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Yamareco

記録ID: 636666
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

西丹沢/新緑散策@水晶平&ユーシン沢

2015年05月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:53
距離
21.6km
登り
1,919m
下り
1,907m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:21
休憩
1:26
合計
11:47
4:20
4:20
9
4:29
4:30
23
4:53
4:56
16
5:12
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9
5:32
6:10
91
8:10
8:22
151
10:53
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4
10:57
10:58
45
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5
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12:01
16
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12:46
11
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8
13:28
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81
14:49
14:49
36
15:25
15:25
10
途中何度かGPS電波が届かずにログが切れたので、GPXファイルをテキストエディタで編集済み。
天候 快晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
玄倉バス停から玄倉林道を車で10分くらい行くと林道ゲートがあり、その脇の駐車スペースに駐めました。
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
玄倉バス停にあります。

■林道ゲート〜ユーシンロッジ
まったく問題ありません。

■ユーシンロッジ〜水晶平
ユーシンロッジのトイレの裏の尾根に取り付いて登ります。一部、急斜面、トラバース、踏み跡が不明瞭な箇所もあります。熊が出るという話をよく聞くので、念の為に熊鈴を鳴らしながら歩きました。

■水晶平〜ユーシン沢〜金山谷乗越
水晶平から西の尾根を使ってユーシン沢へ降りられます。その後は川上へ向かって歩くわけですが、枝沢が分岐しているので地形図、コンパス、GPSなどは必須です。一ヶ所、小さな滝があります。私は左岸(滝に向かって右側)を高巻きしました。

