ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5981442
全員に公開
トレイルラン
剱・立山

北ア主脈縦走(西魚津駅→上高地)

2023年09月22日(金) ~ 2023年09月25日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
45:05
距離
121km
登り
8,682m
下り
7,181m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:04
休憩
0:00
合計
2:04
21:55
124
西魚津駅
23:59
途中
2日目
山行
14:48
休憩
2:22
合計
17:10
0:01
106
途中
1:53
1:53
4
1:57
2:06
39
2:45
2:45
64
4:34
4:36
52
5:28
5:28
2
5:30
5:47
50
6:37
6:37
43
7:20
7:26
11
7:37
7:39
17
7:56
7:59
17
8:16
8:18
5
8:23
8:25
3
8:28
8:37
10
8:47
8:47
10
8:57
8:57
36
9:33
9:46
12
9:58
9:59
17
10:16
10:20
26
10:46
10:47
6
10:53
11:04
34
11:38
11:55
46
12:41
12:42
34
13:16
13:22
8
13:30
13:30
1
13:31
13:32
10
13:42
14:08
27
14:35
14:35
27
15:02
15:02
22
15:24
15:28
37
16:05
16:05
34
16:39
16:44
27
3日目
山行
20:51
休憩
2:16
合計
23:07
1:02
1:02
25
1:27
1:27
71
2:38
2:39
80
3:59
4:03
29
4:32
4:40
60
5:40
5:41
67
6:48
6:52
40
7:32
7:49
13
8:02
8:02
15
8:17
8:17
29
8:46
8:46
17
9:03
9:09
14
9:23
9:23
6
9:29
9:29
57
10:26
10:26
15
10:41
10:42
22
11:04
11:04
7
11:11
11:11
23
11:34
11:34
73
12:47
12:47
61
13:48
14:02
51
14:53
14:53
19
15:12
15:16
17
15:33
15:33
17
15:50
15:50
22
16:12
16:12
9
16:21
16:50
28
17:18
17:20
27
17:47
17:48
35
18:23
18:25
59
19:24
19:31
46
20:17
20:29
29
20:58
20:58
8
21:06
21:08
30
21:38
21:39
26
22:05
22:05
23
22:28
22:44
20
23:04
23:04
22
23:26
23:27
6
23:33
23:35
7
23:42
23:43
16
23:59
途中
4日目
山行
2:20
休憩
0:20
合計
2:40
0:01
14
途中
0:15
0:18
2
0:20
0:32
39
1:11
1:13
11
1:24
1:26
2
1:28
1:28
35
2:03
2:04
5
2:09
2:09
32
2:41
2:41
0
2:41
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
予約できる山小屋
前回はTJARの終盤・南アルプス部分相当を行ってみたので、今回はTJARの序盤・北アルプス部分をやってみる趣向。これは2017年及び2019年にも挑戦しているのだけどいずれも序盤で敗退していて、時期的にも体力的にもこれが最後の挑戦という覚悟で臨む。本来なら十分な睡眠を取って満を持して臨みたいところだが急きょ決意したのでそんな時間もなく…、就業後に移動して終電の西魚津駅から出発。
2023年09月22日 21:53撮影 by  J3173, Sony
1
9/22 21:53
前回はTJARの終盤・南アルプス部分相当を行ってみたので、今回はTJARの序盤・北アルプス部分をやってみる趣向。これは2017年及び2019年にも挑戦しているのだけどいずれも序盤で敗退していて、時期的にも体力的にもこれが最後の挑戦という覚悟で臨む。本来なら十分な睡眠を取って満を持して臨みたいところだが急きょ決意したのでそんな時間もなく…、就業後に移動して終電の西魚津駅から出発。
