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Yamareco

記録ID: 6616801
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳 袖平山北尾根+八丁坂ルート

2011年02月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
14.9km
登り
1,592m
下り
1,591m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
0:10
合計
7:22
6:52
6:53
32
7:25
7:31
15
7:46
47
8:33
16
8:49
11
9:00
28
9:28
17
9:45
19
10:04
25
10:29
21
10:50
53
11:43
6
11:49
9
11:58
10
12:08
12:09
8
12:17
7
12:24
13
12:37
19
12:56
12:57
29
13:26
13:27
22
14:01
釜立林道
ルートは「らくルート」にて作成。時刻や撮影日時も手修正しているため実情報とは相違があることに留意。
天候 曇り時々雪、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
釜立林道ゲート100m手前の分岐に駐輪
コース状況/
危険箇所等
・釜立林道ゲート〜袖平山山頂
作業道バリエーション、「東野 袖平山」と書かれた赤い手製の標識がいくつか設置されている。(2024年3月現在ほとんどが撤去されている)
釜立林道ゲート手前の作業道から小屋戸沢を渡った後、左に何度か折れる。最初の堰堤を右に見て植林の中を登るとトラバース風の作業道に行き当たる。944m標高点から北東に伸びる尾根を捉えた後は道なり。尾根上は森林開発の標柱やテープが点々と続いている。

