鍋割山、塔ノ岳
- GPS
- 09:15
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:13
天候 | 晴れ、午前7時で0℃。昼は10℃台前半 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バッチリ整備されています。 |
写真
感想
ことしの登り納めに、家からアクセスの良い小田急沿線で鍋割山と塔ノ岳へ。
獲得標高1400メートル超は、自分にとっては今夏の富士登山に次ぐレベルで標準タイムも9時間と長かったのですが、えいやで行ってきました。
渋沢駅に7時前に到着し、7時2分の朝2便目で大倉へ。丹沢フリーきっぷBを使うと小田急の電車と神奈川中央のバスが乗れて、割引額はバス代がほぼ浮くような感じです。大山のロープウェイが入って少し高いAプランもあります。
バスは早朝ですがほぼ満員。ただ、降りてからは皆さんバカ尾根に進み、鍋割山方面は少数派でした。人気の山で、山頂の鍋割山荘で食べる鍋焼きうどんでも有名と聞いていたけどな、と思いながら歩くと、道すがら貼ってあった山荘のお知らせに定休日は月、金と書いてあり納得。登った29日は金曜日でした。
ルートの序盤はひたすら林道を1時間ほど進みます。渡渉を挟み、水を山荘に上げるボランティアの歩荷用に大きなペットボトルや灯油のポリタンクが置いてあるところを過ぎると登山道っぽくなってきます。
後沢乗越を過ぎて標高1000メートルを超えると左手に富士山が現れます。この日は南側が霞みがかって相模湾方面はあまりよく見えなかったのですが、富士山は終始圧倒的な迫力で見えてすごくキレイでした。
鍋割山の山頂には、3時間半ほどで到着。そのまま塔ノ岳へ向かおうと思っていたところ、なんと山荘が営業していました。お店の中の女性に聞くと、年末年始は開けているとのこと。人も少なかったので鍋焼きうどんを頼み4、5人待ちでほどなくありつくことができました。かぼちゃの天ぷらに生卵、ネギ、しめじと具沢山で美味しかったです。
この日唯一の誤算は、うどんとともにビールを頼んでしまったこと。美味しくいただきましたが、とうのへ向かう途中に大量発汗と息切れでかなりのスローダウン。1時間半と予定の倍ひどかかってたどり着き、頂上の山荘でコーヒーを飲んで一息入れてバカ尾根を降りました。
バカ尾根は、7キロほどの距離がありとにかくひたすら歩きます。途中にいくつかあった山荘は営業していませんでしたがベンチがあり、休み休み降りました。
大倉に戻ったのは日もほぼ落ちた午後5時前。かなりくたびれましたが、無事1年を締めくくることができました。
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