常念岳(一ノ沢登山口往復)
- GPS
- 17:02
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,087m
- 下り
- 2,076m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は概ね整備されていて分かりやすいですが、一部積雪による倒壊及び崩落個所があります。 胸突き八丁からの急登部分には一部雪が残って居ますが、登りはアイゼン無しでも歩けます。 下りはアイゼンを使用した方が安心です。 そろそろ虫が煩くなってくるので、虫除け対策があると安心です。 |
写真
感想
今年10回目となった今回の山行は、5月がボクの誕生月ということで念願の北アルプス、念願の常念岳へ。
当初はもう少し楽なところを考えていたのですが、どうせなら・・・ということで、ちょっと無理めな挑戦となった嫁さんにも付き合ってもらいました。
普通の方なら日帰り可能なコースではありますが・・・。
存分に絶景を楽しみたかったので、今回は常念小屋泊を選択しました。
もちろん、楽しみながら日帰り出来る自信も無かったんですけどね。(苦笑
一ノ沢ルートはガイドブックや皆さんのレポート通り、胸突き八丁までは緩やかな登りが続きますが、特に最後の水場を過ぎてからの急登には苦労しました。
さすがに嫁さんには大変だったのか、大幅に標準タイムを上回ってしまいましたが、様々な要素を経験出来たのは良かったと思います。
また、初日に調子が良ければ、そのまま常念岳に登ってしまおうとも考えていたのですが、軽い高山病なのか常念乗越に着く頃には少し頭痛が・・・。
嫁さんの体力も限界ということもあり、翌朝に改めて挑戦することにしました。
しかしながら、翌朝になっても嫁さんの体力は回復せず、下山の体力を温存するために小屋での待機を決断。
結局、山頂を踏んだのはボクだけでした。
乗越の景色も良かったですが、山頂からの景色は更に素晴らしく、一緒に見られなかったのは残念です。
体力的には、好日山荘のスタッフさんに勧められた「アミ○バイタル」のおかげで、自分でも驚くほど快調に足を進められました。
今回初めてサポートタイツとストックを組み合わせて使ったこともありますが、それ以上にドーピング効果は絶大でした!(笑
しかし、浦島太郎の玉手箱なのか、今頃になって筋肉痛がものすごいことに・・・。
これじゃあ、テント泊装備を背負って登るのは、まだまだ厳しいかな。
今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 06:20 / 1238m
到着時刻/高度: 15:36 / 1241m
合計時間: 33時間15分
合計距離: 24km
最高点の標高: 2812m
最低点の標高: 1222m
累積標高(上り): 1765m
累積標高(下り): 1748m
これでボクは百名山14座目となりました。
反省点や課題はたくさんありますが、槍ヶ岳や奥穂高を始めとする北アルプスの山並み、ライチョウに会うという目的も達成出来て、大満足の山行となりました。
残念ながら嫁さんは未登頂となりましたが、素晴らしい景色と自分の力で人生最高地点まで到達したということで思い出深い山行となったようです。
「山頂だけが山じゃない!」という言葉もありますしね。
それに7月の富士山初挑戦に向けても良いトレーニングになったのではないでしょうか。
本人も軽量化と体力増強にますます燃えております!
そんな訳で、これからも楽しんで登ります!
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