■金山谷乗越〜檜洞丸
一般登山道です。問題ありません。

■檜洞丸〜西丹沢県民の森
檜洞丸から西丹沢自然教室方面へ下山し、20分くらい歩くと石棚山方面との分岐があります。左側、石棚山方面へ向かいます。暫く行くと、ユーシン方面への分岐(ベンチあり)があり、ここは直進します。石棚山のブナ林を楽しみながら暫く歩くと、ようやく玄倉方面との分岐があるので、玄倉方面へ向かいます。
ここからは、石がゴロゴロの歩きにくい急斜面の激下りルートです。途中、1170mの中ノ沢ノ頭、1015m、930mの3箇所で尾根の分岐があります。特に1170mの中ノ沢ノ頭では踏み跡が不明瞭でした。地図、コンパス、GPSなどで現在地と目的の方角を確認しましょう。
その他周辺情報 山北にさくら湯があります。建物の前まで行きましたが、さっさと帰りたかったので(渋滞回避のため)、入るのをやめて帰路につきました。
子どもを寝かしつけて家を出発し、玄倉バス停の公衆トイレ脇に午前0時30分到着。荷物の整理をしてさっさと寝ます。
2015年05月10日 00:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/10 0:22
子どもを寝かしつけて家を出発し、玄倉バス停の公衆トイレ脇に午前0時30分到着。荷物の整理をしてさっさと寝ます。
翌朝、睡眠不足から来る気持ち悪さを我慢しながら歩きます。この時間は、エメラルドグリーンで有名な玄倉ダムの湖面も黒く見えて不気味です。
2015年05月10日 04:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 4:29
翌朝、睡眠不足から来る気持ち悪さを我慢しながら歩きます。この時間は、エメラルドグリーンで有名な玄倉ダムの湖面も黒く見えて不気味です。
ユーシンで給水しても良かったのですが、玄倉ダム脇の湧き水を1.2リットルほど入れました。
2015年05月10日 04:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 4:34
ユーシンで給水しても良かったのですが、玄倉ダム脇の湧き水を1.2リットルほど入れました。
同角沢出合にて。滝直下に砂利が溜まっていました。
2015年05月10日 04:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 4:54
同角沢出合にて。滝直下に砂利が溜まっていました。
やっとユーシンに到着。目立つオレンジ色で堂々と幕営している人が…。羨ま(略)
2015年05月10日 05:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 5:24
やっとユーシンに到着。目立つオレンジ色で堂々と幕営している人が…。羨ま(略)
ロッジへの架け橋から上流方面。朝もやが幻想的で美しいです。
2015年05月10日 05:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 5:24
ロッジへの架け橋から上流方面。朝もやが幻想的で美しいです。
ユーシンロッジに到着。トイレ休憩。
2015年05月10日 05:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 5:30
ユーシンロッジに到着。トイレ休憩。
中央広場には焚き火と宴会の跡が…。汚いなぁ。ちゃんと始末しろよ。
2015年05月10日 05:31撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 5:31
中央広場には焚き火と宴会の跡が…。汚いなぁ。ちゃんと始末しろよ。
気持ち悪さもだいぶ収まったので朝食にします。オニギリと即席スープ。美味しい。食べたらさっさと出発します。
2015年05月10日 05:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/10 5:42
気持ち悪さもだいぶ収まったので朝食にします。オニギリと即席スープ。美味しい。食べたらさっさと出発します。
ブナの赤ちゃん
2015年05月10日 07:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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5/10 7:06
ブナの赤ちゃん
山椒の赤ちゃん。良い香りがしました。冷奴が食べたくなります。
2015年05月10日 07:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 7:11
山椒の赤ちゃん。良い香りがしました。冷奴が食べたくなります。
植物の名前に疎い私。何かの若葉ということしか分かりません。
2015年05月10日 07:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 7:22
植物の名前に疎い私。何かの若葉ということしか分かりません。
銀竜草(ぎんりょうそう)ですね。初めて見付けました。
2015年05月10日 07:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 7:32
銀竜草(ぎんりょうそう)ですね。初めて見付けました。
満開のシロヤシオ。道中の所々で咲き乱れていました。
2015年05月10日 07:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 7:18
満開のシロヤシオ。道中の所々で咲き乱れていました。
トウゴクミツバツツジ。早くも散り始めていました。
2015年05月10日 07:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 7:26
トウゴクミツバツツジ。早くも散り始めていました。
コイタゾーリの頭もブナの大木が綺麗です。
2015年05月10日 07:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 7:20
コイタゾーリの頭もブナの大木が綺麗です。
コイタゾーリの頭にて臼ヶ岳を望む。私のザックも若葉色。マウンテンダックスの「イオ」です。
2015年05月10日 07:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 7:43
コイタゾーリの頭にて臼ヶ岳を望む。私のザックも若葉色。マウンテンダックスの「イオ」です。
水晶平、別名「ブナ平」に到着。広々としていて気分爽快。来てよかった!
2015年05月10日 08:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 8:08
水晶平、別名「ブナ平」に到着。広々としていて気分爽快。来てよかった!
木々の美しさに感動したアラフォー男はマジで泣いてしまいました。
2015年05月10日 08:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 8:11
木々の美しさに感動したアラフォー男はマジで泣いてしまいました。
ここから暫くは水晶平の木々の写真をお楽しみください。
2015年05月10日 07:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 7:58
ここから暫くは水晶平の木々の写真をお楽しみください。
大木も美しいですが中小の木々も美しいです。
2015年05月10日 08:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 8:10
大木も美しいですが中小の木々も美しいです。
太陽を入れて逆光気味にしてみた。
2015年05月10日 08:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
5/10 8:15
太陽を入れて逆光気味にしてみた。
ごろりと寝転ぶ。あー、気持ち良い…はずが、たくさんの蝿がたかってきて鬱陶しい!起き上がり、ユーシン沢に降りて先へ進むことに。
2015年05月10日 08:28撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 8:28
ごろりと寝転ぶ。あー、気持ち良い…はずが、たくさんの蝿がたかってきて鬱陶しい!起き上がり、ユーシン沢に降りて先へ進むことに。
噂では紛らわしいテープがあるというので、水晶平の西側(ユーシン沢側)を歩いて探しましたが、見つかりませんでした。
2015年05月10日 08:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 8:16
噂では紛らわしいテープがあるというので、水晶平の西側(ユーシン沢側)を歩いて探しましたが、見つかりませんでした。
水晶体からユーシン沢へ降りる尾根の途中でテープを発見。確かに、これを見たらここがルートかと勘違いするかも。
2015年05月10日 08:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
5/10 8:32
水晶体からユーシン沢へ降りる尾根の途中でテープを発見。確かに、これを見たらここがルートかと勘違いするかも。
ユーシン沢が見えてきました。
2015年05月10日 08:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 8:36
ユーシン沢が見えてきました。
流れは穏やか。緑は綺麗。最高です。
2015年05月10日 08:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 8:48
流れは穏やか。緑は綺麗。最高です。
沢の脇の緑も綺麗ですよ。ここからユーシン尾根に登っても良さそう。
2015年05月10日 09:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 9:20
沢の脇の緑も綺麗ですよ。ここからユーシン尾根に登っても良さそう。
一ヶ所、小さな滝があり、暫く思案して左岸から巻くことにしました。怪我をしたら洒落にならないので、とても緊張しました。崖を登り終えてから一枚撮影。
2015年05月10日 09:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 9:36
一ヶ所、小さな滝があり、暫く思案して左岸から巻くことにしました。怪我をしたら洒落にならないので、とても緊張しました。崖を登り終えてから一枚撮影。
1190mの分岐。ここで昼食をとりました。kazikaさんのアドバイスどおり、右のブナの大木が倒れている方へ向かいます。
2015年05月10日 09:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 9:47
1190mの分岐。ここで昼食をとりました。kazikaさんのアドバイスどおり、右のブナの大木が倒れている方へ向かいます。
やっと稜線が見えてきました。あとひと登り。頑張ります。
2015年05月10日 10:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 10:38
やっと稜線が見えてきました。あとひと登り。頑張ります。
崩れつつある金山谷乗越を渡ると見覚えのある谷がありました。負傷した足腰でここまで登ってさらに下山したのか。我ながらすごい。
2015年05月10日 10:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 10:54
崩れつつある金山谷乗越を渡ると見覚えのある谷がありました。負傷した足腰でここまで登ってさらに下山したのか。我ながらすごい。
振り返ると蛭ヶ岳。この後しばらくすると雲に隠れてしまいました。
2015年05月10日 10:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 10:57
振り返ると蛭ヶ岳。この後しばらくすると雲に隠れてしまいました。
檜洞丸の周辺にも大きなブナがあります。
2015年05月10日 11:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 11:34
檜洞丸の周辺にも大きなブナがあります。
しかし、近年は立ち枯れが目立つようになりました。昔はブナで覆われて鬱蒼としていたそうですが。
2015年05月10日 11:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 11:38
しかし、近年は立ち枯れが目立つようになりました。昔はブナで覆われて鬱蒼としていたそうですが。
檜洞丸と言えば、木道とバイケイソウ。これに霧が加われば「The 丹沢」の風景になりますね。
2015年05月10日 12:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/10 12:13
檜洞丸と言えば、木道とバイケイソウ。これに霧が加われば「The 丹沢」の風景になりますね。
ユーシン分岐のベンチ。静かで好きです。ここでオニギリの残りと大福を食べてエネルギー充填し、この後の急坂下山に備えました。
2015年05月10日 12:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
5/10 12:27
ユーシン分岐のベンチ。静かで好きです。ここでオニギリの残りと大福を食べてエネルギー充填し、この後の急坂下山に備えました。