ミラージュランドの観覧車を拝むけれど、海には寄らない。もう9月も下旬となるとさすがに涼しい。今週末は冷える予報で、寒さが少し心配だ。
2023年09月22日 21:57撮影 by  J3173, Sony
9/22 21:57
ミラージュランドの観覧車を拝むけれど、海には寄らない。もう9月も下旬となるとさすがに涼しい。今週末は冷える予報で、寒さが少し心配だ。
2017年の頃と同じくいわゆる間瀬ラインを行ったところ、早月川を渡る橋が通行止めで少し戻って新月形橋を渡った。古い情報はそりゃ変わっていて当たり前だよなと反省する。まずは無事に馬場島にたどり着くことが目標だ。
2023年09月22日 22:36撮影 by  J3173, Sony
9/22 22:36
2017年の頃と同じくいわゆる間瀬ラインを行ったところ、早月川を渡る橋が通行止めで少し戻って新月形橋を渡った。古い情報はそりゃ変わっていて当たり前だよなと反省する。まずは無事に馬場島にたどり着くことが目標だ。
馬場島まで12km地点、ここまでは淡々とほぼノンストップで走れてわりと調子よいけれど、小雨から本降りになってきた。うーん、ちょっと想定外。そういえば最終自販機もなくなってたなあ。
2023年09月23日 00:01撮影 by  J3173, Sony
9/23 0:01
馬場島まで12km地点、ここまでは淡々とほぼノンストップで走れてわりと調子よいけれど、小雨から本降りになってきた。うーん、ちょっと想定外。そういえば最終自販機もなくなってたなあ。
ほぼ4時間で馬場島着。雨がひどくなってきてここからレインウェア上を着たものの、既にTシャツが濡れているのであまり役に立たない。
2023年09月23日 02:10撮影 by  J3173, Sony
9/23 2:10
ほぼ4時間で馬場島着。雨がひどくなってきてここからレインウェア上を着たものの、既にTシャツが濡れているのであまり役に立たない。
夜が明けるのも随分と遅くなってきた。早月小屋の軒先で震えながら雨宿りして少し考える(既に弱気で、止める口実を探しているのだorz)。低い雲だと思われ、小降りにはなってきているので上に行けば晴れている可能性はあると考えて、このまま続行する。
2023年09月23日 05:45撮影 by  J3173, Sony
1
9/23 5:45
夜が明けるのも随分と遅くなってきた。早月小屋の軒先で震えながら雨宿りして少し考える(既に弱気で、止める口実を探しているのだorz)。低い雲だと思われ、小降りにはなってきているので上に行けば晴れている可能性はあると考えて、このまま続行する。
剱岳山頂、雲の中でほぼ何も見えないものの、雨粒はなく、ときおり雲が切れて日差しも届く。数名の先客あり、ということはおそらく前劔ルートも通れるということだろう。
2023年09月23日 07:57撮影 by  J3173, Sony
9/23 7:57
剱岳山頂、雲の中でほぼ何も見えないものの、雨粒はなく、ときおり雲が切れて日差しも届く。数名の先客あり、ということはおそらく前劔ルートも通れるということだろう。
平蔵のコルのハシゴの上でまたブロッケン現象に遭遇した。
2023年09月23日 08:19撮影 by  J3173, Sony
9/23 8:19
平蔵のコルのハシゴの上でまたブロッケン現象に遭遇した。
2023年09月23日 08:19撮影 by  J3173, Sony
1
9/23 8:19
岩肌は若干濡れていて非常な慎重さを要する。こんなところよく道にしたなといつも思う。出会う登山者皆さんのヘルメット装着率は100%だった。最近のヘルメットは随分と小さくなって便利そうだ。
2023年09月23日 08:24撮影 by  J3173, Sony
1
9/23 8:24
岩肌は若干濡れていて非常な慎重さを要する。こんなところよく道にしたなといつも思う。出会う登山者皆さんのヘルメット装着率は100%だった。最近のヘルメットは随分と小さくなって便利そうだ。
濡れて滑りやすい危険な岩場を無事通過できてホッとしたけれど、この区間はタイムが短縮できない。剣山荘から道を勘違いして剣沢キャンプ場まで時間かかってしまった。雪まったくなく水不足ぽいけど、いちおう水出ていてとても助かった。
2023年09月23日 11:01撮影 by  J3173, Sony
9/23 11:01
濡れて滑りやすい危険な岩場を無事通過できてホッとしたけれど、この区間はタイムが短縮できない。剣山荘から道を勘違いして剣沢キャンプ場まで時間かかってしまった。雪まったくなく水不足ぽいけど、いちおう水出ていてとても助かった。
2023年09月23日 11:03撮影 by  J3173, Sony
