残雪期 白峰三山 北岳 間ノ岳 農鳥岳
- GPS
- 55:04
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 3,493m
- 下り
- 3,489m
コースタイム
5月2日八本歯ノコル6:06ー7:24北岳7:34ー10:57間ノ岳11:06ー16:00農鳥岳16:04ー22:15大門沢小屋
5月3日大門沢小屋9:13ー14:14奈良田
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般道 白峰三山縦走は時期は異なるが今年1月に登った厳冬期の奥穂高より体力的にはワンランク上。 北岳から北岳山荘への下りと西農鳥岳直下は状況に応じては要ザイル。 一つ間違うと800m〜止まらないと思う。 北岳からの縦走者4名(単独2名、2名のP)、農鳥岳からの縦走者4名1P 核心は西農鳥岳の直下の氷壁。(時期によりこの限りでは無い) |
写真
感想
今年のGWは去年と違って天候も安定してた。
冬季は逃したが北岳に登る事に。
奈良田から登山口の歩き沢橋まで12.5kmの林道歩きから始まる。
池山御池小屋まではジョギングシューズ。
この時期ならテン場は選びたい放題。
初日は八本歯のコルにて幕。
夜は予想外の強風で中々寝られずも良い経験が出来た。
北岳山頂はトレースを付けた、やはりオープンは一味も二味も違う。
分岐に戻り北岳山荘へのルートは何箇所か、やらしい場所あり。
北岳山荘は昨日1人泊まったようだ。
今日は行ける所まで行く、まずは間ノ岳を目指す。
何箇所も雪コブをやり過ごす、寝不足の為か中々ピッチが上がらず。
ザックの重量も応えてきた。
間ノ岳登頂後一度下り農鳥岳に。
農鳥小屋は雪に埋まっていた。
西農鳥に登る。
直下は今回の核心。
先行の単独者が何回もキックステップをしている。
かなりの慎重な行動に気合も入る。
ダブルアックスのの出番だ。
距離は20mくらいか全体にクラストしていてる。
落ちると1000m位は止まらないだろう、少しのミスも許されない。
阿弥陀岳南稜、北稜等を思い出す。
難関突破。
農鳥岳登頂。
大門沢下降点に到着。
後は降るだけと思ったのが甘かった。
結構な疲労で樹林帯で何度も足を取られる。
先行者と一緒に行動するも樹林帯で予期せぬトラブルが・・・。
お互い励まし合い何とか大門沢小屋に着いた、時計は22時を回っていた。
国内の行動時間更新(16時間09分)
奈良田までの道は荒れ気味。
大門沢小屋上部はデブリが5〜6箇所あった。(僅か2日前、大門沢小屋のノートに熟達者が敗退した記録を見る)
大門沢小屋下も倒木ありあり、バランス感覚が求められる橋、渡渉等等。
最終日はゆっくりと降る。
奈良田に着いてようやく達成感を得られる。
山で出会った全ての方々に感謝です。
2日目の下山時間、幕営場所!?
なんかすごい山行だったんですね!!
誰も真似なんかしないですよ(笑)
北岳で会った2人組のひとりです。
あまりのザックのデカさにビックリで池山尾根で声をかけました。
経歴を拝見すると凄い方なのですね(^_^;)
またどこかで会いましょう。おつかれさまでした。
http://www2.odn.ne.jp/cbb05180/
やばかったです!
大門沢小屋で靴を脱ぐと気絶しそうなくらい「足が臭かった」
いやぁ〜自分でも吃驚しました!
こんにちは!
渓流ですか、小生も昔は釣三昧の日々を送っていた時期も ありました
山、海でお会いしましたら宜しくお願いします。
なごコアラそっくり
■先ほどコメント入れましたが混んでいるみたいで、前に進まず断念しました
山童子さんにも宜しくとお伝え願います
いやはや「凄い」の言葉では表現出来ませんね。
写真見ているだけで恐怖感じます。
那岐父が送った山菜は召し上りましたでしょうか?
