飯豊連峰
- GPS
- 56:00
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:40
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:30
天候 | 29日快晴、30日曇り 1日強雨 2日快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは2カ所あり、丸森尾根登り口と通行止め所 |
写真
装備
備考 | シュラフカバー、 |
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感想
6月29日
昨日は遅番で帰りも遅く、山形発が遅れる、もう天狗平着いた時は8時近くなっていた。車止め予定時間より2時間遅れる。車5台程登山届を提出。
新しいザック12年ぶり、まだなれなので、時間がかかる。
登山届のポスト横から急峻な岩場になる。コメツツジが満開である。疲れた身体をいたわるように登る。三脚ないが、70Lザックやはり重い沢山入るので、外に着けがなく、落とす心配もない、私はカメラがあり、大き目のザックになってしまった。
ストックはもう劣化が激しく、先のとんがりもなく、なんとかもっているようだ。
この尾根は岩場なので、あまり好きでない、登る方も少ない。梶川のように深く掘れている所も少ないので、足場の確保も安心だ。ザック下ろし上にあげて、登る個所は今回は1か所だけ、荷物が軽いと当然ながら、pt登山と、ガイド登山だったら、サポートで何にも不自由がないが、単独一寸違う、
一歩ずつ、ゆっくり登って、夫婦清水到着。水はとれる物と思って行ったら、雪渓の中、(@_@;)して、滑ってしまう。さて、どうしょうか、とりあえず丸森峰までは大丈夫なのだが、情報不足。まだ水は1Lあり、予備水がないので、ガスで雪渓を解かす飲める水でないが、ないよりましで、正露丸飲むと大丈夫なはず。
丸森峰の標柱の到着、昼食はカップメンまたお湯を沸かす。落ち着いて、何年か前、確認した記憶がある。登山道の綺麗な融雪水がとれた。これで今日の3L確保となる。
その間1人とスライド情報の交換はない。やけにスローナペースになる。
丸森峰から雪が解けたばかりで、花の春のショウジョバカマ、など咲いている。
雪渓はあるが、あまり危険個所はない、雪が柔らかい所もあり、ストックだけで歩く
地神山北峰、稜線に到着、登っている間、下がるか、門内小屋に行くか迷う、急な下山か・・、は明日の登りの事を考えて。
頼母木は泊まった事がなく不安。やはり門内小屋に向かう。時神山標柱到着。かなりつかれて、膝の調子も悪くもう歩けないので、
ツエルトを張ることにする。もちろん山のマナー違反植生に影響がない所を確認して、石があるので、少し借りる設営が終わり中に入り落ち着く。この時間はも誰もいないし、稜線でいるのは私だけかな?ラジオを聴き常に、気象条件確認する。
明日もまずまずの天気だ。
6月30日
ツエルトは湿度があり、中は水滴がたまり、タオルで拭いたり、濡れてほしくない、物はずべて、スーパーの透明の袋に入れた。
予定は小屋泊まりなので、シュラフカバーはない、シュラフは起きた時に水分を拭いた。ここで一晩すごす。身体のメンテして、ストレッチもできる。昨日の水分補給が良かったので、のんびり歩き、少し膝に水溜まっているかな。正座は何とか出来る。筋疲労は少ない。ビールを飲みフツブツつぶやく、風が気になるので、ダウンジャケットの帽子で覆い、シュラフで覆うと気にならなくなる。
毎年登ると気象条件にあった、山の構図が描く事が出来る。今日は山天気は、午前中はガス、午後からは少し晴るかなと思う
北俣岳に向かう途中に、岳ちゃんと会う、とても嬉しくて、話聞いてもらう。私も毎日サンデーになったら、ガイド登山に参加したいと思う。
何も見えない時は花を見て歩く、一人じめの稜線、花道を歩くと、癒されて、終わりに近いハクサンイチゲの茎など、何時間いても飽きない。
私の場合なのんびりになってしまう。好きな時に食べて、好きな時に写真撮る。北俣岳山頂、石転び沢を見る、安定した雪渓のようだ。
梅花皮小屋に到着、花はやはりまだまだ早い、オタカラコウなど沢山ある。水汲み中に2頭の親子熊を発見。一眼レフは中望遠なので、小さくしか撮れないが、手ぶれがないように、水場の標柱の上にカメラセットして、三脚代用するのんびりの熊さん、のようだ。
キャノン60D9年ぶりに撮影ができた。熊は身体は大きくなっているようだ。一頭が、滑落して、心配そうに、親かな?追って行く、ななり遊んでおりました。
草の所では、食糧探しており、帰りな熊道かな?入って目視出来なくなりました。
