記録ID: 598544
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
【関東100】日の出山から羽村まで長〜い尾根歩き
2015年03月08日(日) [日帰り]
- GPS
- 10:28
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,515m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:28
13:23
12分
梅ヶ谷峠
13:35
13:40
6分
愛宕山の肩の稜線
15:33
15:43
62分
二ツ塚峠
18:10
羽村駅
■所要時間:10時間28分
■歩行時間:594分(小休止を含む、昼食休憩含まず。道間違いで余分に費やした時間を含む。)
■距離:28.5km(道間違いで余分に歩いた距離を含む。)
■累積標高差:+1490m,-1580m(道間違いで余分に上り下りした標高差を含む。)
■行程量:102.6P (51.3EK)(★★★★)
■ラップタイム:5.79分/P (マイペース登高能力:+389m/h、ランク掘
■エネルギー定数:594*0.03+1.49*10+1.58*0.6+28.5*0.3=42.218
■山のグレーデイング:5B+
■消費カロリー:42.218*(78.0+(10.7+8.8)/2)=3,705kca
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
■歩行時間:594分(小休止を含む、昼食休憩含まず。道間違いで余分に費やした時間を含む。)
■距離:28.5km(道間違いで余分に歩いた距離を含む。)
■累積標高差:+1490m,-1580m(道間違いで余分に上り下りした標高差を含む。)
■行程量:102.6P (51.3EK)(★★★★)
■ラップタイム:5.79分/P (マイペース登高能力:+389m/h、ランク掘
■エネルギー定数:594*0.03+1.49*10+1.58*0.6+28.5*0.3=42.218
■山のグレーデイング:5B+
■消費カロリー:42.218*(78.0+(10.7+8.8)/2)=3,705kca
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 | 午前中:小雨、午後:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)羽村からJR |
コース状況/ 危険箇所等 |
【御嶽駅〜日の出山】 日の出山に最短距離で登れる北尾根の登り口には「この先危険なので登らないで下さい。」と書かれた看板が立っていました。日の出山の北尾根は、奥多摩詳細図に紫コースとして掲載され、バリエーションルートの達人の松浦隆康さんの「静かなる尾根歩き」にも出てくるコースですが、便利な場所にあるだけあって、誰もが登る可能性があり、実際に過去に事故もあったようです。(金邦夫著「すぐそこにある遭難」によれば、18人連れの山岳会のパーテイの1人が北尾根を下山中に軽いけがをして、山岳救助のお世話になったそうです。残り17人もいながら、セルフレスキューによる自力下山ができなかったようです。) 結局、日の出山までは、滝本、御嶽経由の道を歩きました。 【日の出山~三室山】 日の出山から三室山の肩までの区間は、ピークを巻いていく道がついています。吉野梅の里に抜ける、標識完備のハイキング道です。 【三室山~肝要峠】 三室山の肩から肝要峠に抜ける道は、鉄塔の管理通路以外は、踏み跡とテープをたどる道が続きます。今回のような下りで利用する場合、尾根線が切れていて道を間違える所があります。地形図を頻繁に見ていないと、北東に向きを変えた尾根をそのまま下ってしまいます。(私の道間違い場所その1) 【肝要峠〜梅ヶ谷峠】 肝要峠の林道から梅ヶ谷峠に抜ける道も、踏み跡をたどるような道です。尾根沿いに下りて行きますが、途中にピークがあったりしてアップダウンを繰り返します。 【梅ヶ谷峠~旧二ツ塚峠】 梅ヶ谷峠から愛宕山の肩の稜線までは杉林の中を急登します。距離は短いですが、今回のルートの中で一番きつい区間です。稜線に出てから右に6分ほど歩くと、吉野から登って来るハイキングコースとの合流地点「愛宕山分岐」に出ます。その後は、天狗岩、赤ぼっこに立ち寄りながら旧二ツ塚峠まで標識に従ってハイキング道を歩くことができます。 【旧二ツ塚峠〜二ツ塚峠】 旧二ツ塚峠に立っている標識には、左が吉野海道・釜が淵、右が日ノ出町バス停と書かれていますが、車道の通っている二ツ塚峠に下りるには右に行って、しばらくして左の尾根の小道の方に入ります。最初、旧二ツ塚峠を左に行ってしまいましたが、途中でおかしいと気づいて戻りました。(私の道間違い場所その2) 地元の人以外は、標識に書かれた地名がどこなのかわかりづらいので、気をつける必要があります。 【二ツ塚峠~浅間岳】 二ツ塚峠では、羽村方面に向かう稜線への登り口を見つけるのに5分ほど費やしました。結局、二ツ塚峠に下りてきた場所の車道を挟んで向かい側に登り道がついていました。二ツ塚峠から満地峠に向かう稜線は、多少アップダウンはありますが、歩きやすい道が続きます。入口がわかりにくくても、途中には標識もあり、バリエーションルートではありません。満地峠を過ぎて浅間岳までの区間はアップダウンが多くなります。 【浅間岳~羽村】 浅間岳から南の大澄山までの尾根の続きの区間は、現在、土砂崩れで通行止めになっています。浅間岳から羽村郷土資料館までは、整備された登山道を下りて行きます。羽村郷土資料館より300m程下流に、多摩川を左岸に渡る歩行者橋があります。また、羽村取水堰のそばの公園に、玉川上水の水路を羽村駅側に渡る歩行者橋がついています。 |
その他周辺情報 | 羽村取水堰には、玉川上水の取水口があります。1653年から1654年の短い工事期間で、羽村から、昔の江戸の街の西口にあたる「四谷の大木戸」(現在の新宿区四谷四丁目、新宿御苑の大木戸口付近)まで、総延長43kmの水路が築かれ、江戸に水を供給するようになりました。 現在は上水沿いに遊歩道の整備が進んでいる所も多く、小金井桜の咲く頃はとてもきれいです。 |
写真
感想
最近は週末に天気が悪い日が続きますが、しばらく山に行っていないので出かけました。
このコースを選んだのは、東京都心と奥多摩を赤線でつなぐ妄想によるものです。桜の綺麗な頃に玉川上水を踏破するのもいいかなあと、他の人の記録を見ながら思いついたので、今回はまず羽村まで歩くことに決めました。かなり無理して計画線を引いたので、一般にハイキングで歩かれているコースからはずれる所もあり、自分の進むべき道を探し出しながら歩いた感じになりました。
最初に計画していた日の出山の北尾根は、ダメ出し看板があったこともあり、ここを登って記録を残して公開するのはちょっとまずいと感じたので、登らずに迂回する安全策をとりました。その分、全体の歩行距離は当初計画よりも長くなっています。
今回の反省点は、雨が降っていたこともあり、地図を十分に見ていなかったことで、ルートミスをして時間をロスしたことです。実際の道のつき方が、今回の全体踏破をしてみてようやく判りました。
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