赤岳・横岳・硫黄岳---ツクモグサ間に合った!
- GPS
- 11:54
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から美濃戸までは噂に聞く悪路。車高の低くない車で、コース取りを慎重にゆっくり進む。対向車にも注意! |
写真
感想
念願の八ヶ岳、赤岳・横岳・硫黄岳を巡るコース、しかもツクモグサ、ウルップソウにホテイランまで狙って晴れの日に....(ハードル高っ!)。職場の休みの都合や天気の関係などで、宿泊は麓で前泊することに。登山口に一番近い美濃戸山荘を選択。朝5時には出発したい。日帰りで帰って来れるか?少し不安....8080さん達の13時間(!)超え、なるか!
美濃戸山荘は、食事、宿泊ともとても良かった。しかも、お風呂も使えて、トイレは何と水洗!朝早いので弁当にしてもらったが、中華チマキの弁当、とても美味しかった!携行用に水とお湯も頂いて、5時前に出発した。
南沢コースから始まる反時計回り周回。すぐにホテイランの自生地になる。希少植物で個体数も減ってきているようで、個体管理で保護しているようだ。朝の淡い光の中では、写真撮影もなかなか思うようにいかなかったが、目にはしっかりと焼き付けた。
2時間ほどで行者小屋へ。赤岳・横岳・硫黄岳そして阿弥陀岳ともう眼前に迫っている。登山客も多く、なかなかの賑わいだ。トイレと腹ごしらえを済ますと、いよいよだ。文三郎尾根は階段が多い急登。十数歩登っては、フウフウ息を整え、まわりの景色を眺めてはまた登るという風にゆったりペース。何とか阿弥陀岳につながる稜線に出たら、またコーヒーブレーク。途中のコンビニで仕入れたフルーツケーキを食べ、北、中央、南アルプスや八ヶ岳周辺の山々の景色に浸る。
赤岳山頂までは、今度は岩の連続。岩間に咲く可憐な花たちに助けられながら、何とか到着した。「夫婦で日本百名山」記念すべき20座目、ゲット!
次は、最大の目的、ツクモグサ(間に合うか?)。そしてウルップソウ。頂上山荘、下降して赤岳天望荘、地蔵の頭を過ぎ横岳へと向かう稜線をたどる。しばらく行くと、相棒の妻「お腹は空いていないが、シャリバテ気味?」(なんのこっちゃ)とのこと。で、丁度お花畑のような広場があったので昼食タイムとすることにした。最初は貸し切り状態だったのが、昼食を食べていると、続々と人が集まってきて大賑わいに。そのうちの一つのグループが、「ツクモグサが!」と騒いでいる。よく見ると、少し遠いがツクモグサがいくつも咲いているのが分かった。食事をしていなければ、素通りしてしまったかもしれない....それからは目も慣れてきたのか、随所で見られるようになった。ウルップソウも、最初に自然観察員(?)のような腕章をつけた人に、ちょっと遠くにあるものを教えてもらったので、見逃さずに見ることができた。ラッキー!(そのあとは近くにもたくさん出てきたが...)その他、たくさんの高山植物に出会えて、大満足の一日だった。
心配だった下山時間も、4時半前には美濃戸山荘に戻れて、日帰り温泉などの余裕もできた。8080さん達の13時間(偉大な記録ですね〜)には及ばなかったが、11時間を超える行程を無事こなすことができて、少し自信につながった。
inbsjさん、inbnrkさん
お早うございます。そしてビッグなルートを日帰りでの達成おめでとうございます。お天気もよく、最高の展望で羨ましい限りです!!
montbolさん、早速のコメント有難うございます
このコース前から狙っていましたが、赤岳頂上山荘か天望荘で一泊と思っていました。今回、日程が取れず前泊・日帰りとなって少し心配でしたが、無事戻れてほっとしています 結構歩けるもんだなぁ...などと少し自信も出てきたりして...
ま、花も展望も最高な山旅でした 感謝・感謝です〜
そろそろビッグな登山始まるかと思っていましたが、八ヶ岳縦走とは、恐れ入りました。
赤岳、横岳、硫黄岳日帰りで踏破驚きです。
日頃の訓練のたまものですね。
inbsjはともかくinbnrkさん低血糖症でしょうか、それにもめげず、あっぱれです。
最大の難関、横岳からの下りレコ見ているだけで、どえりゃーびびって見ている80,81です。よくご無事で!!!
ツクモグサ、ウルップソウ見れて良かったですね。私たちも旬の花癸韻離張モグサ一回見てみたいです。
ギネス未公認記録13時間は越えららませんでしたが、残念というよりこれもあっぱれです。
いよいよ●●岳、射程距離に入ってきましたね。
羨ましい80,81より
80さん、81さん今晩は コメント有難うございます
私たちも、まさかこのコースが日帰りでできるとは思っていませんでしたが、80さん達の『13時間』の大記録を思い出して、コースタイム9〜10時間なら何とかできるかも...と考え付いた のが始まりです
何はともあれ、やりたいことがやれて今は『満・足・感』に浸っております〜
でも八ヶ岳はどこも山小屋が充実していて、とても安心!いろいろ挑戦できそうです
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