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Yamareco

記録ID: 646249
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳(一ノ沢登山口往復)

2015年05月23日(土) ~ 2015年05月24日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
17:02
距離
24.0km
登り
2,087m
下り
2,076m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:49
休憩
0:28
合計
7:17
距離 10.9km 登り 1,511m 下り 288m
6:39
6:54
18
7:12
73
8:25
44
9:09
38
9:47
10:00
96
11:36
119
13:35
2日目
山行
8:06
休憩
1:12
合計
9:18
距離 13.1km 登り 584m 下り 1,809m
6:10
72
7:22
7:35
84
8:59
9:15
92
10:47
11:22
74
12:36
40
13:16
35
13:51
53
14:44
19
15:03
15:11
17
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車にて常念岳登山者用駐車場(無料)まで
コース状況/
危険箇所等
登山道は概ね整備されていて分かりやすいですが、一部積雪による倒壊及び崩落個所があります。
胸突き八丁からの急登部分には一部雪が残って居ますが、登りはアイゼン無しでも歩けます。
下りはアイゼンを使用した方が安心です。
そろそろ虫が煩くなってくるので、虫除け対策があると安心です。
長野自動車道「みどり湖PA」で車中泊して、駐車場には6時前に到着。
長野自動車道「みどり湖PA」で車中泊して、駐車場には6時前に到着。
身支度を整えて出発〜!
身支度を整えて出発〜!
林道を歩いて一ノ沢登山口に到着。
林道を歩いて一ノ沢登山口に到着。
トイレは工事中ですが、綺麗な仮設トレイがありました。
トイレは工事中ですが、綺麗な仮設トレイがありました。
ここで登山計画書を提出します。
ここで登山計画書を提出します。
距離は5.7kmですが、標高差は1,200mもあります。
距離は5.7kmですが、標高差は1,200mもあります。
さぁ、ここからは登山道を進みます。
さぁ、ここからは登山道を進みます。
最初は緩やかに登っていきます。
最初は緩やかに登っていきます。
ルート上は雪解け水が沢のようになっています。
ルート上は雪解け水が沢のようになっています。
山ノ神様に今回の安全をお祈りました。
山ノ神様に今回の安全をお祈りました。
このあたりは、まだまだ余裕ですね。
このあたりは、まだまだ余裕ですね。
丸太橋は崩れているので要注意。
丸太橋は崩れているので要注意。
雪解け水が大きな音と共に流れていきます。
雪解け水が大きな音と共に流れていきます。
少しずつ高度を稼ぎながら・・・。
少しずつ高度を稼ぎながら・・・。
一ノ沢沿いを進みます。
一ノ沢沿いを進みます。
水がきれいですね!
水がきれいですね!
水が多いせいか沢沿いを進めず、高巻きする箇所がありました。
水が多いせいか沢沿いを進めず、高巻きする箇所がありました。
アップでパチリ。
1
アップでパチリ。
何度も沢を渡ります。
何度も沢を渡ります。
王滝ベンチ通過。
王滝ベンチ通過。
残り3.6km、標高は850m。
残り3.6km、標高は850m。
時にはこんな登りも越えて行きますが・・・。
時にはこんな登りも越えて行きますが・・・。
それでも比較的歩きやすい印象です。
それでも比較的歩きやすい印象です。
少しビビり気味の嫁さん。(笑
少しビビり気味の嫁さん。(笑
エボシ沢に到着。残り2.9km、標高710mです。
エボシ沢に到着。残り2.9km、標高710mです。
こちらには進まず・・・。
こちらには進まず・・・。
沢を渡ってハシゴに取り付いて下さい。
沢を渡ってハシゴに取り付いて下さい。
ここで物凄い荷物を背負った先輩方に抜かされました。常念小屋でテント泊だそうです。この体力は見習わなければ・・・。
ここで物凄い荷物を背負った先輩方に抜かされました。常念小屋でテント泊だそうです。この体力は見習わなければ・・・。
サクラでしょうか?
サクラでしょうか?
アップでパチリ。
