三俣山荘で吹雪の洗礼3連泊、雲の平、鷲羽岳は断念
- GPS
- 128:00
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 2,973m
- 下り
- 2,957m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:50
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:21
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:42
天候 | 晴れー曇りー吹雪ー曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
下着
ザック
昼ご飯×5
行動食×5
非常食×2
飲料1.5L
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト
|
感想
楽しみにしていた雲の平までの縦走計画、年齢を加味し余り強行軍でない計画。1日5〜6時間の歩行時間で4泊5日で計画。山小屋の予約も1ヶ月以上前に予約をし、後は天候と同行者の体調のみ。5日も居れば1日位の雨は覚悟で臨んだが❓
意に反して三俣山荘の宿泊カードを記入している時、受付の人から明日は大荒れの天候になり、雪が20cm位積もりそうな天気予報、そして風速は20m、低体温症になる恐れがありそうなので、行動は避けるように言われた。
ここまで来てなんと不運、止む無く衛星電話を借りて、雲の平山荘をキャンセルした。
5日の朝、翌日の天気予報は霧のの晴れ、行動できると判断し雲の平山荘に再び予約を入れた、ところが同じく停滞を余儀なくされていた山岳会の4人組が山天で調べたらとんでもない、明日も大荒れとのこと。
またまた雲の平山荘をキャンセルし1日日程がずれたので双六山荘も1日ずらすことに。
夜は寒くなって、重ね着や布団を余分に重ねたが、室内も零下になっているようで、寒かった3日間の夜。
4日夜半から風が強くなり雪混じりの様相、三俣山荘の洗面所は水道が凍結、隙間から雪が室内に入り込み薄っすらと白くなっていた。
予想もしない3連泊、マイナスになる覚悟はしていたが、暑かった今年冬装備は連泊で荷物が多くなることから外していた。
外は吹雪のため出られず、何もする事がなく、暇を持て余していると、気を利かせた山荘の配慮から、食堂でネットの山岳記録映画や伊藤新道の記録、DVD映画を楽しんだ。
久しぶりに見た「フーテンの寅さん」下町の人達の次々と現れる、人情溢れる登場人物と寅さんのとぼけた人物に、笑いと涙する場面が、退屈を紛らしてくれた。
3日間缶詰状態になり、同宿の9名は、それぞれほかのメンバーと交流も出来、普段味わえない山小屋の良さも味わえた。
7日の朝、自衛隊に勤める単独者1人を送り出し、山岳会の4名と握手涙する送り出し、我々は従業員の人達の総出で出発した。
3000mの山岳、秋は何時雪が降るかもしれないので、油断は禁物。装備は雪にも備えて、選択を誤らないよう充分な装備に心がけようと感じた。
紅葉の秋山と冬山に出逢った今回の山行、山の魅力が一層味わえる山旅になった。
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