大室山・鳥ノ胸山・畦ヶ丸(甲相国境攻めでヒル祭り)
- GPS
- 11:27
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,163m
- 下り
- 1,703m
コースタイム
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 11:28
天候 | ■大室山 10:05 晴れ 18℃ 風速2〜3m(体感) ■畦ヶ丸 13:35 晴れ 18℃ 風速2〜3m(体感) ■鳥ノ胸山 16:55 晴れ 18℃ 風速4〜5m(体感) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■神ノ川キャンプ場〜鐘撞山(要注意!) 破線ルートですが、踏跡もあり、比較的迷うことはありませんでした。登山者に会うことはありませんでした。この区間の注意点は一点。「ヒル」です! ■鐘撞山〜大室山 破線ルートですが、実線ルートに近いです。今のところはヒルの心配はない模様。 ■大室山〜大界木山 神奈川県がたくさんの標識を出しています。少し道が荒れている箇所がありますが、問題ありません。 ■大界木山〜浦安峠(要注意!) 破線ルートのショートカットですが、尾根の取り付きがわかりませんでした。昭文社「山と高原地図 丹沢」をもとに稜線を確定して、下っていきましたが結果、ミスルートとなってしまいました。浦安峠に降りるには、大回りですが白ヶ尾峠を経由するのが安全です。 このミスルートを誘発した一因は、私の判断ミスもありますが、昭文社の地図の大界木山の場所が間違っていることです。大界木山は1264と明記している場所です。山頂場所が違うので尾根の特定が変わってしまいました。このルートの道迷いがなくなるように、regさんが、近々、ボランティアで尾根が分かるようにしにいくと言っていました。 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト(2人用)
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
カッパ上mont-bellレインダンサー ジャケット Men's(1)
カッパ下mont-bellレインダンサー パンツ Men's (1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
無線機STANDARD VX3(1)
携帯食
水2.0L
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共同装備 |
常食(3)
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感想
■甲相国境攻めでヒル祭り
丹沢はヒル問題を抱えていますが、主な生息地域は西丹沢。昭文社の「山と高原地図 丹沢」にも、このエリア(北丹沢)の「ヒル注意」喚起はありません。直近のレコにも「ヒル被害」報告もなく、しかも北丹沢は近々トレラン大会も開催されます。ヒルを気にしつつも、あまり深く考えいませんでした。
しかし、鐘撞山でトレラン君に異変が。そうです。ヒルです。しかも8カ所! 先頭をゲイターなしに快調に飛ばしていた彼が餌食となりました。神ノ川キャンプ場から鐘撞山までのクマザサに潜んでいたに違いありません。しかも前日の雨も、彼らを活発化させた要因と考えられます。
鐘撞山以降は、のべ数十人の登山者に会いましたが、どなたもヒル被害はない模様。神ノ川ヒュッテから鐘撞山に来たトレラン風の多くの登山者に、「ヒルに気を付けてください」というと、「あっそ! お気の毒に」という感じでした。神ノ川キャンプ場〜鐘撞山の破線ルートだけが猛烈なヒルの生息地ということなんでしょうか。
トレラン君の文字通りの身を挺しての「ヒル生息地調査」が、皆様のお役に立つことを願ってやみません。トレラン君ありがとう!
鳥ノ胸ですから、当然鶏胸肉は使用です。
大室で迷って、オオムロ→オムライスにしてみました。
鶏の胸肉をやわらかく仕上げることと、
卵をきれいにスクランブルにすることが課題でした。
ちなみに、卵は地元山梨の有精卵を使用しています。
大室オムライス 男3人分
<材料>
ご飯 3合分
にんじん 2分の1
ピーマン 3個
たまねぎ 1個
鶏胸肉 1.5枚
たまご 8個
ケチャップ、塩、こしょう、コンソメ、小麦粉、料理酒、サラダ油
<前日準備>
1 鶏胸肉を大きめに切り、塩こしょうをして小麦粉をまぶす
2 サラダ油で、鶏胸肉を炒め、酒とコンソメを入れ、完全に火を通し、最後にケチャップで仕上げる
3 2はジップロックへ
4 たまねぎ、ピーマン、にんじんをみじんぎりにし、塩、こしょう、コンソメで味付けしながらいためる。その後、ケチャップを多めに入れて、さらに炒める。
5 4にご飯をたして、さらに炒める。
6 5をジップロックへ
<山で>
1 ケチャップライスの上に炒めた鶏胸肉をのせる
2 卵を3個割って、かきまぜる
3 オリーブオイルをしき、卵を流して、ぐるぐるかきまぜながら、スクランブルエッグを作る
4 卵を1の上にのせて、ケチャップをトッピングする
5 これを3回繰り返す
※月曜に半休をとって、浦安峠への道をわかりやすくしておきました。
これで迷う人がいなくなると幸いです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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yama-ariさん
regさん
お疲れ様でした。
大変珍しいですね〜ルートミスとは
大界山から城ヶ尾峠間のT字路を右に行ったと思われますが
そのまま稜線沿いに下ってしまったのでは?
