水晶岳・鷲羽岳・黒部五郎岳・薬師岳(折立より)
- GPS
- 30:24
- 距離
- 61.7km
- 登り
- 4,726m
- 下り
- 4,707m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:17
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:54
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:08
天候 | 2日 ガスのち晴れ 3日 晴れ 4日 雨のち曇りのち雨 5日 ガスのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標等よく整備されていると思います。 薬師沢小屋から雲ノ平へ登るルートは、苔むした岩が滑りやすい急登でした。 水晶岳の山頂付近は岩場です。 黒部五郎小屋からカールに向かうルートは、雨の日、沢登り状態でした。 |
感想
前日、折立の駐車場に前泊させていただきましたが、夕方より雨が降り、翌日の天気を心配しながら眠りました。
初日は、雲ノ平小屋までの移動です。
朝起きると雨が残っておりカッパを着て出発しました。しかし降られることなく程なくいい天気になりました。太郎平から薬師沢に下る途中でテレビのロケハンを抜きましたが、重い3脚まで背負っているにも拘らず、結構なペースで歩いておりビックリでした。薬師沢小屋から雲ノ平への登りは急登で、苔が付いた滑りやすい岩を登るのに苦労しました。雲ノ平は、色々な庭園の名前を付けられた場所が有り、雲上の楽園の風情です。
2日目は、水晶岳と鷲羽岳を踏み、黒部五郎小舎までのコースです。
朝は冷え込んでおり、見事な霜柱に池塘も凍っています。木道も凍っているので注意しながら進みました。水晶岳の山頂は360°の眺望です。鷲羽岳も眺望抜群で特に槍のベストビューポイントです。三俣山荘でジビエ丼を食し、三俣蓮華岳を踏んで、黒部五郎小舎に到着しました。
3日目は、黒部五郎岳を踏んで薬師岳山荘までのコースです。
朝起きると雨です。どうするか悩んでも仕方ないのでカッパを着て出発しました。カールまでの登山道は沢になってしまい、まるで沢登りの様相です。カールに着くころには雨もやみ、ガスが少々残っているものの紅葉のカールを堪能できました。黒部五郎岳の山頂は風がやや強く、写真撮影をしたら即撤退しました。それから太郎平までは長い縦走ですが、太郎ラーメンを楽しみに頑張りました。しかし、太郎ラーメンは既に終了しており、普通のラーメンしかありませんでした。残念。ほぼ予定通り薬師岳山荘に着くと、明日の方が天気が悪い予報とかで本日薬師岳に登る事にしました。登る頃は山頂部(と思っていた偽ピーク)が見えるので頑張って登りましたが、偽ピークに着くころにはガスが出てきて、その上雨迄降り始めました。何とか薬師岳山頂を踏み、写真を撮ったら即撤退しました。
4日目は、下山するのみです。
朝から予報通りのガスと強風ですが、下れば少しは良くなると思い、カッパを着て下山開始しました。最初はガスっているだけでしたが、その後雨になり、折立に下山する頃には雨足も強まっていました。
雨に打たれましたが、最高の景色も見れました。ありがとうございました。
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