・袖平山〜姫次〜蛭ヶ岳ピストン 八丁坂ルート
一般道、道標完備
姫次〜地蔵平間一部不明瞭な箇所あり。少ないが補助のテープがある。
基本的には歩きやすいがトラバースで一部細い箇所がある部分は通過に注意を要する。
大雪の中を運転して青根まで到着。事前にウェブで仕入れていた情報通り袖平山を案内する手製の標識が林道に立てられている。
2011年02月09日 06:35撮影
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2/9 6:35
大雪の中を運転して青根まで到着。事前にウェブで仕入れていた情報通り袖平山を案内する手製の標識が林道に立てられている。
釜立林道を外れる作業道からスタート。
2011年02月09日 06:37撮影
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釜立林道を外れる作業道からスタート。
暗い植林の間を進む。夜中はドカ雪、バイクは足付きで運転するくらいだったけど林床はそこまででもなかったのは救い。
2011年02月09日 06:39撮影
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2/9 6:39
暗い植林の間を進む。夜中はドカ雪、バイクは足付きで運転するくらいだったけど林床はそこまででもなかったのは救い。
小屋戸沢に出る辺りから轍がなくなった。
2011年02月09日 06:42撮影
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2/9 6:42
小屋戸沢に出る辺りから轍がなくなった。
堰堤はしっかり凍り付いている。果たして上の方はどれだけ積もっているのだろうか。
2011年02月09日 06:42撮影
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2/9 6:42
堰堤はしっかり凍り付いている。果たして上の方はどれだけ積もっているのだろうか。
分岐に出るたび左、左と折れていく。簡易舗装もあるなど予想以上にしっかりとした道で歩くのは容易だった。
2011年02月09日 06:51撮影
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2/9 6:51
分岐に出るたび左、左と折れていく。簡易舗装もあるなど予想以上にしっかりとした道で歩くのは容易だった。
分岐点には道標が。
2011年02月09日 06:52撮影
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分岐点には道標が。
作業道を詰めていくと堰堤が現れた。参考にしたレポではここから沢を離れるようにして尾根に出るとあったが、地図では地形が広がっているため少し迷いそうだ。
2011年02月09日 07:00撮影
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2/9 7:00
作業道を詰めていくと堰堤が現れた。参考にしたレポではここから沢を離れるようにして尾根に出るとあったが、地図では地形が広がっているため少し迷いそうだ。
と、思ったらまた道標が案内してくれていた。
2011年02月09日 07:01撮影
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2/9 7:01
と、思ったらまた道標が案内してくれていた。
何となく踏み跡になっている部分を選びながら登っていく。雪のない時期はしっかりと山道が見えるらしい。
2011年02月09日 07:04撮影
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2/9 7:04
何となく踏み跡になっている部分を選びながら登っていく。雪のない時期はしっかりと山道が見えるらしい。
時折テープが現れるが作業用のものか山ヤが付けたものかは判断が付けづらい。
2011年02月09日 07:06撮影
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2/9 7:06
時折テープが現れるが作業用のものか山ヤが付けたものかは判断が付けづらい。
堰堤から50mほど高度を上げたところで明瞭な作業道に出た。もう少し下方から真っ当な道があったようだ。
2011年02月09日 07:11撮影
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2/9 7:11
堰堤から50mほど高度を上げたところで明瞭な作業道に出た。もう少し下方から真っ当な道があったようだ。
自分の歩く音しかしない、モノクロの世界が続く。
2011年02月09日 07:11撮影
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2/9 7:11
自分の歩く音しかしない、モノクロの世界が続く。
何度かこのような注意書きを見た。
2011年02月09日 07:12撮影
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何度かこのような注意書きを見た。
944m点の北西尾根を捉えた。もう少し北西寄りの尾根を上がる手もあるようだが安直にこれを登ることにした。
2011年02月09日 07:14撮影
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2/9 7:14
944m点の北西尾根を捉えた。もう少し北西寄りの尾根を上がる手もあるようだが安直にこれを登ることにした。
結構な傾斜が続く。時折テープが現れるので歩く人がいないでもないらしい。足元もよく締まっていて順調に高度を上げていけた。
2011年02月09日 07:18撮影
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2/9 7:18
結構な傾斜が続く。時折テープが現れるので歩く人がいないでもないらしい。足元もよく締まっていて順調に高度を上げていけた。
標高800mを超えた辺りからスギの密度が減り始め雪景色が楽しめた。
2011年02月09日 07:20撮影
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2/9 7:20
標高800mを超えた辺りからスギの密度が減り始め雪景色が楽しめた。
稜線へ飛び出したところでまた例の道標が。一応このルートで合っていたらしい。
2011年02月09日 07:24撮影
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2/9 7:24
稜線へ飛び出したところでまた例の道標が。一応このルートで合っていたらしい。
<944m点>
木立に囲まれた平場にて一息。標高点のマークなどは見当たらない。
2011年02月09日 07:25撮影
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<944m点>
木立に囲まれた平場にて一息。標高点のマークなどは見当たらない。
地図を見ると後は尾根を一本道に登っていくだけで良さそうだ。袖平山を案内する道標も立てられていた。
2011年02月09日 07:25撮影
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2/9 7:25
地図を見ると後は尾根を一本道に登っていくだけで良さそうだ。袖平山を案内する道標も立てられていた。
尾根に踏み込むと人一人がちょうど通れるくらいの踏み跡がずっと続いている。水源林標やテープなども先ほどまでと比べても多い。
2011年02月09日 07:32撮影
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2/9 7:32
尾根に踏み込むと人一人がちょうど通れるくらいの踏み跡がずっと続いている。水源林標やテープなども先ほどまでと比べても多い。
1000m近くまで登ってきたが思ったよりも積雪が少ない。
2011年02月09日 07:38撮影
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2/9 7:38
1000m近くまで登ってきたが思ったよりも積雪が少ない。
<1139m点>
しばらく一定した登りが続いた後、1139m点付近で傾斜が緩む。
2011年02月09日 07:47撮影
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<1139m点>
