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Yamareco

記録ID: 629722
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

金精山〜白根山

2015年05月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:58
距離
11.3km
登り
1,356m
下り
1,353m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
1:18
合計
8:58
8:18
46
スタート地点
9:04
56
10:00
10:07
16
10:23
10:25
43
11:08
11:13
43
11:56
12:04
65
13:09
13:35
37
14:12
59
15:11
15:14
19
15:33
15:34
12
15:46
16:03
39
16:42
16:51
25
17:16
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
積雪期の金精山の通過はルート判断が重要です。
金精トンネル手前の駐車場から出発しました。
2015年05月03日 08:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 8:16
金精トンネル手前の駐車場から出発しました。
登り始めるといきなり急登となります。雪も緩んでいてキックステップを確実にしないと滑ってしまいます。
2015年05月03日 08:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 8:19
登り始めるといきなり急登となります。雪も緩んでいてキックステップを確実にしないと滑ってしまいます。
途中金精山が見えてきました。右側が登山ルートですが、けっこう雪が付いています。またしても不安が…。
2015年05月03日 09:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/3 9:00
途中金精山が見えてきました。右側が登山ルートですが、けっこう雪が付いています。またしても不安が…。
金精峠に到着しました。ここまでもルートを外れたりして意外と苦労してしまいました。
2015年05月03日 09:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:02
金精峠に到着しました。ここまでもルートを外れたりして意外と苦労してしまいました。
金精山に向かって歩いていきました。急峻な雪壁が出てきた時は焦りましたが、隣のヤブ尾根を登ってクリアしました。ちょうど梯子場の上部でした。
2015年05月03日 09:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:43
金精山に向かって歩いていきました。急峻な雪壁が出てきた時は焦りましたが、隣のヤブ尾根を登ってクリアしました。ちょうど梯子場の上部でした。
そして金精山到着です。
2015年05月03日 09:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:59
そして金精山到着です。
ここからは日光連山が良く見えますが、雪はほとんど無いようです。
2015年05月03日 09:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:59
ここからは日光連山が良く見えますが、雪はほとんど無いようです。
稜線沿いに雪稜を歩き、国境平に着きました。
2015年05月03日 10:22撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 10:22
稜線沿いに雪稜を歩き、国境平に着きました。
しかし先は長いです。アップダウンを経てやっと五色山が見えるところまで来ました。ここの登りもきつそうです。
2015年05月03日 10:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:44
しかし先は長いです。アップダウンを経てやっと五色山が見えるところまで来ました。ここの登りもきつそうです。
やっと五色山到着です。一息入れました。
2015年05月03日 11:06撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:06
やっと五色山到着です。一息入れました。
しかし白根山を見ると!? 異常に雪が少なそうです。
2015年05月03日 11:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 11:07
しかし白根山を見ると!? 異常に雪が少なそうです。
ここで右に分岐してダケカンバの尾根を歩いていきました。稜線漫歩の気持ちいいところですが、今日はちょっと疲れ気味です。
2015年05月03日 11:22撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:22
ここで右に分岐してダケカンバの尾根を歩いていきました。稜線漫歩の気持ちいいところですが、今日はちょっと疲れ気味です。
しかし弥陀ヶ池に到着してビックリ。この時期にこんなに融けてしまっているのは見たことがありません。
2015年05月03日 11:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 11:54
しかし弥陀ヶ池に到着してビックリ。この時期にこんなに融けてしまっているのは見たことがありません。
でも白根山側は雪がありそうです。ここでアイゼンをつけました。
