リベンジ成功！八ヶ岳縦走（硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳）

2015年05月04日(月) ~ 2015年05月05日(火)

• GPS: 11:27
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,303m
• 下り: 2,017m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 3:07
• 合計: 11:23

4:40 赤岳鉱泉
4:45 4:45 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
4:49 4:50 ジョウゴ沢
5:55 6:01 赤岩の頭
6:31 6:31 硫黄岳
6:44 6:44 硫黄岳山荘
7:09 7:09 台座ノ頭
7:20 7:27 横岳（奥の院）
7:38 7:39 横岳（三叉峰）
7:45 7:45 石尊峰
7:49 7:52 鉾岳
7:56 7:58 日ノ岳
8:08 8:08 二十三夜峰
8:15 8:15 地蔵の頭
8:19 8:25 赤岳天望荘
8:55 8:55 赤岳頂上山荘
9:00 9:28 赤岳
9:31 9:32 竜頭峰
9:56 10:08 中岳
10:21 10:22 中岳のコル
10:56 11:09 阿弥陀岳
11:32 11:32 中岳のコル
11:44 11:45 中岳のコル登山道水場
11:55 12:14 行者小屋
12:39 14:05 赤岳鉱泉
15:24 15:24 美濃戸山荘
15:28 15:28 赤岳山荘
16:03 八ヶ岳山荘

※赤岳鉱泉に前泊。

天候

5/4：晴れ〜曇り
5/5：曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

電車：最寄り駅〜JR茅野駅
バス：JR茅野駅〜美濃戸口

コース状況／危険箇所等

美濃戸口〜美濃戸山荘までは雪はなし。
美濃戸山荘より上は雪や小規模の凍結があります。
最低でも軽アイゼン＆ストック、阿弥陀岳には10爪以上のアイゼン、ピッケルがあると良いかもしれません。

