記録ID: 656649
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
南ア主脈縦走(サークル夏合宿:茶臼から北岳まで)
1982年07月21日(水) ~
1982年07月30日(金)
- GPS
- 224:00
- 距離
- 89.5km
- 登り
- 9,412m
- 下り
- 8,830m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:00
2日目
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:40
3日目
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:50
4日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:50
5日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
4:30
0分
荒川小屋(荒天のため停滞)
4:30
6日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:40
7日目
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:15
8日目
- 山行
- 12:00
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 12:45
9日目
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 10:10
天候 | 7/21-22:晴れ、7/23:曇り一時小雨、7/24:高曇り、7/25-26:風雨強し、7/27:曇り・ガス、7/28:晴れ時々曇り、7/29:曇り時々晴れ、7/30:稜線風雨強し、後曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標識多数、特段の危険箇所なし。蝙蝠岳のピストンも視界があれば問題なし(※当時は二軒小屋への下山道未開通、主脈からのピストンのみが唯一のアクセス路)。 |
写真
感想
この年の夏は梅雨明けが遅れ、合宿前半は連日曇り・ガスの天候が続く。聖岳はガスの中、兎岳や中盛丸山の激しいアップダウンにしごかれ、早くも一行ヘロヘロ。赤石岳前後で高曇りの中、富士山もバッチリの好展望にしばし歓喜するも、荒川三山手前から再び風雨の波状攻撃。一日停滞・充電の後、先へと進むも、悪沢岳の往復は強風とガスの「荒行」に。いい加減荒天にうんざりする頃、第1目標の三伏峠へ到着。ここでようやく関東甲信「梅雨明け」の報を聞くも、パーティの半数(1年生3名、2年生1名)は精根尽き、ここからエスケープを塩川へと下山。
残る4名の「精鋭」は晴天にやおら元気を回復、塩見から大きく聳える怪峰・蝙蝠岳を軽装・ダッシュでピストン、長駆熊の平のテン場へ。翌日の間ノ岳〜農鳥往復も好天に恵まれ、3000m超の稜線で四周の展望に恵まれる幸せを噛みしめる一行。ところが、晴天を信じた合宿最終日、遠く太平洋上の巨大台風の影響が早くも及び、北岳への稜線は再び暴風雨状態。ほうほうの体で山頂を辞し、肩ノ小屋にて人心地ついた後に、草すべりを最後の大下り。10日ぶりの下界・広河原に着いた頃に、ようやく本格的な夏の青空が顔を出したのでした。
ともあれ、先輩諸氏の指導・付き添いもなく、若いメンバーのみで悪天の中、このロングコースを10日間歩き通したことは、その後の各々の山登り人生にとって大いなる自信(ある意味「過信」?)となったことは間違いないようです!
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖 [6日]
南アルプス7峰縦走(北岳-間ノ岳-塩見岳-悪沢岳-赤石岳-聖岳-光岳)
利用交通機関:
電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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