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Yamareco

記録ID: 620825
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

GW直前。温泉あり、御来光あり、立山満喫2DAYS

2015年04月25日(土) ~ 2015年04月26日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:54
距離
23.5km
登り
1,948m
下り
1,961m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:02
休憩
1:50
合計
5:52
8:59
8
9:07
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4
9:11
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11
9:22
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9:26
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4
9:31
10:44
4
10:48
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11:19
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13
11:32
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12:05
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6
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12:43
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13:32
10
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11
13:53
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9
14:02
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19
14:21
14:21
30
2日目
山行
4:52
休憩
2:01
合計
6:53
4:19
4:26
33
4:59
5:19
18
5:37
5:38
6
5:44
5:55
26
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6:57
7:01
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7:15
7:38
30
8:08
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6
8:14
9:07
36
9:43
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12
9:55
9:55
4
9:59
10:00
11
10:11
ゴール地点
天候 1日目は曇後ち晴れ、2日目は完全快晴。
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◆扇沢駅無料駐車場(100台位)・・・深夜到着時に3割くらい止まってました。戻って来たら満車で係員が誘導してました。
◆扇沢駅から室堂駅まで4つの乗り物を乗り継ぎます。
.肇蹇璽蝓璽丱后↓▲院璽屮襯ー、ロープウェイ、ぅ肇蹇璽蝓璽丱
始発7:30ですが、当日券は6:20から販売開始のため5:40に並びました。団体さん(中華系)がどっとやってくるので止む無くです。
コース状況/
危険箇所等
◆1日目
・室堂駅〜雷鳥沢CP
 雪道と石畳の道と交互にありますが、雪道でもつぼ足でもOKなくらい固められたトレースがあります。

・雷鳥沢CP〜奥大日岳
 往路稜線に乗り上げる最短ルートはトラバースで行きますが、トレースが無く雪質がシャーベット状だったので、赤布のある棒沿いに直登して基本稜線伝いで行きました。
そこから山頂まで同じような雪質でふか〜い踏み抜きあり、気が抜けませんでした。

◆2日目
・雷鳥沢CP〜一の越山荘
 深夜の出発のおかげでアイゼンの刺さりバッチしで、ずっと夏道基本のトラバースでしたが、ダブルストックでがしがし登り上げました。

・一の越山荘〜雄山
 ほとんど夏道どおしでOK。山頂直下までまったく雪なし。アイゼン付けたまま登りましたが、無くても全然問題なし。

・雄山〜大汝山
 雄山直下から下りに入った直後のトラバースに残雪で覆われたところが狭くてちょっと緊張しました。早朝で雪質が締まってたので慎重に行けば問題無いですが、雪質が悪い時間帯の通過は微妙ですね。

・大汝山〜富士の折立
 稜線伝いは夏道で雪なし。アイゼン付けてたら雪道で登った方が楽でした。

・富士の折立〜真砂岳
 ここもほとんど稜線伝いは夏道で雪なし。

・真砂岳〜剱御前小舎
 一部雪道になりますが、時間帯が早ければアイゼンで行ったほうが楽でした。

・剱御前小舎〜雷鳥沢CP
 BCスキーヤーの往来があるところでトレースたくさんあるので、つぼ足でも良いかなっと。
 ただし、ここも気温が高くなってくると踏み抜きしそうな感じ。
その他周辺情報 ◆雷鳥沢CP
 管理棟で幕営届を出して料金(1泊1張り500円)を支払います。
 水場は水道出しっぱなしで豊富です。トイレも水洗で綺麗。

◆温泉
 山小屋に外来入浴ができる温泉があり、キャンプ場から一番近い雷鳥沢ヒュッテ(600円)はお湯がすごく熱いですが、肌がすべすべになってサイコーに気持ち良かったです。
山頂祠の直前で、鹿島槍と爺ヶ岳の間から御来光〜
今日も素晴らしい光景に出会えました〜♪
2015年04月26日 05:05撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
5
4/26 5:05
山頂祠の直前で、鹿島槍と爺ヶ岳の間から御来光〜
今日も素晴らしい光景に出会えました〜♪
撮影機器:

感想

今年行ってみたい山域の一つ。立山。

で、雪山テン泊装備も冬前に買っておいたのに厳冬期
は過ぎ。。。
ラストチャンスと思って、GW前にドぴ〜カンな今週
末決行です。

■DAY1
最近アジアなツーリスト達に人気らしい立山へどっと
押し寄せてるようなので、始発に何とか乗れるように
扇沢無料駐車場で初の前泊。

ちなみに扇沢無料駐車場から扇沢駅までの道が完全に
除雪されてません。一部雪の塊を越えて行きますので
早朝の凍結に御注意を!!