写真

5/4 14:24

14:23美濃戸口着のバスで来ました。私のほかには外国の方が1名でした。気温は15℃くらい。

5/4 15:16

まずはベースキャンプ地の赤岳鉱泉まで移動です。美濃戸口〜堰堤広場ぐらいまではこういう道です。

5/4 15:47

堰堤広場です。曇ってきました。

5/4 15:52

陽が当たるところに雪はないです。

5/4 16:27

陽が当たらないところは雪あります。

5/4 16:46

赤岳鉱泉到着。ガスってます。アイスキャンディーが取り壊し中でしょうか。

5/4 17:05

今回もテント泊です。前回は他の方の物音が気になって眠れなかったので離れたとこに設置。

5/5 3:12

今回は星空撮影もしたかったんです！でもきれいに撮れてませんね。勉強不測です・・・

5/5 3:27

これは写真は3時半頃です。22時〜24時は結構強い雨が降っていました。

5/5 3:30

ご存知ですか？飛行機雲って夜でも見れるんですよ！！初めて見ました！！

5/5 3:48

ピントが合わないのが悔やまれます・・・

5/5 3:51

次回まできれいに撮れるように勉強しときます。

5/5 4:42

4:30八ヶ岳縦走スタートです。赤岳鉱泉から硫黄岳に向かいます。足元は軽アイゼン、手にはストックです。ゲーターはなし。

5/5 5:04

所々雪無いところがあります。今回は本気登山なのでアクションカメラはなしです。

5/5 5:43

基本的には雪道です。早朝なので雪が締まっていてアイゼンがよく噛みます。

5/5 5:55

赤岩の頭付近です。軽アイゼンではこの傾斜はちょっと怖いです。

5/5 5:56

左から横岳、赤岳、阿弥陀岳です。天気は曇りです。寒いです。

5/5 6:21

天狗岳ですね。

5/5 6:21

北アルプス？ごめんなさい、わからないです。

5/5 6:31

まずは硫黄岳制覇です。風速15mくらいの風が吹いて軽装の私には寒かったです。体を動かして体を温めるしかありません。ここでアイゼンをはずします。

5/5 6:31

おなじみの爆裂火口壁です。

5/5 6:32

一歩踏み込んでみました。もっと奥まで行きたかったのですがまた今度。

5/5 6:37

横岳までの稜線。雪が無いので一気に走り抜けましょう。

5/5 6:44

硫黄岳山荘やってるそうです。ほんと？？

5/5 6:45

硫黄岳山荘からパーティが出発しました。絶賛営業中みたいですね！

5/5 7:08

台座ノ頭に向かっています。この辺りは歩きやすいですね。

5/5 7:11

7:11の空と町の様子。

5/5 7:14

台座ノ頭から硫黄岳方面。

5/5 7:17

鎖場にある雪がちょっと怖いですね。この辺りでストックをしまいました。本気モードです！

5/5 7:21

ここら辺は問題ないですね。

5/5 7:21

写真中央のちょい上、ちょい左に先行パーティを発見！

5/5 7:25

横岳山頂直下です。雪＋ちょっぴり凍結です。

5/5 7:27

横岳制覇です。どんどんいきますよー！

5/5 7:27

あとは赤岳、阿弥陀岳。

5/5 7:28

緩やかな稜線は一揆に駆け抜けましょう！

5/5 7:46

先月は雪あったところですが、全然雪がないですね。

5/5 7:47

少々凍結してます。アイゼンをはずしているので、凍結していない箇所に足を置いて進みます。

5/5 7:50

この登りも凍結してます。最悪です。

5/5 7:51

写真左は凍結してるので、画面右を行きます。

5/5 7:53

足場や掴み所が豊富なので危険は感じません。

5/5 7:55

赤岳が近くなってきましたね。

4/19 8:38

前回（4/19）はこんな感じでした。

5/5 7:58

この下りはアイゼンなしではかなり怖かったです。

5/5 8:06

写真に映っているハイカー（中学生くらい）はアイゼンを装着しているところでした。適切な判断ですね。

5/5 8:08

赤岳近くなってきました。

5/5 8:15

地蔵の頭到着。前回はここで撤退しましたが、今回は天候、体調ともに万全ですよ！！

5/5 8:18

赤岳展望荘到着。相変わらず風がありました。ここれゼリー飲料を食して進みます。

5/5 8:18

赤岳展望荘から横岳、硫黄岳方面です。

5/5 8:28

この登り結構急ですね・・・

5/5 8:44

赤岳山頂手前です。ここはアイゼンなしでも平気ですね。

5/5 8:53

赤岳頂上山荘到着です。

5/5 8:54

方位盤

5/5 8:58

八ヶ岳最高峰の赤岳制覇です。あとは阿弥陀岳。

5/5 8:58

赤岳から阿弥陀岳方面。あとちょっとですね！天気も曇りから晴れに変わってきました。

5/5 9:04

ここでルートミスしています。文三郎尾根ではなく、岩壁の方にいってしまいました。

5/5 9:06

パッと見るとちゃんとしたルートのように見えますが・・・

このまま行こうとも思いましたが、凍結箇所があったので即引き返しました。

5/5 9:24

赤岳山頂に戻って他のハイカーにルートを確認して、文三郎尾根に向かいます。

5/5 9:30

文三郎尾根を見下ろします。岩場好きな人は楽しめると思います。

5/5 9:35

文三郎尾根を見上げるとこんな感じ。わお！

5/5 9:40

文三郎尾根から中岳分岐に向かっています。この時間（9:40）になると多くのハイカーがいらっしゃいますね。

5/5 9:45

文三郎尾根と中岳の分岐地点から阿弥陀岳方面です。きれいな稜線ですね！一気に駆け抜けましょう！

中岳げっと

5/5 10:15

ハイカーと山の写真って絵になりますよね！

5/5 10:18

阿弥陀岳までは陽のあたる場所でも結構雪が残ってます。

5/5 10:25

阿弥陀岳山頂までかなり急なのぼりです。

5/5 10:26

阿弥陀岳下のハシゴから中岳方面。硫黄岳から稜線上にあまり雪はありませんでしたが、ここだけたっぷり雪が残ってますね。

5/5 10:27

アイゼンなしなので右手の岩に沿って進みます。本来ならば鎖があると思われますが、雪に埋まっている？？

5/5 10:47

高度感がかなりあるのでこの辺りは結構怖かったです。

5/5 10:49

阿弥陀岳山頂直下から赤岳方面。美しい稜線ですね！

5/5 10:57

阿弥陀岳山頂到着！リベンジ達成です！

5/5 11:02

赤岳をバックに勝ち誇ります！

阿弥陀岳へ登りはかなり急でしたね、ひぇ〜〜

5/5 11:33

阿弥陀岳を下りたら、行者小屋まで一気に下ります。アイゼンなしですがガシガシ進みます！

5/5 11:44

ぐああああ！、照り返しがあああああ！

5/5 11:57

行者小屋到着です。良い天気ですね。

5/5 12:35

行者小屋〜赤岳鉱泉のヘリポートです。前回は雪のせいで気がつきませんでした。

5/5 12:38

赤岳鉱泉へ到着です。わがテントを見て安心しました。

撮影機器：

α NEX-C3 SONY

感想

Ornetts

前回の八ヶ岳縦走で天候などを考慮し、やむを得ず撤退しました。
その時、リベンジを誓いましたが、
早々にリベンジを果たすことができました！いぇい！

まず予定としては、
5/4：赤岳鉱泉にテント泊
5/5：星空撮影、八ヶ岳縦走
でした。

当初、星空撮影は硫黄岳から行おうかと思っていましたが
5/4の夜間は雨で星空撮影は諦めていました。
夜中の3時頃に雨が止んでくれたので、撮影開始。
デジカメの液晶画面で確認した時はうまく撮れていたと思いましたが
家に帰って確認してみるとダメダメでした・・・

4:30に縦走スタートしました。
装備は極力軽くして、アウターはなし、
食料は行動食のみ（ゼリー飲料x4）にしました。
稜線に出ると風があって寒かったですが、ペースを上げることで体を
暖めのでどうにかなりました。

所々雪や凍結箇所がありましたが、
硫黄岳の稜線に出るまで軽アイゼンとストックで進みました。
稜線に出てからは、アイゼンをはずし、ストックは収納しました。

硫黄岳〜赤岳は、鎖場多数ですが足を置く場所を見定めれば、
特に危険ではありません。凍結している箇所があれば、アイゼンをしていても
足を置かない方が良いでしょう。

赤岳〜中岳は危険箇所なしです。

阿弥陀岳山頂のアプローチは、かなり急だと感じました。
残雪で鎖が無かったため、少々苦労しました。
高度感もあるので、ちょっとビビりました。

阿弥陀岳山頂からの景色はとてもよかったです。
今回の山行では、午前中は曇り午後から晴れの予報でしたが、
10時頃までは曇り、以降晴れでした。

今回、ゲーターを持ってきていなかったため、阿弥陀岳から行者小屋までの
下りで雪が靴の中に入りビショビショになってしまいました。

今回、ルートミスを2回してしまいました。
案内板を良く見なかったのが原因です。
足元ばかり見ていてはいけませんね・・・

今回の山行は、若干の反省点がありつつも
満足できる内容となりました。
次は北アルプスいきますかね〜