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Yamareco

記録ID: 646142
全員に公開
ハイキング
丹沢

ミツバツツジ咲く丹沢主稜(檜洞丸から丹沢、塔の岳)

2015年05月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:20
距離
26.3km
登り
2,522m
下り
2,700m

コースタイム

日帰り
山行
8:56
休憩
0:24
合計
9:20
8:19
63
9:22
23
9:45
14
10:49
10:55
2
10:57
21
11:18
34
11:52
11:54
50
12:44
12:53
14
13:07
18
13:25
4
13:29
22
13:51
14
14:05
28
14:33
14:37
17
14:54
7
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11
15:12
11
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13
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0
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18
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15:59
9
16:08
53
17:01
17:03
27
17:30
9
17:39
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)
新松田駅から山梨富士急バス「西丹沢自然教室行き」 箒沢公園入り口BS下車

復路)
蓑毛BSから神奈川中央交通バスで秦野駅へ
コース状況/
危険箇所等
新松田で下車した人はたくさん。
臨時バスが何本か増発されていました。
ツツジ新道は混雑していたようです。
箒沢公園の橋を渡ってスタート。直進して右に回りこみます。
2015年05月23日 08:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 8:19
箒沢公園の橋を渡ってスタート。直進して右に回りこみます。
沢を渡って反対側へ。
2015年05月23日 08:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 8:25
沢を渡って反対側へ。
4連のハシゴで堰堤を越えます。
4連のハシゴで堰堤を越えます。
急坂が続きます。
2015年05月23日 09:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 9:21
急坂が続きます。
ブナの新緑がまぶしい登山道。
2015年05月23日 09:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 9:33
ブナの新緑がまぶしい登山道。
いくつかのピークを越えてブナ林を進みます。
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いくつかのピークを越えてブナ林を進みます。
ミヤマキンバイ?
2015年05月23日 09:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 9:47
ミヤマキンバイ?
新緑とトウゴクミツバツツジ。
2015年05月23日 09:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 9:49
新緑とトウゴクミツバツツジ。
もう少しで石棚山の稜線です。
2015年05月23日 09:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 9:52
もう少しで石棚山の稜線です。
傾斜も緩み、ブナの新緑に囲まれた稜線を進みます。先行者の方と挨拶をしましたが、ここがお気に入りの場所だそうです。納得です。
2015年05月23日 09:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 9:56
傾斜も緩み、ブナの新緑に囲まれた稜線を進みます。先行者の方と挨拶をしましたが、ここがお気に入りの場所だそうです。納得です。
見事なまでに満開!
2015年05月23日 10:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 10:01
見事なまでに満開!
新緑から望む富士山。雪溶けが平年より早いみたい。
2015年05月23日 10:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 10:08
新緑から望む富士山。雪溶けが平年より早いみたい。
テシロの頭
2015年05月23日 10:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/23 10:21
テシロの頭
檜洞丸手前の階段。
長くはありません。
2015年05月23日 10:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 10:31
檜洞丸手前の階段。
長くはありません。
ツツジ新道との合流点。ツツジ新道からはたくさんの人が登ってきています。
2015年05月23日 10:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 10:37
ツツジ新道との合流点。ツツジ新道からはたくさんの人が登ってきています。
檜洞丸。こんなに多くの人が山頂にいるのは初めての光景でした。
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檜洞丸。こんなに多くの人が山頂にいるのは初めての光景でした。
蛭が岳を望みながら、しばらく下ります。
2015年05月23日 11:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/23 11:00
蛭が岳を望みながら、しばらく下ります。
このあたりでもツツジのお出迎え。
2015年05月23日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 11:13
このあたりでもツツジのお出迎え。
臼ヶ岳手前の小ピーク。ハシゴと金属製の橋が整備されています。
臼ヶ岳手前の小ピーク。ハシゴと金属製の橋が整備されています。
長い片斜面のブナ林を登りきると臼が岳分岐。ここの新緑も見事です。