しばらく一定した登りが続いた後、1139m点付近で傾斜が緩む。
重苦しそうな空が時折雪を降らしていた。
2011年02月09日 07:48撮影
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2/9 7:48
重苦しそうな空が時折雪を降らしていた。
1500mを超えた辺りで鹿柵が現れる。誰もいない道でこういう人工物が現れるとほっとする。
2011年02月09日 07:52撮影
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2/9 7:52
1500mを超えた辺りで鹿柵が現れる。誰もいない道でこういう人工物が現れるとほっとする。
雪が少ないこともあって快適な尾根道。
2011年02月09日 07:56撮影
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2/9 7:56
雪が少ないこともあって快適な尾根道。
一部笹を漕ぐ箇所も。
2011年02月09日 08:02撮影
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2/9 8:02
一部笹を漕ぐ箇所も。
アセビのトンネルをくぐる。
2011年02月09日 08:09撮影
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2/9 8:09
アセビのトンネルをくぐる。
傾斜が緩みそろそろ山頂かなというところでぼんやりと頂上が見えてきた。もうひと登り。
2011年02月09日 08:12撮影
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2/9 8:12
傾斜が緩みそろそろ山頂かなというところでぼんやりと頂上が見えてきた。もうひと登り。
<袖平山山頂>
念願の袖平山に到着。下で見た道標と同系の山頂標が立てられていた。
2011年02月09日 08:21撮影
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2/9 8:21
<袖平山山頂>
念願の袖平山に到着。下で見た道標と同系の山頂標が立てられていた。
北尾根方向には東野を指す道標。
2011年02月09日 08:21撮影
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北尾根方向には東野を指す道標。
一帯のカラマツ林は霧氷で雪化粧をしていた。
2011年02月09日 08:22撮影
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2/9 8:22
一帯のカラマツ林は霧氷で雪化粧をしていた。
写真右手から登ってきた。ここから先は正規の登山道なので引き返す事はないのだけど、念のために退路を確認しておく。
2011年02月09日 08:23撮影
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2/9 8:23
写真右手から登ってきた。ここから先は正規の登山道なので引き返す事はないのだけど、念のために退路を確認しておく。
少し南に出ると東海自然歩道に出た。頂上の雪の上で休まずこっちのベンチを借りればよかった。
2011年02月09日 08:36撮影
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2/9 8:36
少し南に出ると東海自然歩道に出た。頂上の雪の上で休まずこっちのベンチを借りればよかった。
道標にも袖平山の文字。晴れていればここから蛭ヶ岳が見るのだけど……。
2011年02月09日 08:37撮影
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道標にも袖平山の文字。晴れていればここから蛭ヶ岳が見るのだけど……。
ここからは一般道なので不安なく歩ける。
2011年02月09日 08:40撮影
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2/9 8:40
ここからは一般道なので不安なく歩ける。
<萩ノ丸>
特に東海自然歩道という事もあって道の良さは格別。新雪を楽しみながら東へ向かう。
2011年02月09日 08:50撮影
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2/9 8:50
<萩ノ丸>
特に東海自然歩道という事もあって道の良さは格別。新雪を楽しみながら東へ向かう。
<姫次>
主脈に到着。
2011年02月09日 09:00撮影
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2/9 9:00
<姫次>
主脈に到着。
東海自然歩道の案内図
2011年02月09日 09:01撮影
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東海自然歩道の案内図
主脈はどうやら一番乗りらしい。ふかふかの雪に足を取られないようにと思うもののつい浮かれて浮き足立ってしまう。
2011年02月09日 09:02撮影
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2/9 9:02
主脈はどうやら一番乗りらしい。ふかふかの雪に足を取られないようにと思うもののつい浮かれて浮き足立ってしまう。
<原小屋平>
開けたところは雪風が吹き込むが視界が遮られるほどでもなく気持ちがいい。
2011年02月09日 09:23撮影
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<原小屋平>
開けたところは雪風が吹き込むが視界が遮られるほどでもなく気持ちがいい。
緩く登り下りをして地蔵平に差し掛かる頃、雲が晴れて青空が!
2011年02月09日 09:48撮影
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2/9 9:48
緩く登り下りをして地蔵平に差し掛かる頃、雲が晴れて青空が!
パウダースノーのトラバースを越えていく。
2011年02月09日 09:53撮影
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パウダースノーのトラバースを越えていく。
つらい階段道の途中、西に開けて檜洞丸が姿を現す。歓喜の瞬間だった。
2011年02月09日 10:16撮影
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つらい階段道の途中、西に開けて檜洞丸が姿を現す。歓喜の瞬間だった。
一部雪で登山道が見えないところも。
2011年02月09日 10:20撮影
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2/9 10:20
一部雪で登山道が見えないところも。
姫次からは地味に登り返しが続きさすがに疲れてきた。後半は木道と階段地獄……。
2011年02月09日 10:30撮影
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2/9 10:30
姫次からは地味に登り返しが続きさすがに疲れてきた。後半は木道と階段地獄……。
青空に映える霧氷。
2011年02月09日 10:41撮影
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青空に映える霧氷。
尾根を振り返るとまるで一斉に枯れ木に花が咲いたような光景でしばし息を呑む。
2011年02月09日 10:45撮影
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尾根を振り返るとまるで一斉に枯れ木に花が咲いたような光景でしばし息を呑む。
頂上に近づくにつれ白銀の世界に。
2011年02月09日 10:47撮影
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頂上に近づくにつれ白銀の世界に。
<小御岳>
一度平場を挟んでまた頂上まで階段道が続く。
2011年02月09日 10:51撮影
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<小御岳>
一度平場を挟んでまた頂上まで階段道が続く。
小御岳から先のあと少しがきつかった。大和葛城山・金剛山を思い出す。
2011年02月09日 10:58撮影
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小御岳から先のあと少しがきつかった。大和葛城山・金剛山を思い出す。
頂上直下で待望の真っ青な空が現れた。
2011年02月09日 11:00撮影
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頂上直下で待望の真っ青な空が現れた。
登頂。こんな景色が見られるなんて。
2011年02月09日 11:02撮影
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登頂。こんな景色が見られるなんて。
箱根方面。雲海と雪をもたらした上層の雲との境目にいる。
2011年02月09日 11:03撮影
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2/9 11:03
箱根方面。雲海と雪をもたらした上層の雲との境目にいる。
檜洞丸の格好良さは格別。
2011年02月19日 11:05撮影
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2/19 11:05
檜洞丸の格好良さは格別。
<蛭ヶ岳山頂>
神奈川最高峰というだけあって山頂標も立派。
2011年02月09日 11:06撮影
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<蛭ヶ岳山頂>
神奈川最高峰というだけあって山頂標も立派。
雲のカーテンの向こうには丹沢山、塔ノ岳と続く。
2011年02月09日 11:07撮影
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雲のカーテンの向こうには丹沢山、塔ノ岳と続く。
1672.65m三等三角点「蛭ケ岳」
山荘近くに地理院の標柱が立っているものの亡失扱いになっている。
2011年02月09日 11:09撮影
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1672.65m三等三角点「蛭ケ岳」
山荘近くに地理院の標柱が立っているものの亡失扱いになっている。
南には姫次、袖平山。歩いてきた山が見られるのは感慨深い。
2011年02月09日 11:09撮影
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南には姫次、袖平山。歩いてきた山が見られるのは感慨深い。
先の三角点の近くには御嶽信仰の祠が奉られている。
2011年02月09日 11:11撮影
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先の三角点の近くには御嶽信仰の祠が奉られている。
頂上全景
2011年02月09日 11:13撮影
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頂上全景
しばらく待っていると丹沢山方面も晴れた。塔ノ岳もくっきり。
2011年02月09日 11:15撮影
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しばらく待っていると丹沢山方面も晴れた。塔ノ岳もくっきり。
冷えたので山荘でカップヌードルをいただく。
2011年02月09日 11:23撮影
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2/9 11:23
冷えたので山荘でカップヌードルをいただく。
頂上では40分近くたっぷり休憩した。日が差すと気温も一気に上がり姫次への戻りは雪が大分緩んでいた。
2011年02月09日 12:00撮影
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2/9 12:00
頂上では40分近くたっぷり休憩した。日が差すと気温も一気に上がり姫次への戻りは雪が大分緩んでいた。
<地藏平>
時折降ってくる垂り雪に頭を濡らしつつアップダウンを繰り返す。山頂に着くまでは寒かったのに今はむしろ暑くなってきた。
2011年02月09日 12:09撮影
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2/9 12:09
<地藏平>
時折降ってくる垂り雪に頭を濡らしつつアップダウンを繰り返す。山頂に着くまでは寒かったのに今はむしろ暑くなってきた。
<姫次>
日当たりの良い部分は朝の状態からかなり雪解けが進んでいた。
2011年02月09日 12:37撮影
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2/9 12:37
<姫次>
日当たりの良い部分は朝の状態からかなり雪解けが進んでいた。
下りは一般ルートで青根へ。分岐までは緩い下り坂が続きとても歩きやすい。
2011年02月09日 12:45撮影
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2/9 12:45
下りは一般ルートで青根へ。分岐までは緩い下り坂が続きとても歩きやすい。
<分岐>
最初の分岐で西へ折れる。
2011年02月09日 12:53撮影
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<分岐>
最初の分岐で西へ折れる。
八丁坂ノ頭をかすめつつ北の尾根へ。地形図だけを見ると判断力が要りそうな地形をしているけど道は明瞭で特段心配はいらなかった。
2011年02月09日 12:54撮影
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2/9 12:54
八丁坂ノ頭をかすめつつ北の尾根へ。地形図だけを見ると判断力が要りそうな地形をしているけど道は明瞭で特段心配はいらなかった。
モノレールが並走。
2011年02月09日 12:59撮影
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モノレールが並走。
結局行きも帰りもほぼ踏み跡はなかった。
2011年02月09日 13:00撮影
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結局行きも帰りもほぼ踏み跡はなかった。
一部急坂や痩せ尾根が出てくるものの比較的歩きやすい。
2011年02月09日 13:08撮影
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一部急坂や痩せ尾根が出てくるものの比較的歩きやすい。
有名なモノレールのアンダーパス。
2011年02月09日 13:12撮影
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2/9 13:12
有名なモノレールのアンダーパス。
以降、順調に高度を落としていくと道標とベンチが現れる。正面の945m点圏峰は巻くらしい。
2011年02月09日 13:23撮影
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以降、順調に高度を落としていくと道標とベンチが現れる。正面の945m点圏峰は巻くらしい。
道標に従い狭いトラバースを行くが雪もあって油断ならない。
2011年02月09日 13:29撮影
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2/9 13:29
道標に従い狭いトラバースを行くが雪もあって油断ならない。
巻き切ると平場に出る。長閑なのはこの辺りだけで下部はまた急坂に。
2011年02月09日 13:30撮影
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巻き切ると平場に出る。長閑なのはこの辺りだけで下部はまた急坂に。
<八丁坂ルート登山口>
道なりに下降すると植林帯に変わり、東へ向きを変えて下りて行くと擁壁の先から林道に出た。ここからスタート地点の林道分岐まで1km弱をぶらぶら歩く。
2011年02月09日 13:49撮影
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<八丁坂ルート登山口>
道なりに下降すると植林帯に変わり、東へ向きを変えて下りて行くと擁壁の先から林道に出た。ここからスタート地点の林道分岐まで1km弱をぶらぶら歩く。

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:1.84kg

感想

夜半から明け方にかけて大雪が降る、というので喜び勇んで雪の丹沢へ。
目指すは神奈川最高峰の蛭ヶ岳。麓から遠い山なので最短で登れるであろう袖平山北尾根を利用してアプローチした。

よりにもよって大雪の日にバリエーションなのだけど要点を外さなかったおかげで案外すんなりと登れてしまった。それなりに標高差はあるものの山梨東部にありがちなどぎついマイナールートの登りにくさはなく、ひそかに人気の山らしい踏まれ具合で助かった(雪で地面はあまり見えなかったけど)。それにいくらがんがん登ろうが身体は冷えていくし、休憩がてらに雪景色を見ているだけで疲れを忘れられる。

東海自然歩道に出てから蛭ヶ岳に至る道はふかふかに雪が積もり一番乗りの雪道を堪能する。原小屋平を過ぎる頃には日が差し始め、モノクロだった丹沢の森が銀世界に変わった。しばらく上り下りが続いた後容赦ない階段道が頂上まで続き蛭ヶ岳の洗礼を浴びることになったが、道中の雪景色は一生忘れられないくらいに美しくて気持ちのいいトレイルだった。

もちろん山頂も素晴らしい景色が広がる。富士山と相模灘以外の見たいものはあらかた望めた。何よりこんなに海に近い所で雪の山を間近に見られるなんて。
しばし絶景を堪能していたら檜洞丸の方から2人登ってきた。どうやら県警のパトロールの方らしい。挨拶をするも自分のやや貧相な装備に何とも言えない厳しめの視線が向けられた。

山荘でカップ麺をいただいて下山に取り掛かる。日が出るとともに気温もぐんぐんと上がり、引き返す道は溶けた雪が雨のように降り注いだ。ペースが上がって手袋もニット帽も暑くてかなわなかった。姫次に着く頃にはあれほど積もっていた雪もしんなりとして、どうやら今回の雪の旬は過ぎたみたいだ。それでも八丁坂コースの後半までは結構な雪が残っていた。結局1日トレースのない状態、道中は誰も会わずの山歩きだったが心細さよりも楽しさが勝っていた。勇気を出して雪道を運転した甲斐があったというものだ。文字通り人馬一体の四足歩行で運転しなければならなかったけど。

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