谷川岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 936m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
天候 | 5月30日 晴、5月31日 雨、風強い(稜線は、瞬間的に10-15m/s以上だろうと小屋のご主人)、その後、曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天神平から熊穴沢の木道のトラバース道は、森の中で数箇所、小さい雪渓が残るものの、踏み跡上を難なく通過。熊穴沢避難小屋から、トマの耳、オキの耳までの稜線は、1箇所(肩の小屋直下の雪田)を除き雪無し。雪田は、登り始めはやや傾斜があるが、すぐに傾斜が緩くなり、すぐに終わる。下降時にガスっていると傾斜が強くなる箇所で不安があるかもしれない。軽アイゼン持参の登山者が多かった。私は、まともなアイゼンとピッケルを持参したが、やりすぎの感があった(物足りなかった)。雪田は、もう小さい。 |
その他周辺情報 | 一ノ倉沢。一ノ倉沢出会まで徒歩1時間。車道を歩いても行ける。途中、マチガ沢。 谷川岳山岳資料館が、ロープーウエイ駅から徒歩5分にある。日本の登山史の貴重な資料多数あり。 土合山の家、JR土合駅から徒歩5分にある宿舎。豪華な夕食(カニ脚)。昭和っぽい雰囲気が落ち着く。要予約。 |
写真
感想
頂上からの展望は無く残念だった。念のためヘルメットを持って行ったけど転ばなくて良かった。他にもヘルメットかぶってるパーティーもいた。もうそういう時代でしょ。
肩の小屋のシュラフはモンベルの封筒型でした。1人に2個貸してもらえたので、中に入らずに敷き布団、掛け布団として使用。マットはリッジレスト。
谷川岳肩の小屋のマスターは、元、登山指導センターに勤務されていたとあって、様々な方面でご教示いただきました。ご飯も美味しく(夕:ハンバーグとサワラ、朝:鮭とハム)、また、被災したネパールの話から始まり、お互いのネパール談義にも花が咲き、楽しかったです。
谷川岳肩の小屋では、期せずして海外勢の宿泊者数人がヨガを行っており、我も我もと参加した結果、休憩所は、ヨガスクール状態になりました。初登山や、数回目の登山だという若者もおられたが、このようなFriendlyな山小屋滞在から始められて喜んでおられたようで何よりでした。
また、一ノ倉沢の南鐐を登攀され、一ノ倉岳を経由して肩の小屋に来られた方々もおられました。
我々は、下山後に一ノ倉沢を眺めただけですが、圧倒されつつも、あのルートが滝沢スラブか、あのルートがコップ状岩壁か、テラスにたどりつくには、今の時期なら雪渓であそこまで行くんだ、などと時間がたつのを忘れる程でした。
山の家に宿泊した夜は、慰霊塔を拝した影響か、何か、不思議な夢を見ました。
JRの土合駅から歩いてロープーウエイ駅に向かい、帰りに山岳資料館に立ち寄ると日本の登山史を感じる感度が倍増するので、温泉以上に御勧めです。
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