初ナイトハイク!雨山峠〜鍋割山〜塔ノ岳〜丹沢山)玄倉から周回
- GPS
- 11:28
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,449m
- 下り
- 2,437m
コースタイム
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 11:27
雨山橋〜玄倉林道ゲートが、往路と復路で23分も差が…写真撮影+膝痛+バテました
天候 | 晴れのちガスのち晴れ(笑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
玄倉ゲート前駐車場〜雨山峠分岐(玄倉林道) 水路となってる凹凸部分だけ注意 雨山峠分岐〜雨山峠 雨上がりだったので 木製の桟橋や流された落葉は滑りやすい ザレてる場所は安易に体重を乗せず いつでも足を抜ける様に前進 雨山峠〜鍋割山 鎖場だけ慎重に対処すれば問題は無いと思います ここも雨上がりは落葉がかなり流される様です 鍋割山〜棚沢ノ頭 塔ノ岳から丹沢山への登りの木製階段がかなり劣化してて 抜けや割れてるのもありました それ以外は人気のコースなので問題無し 棚沢ノ頭尾根ルート(棚沢ノ頭〜熊木沢出合) 本当に無道標なルートでした 1500m付近のガレ帯までは 特に問題無く進めます そこのガレ帯や その後も数ヵ所あるガレた部分は慎重に進みました 弁当沢ノ頭付近は落葉が多いので少し判りづらい部分がありましたが ピークを目指せば特に問題無く進めました 熊木沢出合付近の取りつき場所から200m程は 特に下りだと判りづらいです 熊木沢出合〜玄倉林道 取りつき場所から左に向かうと すぐに壊れた橋(梯子)があります |
その他周辺情報 | 丹沢湖の右側(一方通行)をのんびり走って中川温泉のぶなの湯(日曜は男性が大浴場) |
写真
感想
このコースに決めた理由
今回の鍋割山〜丹沢山も普通に考えれば大倉ベースが通常ですが、極力ピストンは回避したいのと、どうしても人気コースに戻ってくるので混雑が避けられない...
あと経験した事がない起点(駐車場)を利用したかったので、今回は玄倉ゲート横を選びました。
どうせ混雑を避けるのであれば8時前に主要な山を通過、日の出も見てみよう!ってナイトハイクにしました。
あくまでも今回の経験を個人的な考えで書いてますが、参考にしてもらえたら幸いです。
ナイトハイクを他人に勧めるか?…×
日の出鑑賞等の明確な目的以外はお勧め出来ないです。
もし実行するのであれば、十分余裕のある計画と準備(体調含む)、初ルートは利用しない、でも初ルートと思い行動する、登山計画書は必ず提出する。くらいは必要と考えます。
(自分はcompassを利用中:ヤマレコでも同機能が整う事を強く希望!)
1番の理由は「視界に限界がある事」です。
道案内役のリボンも発見しづらく光の当たらない部分の状況を正しく判断出来ません。
意外な盲点だったのは枝でした。
ヘッドライトのみで歩くと、頭より上の障害物に気付きづらいのと、登りの場所は自然に上方の情報が減ります。
先に頭に当たれば良いのですが、急にザックに当たると後ろに引っ張られるのでとても危険です。(鍋割山手前で経験しました)
あと足元の障害物(根っこ等)の高さや状況を正しく把握できなくて、数回引っ掛かり他にも滑りやすい根っこ踏んで滑ってしまい、姿勢を崩しましたが無理に踏んばらずその場にしりもちをつき難を逃れました。
ハンディライトとヘッドライトを使ってましたがこんなにミスはありました。
その他に気になったのは音です。
出発直後の右へまく崖に近づいたとき、突然ドドドーンって大きな音がしました。
ファイティングポーズ(逃げる準備とも言う)をとったら何もなく、音の方向を良く確認すると大きめの落石だった様です。
歩いてると山の上からは鹿の鳴き声が良く聞こえます...
ちょっとビックリしたのは、聞いたことが無い低音のカエルの鳴き声でした。
しかも近づいても鳴き止まない!
まぁそのおかげでありえない場所から鳴いてるのでカエルだと判断できたんですけどねwww
それ以外に聞こえる音は川や滝の音だけ...
変な音(声)は聞こえない!
聞きたくない…
結局最初のトンネル後から雨山峠までは、熊鈴と同じ目的(ホントは怖いw)で機内モード中のiphoneからミュージックを内蔵スピーカーで再生させながら進みました(^^ゞ
(GPSロガーや写真ははandroidタブレットを使用中)
と、色々経験が出来た山行となりました。
話は変わりますが、また右膝痛が発生
先日大菩薩嶺の上日川峠からの2時間程度の下りも無事に終えたのに…
色々理由を考えましたが、初めてのナイトハイクだったので姿勢まで気遣えず金冷しの手前から少し違和感が発生
棚沢ノ頭尾根の区間で辛くなり、使えそうな枝をひろって騙しながら降りました。
まだまだ、雲取山・飛龍山の日帰り周回の挑戦権は遠い...
(歩行距離:30km超え、累積標高:上り下りとも2700m超え)
最終検定は次のコースを日帰りで問題なくこなすこと!
「神ノ川から鐘撞山〜大室山〜檜洞丸〜蛭ヶ岳〜袖平山の周回」
はぁ〜いつになるのかなぁ…<(_ _)>
baru さん初めまして。
真っ暗闇の中で雨山峠入り口から鍋割峠の間を歩くなんて、びっくりです。茅ノ木棚沢ノ頭付近は危険でしょう? 経路ははっきり見えたんでしょうか?
初めましてコメントありがとうございます。m(_ _)m
自己責任となりますので、今回はザックに30mのザイルを含めて、エマージェンシー用の物を多く詰め込んでの取り組みでした。
ライトもヘッドとハンディの2重装備でしたが正解でした。
檜岳〜鍋割山は未熟な頃に1度経験済みだったので、鎖場はある程度イメージしていたのですが、雨上がりだったおかげかな?
表面の細かい石が少なかったので 滑る事もなく登れました。
足を掛ける時は 念の為にヘッドライトで照らす様に心掛けました。
確か鎖場に繋がってる細尾根があったと思うのですが、そこは光が両脇まで届かなくて道がポツンと浮いている様に見えるんです(@_@;)
例えるなら「漫画)カイジの鉄骨渡り」の様なインパクトが!
普通に歩けずに すり足気味で進みましたwww
道は稜線にのってしまえば鮮明でした。
ただヘッドライトだけで歩くには、かなり広角で照らせるタイプで 慣れが必要だと思いました。
ハンディライトなら思った場所を照らせますが、ヘッドライトではなかなか…(^_^;)
あと光に寄ってくるカゲロウや虫がいるのでヘッドライトだけだとかなり不快かもしれません。
もし次があったらもっと安全なルートを選びますので、参考程度に扱ってください(^_^)/
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