9/23 11:03
2023年09月23日 11:03撮影 by  J3173, Sony
9/23 11:03
2023年09月23日 11:56撮影 by  J3173, Sony
9/23 11:56
2023年09月23日 13:40撮影 by  J3173, Sony
9/23 13:40
雄山までたどり着いたものの寒くて調子が上がらない。この先続けられるか逡巡したけれど今回は先に進まなければ絶対後悔すると自分に言い聞かせて、気付けにカレーメシを作って体を温めた。
2023年09月23日 13:43撮影 by  J3173, Sony
9/23 13:43
雄山までたどり着いたものの寒くて調子が上がらない。この先続けられるか逡巡したけれど今回は先に進まなければ絶対後悔すると自分に言い聞かせて、気付けにカレーメシを作って体を温めた。
雄山の下りはやっぱり混んでいてスピード出せない。
2023年09月23日 14:32撮影 by  J3173, Sony
9/23 14:32
雄山の下りはやっぱり混んでいてスピード出せない。
一の越の壁沿いを行くと、引き返せない世界に踏み込むような感覚になる。覚悟が要る。
2023年09月23日 14:34撮影 by  J3173, Sony
9/23 14:34
一の越の壁沿いを行くと、引き返せない世界に踏み込むような感覚になる。覚悟が要る。
龍王岳を見ると、いつか行くことがあるだろうかといつも思う。
2023年09月23日 15:03撮影 by  J3173, Sony
9/23 15:03
龍王岳を見ると、いつか行くことがあるだろうかといつも思う。
獅子岳。ここまで道が記憶よりえげつない。雨は降ったり止んだり。行くにしてもどこまで行くかつらつら考え中。
2023年09月23日 16:04撮影 by  J3173, Sony
9/23 16:04
獅子岳。ここまで道が記憶よりえげつない。雨は降ったり止んだり。行くにしてもどこまで行くかつらつら考え中。
スゴまで行く計画を変更し、五色ヶ原で泊まることにした。この雨と寒さの中でさらに夜間4時間歩き続けるのは得策ではないと判断した。
2023年09月23日 17:01撮影 by  J3173, Sony
9/23 17:01
スゴまで行く計画を変更し、五色ヶ原で泊まることにした。この雨と寒さの中でさらに夜間4時間歩き続けるのは得策ではないと判断した。
五色ヶ原キャンプ場は初めて。分岐から意外と遠くて、早歩きでも10分以上かかってようやくキャンプ場が見えた。30張くらいあって意外と多い。広いけれど岩多く適地はあまり多くない印象(てゆーか、普通の人たちはマットが厚いから地面はあまり気にしなくてよいのかな?)。設営してから山荘へ手続きしに行ったところ早歩きでも往復30分くらいかかった。夜中に寄るわけにもいかないのでやむを得ない。docomo電波入った、ビックリ。
2023年09月23日 17:06撮影 by  J3173, Sony
9/23 17:06
五色ヶ原キャンプ場は初めて。分岐から意外と遠くて、早歩きでも10分以上かかってようやくキャンプ場が見えた。30張くらいあって意外と多い。広いけれど岩多く適地はあまり多くない印象(てゆーか、普通の人たちはマットが厚いから地面はあまり気にしなくてよいのかな?)。設営してから山荘へ手続きしに行ったところ早歩きでも往復30分くらいかかった。夜中に寄るわけにもいかないのでやむを得ない。docomo電波入った、ビックリ。
水場はトイレの先のいちばん下のあたり。
2023年09月23日 17:28撮影 by  J3173, Sony
9/23 17:28
水場はトイレの先のいちばん下のあたり。
2日目。五色ヶ原出発時は星も見えていたが、低い雲はまだあってときおり濃霧で雨粒がぶつかってくる。
2023年09月24日 02:36撮影 by  J3173, Sony
1
9/24 2:36
2日目。五色ヶ原出発時は星も見えていたが、低い雲はまだあってときおり濃霧で雨粒がぶつかってくる。
スゴ乗越、まだ寒い。ここまでの登りでは歩きながら眠ってしまう強烈な睡魔に襲われた。
2023年09月24日 03:53撮影 by  J3173, Sony
9/24 3:53
スゴ乗越、まだ寒い。ここまでの登りでは歩きながら眠ってしまう強烈な睡魔に襲われた。
スゴ乗越小屋の水場は水あり。やっぱりこの道のりを昨日来るのはつらかったかなと思う。今朝に回して正解だった。
2023年09月24日 04:33撮影 by  J3173, Sony
9/24 4:33
スゴ乗越小屋の水場は水あり。やっぱりこの道のりを昨日来るのはつらかったかなと思う。今朝に回して正解だった。