アップでパチリ。
少し開けてきたでしょうか。
少し開けてきたでしょうか。
ここで、ようやく目的の常念岳と乗越が見えてきます。
ここで、ようやく目的の常念岳と乗越が見えてきます。
丸太橋を渡ると・・・。
丸太橋を渡ると・・・。
笠原沢通過〜。残り2.2km、標高560mです。
笠原沢通過〜。残り2.2km、標高560mです。
小休止しながら記念撮影。
小休止しながら記念撮影。
スノーブリッジ。いつまで通れるかな?
1
スノーブリッジ。いつまで通れるかな?
雪が解けて枝が少し煩くなってきました。枝払いはこれからでしょうか。
雪が解けて枝が少し煩くなってきました。枝払いはこれからでしょうか。
残雪が多くなってきました。
残雪が多くなってきました。
丸太橋を渡るといよいよ雪渓歩きです。
丸太橋を渡るといよいよ雪渓歩きです。
とりあえず、アイゼンは無くても登れました。
とりあえず、アイゼンは無くても登れました。
大きな石がゴロゴロと・・・。ボクらが通過中にも落石がありました。
大きな石がゴロゴロと・・・。ボクらが通過中にも落石がありました。
夏道は積雪の影響か、少し崩れてますね。とりあえず、こちらへ進みました。
夏道は積雪の影響か、少し崩れてますね。とりあえず、こちらへ進みました。
いきなりの急登で息が上がります。
いきなりの急登で息が上がります。
ここも崩落していましたので、通る方は十分に注意して下さい。
ここも崩落していましたので、通る方は十分に注意して下さい。
階段が続きます。
階段が続きます。
先ほどのテント泊の皆さんたちは雪渓を進んだようです。なんだぁ、大丈夫だったのね。
先ほどのテント泊の皆さんたちは雪渓を進んだようです。なんだぁ、大丈夫だったのね。
これから整備されるのかな?小屋番さんに様子を聞かれたので写真を見せました。
これから整備されるのかな?小屋番さんに様子を聞かれたので写真を見せました。
この先で雪渓と合流します。
この先で雪渓と合流します。
最終水場に到着。コップが置いてありましたが、どの水を飲んで良いのか分からず。
最終水場に到着。コップが置いてありましたが、どの水を飲んで良いのか分からず。
残り1.0km、標高210mですが・・・。ここからが一番きつかった!
残り1.0km、標高210mですが・・・。ここからが一番きつかった!
このトラバースはちょっぴりドキドキ。落石、土砂崩れに気を付けて下さい。
このトラバースはちょっぴりドキドキ。落石、土砂崩れに気を付けて下さい。
溶けたクリームのように・・・。
溶けたクリームのように・・・。
中途半端な残雪が邪魔をします。
中途半端な残雪が邪魔をします。
第1ベンチ。残り800mです。
第1ベンチ。残り800mです。
夏道と残雪のミックス。
夏道と残雪のミックス。
足元注意です。
あとどれくらい〜?嫁さんの声が聞こえます。(笑
あとどれくらい〜?嫁さんの声が聞こえます。(笑
ここから完全に雪道になりました。
ここから完全に雪道になりました。
ここはかなり残ってますね。
ここはかなり残ってますね。
気温が上がり、雪も緩んでいます。
気温が上がり、雪も緩んでいます。
ついに稜線が見えた?
ついに稜線が見えた?
一ノ沢と安曇野市街。
一ノ沢と安曇野市街。
最後の関門!?
ここは本当に危なかった。
ここは本当に危なかった。
常念岳がバーンと見えると・・・。
常念岳がバーンと見えると・・・。
乗越はすぐそこ!
乗越はすぐそこ!
ドキドキしながら足を進めます。
ドキドキしながら足を進めます。
おぉ〜〜〜〜〜〜っ!!!
おぉ〜〜〜〜〜〜っ!!!
常念乗越に到着〜!
3
常念乗越に到着〜!
横通岳方面。
常念岳は見えてるピークの向こう。
常念岳は見えてるピークの向こう。
槍ヶ岳〜!
どれも皆さんのレポートでお馴染みの景色ばかり。
1
どれも皆さんのレポートでお馴染みの景色ばかり。
やっと会えたね〜!
2
やっと会えたね〜!
常念岳は明日にして、本日は常念小屋に泊まります。
常念岳は明日にして、本日は常念小屋に泊まります。
部屋は個室でした。
部屋は個室でした。
しかも、窓からは槍ヶ岳を始め、北アルプスの山並みが見えます!
1
しかも、窓からは槍ヶ岳を始め、北アルプスの山並みが見えます!
少し気が早いですが、山バッジをゲット〜!
1
少し気が早いですが、山バッジをゲット〜!
夕食までは部屋で仮眠したり、テラスで景色を眺めながらまったりコーヒー飲んだりしました。
夕食までは部屋で仮眠したり、テラスで景色を眺めながらまったりコーヒー飲んだりしました。
どれだけでも見ていられますね〜。
