
お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

のーまん

重量：-kg

個人装備

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コメント

kaz1234

落した食パンがヒグマに見つかる前に回収してもらい有難うございます

のーまん

kaz1234さん
こちらこそ駐車場からタクシーが待っていたところまで乗せてもらってありがとうございました。
ゲートでタクシー配車したら駐車場まで来てくれるとばかり思っていたので
16時まで駐車場で待っていたらと思うと携帯の電波も入らないし帰れなくなるところでした。
あのあと阿寒岳、斜里岳に登られると言われていたので、レコ拝見しましたがタフですね
お疲れ様でした。
又、どこかの山で