記録ID: 5984032
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ハイキング
甲信越
悪沢岳赤石岳:椹島から反時計回り(3日間)
2023年09月24日(日) ~
2023年09月25日(月)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 62.1km
- 登り
- 3,727m
- 下り
- 3,723m
コースタイム
2日目
- 山行
- 12:18
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 12:33
3日目
- 山行
- 10:38
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 11:09
16:35
16:34
0分
沼平駐車場
16:34
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
(1)自宅付近よりレンタカー新東名で新静岡下車 (2)井川村方面で畑薙ダムの沼平駐車場に駐車(1時間45分くらい) (3)駐車場から電動折り畳み自転車で椹島まで(1時間30分ほど) ゲートから椹島までは緩やかな登り一辺倒と思いきやアップダウンを繰り返し緩やかに登っていくので電動アシスト自転車使用の方は帰りのバッテリーの容量も考えて行きの坂でアシスト機能の使用をおすすめいたします。ちなみに、自分の自転車はインターネットで買った中国製のしょぼい折りたたみ式電動アシスト自転車で予備バッテリー1本持っていきましたが2本使い切りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースに関して (1)千枚小屋まで:鉄塔横までは九十九折れの急登、その先は緩やかな登りだが岩頭の見晴らしからはガレ場の下り。その後、杉から始まり、ブナ、ミズナラ、杉の混成林、しらびその樹林帯が続く (2)千枚小屋->分岐:ダケカンバの山道、分岐から千枚岳まではザレた登山道 (3)千枚岳->丸山:ちょっと危険な岩場の下りもあるが丸山付近は歩きやすい山道 (4)山頂付近:近づくとガレ場所々歩きやすい道 (5)山頂->中岳:ガレ場で歩きにくい標高差170mほどの下り100mほど登り返す (6)中岳->荒川小屋:ザレ場の下り。本当に長い。歩きにくい。 (7)荒川小屋->大聖寺平荒川小屋付近は少し急登であるがすぐに緩やかな登山道になる (8)大聖寺平->小赤石岳:急登だが九十九折れの坂 (9)小赤石岳->赤石岳:絶景の若干あプうダウンのある稜線 (10)椹島方面分岐->砲弾型休憩所:ザレ場の下り。北岳の大樺沢の下りに似た感じ (11)砲弾型休憩所->富士見平:細い道の若干トラバース気味の登山道。多少のアップダウンあり (12)富士見平->赤石小屋->登山口:樹林帯のひたすら下り 水場 各小屋、清水平、千枚小屋、荒川小屋、赤石小屋にあり |
その他周辺情報 | 温泉:白樺荘 夕食:駿河湾沼津のSA |
写真
感想
一日目は想定外の東名高速渋滞、道を間違えて暗闇の中自転車でさまよったときには生きて帰れる心地がしなかったのですが事前に調べた「椹島まで17.3km」が頭に合って16.9kmの分かれ道まで戻り下ったところが椹島ロッジと思って行ったところ何とかつきました。ロッジ付近は明るいと思いきや近くまで行かないと辺りは暗く全くわからずです。
ロッジに関しては既に書きましたが自転車で来てすぐ登山はきついので前泊の宿と考えると十分ありかなぁと思います。
2日目は寝不足にもかかわらず、ほぼ想定のコースタイム通りに足を運べましたが
千枚岳を過ぎたあたりからのガレ場や下り、悪沢岳からいったん下っての中岳への登り返しとそれまでのガレ場、中岳から荒川小屋までのザレ場の長い下りは先日の北岳から北岳山荘を思い出しました。
荒川小屋は素泊まりと食事付きの客では宿泊場所が違い素泊まりは離れの棟で暖房は無く寝袋と枕、毛布があるだけで1枚ずつでは寒かったのでマット代わりに下に寝袋2枚、上に毛布2枚、広げた寝袋一枚とライトダウンジャケット着たら暖かく寝れましたので素泊まりの方はマットは持参した方がよいと思います。電気は夜8時から翌朝5時までは使えません。また、トイレは離れから近くにあり本館から離れております。水場も離れており前日に十分汲んで置くことをお勧めいたします。
但し、テント場からは水場は近いです。
3日目は快晴の中、気持ちよく歩くことができそれまでの借りは返したかなと思えるほど満足のいく山行でした。
それにしてもとにかく登山口までが不便すぎます。
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コメント
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赤石荒川周回、お疲れさまでした♪
2泊3日かな?とは思っていましたが、荒川小屋まで行ったんですね。
そりゃなかなかハードな山でしたね、お疲れ様です。
下から反時計回りだと、ちょうど荒川(悪沢)に差し掛かるあたりでガスに囚われるんですよね…
こればっかりは宿命みたいなもんなので仕方ないのですが。
しかし翌日の赤石への稜線は素晴らしい♪
荒川小屋から赤石だとかなりゆったり時間が取れますので、存分に満喫できたのでは?
荒川小屋は学生時代にテント泊した小屋なので、またいつか行きたいと思います。
そういえば素朴な疑問なんですが、東海フォレスト送迎バスを利用されなかったのは何か理由があるんですか?時間的な問題とか?
いつもお世話になっております。
この日は体調は今までの山行の中でも前日寝すぎたせいの寝不足と風邪気味の絶不調でしたが長い登りや登り返しもあっき―様直伝の呼吸法で何とか乗り切り想定内の遅れで荒川小屋に着くことができました(予定17時着が17時50分着)。遅れた理由は悪沢岳から中岳への下りのガレ場と中岳から荒川小屋までの歩きにくい長いザレ場であったと思います。しかしながら、翌日は赤石岳までの緩やかな絶景を眺めながらの登りを堪能でき大変満足しております。ここでふと思ったのですがこのルートと北岳間ノ岳は初日にガスったこと、2日目の間ノ岳へのゆる屋かな絶景を見ながらの登りと
大樺沢の長い下りのザレ場はシンクロするので後半は少し飽きました。
自転車利用の理由は、バス利用もせっかく小屋泊なので考えたのですが帰りの登山口着の時間である15時以降はバスが無くもう一泊しなければならなくなるので自転車利用としました。
この2座は山行のコースよりも自宅から登山口まで以下に行くかで今までの中で一番悩みました。
他のレコを見ると自転車利用の方が結構いて当日も行きは12名の方とすれ違い、いつも以上ににこやかに「こんにちわ」とあいさつされ、その笑みには「やっぱりここは自転車だよな」の意味が含まれているようで山行そのものよりも自転車での移動が印象に残っております。
また別途、メールにて質問をさせていただきたくよろしくお願いいたします
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