2015年05月23日 11:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 11:52
長い片斜面のブナ林を登りきると臼が岳分岐。ここの新緑も見事です。
臼が岳からは3回ほど下ります。
2015年05月23日 12:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/23 12:01
臼が岳からは3回ほど下ります。
稜線にはトウゴクミツバツツジ。
2015年05月23日 12:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 12:08
稜線にはトウゴクミツバツツジ。
蛭が岳の登りから振り返って、臼が岳、檜洞丸。
2015年05月23日 12:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 12:28
蛭が岳の登りから振り返って、臼が岳、檜洞丸。
蛭が岳到着。残念ながら富士山山頂には雲がかかってました。
2015年05月23日 12:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 12:44
蛭が岳到着。残念ながら富士山山頂には雲がかかってました。
鬼が岩への登り返し。
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鬼が岩への登り返し。
不動の峰からの下りは笹原の中を進みます。僕の好きな光景です。奥には横浜方面が見えます。
2015年05月23日 13:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 13:31
不動の峰からの下りは笹原の中を進みます。僕の好きな光景です。奥には横浜方面が見えます。
斜面のあちらこちらにツツジ。
2015年05月23日 13:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/23 13:37
斜面のあちらこちらにツツジ。
丹沢山頂標の向こうには、富士山が再び顔を覗かせてくれました。
2015年05月23日 13:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 13:51
丹沢山頂標の向こうには、富士山が再び顔を覗かせてくれました。
塔の岳手前のコルにもツツジがたくさん。
2015年05月23日 14:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 14:21
塔の岳手前のコルにもツツジがたくさん。
今日は尊仏山荘混みそうです。
2015年05月23日 14:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 14:37
今日は尊仏山荘混みそうです。
新大日へのガレ場の下り。
2015年05月23日 14:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 14:41
新大日へのガレ場の下り。
緑、赤、黄色。
2015年05月23日 15:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 15:08
緑、赤、黄色。
行者が岳から三の塔を臨みます。
2015年05月23日 15:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 15:23
行者が岳から三の塔を臨みます。
烏尾山からいったん下ります。見えているのは小田原方面。
2015年05月23日 15:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 15:36
烏尾山からいったん下ります。見えているのは小田原方面。
きつい登り返し(標高差140m弱)のてっぺんで待ち構えているお地蔵さん。
2015年05月23日 15:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 15:54
きつい登り返し(標高差140m弱)のてっぺんで待ち構えているお地蔵さん。
表尾根を振り返ります。
2015年05月23日 15:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 15:54
表尾根を振り返ります。
三の塔避難小屋。これから下るのでしょうか?10人程度の方が休まれていました。
2015年05月23日 15:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 15:59
三の塔避難小屋。これから下るのでしょうか?10人程度の方が休まれていました。
表尾根登山口に到着。ここからヤビツ峠までは舗装路歩き。最後の登りが意外ときついです。
2015年05月23日 16:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 16:40
表尾根登山口に到着。ここからヤビツ峠までは舗装路歩き。最後の登りが意外ときついです。
ヤビツ峠BS。日曜は17:41のバスがあるとのことですが、土曜日はすでにバスはありません。
2015年05月23日 17:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 17:03
ヤビツ峠BS。日曜は17:41のバスがあるとのことですが、土曜日はすでにバスはありません。
蓑毛までは緩やかな下り道。前回はヘッドランプで真っ暗な中を下りてきましたが、今日はまだまだ明るい!
2015年05月23日 17:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 17:28
蓑毛までは緩やかな下り道。前回はヘッドランプで真っ暗な中を下りてきましたが、今日はまだまだ明るい!
滝への分岐?にある橋。名水に選定されているそうです。ここで手と顔を洗いました。気持ちよかったです。
2015年05月23日 17:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/23 17:30
滝への分岐?にある橋。名水に選定されているそうです。ここで手と顔を洗いました。気持ちよかったです。
撮影機器:

感想

新松田駅に降りたところ、登山客の多さにびっくり。

運良く増発の「西丹沢自然教室」行きバスに、飛び乗って座ることができた。後ろのほうの席しかなかったのでそちらに腰掛けさせてもらったが、終着の西丹沢自然教室でバスを降りるのに時間がかかりそうだった。
バス内で地図を広げたところ、箒沢からも檜洞丸に行けることが分かった。急遽、登山口を箒沢公園に変更し、檜洞丸を目指すことに。