間山への登りで明るくなってきた。ああ、やはり低い雲だったんだな。
2023年09月24日 05:04撮影 by  J3173, Sony
9/24 5:04
間山への登りで明るくなってきた。ああ、やはり低い雲だったんだな。
間山から。次の北薬師岳は左にちょっと見えるやつだ。
2023年09月24日 05:39撮影 by  J3173, Sony
9/24 5:39
間山から。次の北薬師岳は左にちょっと見えるやつだ。
2023年09月24日 05:40撮影 by  J3173, Sony
9/24 5:40
北薬師山頂のゴーロは前回は夜間でひどく苦労した記憶があるが、明るければマーキング辿るのに困難なくスルスル進めた。太陽の光は本当にありがたい。
2023年09月24日 06:27撮影 by  J3173, Sony
9/24 6:27
北薬師山頂のゴーロは前回は夜間でひどく苦労した記憶があるが、明るければマーキング辿るのに困難なくスルスル進めた。太陽の光は本当にありがたい。
2023年09月24日 06:49撮影 by  J3173, Sony
9/24 6:49
2023年09月24日 06:49撮影 by  J3173, Sony
9/24 6:49
2023年09月24日 06:49撮影 by  J3173, Sony
1
9/24 6:49
2023年09月24日 06:49撮影 by  J3173, Sony
9/24 6:49
2023年09月24日 06:50撮影 by  J3173, Sony
9/24 6:50
2023年09月24日 06:50撮影 by  J3173, Sony
9/24 6:50
2023年09月24日 06:50撮影 by  J3173, Sony
9/24 6:50
2023年09月24日 06:53撮影 by  J3173, Sony
9/24 6:53
2023年09月24日 06:54撮影 by  J3173, Sony
9/24 6:54
薬師岳。大きいな。
2023年09月24日 06:57撮影 by  J3173, Sony
1
9/24 6:57
薬師岳。大きいな。
薬師岳山頂で晴れて景色の見えるの初めてかも。祠が新しくなっていた。
1
薬師岳山頂で晴れて景色の見えるの初めてかも。祠が新しくなっていた。
行く末が眼下に広がる。見るだけならなだらかそうなのだけど実際行くのはホントにハードだ。
2023年09月24日 07:34撮影 by  J3173, Sony
9/24 7:34
行く末が眼下に広がる。見るだけならなだらかそうなのだけど実際行くのはホントにハードだ。
槍ヶ岳が遠い。あそこを今日中に越えるの? ちょっと信じられない。
2023年09月24日 07:34撮影 by  J3173, Sony
1
9/24 7:34
槍ヶ岳が遠い。あそこを今日中に越えるの? ちょっと信じられない。
薬師峠キャンプ場
2023年09月24日 09:02撮影 by  J3173, Sony
9/24 9:02
薬師峠キャンプ場
…の水場。いちおう出てるけれどいつものジャブジャブではない。やっぱり水量が少ないのかしら。
2023年09月24日 09:05撮影 by  J3173, Sony
9/24 9:05
…の水場。いちおう出てるけれどいつものジャブジャブではない。やっぱり水量が少ないのかしら。
北ノ俣岳への登り。これだけでももうしんどい。
2023年09月24日 09:31撮影 by  J3173, Sony
9/24 9:31
北ノ俣岳への登り。これだけでももうしんどい。
そこでまた若い人にさらりとかわされた。若さは取り戻せないので、僕は今の僕にできることをやるしかない。
2023年09月24日 09:44撮影 by  J3173, Sony
9/24 9:44
そこでまた若い人にさらりとかわされた。若さは取り戻せないので、僕は今の僕にできることをやるしかない。
ここからあと5時間で三俣蓮華岳が目標なのだけど、それにはあの黒部五郎岳に2時間半で到達する必要がある。無理ゲー。
2023年09月24日 10:09撮影 by  J3173, Sony
9/24 10:09
ここからあと5時間で三俣蓮華岳が目標なのだけど、それにはあの黒部五郎岳に2時間半で到達する必要がある。無理ゲー。
2023年09月24日 10:33撮影 by  J3173, Sony
9/24 10:33
2023年09月24日 10:33撮影 by  J3173, Sony
1
9/24 10:33
2023年09月24日 10:33撮影 by  J3173, Sony
9/24 10:33
何度見ても槍が遠すぎる! 