あそこは、平行に走る稜線なので迷いに気づき難いですね〜
T字路少し下り急に落ち込むところ右側に登山道あります。
登山道自身はっきりしていていますが
その入口が誠にわかり難いです
浦安峠道志の湯側へ少し下ったところにでます。
峠から見てもカーブしているのでそれもわかり難いです。
下った場所には倒れかけた標識があった覚えがあります。
オッサン逆ルートで迷った方ピックアップしたので良く覚えています。
ご参考までに
Kazuhagi さん。メッセージありがとうございます。
浦安峠ゲートと鳥ノ胸山の登山口との間に、確かに倒れかけた標識がありました。
出口は確認できましたが、尾根からの入口がそもそも違っていたようです。
この山行ルートで確認できますが、違った尾根を降りたレコとなっています。
実は、一つ先の(正規の)尾根の取り付きもトレラン君に走ってもらい
下見したのですが、踏跡が確認できなかったとの報告を受けました。
しかも、昭文社の地図からすると、分岐の正規尾根は山頂から最初の
尾根となっています。昭文社に時々ありますが、大界木山の地図表記が
間違っていたんですね。大界木山の山頂標識から2番目の尾根が正解ですね。
トレラン君報告と地図情報をもとに、降りる尾根を確定したのですが、
ダメでした。悔しいです。今後の教訓としたいです。
昭文社には、訂正を申込んでおきます。日向山の表記についても
訂正をお願いして、反映してもらった経験があります。今回も来年度の
地図に反映されると思います。
日向山(遭難多発の入門山。その原因を探る)2013年05月02日(木) [日帰り]
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-291682.html
今日確認したところ、私たちは大界木から下っているときに、
降り口がわかりにくいとの情報に惑わされすぎてしまい、
疑心暗鬼に駆られ、間違った尾根を選択してしまったようです。
間違ったところから、だいぶ先のところに、明瞭な分岐がありました。
トレラン君がそこまでトレランしてくれたら、はっきり分かったと思います。
分岐自体は、迷うような場所ではありません。(少なくとも今の季節は)
問題は、下った先です。ちょっと下ったあと、直角に折れるようなところがあります。
ここが最もわかりにくいです。(kazuhagiさんがそのまま稜線と言っている場所です。)
そのまま間違って下っても、しばらくは下れます。
そして、なぜかピンクのリボンも見えてしまい、元気が出てしまいます。
この直角に折れるポイントには、たくさんのテープがありますので、
そこでは注意して下さい。
(って、わたし、誰に言っているのでしょう??)
yama-ariさん、regさん、トレランさん、こんばんは!
丹沢はもうヒルの季節なんですね 今月末辺りまだ大丈夫かな〜なんて思っていましたが、止めた方が良さそうですね!
久しぶりに山飯レコも拝見し、うまそうだな〜と思いながらも、あのケチャップが何か・・・
自分だけでしょうか!?
実は、私もオムライスの写真を見て同じことを…。
yama-ariさん、regさん、こんばんは
丹沢のヒル生息地も広がっているようで、嫌ですね。
前日の雨が影響しているのでしょうが、
今回のような尾根ルートでもいるんですね。
熊笹に潜んでいるとは!
しかもregさんはゲーター着用で、忍び込んできたということですよね。
yama-ariさんだけ被害に遭わなかったのは、何かコツがあったのでしょうか。
熊笹はマダニも潜んでいるので、二重に注意が必要ですね。
浦安峠〜大木界山への分岐、私も間違えました。
二度三度行き来をして、ようやく正規のルートに出たのを覚えています。
登りでも間違えたので、下りはなおさら間違いやすいと思います。
山と高原地図は5万分の1なのでやむ得ない所もありますが、
表記の仕方に工夫が必要だと感じました。
regさん、半休を取得しての作業、お疲れ様でした。
hirok さん。メッセージありがとうございます。
大木界山の分岐は、本当に間違いやすいですね。
半休をとったregさんが、これでもかというくらい、目印をつけてきた
といっていました。
ヒルは、私は無傷でした。侵入もありませんでした。違いといえば、
regさんがショートのゲーターをルーズに履いていたのに対して、
私はロングのゲーターをしっかり履いていたことでしょうか。
一番の被害者のトレラン君は、ゲーターを装着していませんでした。
あとは、三番手だったこと。ヒルは二番手をよく喰うといわれて
いるようです。一番手で、二酸化炭素と熱を感じ、一番手が通りすぎた
後に、二番手に飛びつくとか。一番のトレラン君、二番のregさんで、
ヒル掃除した格好になったのかも(笑)
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