梅花皮岳への登りはジグザグ道なので、広がって入ないここからの北股岳の絶景は、美しく、斜面はクロユリがある。今日は発見できず、花道を進む、ガスで見えたり、視界がなかったりして、石転び沢方面が切れており、危ない、冠木をにぎり、梅花皮岳に到着。小休憩見下すと、がけで危ない。天気も良く視界もでてきた。次に烏帽子まで稜線快適な歩き、雪渓もあるが、遠くから見て心配なのですが、近くに行くと安堵する。遠くからは急に見えても、近くに行くさほどでない所が多いだ、夏道を判断出来ないと、ルート見失う。でもここはトラバースの道になっているし、尾根に上がる道は雪渓がない夏道になっている所もある。一言で言えないが、何度が通っていると、判断が出来るはず、連れて行って登山は厳しい、思う。花はウスユキソウが満開足がとまる。綿しいたように白。岩もあるとコラボで、美しくこの時期に花道に満喫する。
天狗に庭までもう少し。危険個所、9年前朝日龍門小屋で、お話した。九州の男性の方が滑落して、死亡した。ピッケルは滑落停止できない、スピードがついて下まで落ちたら間違えなく死亡する。個所は登りで、ガスでしたが見えない。3mくらいだ。危険。緊張。ピッケルさし、アイゼンで一歩一歩なんとかクリア、安堵。今度は夏道が、雪壁通れないので、10m前から、80センチ位のかべをピッケルで足場作り平な所に上がった。そんな個所が、3か所くらいあった。
御手洗池に到着。まだ雪渓は半分は覆われている。半分は炭酸水の泡のような物でていた。この時期は通過が初めてなので、観察して、標柱は半分は埋まって傾いている。山桜が満開でここで花見。撮影。本来ここで顔洗うはずは危ないので、今日はパス。先が見えない視界が悪くなってきた。雪渓を歩く、足跡などないが、人が通った気配は感じる。冠木がある所の上部1か所、道を探した後があった。通過して、やっと天狗の庭少し手前の登山道を歩ける。安心、笹の中を歩く。天狗に庭の標柱に到着、観察したいが、時間がないので、通過。青い草は無いので、雪が解けたまもないようだ。ここからはもう安心御西のカールしたに下山したら、登りが大変になる。雪渓を快適に歩く。絶対間違いないと確信して歩き、御西小屋に到着1人だ。
7月1日
御西小屋、とても強風雨稜線は歩けない低体温症と、パッキンした、装備も濡れるし、停滞。新潟nhkラジオオンして、寝たり、レース糸で編み物したり、梅雨前線の状況確認する。1階の窓付近に雨漏りがあり、2階の窓開けて、ドコモの携帯が通じた。
水は強風とガズで取りに行く、雨水もあり、何とか明日の3L確保できた。食料は、動かないので、予備食が少なくなるので、少しだけ食べる。バーテリーは4日分のリチュームありで、心配ない。
ヘッドランプの電池の確認、予備電池はOkのようだ。明日に備えて休む。
2日
3時起床、今日はガスっているが、風はさほではいのですが大日岳は見えない。視界が悪く水場も確認できない。本山までは草月平のニッコウキツゲが見事な所。まだ蕾はかたい。まだチングルマガ咲いている。保全の個所も麻ネットが劣化していて手直しが必要だ。広がった登山道あるきなにも見えないので、歩きが早くなる。
本山山頂予想通り晴天になってきた。風はかなり強い、雲が出来ているのが解る。
飯豊本山着。風が強いザック下ろして、写真撮り、雲が出来ているのが解る。ときどき視界が開ける。天気予報は当たった
ダイグラ尾根下山、最初は雨具着けて、フリース、ベスト着こむ。天空に美空に、自然の造形、そこに花畑、イワウメは鳥海のほうが綺麗。オヤマノエンドウ、ウスユキソウ、コケモモ、など綺麗で、可愛い、高山花、花道歩く。誰とも合わない。登山道もまだ草が育ってないので判断出来る。シャクナゲ、ナナカマド満開、天気よく展望よくなり、絶景に浸る。気温が上がり、雨具を脱ぐ、のんびり稜線下山する。
雪渓が出てくる。まだ、雪が固いし、でも、まだアイゼン、なし、ピッケルだけで、通過する。
ドンドン下山して、ヒメサユリが満開。10花ひらのあり、撮影。
宝珠の肩の標柱みえた。
雪渓がやばい脇は木を使えない、上は滑落したら、30Mある下か冠木でも石あるかも、悩む。アイゼンつけ、ピッケル頼りに、
一歩ふみだしたら、滑落、5Mほどかな、頭を打つ、左腰の傷あり,血が出ている。何とか歩けるようだ。隣に石がある。ここにぶつかっていたら
骨折か死んでしまた。気持ちが動転して、帽子と手袋、忘れる所でした。頭はたんこぶ3個所、ザックを引き上げ身体を何とか、脱出する、滑りながら、草地まだ、行き
登山道にでた。ドロドロ状態、標柱にて、井上さんに携帯に電話してつながる。滑落に事とケガの事、何とか歩けるようなので頑張ってみると言う。
30分歩いてまた雪渓、腰の傷が、ザックを背負ったことで、かなり晴れてきた。ザック置いて下山と思ったが、このペースだと、無理と判断。
これも厄介、もうリタイア、これ以上登山しても、また滑落のおそれありで、自分の判断ミスで、また電話、へり要請する。
携帯電話はドコモ、バッテリー70%夜までもつ、電源入れてまた切る、警察からも電話ありで、事情聞かれる。登山道に横になって、すこし休み空な青空が見えて