2023年09月24日 10:35撮影 by  J3173, Sony
9/24 10:35
何度見ても槍が遠すぎる! 
あの白いところで転倒・一回転してしまったが、幸い膝と腕の擦り傷程度で済んだ。僕の怪我やヒヤリハットの大半は、下りでストックのバスケットが石や木の根に引っかかるのがきっかけになっている。ここから、下りでストック使うの止めた。
2023年09月24日 11:33撮影 by  J3173, Sony
9/24 11:33
あの白いところで転倒・一回転してしまったが、幸い膝と腕の擦り傷程度で済んだ。僕の怪我やヒヤリハットの大半は、下りでストックのバスケットが石や木の根に引っかかるのがきっかけになっている。ここから、下りでストック使うの止めた。
黒部五郎の登りはすごく頑張った。でも登りで頑張ってもタイム短縮はわずかしかない。黒部五郎岳山頂はパスして先を急ぐ。
2023年09月24日 12:47撮影 by  J3173, Sony
9/24 12:47
黒部五郎の登りはすごく頑張った。でも登りで頑張ってもタイム短縮はわずかしかない。黒部五郎岳山頂はパスして先を急ぐ。
2023年09月24日 12:51撮影 by  J3173, Sony
9/24 12:51
2023年09月24日 12:51撮影 by  J3173, Sony
9/24 12:51
カールから黒部五郎岳山頂を望む。
2023年09月24日 13:03撮影 by  J3173, Sony
1
9/24 13:03
カールから黒部五郎岳山頂を望む。
やっぱり涸れている。
2023年09月24日 13:03撮影 by  J3173, Sony
9/24 13:03
やっぱり涸れている。
このカール下りで時間を稼ぐ。真ん中左が三俣蓮華岳だがあそこまであと2時間弱、キツイなあ。
2023年09月24日 13:07撮影 by  J3173, Sony
9/24 13:07
このカール下りで時間を稼ぐ。真ん中左が三俣蓮華岳だがあそこまであと2時間弱、キツイなあ。
黒部五郎小舎がなかなか見えず焦った。通過者用の水場は小屋正面ではなく裏手にある。
2023年09月24日 13:42撮影 by  J3173, Sony
9/24 13:42
黒部五郎小舎がなかなか見えず焦った。通過者用の水場は小屋正面ではなく裏手にある。
この三俣蓮華岳への登りに際してはありったけのエネルギーを投入した。空腹では登れない。
2023年09月24日 14:44撮影 by  J3173, Sony
9/24 14:44
この三俣蓮華岳への登りに際してはありったけのエネルギーを投入した。空腹では登れない。
三俣蓮華岳山頂から。槍が近づいてきていよいよ現実味を帯びてきた。
2023年09月24日 15:14撮影 by  J3173, Sony
9/24 15:14
三俣蓮華岳山頂から。槍が近づいてきていよいよ現実味を帯びてきた。
2023年09月24日 15:16撮影 by  J3173, Sony
9/24 15:16
2023年09月24日 15:16撮影 by  J3173, Sony
9/24 15:16
2023年09月24日 15:16撮影 by  J3173, Sony
9/24 15:16
双六へ先を急ぐ。ここがいちばんわかりにくいポイント、左へ。
2023年09月24日 15:46撮影 by  J3173, Sony
9/24 15:46
双六へ先を急ぐ。ここがいちばんわかりにくいポイント、左へ。
双六小屋は一日の行動を終えた人たちで賑わっていた。小屋スタッフも忙しそう。訊いてみたらこの時間でも軽食提供できるとのことでカレー(1400円!)を食べた。ここまで無補給だがここで打ち止めにした――先ほどのエネルギー大量投入で食料不足気味で、この先の過酷さを考えると命のほうが大事だ。4年前もここのカレーに救われたが今回も結果大正解だった。
