宮之浦岳、屋久三岳縦走
- GPS
- 42:58
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,958m
コースタイム
- 山行
- 0:53
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 1:06
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 11:24
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:00
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
白谷雲水峡谷ゴール⇒小原町:以降交通手段は「屋久島交通バス」利用、小原町⇒平内海中温泉、平内海中温泉で入浴♨、平内海中温泉⇒安房、買い出し、夕食、安房⇒空港、徒歩で宿泊先「屋久島 とまり木」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的によく整備が行き届いており歩きやすかったです。 |
その他周辺情報 | 近くに「楠川温泉」もありましたが、時間に余裕があり、干潮時に間に合いそうだったので「平内海中温泉」へ行きました。解放感、湯加減、最高の温泉で次の日も行っちゃいました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ポール
シェラフ
シュラフカバー
マット
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---|
感想
まとまった休暇が取れたのですが、特に計画もなく、この時期登れそうな山を探していたら屋久島に行き当たった。急遽プランを作成しました。平日は、エアーもバスもチケットが安くて助かります。
22時に自宅を出発、登山口についたのが、次の日の夕方。少し歩き淀川小屋で宿泊し、2泊3日の久々縦走となった。2日目は早朝に出発、屋久三岳の黒味岳に登りましたが、早朝過ぎて真っ暗、、しかし雲一つなく360°、人口の光がない完全な漆黒の闇空に一面に広がる星景色を初めて見ました。オリオン座は、直ぐにわかりましたが、北斗七星を探すのに一苦労の星の数でした。本州じゃあ、こんな景色を見たことがないかも。サザンクロス見えねえかな〜さすがに無理かも。
水は綺麗本当に綺麗 大台ヶ原も綺麗でしたが、透明度が抜群で、水たまりの深さが分かりづらかった。前日が大雨だったらしく(気象庁データ:141.0mm/日)登山道は、川状態だった。
登山道はすごく分かりやすくてよく整備されている なぜか 濡れている木が滑らない? もちろん苔むしているところは滑りましたが、
明るくなるに従い雲が上がってきて稜線が覆われて行く。そして完全に霧の中。宮之浦岳に着いた時には、全く見えない状態でした。30分間山頂で晴れるのを待ちましたが、寒さにこらえきれず移動。主稜線から離れて屋久三岳の3つ目、永田岳へ。登っている途中で徐々に霧が晴れてきたら、鳳凰三山地蔵岳のオベリスクと空木岳の巨石群を合わせたような永田岳の景色が見えて来ました。山頂からは海に浮かぶ口永良部島が見えており、振り返ると少しづつ雲が下がってきていました。宮之浦岳山頂の姿も時折姿を現す様になったので、再度、宮之浦岳山頂へ。そこでまた待つこと40分、若干雲がかかった状態でしたが、屋久島奥岳主稜線を望むことができました。その間、ブロッケン現象が何度も繰り返し発生していました。
しばらくするとまた雲の中に入ったので、後ろ髪を引かれつつも移動を開始。
雲は奥岳主稜線を境に留まっており、西側の快適な散歩道を、高塚小屋まで楽しみました。
最終日もヘッドライトでスタート、トロッコ道を下っていくと、何人の方ともすれ違いました。なんでこんなに早朝から来ているのか聞いてみたら、入山時間に制限があるらしいです。トロッコ道を離れて白水雲水峡への道は、苔むした雰囲気の良いコースでした。屋久猿、屋久鹿にも出会えて満足の縦走でした。
帰りは、近くの楠川温泉の予定でしたが、時間がちょど良かったので島の反対側ですが、「平内海中温泉」へ。解放感抜群、湯船が3つありそれぞれ温度が違うので好みの風呂に浸かり、波の音を聞きながら、、ああぁ極楽〜 地元の方に進められて源泉が出ているところを飲んでみるとしょっぱくない硫黄泉でした。塩泉だと思い込んでいましたので以外でした。
夕飯は、安房(あぼう)の「かもがわ」刺身セット、トビウオ 唐揚げ、カメノテ付き。1800円 ボリュームもありとても美味しかったです。
宿は空港近くの「とまり木」さんへ、ドミトリー形式ですが、登山前に荷物を預かっていただき、下山後洗濯機が使えて、洗濯物干し場も十分な広さがあり、とても助かりました。ポンカンの収穫時期で、たくさんあるので食べ放題、、旨かった〜
「洋上のアルプス」の名前にふさわしい島でした。さすが日本の世界遺産登録第一号です。この後天候が悪化したので帰路につきましたが、高盤岳(豆腐岩)、大忠岳、モッチョム岳とまた登りたい山がありますので、ぜひ再訪したいと思ってます。
天気が良く良かったですね😀
今週同じコースを歩くので参考にさせてもらいます。
あいにくの☔マークですが😰
月に35日間雨が降る屋久島ですもんね。晴れ間が覗けることを祈ってます。お気をつけて楽しんで下さい。
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