装備

個人装備
レインスーツ
1
防寒着
3
ジャケット2枚、薄いダウン
帽子
1
タオル
1
サングラス
1
ヘッドランプ
1
予備電池
3
単4形3個
腕時計
1
デジカメ
1
1/10000地形図
1
ユーシン沢〜金山谷乗越
ガイド地図
1
コンパス
1
筆記具
1
保険証
1
1
途中で給水
ティッシュ
1
ロールペーパー
1
1
獣避け鈴
1
iPhone5S
1
予備バッテリー
1
充電USBケーブル
1
計画書
2
玄倉バス停で提出
ストック
2
非常食
2
菓子パン
ツェルト
1
救急セット
1
コンロ
1
コッヘル
1
万能ナイフ
1
日焼け止め
1
備考 ダウンは不要だった。

感想

水晶平はブナの美しい広場。いつか新緑の季節に来てのんびり過ごそうと思っていた。この日曜日は一日中フリーだったので、玄倉に前夜から入って車中泊し、早朝から歩く計画を立てた。玄倉からユーシンまで2.5時間、ユーシンから水晶平まで更に2.5時間かかるので、ピストンしても10時間くらいかかる。早立ちするためには前泊したい。

就寝は午前0時45分くらい。起床は3時。家族に出発のメールを入れて林道ゲートへ。途中、狸アクシデント(後述)あり。睡眠不足から来る吐き気を我慢しながら歩く。三ノ塔に登った時も暫く歩いているうちに吐き気は収まった。今回も同様であることを願いながら。

ユーシンに着く頃には気持ち悪さも幾分収まっていたので、朝食を済ませ、トイレ裏から臼ヶ岳南尾根に取り付く。東側から差し込む陽の光がすこぶる気持ち良い。さっきまでの気持ち悪さも霧散して、着実に登ることができた。

