ライチョウと初対面!感激の燕岳山行!🐤✨
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- GPS
- 11:54
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,814m
- 下り
- 1,773m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 5:03
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 6:50
天候 | 1日目:雨のちくもり、ときどき晴れ 2日目:晴れときどきくもり |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さらに一般道を中房温泉まで。 橋を渡ってすぐの安曇野市営第1駐車場に駐車。 さらに上には中房温泉の駐車場がありますが、登山者は利用できません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ よく整備されており、非常に登りやすい登山道です。 ○ 合戦小屋を越えると、雪が出てきますが、階段状に整備されており、軽アイゼンなしでも問題なく歩けます。 ○ コースを通して、登り続けの急登ですので、筋力を無駄に使わない登り方をお薦めします。 ○ 登山道は非常に小バエが多く、まとわりついてくるので、嫌な人は頭かかぶる虫除けネットがあるとよいかもしれません。 |
その他周辺情報 | 下山後、登山口にある中房温泉の立ち寄り湯利用。¥700。一旦、市営駐車場まで下りて車を取りに行き、中房温泉の駐車場まで移動しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
翌週に低山を登る予定だったことから、標高高めの山に行っておきたいということで、かねてから行きたいと思っていた北アルプスは燕岳に行くことにしました。2日間の日程で組むと、2日目の天気予報がピーカンだったことから、とても評判がよい燕山荘に宿泊する1泊2日のプランとすることにしました。
朝の5時過ぎに自宅を出発。激しい雨の降りしきる中、天気予報を信じて車を運転します。朝食は安曇野ICを降りてすぐのガスト。ガストはモーニングセットが安く、テーブルも大きく長居できるため、ブリーフィングをするのに重宝しています。
中房温泉の安曇野市営第1駐車場到着は10時過ぎ。本当はすぐに出発するプランを組んでいましたが、その時点では雨が強く降っていたことから、しばらく出発を待つことに。睡眠不足もあったことから、30分ほど寝て、いい感じに雨が上がってきた11時半過ぎに出発。中房温泉の登山口までは少し300mぐらい車道を登ります。なお、この時点で燕山荘に到着する見込みが17時ぐらい。。。アルプスでは行動を早くするという鉄則を破ってしまいました。
山行開始直後はレインウェアを着込んでいましたが、これが暑い暑い。雨上がりということもあって、湿度が非常に高く、汗が噴き出してきました。雨が再び降り出す気配はなかったことから、レインウェアは途中で脱ぎました。山行中は半袖がちょうどよいぐらいでした。
ひたすら急登が続き、なかなか景色も変わらなかったことから、次のベンチはいつかなぁーと黙々と歩みを進めます。合戦小屋までは、登山道沿いにとても多くのコイワカガミが群生していました。ピンクの花はとても可愛く、色が濃いものから薄いものまでありました。
合戦小屋を越えると、雪が残っている箇所がありましたが、階段状に整備されており、軽アイゼンは不要でした。登山道の脇には、雪道整備に使ったであろう、スコップが幾つか置いてありました。整備いただいた方々に感謝します。
空を見上げると雲がだんだんと切れてきており、青空が覗くようになってきました。また、燕山荘も見えてきて、これまでの急登の疲れが吹っ飛びました。あとちょっとです。
最後に木の階段を登りきり、いよいよ燕山荘到着。一気に北アルプスの展望が開けます!この時点の天候は晴れ。ただし、槍ヶ岳の穂先はちょうど雲がかかっていて見えませんでした。
17時ごろのチェックインとなりましたが、燕山荘のスタッフさん暖かく迎えてくれました。部屋は2階の3畳1間のLEDライト付きの区切られたスペースで、カーテンも付いており、非常に快適でした!
燕山荘はスタッフの方々がみんなとても親切で対応がよかったです。建物が小綺麗で、トイレもとても綺麗でした。玄関を上がってすぐに、オリジナルTシャツがたくさんディスプレイされており、一目でビビッときた雷鳥さんのTシャツ(茄子紺)を買ってしまいました。たまたま夫婦おそろいでした。嫁が燕山荘エプロンが欲しいというのでそれも購入しました。ピンバッジもたくさんあり、雷鳥さんを前面に押し出したデザインのものを購入しました。夕食は18時から。メインのおかずはアジフライとチーズインハンバーグでした。山小屋で食べる夕食としては美味しく、とても満足でした。ご飯はもちろんお代わりをいただきました。
夕食後、星空撮影のために外に出ましたが、風が強くて寒かったため、星空撮影の練習も早々に撤退。初めてバルブ撮影に挑みましたが、うまく撮れず失敗。次回こそは!!