どれだけでも見ていられますね〜。
北穂高岳と大キレットでしょうか。
北穂高岳と大キレットでしょうか。
憧れの槍ヶ岳〜!
1
憧れの槍ヶ岳〜!
待ってろ常念岳〜!(笑
待ってろ常念岳〜!(笑
夕食はハンバーグ。ご飯もお代わり自由で文句無し!明日のために沢山食べました。
4
夕食はハンバーグ。ご飯もお代わり自由で文句無し!明日のために沢山食べました。
見事な夕焼け〜!
4
見事な夕焼け〜!
おはようございます〜!
1
おはようございます〜!
ご来光は寝坊して見られませんでした。
ご来光は寝坊して見られませんでした。
モルゲンロートは見られたのかな?
モルゲンロートは見られたのかな?
朝食は鮭定食。常念岳アタックに備えてガッツリ頂きました。
3
朝食は鮭定食。常念岳アタックに備えてガッツリ頂きました。
残念ながら嫁さんは体調不良ということで小屋で待機です。
残念ながら嫁さんは体調不良ということで小屋で待機です。
さぁ、常念岳へ向けて出発します!
さぁ、常念岳へ向けて出発します!
ここから本格的な登りが始まります。
ここから本格的な登りが始まります。
乗越から横通岳。何度もレポートで見た景色です。
乗越から横通岳。何度もレポートで見た景色です。
アップにすると嫁さんが見えます。
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アップにすると嫁さんが見えます。
どこで間違ったのか、ルートを外れて直登してました。浮石も多いので要注意です。
どこで間違ったのか、ルートを外れて直登してました。浮石も多いので要注意です。
マーキングを頼りに進みます。
マーキングを頼りに進みます。
ようやく稜線に出ました。
ようやく稜線に出ました。
時には手も使いながら・・・。
時には手も使いながら・・・。
雪渓の向こうは一ノ沢と安曇野市街。
雪渓の向こうは一ノ沢と安曇野市街。
ようやく傾斜も緩むと・・・。
ようやく傾斜も緩むと・・・。
三股への分岐に到着。ライチョウの目撃例が多いところですね。
三股への分岐に到着。ライチョウの目撃例が多いところですね。
ここを正面方向へ行くと前常念岳を経て三股登山口へ。
ここを正面方向へ行くと前常念岳を経て三股登山口へ。
さぁ、山頂までもう少し。
さぁ、山頂までもう少し。
段々と大きな岩が増えてきて・・・。
段々と大きな岩が増えてきて・・・。
一歩一歩噛み締めながら登ります。
一歩一歩噛み締めながら登ります。
前常念岳から三股方面。いつかあの尾根も歩きたいな。
前常念岳から三股方面。いつかあの尾根も歩きたいな。
おっ、あれはもしかして???最後の岩場を上がると・・・。
おっ、あれはもしかして???最後の岩場を上がると・・・。
ついに・・・。
常念岳登頂しました〜!
3
常念岳登頂しました〜!
誰も居ない山頂を独り占め〜!
2
誰も居ない山頂を独り占め〜!
前常念岳方面。
槍ヶ岳を中心とする北アルプスの山並み。
槍ヶ岳を中心とする北アルプスの山並み。
槍ヶ岳山荘も見えてますね。
1
槍ヶ岳山荘も見えてますね。
鷲羽岳から水晶岳あたりかな。
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鷲羽岳から水晶岳あたりかな。
鹿島槍ヶ岳や五竜岳方面。
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鹿島槍ヶ岳や五竜岳方面。
大天井岳から燕岳方面。
2
大天井岳から燕岳方面。
前穂、奥穂、涸沢岳、北穂に大キレット。
2
前穂、奥穂、涸沢岳、北穂に大キレット。
アップでパチリ。いつか絶対に行くぞ〜!
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アップでパチリ。いつか絶対に行くぞ〜!
上高地も見えてます。
上高地も見えてます。
蝶ヶ岳方面。今度は三股周回コースも良いな。
蝶ヶ岳方面。今度は三股周回コースも良いな。
安曇野市街。
山座同定。せっかくなのに良く見なかった。(苦笑
山座同定。せっかくなのに良く見なかった。(苦笑
そういえば、どこかに三角点はあったのかな?名残惜しいけど、そろそろ下山します。
そういえば、どこかに三角点はあったのかな?名残惜しいけど、そろそろ下山します。
三股分岐付近でライチョウ発見!これまた願いが一つ叶いました〜!
三股分岐付近でライチョウ発見!これまた願いが一つ叶いました〜!
ライチョウを撮る人たち。
ライチョウを撮る人たち。
登りよりも下りが怖い。
登りよりも下りが怖い。