僕も頂き天麩羅でご馳走になりました。
那岐父に感謝
山の幸に感謝
そして
yakouseiさんのヤマレコに感謝
次回の山を楽しみにしています。
本日、お昼過ぎ着、直ぐに塩茹で3分の2はジップロックにて保存しました。
コシアブラは予想以上に大きくなっていて驚きました
たらの芽は最高の一言です。
箱を空けた瞬間思わず「お!」と声が出ました。
あれだけの量をしかも丁寧に送るなんて那岐父に感謝、山の幸に感謝、全てに感謝です。
yuuki1962さんも良い山登ってください。
エグイ所へテント張ってますね(笑)
このラインは、私の少ない山行経験の中でもとても思いで深いラインで、
有る意味、人生の分岐点になったのかも知れません。
しっかし、このyakousei 殿がエベレストのトップアタックに19時間かかったのなら、
もしチャンスが有っても確実にむりですな・・ヒマラヤで半永久氷り漬け間違いなし・・
おはようございます
えぇ勿論jazzyさんの冬の白峰三山を参考にさせて頂きました。
単独で冬の縦走は相当レベルが高いと思います。
実際ヤマレコではjazzyさんだけ。
技術や体力と言った話は置いといて「魂を」を感じ取れたレコでした。
強い意志、度胸、大きな目標、最後まで諦めない精神は山では必要不可欠。
良い山は無理をしないと登れないと誰かが言っていた言葉も頭の片隅にあります。
遠征ではコンディションのピークをアタックに合わせるのは中々難しい・・・。
エベレストではアタック前から体調が好くなく結果一番遅く到着した。
時間の問題ではないと思いますが、そのときのコンディション次第で、仮にもう一度登る事になれば、また違う結果は出ていると思います。
早ければ往復10時間、平均14時間ほどだと思います。
ルートは優しく天候、体調がばっちり合えばjazzyさんも世界の頂を極める事は十分出来るかと思います。
6000m級を幾つかこなし、秋にチョーオユーあたりを経験し、そこで問題なければ、きっと自信に繋がるかと思います。
登る前に、登頂している夢を見たことありますか?
山田昇さんの言葉は自分自身を奮い立たせました。
一度、沼田の山田りんごにお邪魔してはどうでしょうか・・・。
お互い良い山登りましょう
やっぱり絵は一段ランクアップしましたねえ…
そして構成もトンネルや山ぶどうの枯れ蔓を撮るなんぞ変り様に仰天です。
コメントが変わっている!
シュカブラと北岳はお気に入りでした。
まだどうしても真ん中に寄せようとしてしまうんです。
その僅かな差が主役を大きく引き立てる事に。
多少理解はありますが、中々奥が深く時間が掛かりそうです
色々いじって、経験を付けたいです
山の恵み最高です!
朝の僅かな時間のコメントを読まれてしまった。
失敗!
若者は褒めて褒めて育てなくちゃあいけません…そんな訳でコメント修正したんです。
言いたかったのは、上下は文句なし〜左右が文句ありでした。
今日も那岐山は今月3回目。ヘトヘト
しかしタラ&ワラビの特級品GET。
冷凍庫でT君が送れと言うのを待っていましょうかね
艱難汝を玉にす
もっともっと叱って下さい
T君おはようございます!
だいたい朝は6時に目が覚めます。
リビングの前のイロハ楓や金伽羅等新緑が柔らかに輝いています。
思い出に茨城からトラックで運んできた木々です。
土質が合わない金芽柘植は徐々に枯れて欠けていきます。
庭を眺めていると、この光景は遠い昔に見たような感覚が来ます。
デジャヴゥのような…
ところで、このコメ返は何んですか?
汗なのか涙なのか…
これからT君のフィールドは徐々に雪が消えて木々が芽吹き花が咲き。
それらが主人公で背景が山岳のような…心打つ光景写真を
T君の個性として見せてくれたら、これもデジャヴゥじゃあ無いかと思うでしょう!
私、8日はあの扇ノ山です〜T君が知ってるT教授、鉄人と年寄り3羽ガラスで行きます。
どうやらT教授は中国地方と関西圏の県境探検をこれからしたいらしい…
滝100選の雨滝手前の豆腐レストランが楽しみです
yakouseiさん
白峰三山、お疲れ様でした
29日に那岐父の家にお邪魔してる時、「これから出発するみたいだよ」っと教えてくれました
写真でしか見たことがない事をyakouseiさんがやってました。29、30枚目。(って、これも写真で見てるんですが・・・)
こちらもレポを全て載せるのに一苦労してます。(今日は不可)時間かけて頑張ります。
zenith さん
お疲れ様!
GWかなりタイトな日程だったと思います。
HPも拝見しました。
これでお仕事もガンガンにやれそうですね
レコ楽しみに待っています
こんばんは。
その節は大変お世話になりました。
その後足は随分とよくなり一応普通に歩けるようにはなりました。
それにしても自分の写真って頂上の記念写真しかないので登山中の自分を見るのは何だか恥ずかしいですね(;´д`)
今回は残念ながら頂上には立てませんでしたが復帰したらまたチャレンジしてみたいと思います。
しかし話は伺っていたのですがすごいところにテント張っていたんですね・・・とても真似できません(>_<)
またどこかの山でお会いできるといいですね!それまでお互い無事でありたいものですね。それではまた。
bokuden さん
白峰三山では大変お世話になりました。
紆余曲折ありましたが、今となっては良い思い出です。
足の具合も順調なようで何よりです。
テントの件参考にさしてもらった本人と昨日富士山頂でお会いしました(笑)
また何処かの山でお会いしましたら宜しくお願いします。
良い山登りましょう
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する