五竜遠見〜唐松〜不帰〜白馬〜栂池
- GPS
- 21:06
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 3,078m
- 下り
- 2,742m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:10
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:52
天候 | 1日目 曇りのち雨 2日目 晴れ 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
五竜テレキャビンの7時半の運行開始に合わせ、五竜エスカルプラザの小屋泊者用駐車場に車を置いて出発。 【帰り】栂池の展望ロープウェイ、ゴンドラで下山。バスで八方バスターミナル。タクシーでエスカルプラザ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
3年前の夏、雨で敗退した白馬縦走(ID2506086)のリベンジを天気予報をにらんで決行。
五竜とおみ〜唐松岳の初日は、午後から晴れの予報が見事に外れ、ガスから雨に。楽しみにしていた稜線の眺望はなし。雨の中、牛首の岩場を越え、たどり着いた唐松岳頂上山荘の受付は長蛇の列で延々待たされ、どっと疲れる。部屋も寝返りが打てないほどのぎゅうぎゅう詰め。喫茶室にも布団を敷く混み具合で、スタッフ氏によると今シーズン初という。夕食は何巡目かの19時から。朝食は6時半からというのでキャンセルし、翌日昼用のパンを食べることにする。
散々な初日だったが、2日目は美しい晴れ空。1日中、黒部側は剱岳や遠く能登半島を望む絶景の中を歩けた。不帰の嶮は手がかり、足がかりの岩が多く、たわむ鎖をつかむより安定する(クライミング経験のない人は真似しないでください)。鎖場より何度も出てくる登り返しの急登の方がつらいが、非常に楽しい。白馬方向からの多くの登山者とすれ違う。10時20分、天狗山荘に着き、カレーライスで早い昼食休憩。あとは白馬まで楽しい稜線歩き。絶景に何度も足を止める。
3日目も腫れ。雨やガスの中しか歩いたことがない白馬〜栂池の快適な稜線を楽しむ。本当に景色がよい。振り返ると、これまで歩いてきた五竜〜白馬の稜線がくっきり。遠く槍ヶ岳、近くには剱岳。南アルプスや八ヶ岳、富士山も望める。日本海側はうっすら佐渡も見えた気がする。
白馬大池を前に、妻の登山靴の片方の底が剥がれるトラブル。そこから天狗原の間に、私の登山靴の両方、妻の登山靴のもう片方も剥がれてしまった。スカルパの軽登山靴で5年前に買ったものだが、二人そろって剥がれるとは!なお、底が剥がれても意外に快適に歩け、下山に問題はなかった。楽しい思い出になりそう。
今回の登山で、後立山のルートは、針木岳から白馬まで繋いだ。
次は趣向を変えて、10月の下ノ廊下だ。登山靴を買わなくては。
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