北武蔵を反対側から歩く:児玉駅から陣見山へ、下山は見当違い
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- GPS
- 08:03
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 619m
- 下り
- 614m
コースタイム
天候 | おおむね晴れ、下界は雨が降ったようだ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
間瀬湖から皆野へ抜ける県道は、工事中でした。 先週に引き続き、鉄塔巡視路を歩きましたが、今回は途中から藪こぎする羽目になりました。 北武蔵ハイキングコースは廃道寸前でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
今回、とある雑誌で読んだコースを自分なりに解釈し、八高線側から北武蔵へのアプローチを試みました。
JR児玉駅からスタート。
半分、いや大部分観光気分で歩き出します。
雉岡城跡に立ち寄り、板東武者の夢の後を妄想したり、樹齢600年という数字に惹かれ立ち寄ったものの、盛りがまだ先、との話を聞いて意気消沈したり、『日本』という名を冠した神社を探すのに一苦労したり。
日本初のダム湖を右に見て、県道をさかのぼりながら、尾根へのとりつきを探しますが、最初はなかなか見つかりません。
そのうち鉄塔巡視路の入り口を発見、そこから間瀬峠への登りを模索。
鉄塔までは明瞭な踏み跡、当たり前か。
鉄塔にてしばらく小休止し、再開しますが、ほどなく踏み跡が消え、ケモノ道を尾根と並行にがしがしと上ります。
林道に出たものの、どうやら間瀬峠の西向かいに出たらしく、仕方なく林道を榎峠方面に進みます。
榎峠からようやく、北武蔵主稜線を軽快に歩くことができました。
個人的には”テレ玉山”と呼んでいる、陣見山に着きました。
この山の良いところは、春先になると見事な山桜が派手に咲き誇っていて、その華やかさは一見です。
が、この時期大部分がはらはらと散り、その面影はありません。
電波塔施設を背に、メシを食らいます。
一組のペアが到着。
「なんだぁ、展望無いじゃん、つまんないの」などと声が聞こえます。
一部の雑誌に、さして展望がないのに、手軽、というだけで大々的に紹介されてました。
それを真に受けて訪れたのでしょう。
こっからはくだりですよね?
どちらへいかれます?
えと、鐘撞堂山へ
しばらくは下りですが、大槻峠から登り返しますよ
などと会話。
人生、山あり谷あり、だもんなぁ、、と思いつつ、この先エスケープは無かったようですけど、などと、受け取りようによっては意地悪な答えをかえしたことに、少し後悔。。
お気をつけて、と、通り一遍の挨拶を交わし、そろそろ下山準備です。
下りも、児玉駅を目指します。
最初は穏やかな尾根道。
そのうち、430Pに至るまでは激しいアップダウンが続きます。
そこから先はひたすら下り。
膝と指先にきます。
途中、御嶽大神を経て、下りに下って十二天に降りました。
ここからまたまた延々車道歩き。
しばらくして方向違いに気づきますが、北進すれば駅に着く、と確信し、ひたすらガマンして歩き続けました。
ちょっと計画倒れ気味だったかな?
朝、児玉駅に降り立ち、あまりにも山との距離が遠いのに内心不安でした。
間瀬湖への道すがら、消防署にて、明けの消防士さんと数分の立ち話。
児玉から登るなんてあんまり聞かないですけどね、とか、登山届けを預かってくれたり、とか、お世話になりました。
さて連休間近です。
レコユーザーの皆様は初夏の山々を満喫されるんでしょうか?
オレはどうすんだよ。。
でも
来週もどこかへ。
おわり。
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