小屋があんなに小さく。
1
小屋があんなに小さく。
慎重に足の置場を選びます。
慎重に足の置場を選びます。
体力があれば、向こうにも行きたかった。
体力があれば、向こうにも行きたかった。
嫁さんが下山準備を済ませてお待ちかね。
嫁さんが下山準備を済ませてお待ちかね。
この景色ともお別れです。もう一泊ぐらいしたかったな〜。
2
この景色ともお別れです。もう一泊ぐらいしたかったな〜。
ありがとう常念岳!
ありがとう常念岳!
身支度を整えたら下山開始です。
身支度を整えたら下山開始です。
登山口まで5.7km。
登山口まで5.7km。
一ノ沢とスノーブリッジが見えてるのかな?
一ノ沢とスノーブリッジが見えてるのかな?
昨日よりも更に危険度が増してるような・・・。
昨日よりも更に危険度が増してるような・・・。
嫁さんは最初から軽アイゼンを装着。
嫁さんは最初から軽アイゼンを装着。
ボクは3回コケてから装着。これが今回一番の反省点です。大怪我に繋がらなくて良かった。
ボクは3回コケてから装着。これが今回一番の反省点です。大怪我に繋がらなくて良かった。
前のパーティーに倣って、ボクらもこのあたりでアイゼンを外してました。
前のパーティーに倣って、ボクらもこのあたりでアイゼンを外してました。
このあたりはすっかり夏道が出ています。
このあたりはすっかり夏道が出ています。
第1ベンチを通過。
第1ベンチを通過。
登る時は何でも無くても、下りでは大変に感じます。
登る時は何でも無くても、下りでは大変に感じます。
落石注意です。
雪渓の上に崩れたばかりであろう土が・・・。
雪渓の上に崩れたばかりであろう土が・・・。
雪渓に出ました。
雪渓に出ました。
最後の水場で休憩〜。
最後の水場で休憩〜。
今日のメニューはこれ。
1
今日のメニューはこれ。
再びアイゼンを装着。結構、大きな岩が落ちていますね。
再びアイゼンを装着。結構、大きな岩が落ちていますね。
左に見える夏道はパスして、今日は雪渓を進みます。
左に見える夏道はパスして、今日は雪渓を進みます。
久し振りにまとまった雪の上を歩く嫁さん。
久し振りにまとまった雪の上を歩く嫁さん。
楽しい雪渓歩きもここで終わりです。
楽しい雪渓歩きもここで終わりです。
誰かが踏み抜いた穴。そろそろ要注意ですね。
誰かが踏み抜いた穴。そろそろ要注意ですね。
後は沢沿いを下るだけ。
後は沢沿いを下るだけ。
昨日よりも雪解けが進んでる?
昨日よりも雪解けが進んでる?
天ぷらにすると旨いやつ?
天ぷらにすると旨いやつ?
道なのか沢なのか・・・。
道なのか沢なのか・・・。
スノーブリッジもだいぶ痩せたような・・・。
スノーブリッジもだいぶ痩せたような・・・。
常念岳とも、ここでお別れです。また来るからね〜!
常念岳とも、ここでお別れです。また来るからね〜!
昨日の休憩ポイント。
昨日の休憩ポイント。
笠原沢通過。残り3.5kmです。
笠原沢通過。残り3.5kmです。
すっかり雪も無くなりました。
すっかり雪も無くなりました。
整備前の橋は意外と傷んでいるので慎重に通過して下さい。
整備前の橋は意外と傷んでいるので慎重に通過して下さい。
エボシ沢通過。残り2.8kmです。
エボシ沢通過。残り2.8kmです。
実は高所恐怖症。(笑
実は高所恐怖症。(笑
王滝ベンチ通過。残り2.1kmです。
王滝ベンチ通過。残り2.1kmです。
最後まで気を抜かずに。
最後まで気を抜かずに。
疲れた脚に、この段差はキツイ〜。
疲れた脚に、この段差はキツイ〜。
ちょっぴり神秘的な木。空洞には妖怪でも住んでそう。
ちょっぴり神秘的な木。空洞には妖怪でも住んでそう。
もう少しだよ〜。
もう少しだよ〜。
古池を通過。
昨日よりも水が増えてない?
昨日よりも水が増えてない?
何故、こんな風になったのか???通過時は要注意ですね。
何故、こんな風になったのか???通過時は要注意ですね。
旅の無事を感謝して、山ノ神様に一礼。
1
旅の無事を感謝して、山ノ神様に一礼。
新緑が眩しい。
見上げれば更に鮮やか。
見上げれば更に鮮やか。
残り数百メートル。
残り数百メートル。
ようやく登山口が見えてきました。
ようやく登山口が見えてきました。
登山口に到着〜!でも、ここから駐車場まで1.1kmも残ってます。
登山口に到着〜!でも、ここから駐車場まで1.1kmも残ってます。
皆さん、リラックスし過ぎですから〜!(笑
皆さん、リラックスし過ぎですから〜!(笑
お猿さんのアップ。
お猿さんのアップ。
ゴール!お疲れ様でした〜!
ゴール!お疲れ様でした〜!