渡渉箇所で一瞬道を失いかけたが、堰堤を登るはしごを見つけてからは順調に進む。はじめは杉林の急登を我慢して登る。傾斜が緩むと新緑のブナ林になる。新緑のブナ林は太陽にも照らされ、緑がまぶしいとはまさにこのことだった。

稜線にたどり着くと、さらに傾斜が緩み、なだらかなブナの新緑の中を進んでいく。
「ここが好きなので、いつも手前がきついけれど、ここに来るんです。」
先行していた女性の話。
まったく同感であった。

いつもはツツジ新道から登るが、このブナの稜線を歩くことができ、今日は箒沢にしてよかったと心から感じた。

途中ところどころで、鮮やかなピンクに近い紫のトウゴクミツバツツジに出会う。檜洞丸に登る人の多くは、これがお目当てだったのだと気づく。

やがて、ツツジ新道との道を合わせると、人が急に増えた。渋滞とまでは行かないが、ペースダウン。結局、2時間30分で檜洞丸に到着。山頂も多くの人で埋まっていた。

山頂に上るやいなや、一人の登山客から写真を撮るようにカメラを渡された。まだこちらは、到着の山頂標も撮影していないというのに...。どうして、着いたばかりの肩で息している人に頼むのだろうか?少し腹が立った。

************

檜洞丸からは、心が折れないように、我慢しながら降下。降りた分だけ登り返さなきゃいけないのに、何度もくだらなければれならない。とはいっても、合計3度、最も低いとことろで、標高1280mくらいだから辛抱だ。

臼が岳までは、右に傾いたブナ林の中を登る。臼が岳からは稜線を北東に向きを変え、3度の下りを経て、蛭が岳への最後ののぼりに取り付く。ザレ場があるが、幸いのぼりなので、恐怖心はない。

前回とほぼ同じ区間タイムで檜洞丸へ到着。
あいにくと富士山には雲がかかっていた。

ここからは通いなれた丹沢主脈。
丹沢山と塔の岳への登り返しは苦しいが、どちらも10分前後のがんばりで終わる。

すでに時刻が14:30を過ぎているので、表尾根は閑散。行者が岳のクサリ場にも人影はなく、あっさりと通過。あとは、三の塔の登り返しだけだ。

三の塔の登り返しは、烏尾山から眺めたところと先行者数人が悪戦苦闘中。ただし、実際に登ってみると標高差は140m程度で、疲れていなければたいしたことはない。

二の塔を経て、ヤビツ峠に着いたのは17:00ごろ。バス時刻表には17:41の文字があったが、日曜のみの運行らしい(本当はあとで下山道の追い越した方に教えてもらった)。バスに乗るより歩いた方が早いと考え、徒歩で下山を選択。前回は日が暮れて暗い道をヘッドランプを頼りに下りたが、今回は明るい中の下山。途中の沢で手と顔を洗い、蓑毛BSについたところバスが発車体制。あわてて飛び乗って、本日の山行き終了。

トウゴクミツバツツジもさることながら、新緑のブナ林は大変気持ちがよかった。
でもやっぱり、丹沢主稜は手ごわかった。

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コメント

お疲れ様でした♫
 スゴイですね!

このルート、この距離をこの時間で!!

お、恐れいりました  m(__;)m
2015/5/26 19:32
Re: お疲れ様でした♫
コメントをいただきありがとうございました。

檜洞丸→ヤビツ峠は今回が3回目で、前2回は秋の紅葉の時期でした。
陽が暮れるのも早く、下山時には暗くなっていましたので、今回はそれよりはましでした。
西丹沢自然教室行きのバスがなかなか時間がかかるので、ヤビツのバスに間に合わないことはわかっていました。でも意外とヤビツ峠→蓑毛はバスで時間がかかる割には、下りは早いです。しかし、下りが足に堪えましたけど。
2015/5/27 10:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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丹沢主要(檜洞丸・蛭ケ岳・丹沢山・塔ノ岳・大山)縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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