2015年05月03日 11:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:50
でも白根山側は雪がありそうです。ここでアイゼンをつけました。
しかしこの斜面を登りきってまたビックリ、全く雪がありません。下ってくる方たちも『アイゼンは要らないよ』と言っていました。
2015年05月03日 12:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 12:38
しかしこの斜面を登りきってまたビックリ、全く雪がありません。下ってくる方たちも『アイゼンは要らないよ』と言っていました。
ちなみに2012年のGWはこんなにありました。
2012年04月28日 09:33撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 9:33
ちなみに2012年のGWはこんなにありました。
稜線直下になって一部雪が出てきました。かつてはここから稜線まであのルンゼを登れたのですが…。
2015年05月03日 12:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:48
稜線直下になって一部雪が出てきました。かつてはここから稜線まであのルンゼを登れたのですが…。
失意の山頂です。
2015年05月03日 13:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 13:27
失意の山頂です。
しかし展望は素晴らしいです。まず燧ケ岳です。後ろの平ヶ岳から中ノ岳に連なる稜線はさすがに雪が多いです。
2015年05月03日 13:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 13:13
しかし展望は素晴らしいです。まず燧ケ岳です。後ろの平ヶ岳から中ノ岳に連なる稜線はさすがに雪が多いです。
至仏山はまだ真っ白です。スキーヤーやボーダーが滑っているかもしれません。巻機山が後ろに見えています。
2015年05月03日 13:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 13:13
至仏山はまだ真っ白です。スキーヤーやボーダーが滑っているかもしれません。巻機山が後ろに見えています。
武尊山も雪が多そうです、後ろに霞んでいるのが谷川の山々です。
2015年05月03日 13:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 13:16
武尊山も雪が多そうです、後ろに霞んでいるのが谷川の山々です。
展望を堪能して下山にかかります。往路を引き返し、五色山に着いたときは大分疲れていました。しかしここからはほぼ下りの雪稜で楽しみながら下っていきました。
2015年05月03日 15:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:17
展望を堪能して下山にかかります。往路を引き返し、五色山に着いたときは大分疲れていました。しかしここからはほぼ下りの雪稜で楽しみながら下っていきました。
やっと金精山手前まできました。
2015年05月03日 15:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 15:34
やっと金精山手前まできました。
金精山を過ぎ、ここが梯子場の雪壁を避けるためのヤブ尾根です。
2015年05月03日 16:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 16:14
金精山を過ぎ、ここが梯子場の雪壁を避けるためのヤブ尾根です。
そして雪壁をトラバースします。大分雪が緩んでいたため、慎重にピッケルを刺しながら進みました。
2015年05月03日 16:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 16:23
そして雪壁をトラバースします。大分雪が緩んでいたため、慎重にピッケルを刺しながら進みました。
ここを越えると雪もなくなり、ほっと一息です。野鳥もお疲れさんと寄って来てくれました。
2015年05月03日 16:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 16:36
ここを越えると雪もなくなり、ほっと一息です。野鳥もお疲れさんと寄って来てくれました。
やっと金精峠に戻りました。しかしここからが実は大変でした。ぐずぐず雪の急坂で足の置き方が悪いといきなり滑ってしまいます。迷わずアイゼンを着ける判断も必要でした。ヒヤッとしながらも無事戻ることが出来ました。
2015年05月03日 16:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 16:40
やっと金精峠に戻りました。しかしここからが実は大変でした。ぐずぐず雪の急坂で足の置き方が悪いといきなり滑ってしまいます。迷わずアイゼンを着ける判断も必要でした。ヒヤッとしながらも無事戻ることが出来ました。

感想

予想通り大分疲れました。というより体力の衰えを感じました。これからは体力に見合った計画をしようと反省しています。さらに積雪期の金精山の通過はルート取りに迷いました。無雪期には問題なく通過できるところも、雪に覆われると一変してしまいます。
それにしても白根山の雪の少なさは異常でした。4月中旬からの暑さが原因とは思いますが、一番楽しみにしていた雪稜登りが出来なかったのは残念でした。しかしそのために疲労が軽減されたと思えば結果的には良かったのかもしれません。
振り返ってみれば、久しぶりにすっきりした残雪の山々を見ることができた充実した山行でした。

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