2023年09月24日 16:47撮影 by  J3173, Sony
9/24 16:47
双六小屋は一日の行動を終えた人たちで賑わっていた。小屋スタッフも忙しそう。訊いてみたらこの時間でも軽食提供できるとのことでカレー(1400円!)を食べた。ここまで無補給だがここで打ち止めにした――先ほどのエネルギー大量投入で食料不足気味で、この先の過酷さを考えると命のほうが大事だ。4年前もここのカレーに救われたが今回も結果大正解だった。
あらかじめ防寒態勢を整えて双六小屋を出発した。この時期に17時から西鎌突入って正気ではないよな。ここからはタイム短縮を気にせず安全第一で行く。
2023年09月24日 17:20撮影 by  J3173, Sony
9/24 17:20
あらかじめ防寒態勢を整えて双六小屋を出発した。この時期に17時から西鎌突入って正気ではないよな。ここからはタイム短縮を気にせず安全第一で行く。
2023年09月24日 17:36撮影 by  J3173, Sony
1
9/24 17:36
最大の懸念は左俣乗越〜千丈乗越の岩場の夜間通過だ。明るければ危険度はさほどでもないかなと思うが、マーキングが少なくて日中でもルートファインディングは簡単ではなく、暗いと難度は格段に上がる。
2023年09月24日 19:02撮影 by  J3173, Sony
9/24 19:02
最大の懸念は左俣乗越〜千丈乗越の岩場の夜間通過だ。明るければ危険度はさほどでもないかなと思うが、マーキングが少なくて日中でもルートファインディングは簡単ではなく、暗いと難度は格段に上がる。
記憶だとこのあたりの崖っぷちの鎖場が怖かったが、夜の西鎌尾根通過はよい経験になった。いや、そんなの経験する必要なんて普通はないのだけど。
2023年09月24日 19:08撮影 by  J3173, Sony
9/24 19:08
記憶だとこのあたりの崖っぷちの鎖場が怖かったが、夜の西鎌尾根通過はよい経験になった。いや、そんなの経験する必要なんて普通はないのだけど。
千丈乗越に無事到達して心底ホッとした。ここからは急登だけど危険度は下がる。もうね、冬の富士山を次郎坊まで下りたような気分です。道標のすぐ横にテントが張ってあってビックリ。
2023年09月24日 19:24撮影 by  J3173, Sony
9/24 19:24
千丈乗越に無事到達して心底ホッとした。ここからは急登だけど危険度は下がる。もうね、冬の富士山を次郎坊まで下りたような気分です。道標のすぐ横にテントが張ってあってビックリ。
登りきって槍の肩に到達。今日のうちにここまで来られたことが信じられない。2日目は天候に恵まれたことも奏功した。槍のシルエットを撮ってみたけどやっぱり見えないね。
2023年09月24日 20:23撮影 by  J3173, Sony
9/24 20:23
登りきって槍の肩に到達。今日のうちにここまで来られたことが信じられない。2日目は天候に恵まれたことも奏功した。槍のシルエットを撮ってみたけどやっぱり見えないね。
2023年09月24日 20:24撮影 by  J3173, Sony
9/24 20:24
さて念願の、あとは下るだけ。
2023年09月24日 20:25撮影 by  J3173, Sony
9/24 20:25
さて念願の、あとは下るだけ。
大曲付近に水浸しの箇所あり。
2023年09月24日 22:10撮影 by  J3173, Sony
1
9/24 22:10
大曲付近に水浸しの箇所あり。