快適なふとんで就寝。明日は雷鳥が見れますように⭐︎
翌朝は日の出を見るために、4時に起きました。外に出てみると、遠くのほうに雲がかかってはいたものの、周辺は晴れ渡っており、とても良い天気。今日は槍の穂先も、その奥の穂高連峰もくっきり見えました。
日の出の前に燕山荘の周辺散歩。西側斜面に何やら蠢くものが。。。
近ずいてみると雷鳥さん発見!!!初めて見たのですが、丸っこい姿が愛くるしくて、可愛い!!そして、全然逃げない!げろげろ鳴いている(笑)鳴き声は登山靴の足首部分がたわむ音に似ていました。その後、おしりふりふり走って行ってしまい、飛び立ってしまいました。走り方もころころと転びそうで、なんとも言えず可愛いかったです。
日の出。空の色が刻々と変わっていき、とても幻想的でした。朝日に照らされた槍ヶ岳は、存在感が一段と際立っていました。とおく、霞の中に富士山を拝むこともできました。
朝食のおかずは焼きシャケでした。脂がのっていて美味しかったです。デザートのグレープフルーツゼリーも爽やかで美味しかったです。朝食後、カフェスペースに行って、コーヒーセットを注文。ケーキとコーヒーのセットが900円とかなり良心的な価格設定でびっくりしました。
燕山荘でひとしきりまったりしたあと、いよいよ燕岳を目指して出発!
かの有名なイルカ岩、メガネ岩など、奇抜な花崗岩の景観を楽しみつつ進みました。登山道沿いにはハクサンイチゲがたくさん。コマクサはまだ咲いていませんでした。途中、何かを写真撮影をしている方が遠くに見えたので、もしやと思ったら、、やっぱり花崗岩の上に雷鳥さん!じっとしていました。正面に回り込んで燕山荘と一緒にパチリ。それにしてもおとなしくて可愛い。
最後の花崗岩の斜面を登りきり、燕岳登頂!山頂からは360度パノラマの展望!槍穂高、裏銀座、立山、白馬の景色も楽しむことができました。山頂に遊びにきたイワヒバリのつがいは鳴き声がとても可愛く、仲むつまじげでした。山頂では挽いた豆でコーヒーを淹れて、ゆっくり時間を使いました。
後ろ髪を引かれる思いで、下山開始。下山はひたすらまとわりついてくる虫との戦い。虫たちを引き連れている様は団体様御一行のよう。もうついてくんな!虫除けスプレーもあまり効かず。ハッカスプレーも効いているのかどうかわからない状況。
そうこうしつつ、標高をどんどん下り、やっとのことで下山。700円で中房温泉の立ち寄り湯を利用。野天風呂で、中は小綺麗でした。アルカリ泉質のようでお肌がつるつるになります。
甘いものが食べたかったので、ソフトクリームを食べるために北アルプス牧場直営店に行きました。10人ほどが並んでおり、行列のできる味に期待!食べてみると、クセのない自然な甘みがとてもおいしかったです。いろいろとトッピングが選べるみたいでしたが、しんぷるなソフトクリームにしました。
続いて、日本アルプス総鎮守の穂高神社に行きました。本日の山行が無事に終わったことに感謝し、御朱印をゲットしました。
さらにお腹も減ったので(笑)、さらりな食堂という綺麗な定食屋さんへ。カツカレーを食し、信州産りんごを使用したジュースを飲みました。
雷鳥を初めて見て、その愛くるしさで大ファンになりました。北アルプスの展望もお腹いっぱいに楽しむことができて、大満足の燕岳山行でした!!
こんにちは
私も雷鳥を見たくてカメラ片手にウロウロしていたのですが,
結局,見られずじまいでした......
しかし,山頂近くに出没していたのですね.....
2日目は大天井方面に行ったのが裏目に出ました(´-ω-`)
でも,雷鳥の姿をtatsumaimoさんの写真で見ることができて良かったです♪
また,どこかのお山で
こんにちは!
雷鳥は皆さん結構見ることができているものと思っていました。偶然の要素もあったんですね
燕山荘のスタッフの方に聞いたら、「山頂周辺、小屋周辺、大天井方面の尾根で見れます。」とのことだったので、その辺りを注意深く探してみました。
またどこかのお山で^^
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