感想

今年10回目となった今回の山行は、5月がボクの誕生月ということで念願の北アルプス、念願の常念岳へ。
当初はもう少し楽なところを考えていたのですが、どうせなら・・・ということで、ちょっと無理めな挑戦となった嫁さんにも付き合ってもらいました。

普通の方なら日帰り可能なコースではありますが・・・。
存分に絶景を楽しみたかったので、今回は常念小屋泊を選択しました。
もちろん、楽しみながら日帰り出来る自信も無かったんですけどね。(苦笑

一ノ沢ルートはガイドブックや皆さんのレポート通り、胸突き八丁までは緩やかな登りが続きますが、特に最後の水場を過ぎてからの急登には苦労しました。
さすがに嫁さんには大変だったのか、大幅に標準タイムを上回ってしまいましたが、様々な要素を経験出来たのは良かったと思います。

また、初日に調子が良ければ、そのまま常念岳に登ってしまおうとも考えていたのですが、軽い高山病なのか常念乗越に着く頃には少し頭痛が・・・。
嫁さんの体力も限界ということもあり、翌朝に改めて挑戦することにしました。

しかしながら、翌朝になっても嫁さんの体力は回復せず、下山の体力を温存するために小屋での待機を決断。
結局、山頂を踏んだのはボクだけでした。
乗越の景色も良かったですが、山頂からの景色は更に素晴らしく、一緒に見られなかったのは残念です。

体力的には、好日山荘のスタッフさんに勧められた「アミ○バイタル」のおかげで、自分でも驚くほど快調に足を進められました。
今回初めてサポートタイツとストックを組み合わせて使ったこともありますが、それ以上にドーピング効果は絶大でした!(笑
しかし、浦島太郎の玉手箱なのか、今頃になって筋肉痛がものすごいことに・・・。
これじゃあ、テント泊装備を背負って登るのは、まだまだ厳しいかな。

今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 06:20 / 1238m
到着時刻/高度: 15:36 / 1241m
合計時間: 33時間15分
合計距離: 24km
最高点の標高: 2812m
最低点の標高: 1222m
累積標高(上り): 1765m
累積標高(下り): 1748m

これでボクは百名山14座目となりました。
反省点や課題はたくさんありますが、槍ヶ岳や奥穂高を始めとする北アルプスの山並み、ライチョウに会うという目的も達成出来て、大満足の山行となりました。

残念ながら嫁さんは未登頂となりましたが、素晴らしい景色と自分の力で人生最高地点まで到達したということで思い出深い山行となったようです。
「山頂だけが山じゃない!」という言葉もありますしね。
それに7月の富士山初挑戦に向けても良いトレーニングになったのではないでしょうか。
本人も軽量化と体力増強にますます燃えております!

そんな訳で、これからも楽しんで登ります!

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