横尾まで下りた。槍沢ロッヂからこんなに遠かったっけ? 標高下がったら暑いかなと思ったのだけどどんどん寒くなってここでも震えるくらい。水消費もすごく少ない。古いトイレの横にこの新しいトイレがあって、洋式便器でありがたかった。仮眠したかったけれど一度止まると再始動できそうになかったのでこのまま上高地まで突っ走ることにした。
2023年09月25日 00:31撮影 by  J3173, Sony
9/25 0:31
横尾まで下りた。槍沢ロッヂからこんなに遠かったっけ? 標高下がったら暑いかなと思ったのだけどどんどん寒くなってここでも震えるくらい。水消費もすごく少ない。古いトイレの横にこの新しいトイレがあって、洋式便器でありがたかった。仮眠したかったけれど一度止まると再始動できそうになかったのでこのまま上高地まで突っ走ることにした。
新村橋の付け替え工事のため迂回路に誘導された。横尾側からだと事情が殆どわからずどこへ誘導されているのか不安になった。合流口で写真の説明があるが、なぜパノラマルートの迂回のために左岸の道も迂回しなければならないのかこれ見てもパッと理解できない。
2023年09月25日 01:20撮影 by  J3173, Sony
9/25 1:20
新村橋の付け替え工事のため迂回路に誘導された。横尾側からだと事情が殆どわからずどこへ誘導されているのか不安になった。合流口で写真の説明があるが、なぜパノラマルートの迂回のために左岸の道も迂回しなければならないのかこれ見てもパッと理解できない。
明神登山口では徳本峠〜二俣が通行できない注意書きを見かけた。そうなの? 
2023年09月25日 02:04撮影 by  J3173, Sony
9/25 2:04
明神登山口では徳本峠〜二俣が通行できない注意書きを見かけた。そうなの? 
横尾からの林道10kmが思いのほか大変だった。淡々と走ったけれどキロ10分ペースから上がらず、ライトに照らされた路面をじっと見ているとなぜか格子柄の影が広がり、細かな落ち葉や小石が幻覚なのかいちいち文字に見えるのだ。やっぱり暗くて疲れているといつもより時間かかる。

真夜中に上高地小梨平にゴール! いちおうタイムもTJAR第一関門制限時間内のはずだ。達成感ハンパない、これでもうこのコース二度とやらなくていいと思う。これ8日間続けられるか?――あの人たちバケモノだよなあ。
2023年09月25日 02:42撮影 by  J3173, Sony
9/25 2:42
横尾からの林道10kmが思いのほか大変だった。淡々と走ったけれどキロ10分ペースから上がらず、ライトに照らされた路面をじっと見ているとなぜか格子柄の影が広がり、細かな落ち葉や小石が幻覚なのかいちいち文字に見えるのだ。やっぱり暗くて疲れているといつもより時間かかる。

真夜中に上高地小梨平にゴール! いちおうタイムもTJAR第一関門制限時間内のはずだ。達成感ハンパない、これでもうこのコース二度とやらなくていいと思う。これ8日間続けられるか?――あの人たちバケモノだよなあ。
翌朝、上高地温泉ホテルで朝イチに風呂に入った。立ち寄り湯の自動券売機と専用入口がある、スゴイね。上高地BTからはちょっと遠いけれど、帰りは帝国ホテル前BSからバスに乗れて便利。
2023年09月25日 07:01撮影 by  J3173, Sony
1
9/25 7:01
翌朝、上高地温泉ホテルで朝イチに風呂に入った。立ち寄り湯の自動券売機と専用入口がある、スゴイね。上高地BTからはちょっと遠いけれど、帰りは帝国ホテル前BSからバスに乗れて便利。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:242人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら