立山(雄山〜御前谷〜黒部湖)
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- GPS
- 05:52
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 2,368m
コースタイム
天候 | 昼から曇りの予報だったが1日、ほぼ快晴、風が午前、強めの予報だったが、たいしたことなかった。 国見岳、雄山東面(御前谷カール)とも、滑走時、緩んでいいザラメ。 同時刻、雄山、山崎カール(西面)に入ったボーダー、固すぎて滑落。 帰り道、大町の桜がとてもきれいだった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢室堂片道6850円、黒部湖扇沢片道1800円、合計8650円なり。 |
写真
感想
残雪期、登る苦労もっとも少なく高標高帯でスキーができる立山、毎年、行こうと思うもなかなか実現せず、今日、ようやく立山デビュー。先週、後立山連峰、白馬鑓ヶ岳から見た立山連峰にやって来た。
立山は何度か登っているが、観光で来た雪の大谷を除けば残雪期に来るのは初めて。旺盛なインバウンドも相まって室堂は朝からインターナショナル、先週のガラガラのハクヤリと違いなかなか賑やかだ。しかし、山スキー聖地にしては、思ったよりスキーヤーは多くない。明日、天気が悪いので、高い交通費を嫌って取り止めた人も多いようだ。今回、メインは雄山からの滑走だが、それだけだと早く終わりすぎてしまうので、残雪期限定、2500m峰の国見岳にまず向かう。人気がないのか、数名のハイカーを見かけただけでスキーヤーはゼロ。サッと登って室堂へ滑り込み、今度は雄山へ。
雄山山頂について、見慣れた景色を何枚か撮り、山崎カールに入ったボーダーを見ると、あまりの固さにいきなり転倒し滑落、なんとか止まったが西面は見るからに固そうだった。
一方、朝から日を浴び続けた東面はゆるゆる。出だしだけかなり急だが、少し落としてからは超広大な御前谷を滑る。なぜか、前も後も誰もいない。2274ピークを巻いて尾根を乗っ越すまで標高差1000m弱を独占してしまった。立山はもっとスキーヤーだらけと思っていたのに拍子抜け。その後はしばらくトラバース、少し登り返してたんぼ平へ。頭上を頻繁に行き交うロープウェイからの視線を気にするも、たんぼ平の雪はデロデロで滑りにくく、極めつけは、ケーブルカー区間に当たる黒部平から黒部湖までの急斜面の重雪藪滑走。ここでシーズン序盤の巻機山の経験をいかんなく発揮。縦横とうまく交わしながら無事、黒部湖畔に降り立った。
わずか6時間ほどの山だったが、とても楽しい1日だった。立山はお金が多少はかかるが、体力を温存してあれだけ無数の斜面を楽しめる。来年はテントで2日は滑りたい。
さて、今季の山スキー、富士山は行くかもしれないが、おそらくこれが最後。今季は新しい山(鍋倉山、浅草岳、白馬鑓ヶ岳、立山)もいくつか行けたし、ドパウあり、ビッグマウンテンありと、終わってみればどれも楽しいものばかりだった。何よりも何一つケガをしなかったのがうれしい。
では、また来年。さよなら〜。
コメント
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ところで、未開封のゼリーは飲んだ?笑 悩ましいねー。私も今年志賀高原で未開封の麦茶ペットボトルを拾ったんだけど、飲むのはなんか嫌で、でも捨てられずとりあえず置いてあります😅
立山はマジですばらしい。お金かかるし人たくさんいそうだし、行かず嫌いだったけど、行ってみたらそんなの気にならないぐらいのすばらしい場所だった。年一ぐらいならまったく問題なさそう。でも、日帰りはさすがにもったいないから、できたらミクリガ池温泉泊まりたいね。最近は平日でも取れないらしいけど。来年はぜひ。
で、ゼリー。まだ、手をつけてない😆
高そうなやつだから飲みたいんだけど😄
拾ったコースには先行者が三人はいることがわかってて(たぶん同日同ルートの三人、ヤマレコもあり)、そのパーティーのものと思われる😄
お茶で開いてないならいけるっしょ!資源は無駄なしないようにしないとね。
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