なんとかなるかな?自分自己判断の悪さ呆れる。ヘリが飛んでいるが、ガズ、発見できない。もう今日はここ泊まる予定で、ツエルト張る。
救援の方はまだまだ来ない、どうしよもないから、水はあるし雪渓があるから、大丈夫と思う。
ツエルト張ったら、ヘリに発見された、少し尾根に行かないとダメのようで、火事場のばか力で、冠木つかんで、へりの方2人から、吊りあげて貰った。
助かった。置賜公立病院へ、皆さんにご迷惑かけて申しわけございません。
完
こんにちは!いつも拝見させて頂いてます
新聞読んで飯豊でツェルト泊まり
こんなハードな山行する山形の女性って
jh7kebさんみたい、もしかして・・・と思ってました。
本当大事に至らなくて良かった
無理せず的確な判断で救助を呼ぶこと私も見習いたいと思います
D-metalさん、こんばんわ。新聞名前が掲載されて、個人情報が皆さんに伝わってしました。
40代の頃からハードな事が好きで、山もこんな感じで、2時間仮眠取って登るとか、早朝に小屋出て、勤めとか。
飯豊縦走は、今年の最大の私の目標でした。どうしても、宝珠山のヒメサリユリが撮りたかった。こつこつ四季ごとに、積み重ねて、入山しておりました。
結果がへりの救助依頼、反省しております。また掲載の時がありましたら宜しくお願いします。
kさん、
とにかく無事でよかった。
飯豊は自然が残されていてます。これからも安全に登ります。ありがとうございます。
レコ見て驚くばかりです。無事でホント良かったです。
ha2311さんこんばんわ。誰もいない山は寂しいのですが、なれてしまって。御西小屋に2泊は編も物しておりました。ヘッドランプの電池の消耗が少なくなるように、計算しました。ありがとうございます。
慣れない大きなザックという事もあったかと思いますが、ダイグラ尾根宝珠山付近での滑落でこの程度で良かったとしなくてはいけませんね。ご無事で何よりです
ありがとうございます。ダイグラは、ロープは1本もないし、私の足が短く、どう考えても重いザックは下ろして、登る個所8か所位あります。5m程滑落で、急な所だったので、スピードでて、打撲は腰は今手のひら以上の赤い出血跡があります。もう苦しないので、時間がたてば治ります。この程度で幸せです。もう打ち所が悪いと、死んでおりました。
梅花皮岳で、すれ違った三脚を背負っていた男です。ダイグラやっぱりきつかったようですね。私は当日門内小屋泊して翌日(1日)雨天の中、梶川尾根を下りました。駐車場にjh7kebさんの車が一つ残ってて、あの女性どうしたかなぁ?と案じたことでした。停滞していたのですね。あの荒天ではダイグラは無理ですよね。好判断ではありましたが最後大変でしたね。。早なる快復を願っています。麗嶺
nobuchanさん、御西小屋に1日停滞は、本山までは強風雨で、もう歩ける状態ではなかった。気温も低く、ダウンジャケット、濡れて低体温症になる確率が高いと思った。トムラウシの遭難をおもいだしたした。
誰もいない稜線の小屋泊まりは、経験があり、怖さもなく、携帯が通じる所を小屋の窓を探しました。小屋ではラジオで、1時間事の天気予報を聞き、細いレース糸で編み物しておりました。身体回復して、ダイグラ尾根下山、難所をクリア出来なく、ルートミスで、滑落、骨折もなく、打撲で終わって整形外科の先生から、運がよかったねと言われました。今日はお休みでのんびりします。
梶川下山は稜線歩き風できつかったと思います。飯豊は綺麗でした。今度は安全登山します。
mobuchanさんご心配おかけしました。お会い出来る事がありましたら宜しくお願いします。
帰還おめでとう。携帯がつながってよかったですね。
同じ地元で,facebookでも時々拝見しています。
早く治して、山が待ってるよ。
zaomonsta88さん、皆さんに心配していただきました。職場では、山やっている事も知らない人もいて、びっくりされてしまいました。fbは山と編み物たまに仕事に家電もいれるかな。少し休み、回復みて、朝日に入ります。携帯が繋がらないと死んでいた。滑落場所は昨年携帯電波チェックしておりました。ラッキーでした。アマ無線不携帯で今後持参します。
仕事を事故から3日で復活したのですが、体力はきついし、10日くらいは猛暑の家電店は忙しさは凄まじいく、なんとか持ちこたえた。打撲跡は跡も薄くなり、回復した。腰横の打撲がまだ完全でなく、周りに筋肉がはがれたようだが、もりあがりまだ痛い押しても痛さはなく、立ち仕事なので、苦しくなる時がある。山はまだまだ行けないと感じる。かるい首のねんざがあり、肩甲骨周辺はまだ痛い、まだまだリハビリは続く骨折はなく、運が良かっただけ!とにこのお盆まで、仕事をしっかりこなさいとと思う。
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