扇沢から乗り物4つを乗り継いでくたくたの状態で室
堂到着。
どの乗り物も混雑。混雑でした。。。

室堂駅から雷鳥沢キャンプ場までがまた結構な距離。
行きは下りなのでましですが、2日目の登りはシンド
そう。。。

そうは言ってもせっかく来たので、テント設営はさっ
さと済ませて、奥大日岳へピストンです。
しかし、時間帯が遅過ぎたので、雪質ぐしゃぐしゃ踏
み抜きそこらじゅう。
「あぁ〜スノーシュー持ってくれば良かったかなぁ。
。。」
直登ルートを多用したので、思ったより疲れる。。。

一度稜線まで上がるのが面倒でちょっといやらしいト
ラバースをしたら、案の定足が滑りヒヤッとしました。
それと、奥大日岳山頂直下(最初はもう山頂に来てる
とは判らず)で雪質のあまりよろしくない所でトラバ
ースしてたら、思いっきり踏み抜いて谷側に身体が持
っていかれた時は生きた心地がしなかった。
ま、でもピッケルで確保してたので、あせらず踏み抜
いた足を引っこ抜いて何とかトラバース終了したんで
すが、後から来ていた方が引き返してたので、
「おかしいなぁ。。。」と。

「GPS見たら山頂通り過ぎてた。。。」あ〜あ(T_T)

で、山頂で大休憩して、しばらくしたらまた2名の登
山者が来たので山頂を譲ってキャンプ地に帰還。まず
はビールでぷしゅ〜です^^

久し振りの山行だったのでかなり疲れたのと、食事も
朝以外取ってないなと。
でも取り敢えず温泉に入りたかったので、一番近い雷
鳥沢ヒュッテへ。

山行で温泉。
「なんて極楽〜^^ 」
お湯は激熱だったけど、さっぱりしました。

テントに戻って手持ちの食料をちょっと食べて明日の
深夜出発のため6時に就寝。
夜中身体が冷えて寒くて仕方が無かったので、エマ−
ジェンシービビーを投入して何とか凌げた。装備見直
さないと〜


■DAY2
深夜1時に起床。
帰ってきてから直ぐに撤収できるように荷物を整理し
て、管理棟へ水汲み&トイレに行って、テントの中で
朝食。

予定通り3時過ぎにキャンプ地出発。
まだ誰も出発する気配無し。
で、しばらく進むと室堂方面から1個のヘッデンの明か
りが動いてる。

「どっちが一の越山荘に早く乗り上げるかな?」

自分は夏道どおりで終始トラバースで徐徐に標高を上げ
る感じで行く。
結局先に自分が着いて御来光一番乗りを目指して雄山へ。

思ったより時間がかかった感じ。
山頂祠直前で御来光。
でも素晴らしい光景が見れました〜(^_^)v

ただ、山頂附近は冷たい風が吹き付けるので、ここで
ダウンを羽織って防寒です。
(ハイドレーション凍ってたので気温たぶん氷点下で
す。)

山頂祠からの360度パノラマはやっぱり素晴らしかっ
たです。
深夜に起きて来た甲斐がありました。

次は大汝山です。
ここは標高差が無いのであっという間に着きました。
青い屋根の大汝休憩所は雪で埋もれてましたが、屋根
で布団を干す映画のシーンを思い出しました。

富士の折立もそれほどかからずに到着。
ここは剱岳と同じ標高なのに扱いが。。。

三山終了で次は真砂岳どこだ?と思っているうちに通
り過ぎてたようで。
別山南峰、ここで今日初めて登山者グループに会いまし
た。(実はここが真砂岳だと思ってました。)剣御前小
舎に昨夜泊まられたそうで、そこからなら直ぐに来れる
距離ですね。

そこからBCスキーヤーがいる山頂らしきところへ着くと
、そこは剱御前山の山頂標が。「あれ、間違った?」

結局よく判らなかったので、今日のルートは終了して剣
御前小舎からキャンプ場へ戻りました。

速攻で撤収したかったのですが、MSRのスノーペグが凍
結しちゃってなかなか抜けず。
さらに帰路の室堂まで、重い荷物を背負っての標高200
m担ぎ上げは難儀しましたが、それ以上にルートを間違
ってしまい、余計に疲れた。。。

でも、帰りは室堂から臨時便が出てて、乗り継ぎも良く
昼前に扇沢に到着。
今回も無事、そして素晴らしい山行になりました。(^_^)


いよいよGW。早速29日は天気が良ければ餓鬼〜唐沢岳へ。
そして、GW本番は残雪期水晶岳へ。ルートは思案中です
が、厳しい山行になる事は間違いなし。でも楽しみ〜(^^♪

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技術レベル
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