3日は高速道路で福島~米沢~喜多方を通りましたがガスっていて走りにくいでした
でも山は雲海を抜けると別世界、こんな日はあまりありませんね
本当なら飯豊は雪の中で登山者は来ないのでしょうが(来ても三国か切合まで)
結構沢山の人が宿泊装備で登ってきていました。
天候 | 出発時は霧その後は晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時半到着時は10台程度(霧と暗くよくわからない) 下山時は20台~30台 登山届受付所とトイレは冬季閉鎖されています |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から笹平までは登山道に落ち葉が積もり少し登りにくい。 下りは地面が見えていないので注意が必要。 三国岳直下の岩稜尾根は登りよりも下りで注意(特に重量装備の人は) ストックは必ず仕舞いましょう 軽装備なら楽しく登れる(疲れるが...) 水場に関しては往復の距離と気温で手持ちの1リットルで十分だったので あまり注意を払わなかったが、登山者情報では切合(旗が立っているとのことだったがわからなかった)と一の王子は出ているとのこと。 もちろん峰秀水は十分出ています。 携帯電波状況(dokomo) 登山口 × (車で5分程度下るとOK) 三国岳 〇 種蒔山 〇 切合小屋 〇 本山小屋 〇 飯豊山 〇 |
その他周辺情報 | いいでのゆ 登山口から車で10分程度山都に下ったところにある温泉宿泊施設 露天と内湯がある \500 そのほかに源泉風呂もあるようだが休止しているようだ 食堂もあるので山都そばも食べられる 昼時間外でもやっているのがうれしい 大広間もあるので山で疲れた方は仮眠もOK |
MYアイテム |
![]() 重量:1.23kg
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個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒下着(上下)
雨具
簡易ゲイター
帽子
靴
ザック
行動食(おにぎり4個)
非常食
ハイドレーション(アクエリアス500cc
水500cc)
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ×2
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ。ココヘリ
熊鈴
エマージェンシーヴィヴィ&シート
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今年もう一回飯豊に行きたかったが雪が降りダメかなと思ったが
天候が急回復し小夏日和だ。これは千載一遇のチャンスだ
きっと飯豊山神社が呼んでいるのだろう(全く身勝手な解釈)
12時半に起き、1時10分くらいに自宅を出発。登山口まで3時間半はかかるので
出発は5時近くになるのだろう。なので今日は本山までとする。
途中休憩しながら御沢登山口駐車場には4時半くらいに到着。
車が数台止まっていて、準備しているのかルームランプがついている車がある。周囲はガスっていて視界は良くない。
登山口がどこかよくわからないが、車の駐車密度が高いあたりだろうと出発すると、冬季閉鎖されている登山届所とトイレの建物が見えた。
登山口も近くにあった。ヘッドランプを点けて歩き出すと同時に3人パーティーも歩きだした。少し歩くとさらに3人に追いついた。
ガスっていて真っ暗で周囲はあまり見えないが道は完全に整備されていて
不安は全くない。
中十五里から上十五里で朝日が出た。ここでソロの人に追いつき少し話をした。明るくなり周囲も見えてくると気分も上向く。
上十五里まで来ると雲の上に出て天気は良く峰々も見えてきて最高だ。
さらに峰秀水で水を飲み地蔵分岐を経て三国の岩稜を登る。
ストックは邪魔なので途中で背中に刺した。岩稜上部でソロの人に追いついた。ほとんどの人は宿泊装備のようだ。
飯豊まで来て日帰りはないのかもしれない。
三国から切合までは細かく上がり下がりがあるが道は悪くない。
周囲の眺めは最高で激坂も無く、このルートの人気の高さがわかる。
(たぶん一番人気だろう)
草履塚から姥権現までは少し下がり、御秘所に向かって登る。
岩々の御秘所をのぼり、いよいよラストの御前坂の登りだ。
強風でジグザクの登りで風に正対するときつい。登りだが寒いので
ウインドジャケットを着こみ手袋も付けた。
登りきると一王子のテン場と本山小屋が見えた。
強風のためかテントは無かった。
小屋脇を通るとソロの人がおにぎり食べていた。手作りおにぎりだろうか? コンビニおにぎりよりいいなぁ(コンビニおにぎりは塩気が足りん!!)
山頂に着くと誰もいなかった。セルフで写真を撮り石に座りおにぎり2個食べた。寒いが最高だぁ!×100
食べていると二人が登ってきた。アクションカメラで動画撮影している。
写真を撮ってもらい下山する。
途中本山小屋により奥宮に参拝する。御朱印はないので麓の神社に寄ることにする。なのでなるべく早く下山したい。
下りであまり周囲をキョロキョロすると転倒につながるので注意しなければ...
下ると朝に追い抜いた人たちが登ってきた。その後も宿泊装備が自分レベルではたくさん登ってくる。(いつも誰とも会わないことが多いので...)
やっぱり人気ルートだ。
途中何人かと話をしたが一番印象に残っている人は、半袖で超大汗かいて登ってくる人だった。切合までに4ℓの水飲んで小屋水場で補給したそうだ。確かに稜線は春の寒さだが、この辺は日差しも強く風なく小夏日和である。
切合小屋水場には旗が立っているそうだが帰りに寄ったが確認できなかった。
一番遅くにすれ違った人は上十五里あたりで会ったソロの人だ。三国小屋に泊まり翌日本山か大日まで行くそうだ。
その後下っていると熊鈴が聞こえるような気がしてきた。
中十五里くらいで人影が見えてきた。ソロの人だ。おかしいな?途中ですれ違った人はいないはずだ。
その方は写真の度に少し立ち止まっていたが、下十五里の手前くらいで写真を撮っていた。あいさつして追い抜くと「kamisugirunnerさんですか?」と声掛けられた。
話をするとなんと「のぶさん」でした。
山でヤマレコユーザーさんと話をするのは初めてで感激した。
改めて御礼申し上げます。
降りて着替えて早速「いいでのゆ」に向かう。温泉は露天は少しぬるく
内湯は体感43℃で熱かった。(この少しガツンとくる温度が好きです)
風呂から上がり山都そばを堪能する。
そして施設で飯豊神社の場所を聞いて飯豊山神社麓宮に向かう。
神社は一の木の一ノ戸川対岸にあった。まず参拝してから社務所を探すが
ない... (汗);
隣に立っている民家が兼ねているのか? 声を掛けると「ここで預かってないので喜多方の神田さん??に行って」と言われた。
がーん×100 まさかの2度目の御朱印ロス
飯豊山神社麓宮にくればあると思っていたのは甘かった。
(御朱印帳忘れたせいかも)