途中のコイタゾーリノ頭をひと登りし、下った先が第一の目的地、水晶平(ブナ平と勝手に呼んでいる)だ。一面に広がる緑の木々、明るい日差し、やさしいそよ風、鳥のさえずり…ここは天国か。自然と涙が出た。こんな時間帯のこんな場所には自分しかいない。うろうろと歩き回って、新緑に染まる広場の美しさを味わった。

次の目的はユーシン沢。ヤマレコで「臼ヶ岳からユーシンへの下山途中で、テープに誘われて歩いたらユーシン沢に降りてしまった」という山行記録を何度か読んだ。そんなテープがあっただろうか?と気になっていたので探したが、水晶平からユーシンへ降りる途中の尾根にしか見つからなかった。

水晶平からユーシン沢を金山谷乗越まで遡行するルートについては、以前にkazikaさんに尋ねてアドバイスをもらっていた。その時のメモを書き記し、地形図を印刷し、地形図に沢を描きこんで今回の山行に備えた。檜洞で怪我をしたときに「一人では沢に入らない」と決めたのだけれども、水晶平から先のユーシン沢は滝もなくてのんびり歩けるはず。コンパスと地形図とGPSがあれば大丈夫だろう…と考えて実行してしまった。

これが安易な考えだったことは、途中で2mくらいの小さな滝に出会った時に悟った。滝と言っても傾斜はなだらかで、水の流れの左右に足場になりそうな凸凹がある。滝壺をヘツって行けば登れそうに見えたが、転落して怪我をしたら洒落にならないので、左岸の崖をよじ登って高巻きした。ちなみに右岸は壁がそそり立っていて通行不可。落ちたら終わり、と考えるととても緊張して喉がカラカラに乾いた。

そこから暫く進むと沢が左右に分岐する地点があり、ここで緊張を解すために昼食休憩にする…が、この先にも滝があるのではないかと思えて緊張し、喉を通らない。半ば無理やり食べる。沢の経験も少なく、気も小さいのだから、どんな小さな沢でも安易に踏み込んじゃダメだ、ということを改めて思い知らされた。

金山谷乗越付近の稜線に出てやっと緊張が解けた。ここからは一般道、歩いたこともあるし、普通に気をつけてあるけば大丈夫なはず。下山は石棚山から西丹沢県民の森へ。石棚山付近には秋や冬の淋しげな印象しかなかったが、この辺りもブナの新緑も見事で印象を新たにした。西丹沢県民の森では、夏に夕立や雷に遭ったときの避難のために東屋を確認しておいた。

閑話休題。実は前夜、就寝前の二歳の娘に「これからお父さんは山に行ってくるよ」と伝えると、「バイバイ。帰ってくるの?」と聞くではないか。いつもは「おやすみなさい」と言うのに、嫌だな。

そして当日。午前3時に起きて玄倉林道ゲートへ車を走らせていると、暗闇から狸が飛び出してきた!急ブレーキを踏んだが、避けられたのかそれとも踏み潰してしまったのかわからなかった。確認のため車から降りて死体を見るのも嫌だったのでそのまま先に進んでしまった。このことが山行中に何度も思い出され、「もしかして狸の呪いで私は遭難して死ぬのかな。娘の言葉はこの予言だったのか?」という考えがよぎった。これが沢で緊張した要因にもなったと思う。下山後、現場を確認したら死体も血痕もなかったので、どうやら轢かずに済んだようだったのでホッとした。今回は、新緑には癒やされつつ、幻のような影に付きまとわれた山行だった。

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訪問者数:1380人

コメント

金山谷乗越
melonpanさん
20Kmお疲れ様でした
幻に付きまとわれた山行でも、充分楽しまれたご様子
ブナ平の数々の写真・楽しませて頂きました

金山谷乗越を頭上に見る最後の詰め
何度見ても素晴らしい
昨日の山行で、melonpanさん登ったのかな?
などと考えながら通過しましたよ
乗越のツツジは不作でしたね

単独行は、色々な幻が襲って来ますね
現実に没頭し、妄想はしない

玄倉ダムの湧き水
柔らかくて美味しいですね
2015/5/12 9:37
Re: 金山谷乗越
kazikaさん、アドバイスを頂いてから月日が経ちましたが、やっと行くことができました。
ブナ平でも石棚山の稜線でも、目当ての新緑を心ゆくまで楽しめました。
ユーシン沢も意外とスリルがありました。が、もうひとりで沢に入るのはやめます。やっぱり沢は怖いですね。沢のほとりでのんびり過ごすに留めます。
次の週末は、堂平か三国山へまたブナの新緑散策に行く予定です
2015/5/12 17:46
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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