立山縦走、奥大日岳_富山県

2024年05月02日(木) ~ 2024年05月04日(土)

• GPS: 11:35
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,683m
• 下り: 1,833m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:40
• 休憩: 0:03
• 合計: 0:43

9:00 室堂
9:06 9:07 みくりが池
9:24 9:25 雷鳥荘
9:32 9:33 雷鳥沢ヒュッテ
9:43 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:19
• 合計: 7:04

5:02 雷鳥沢キャンプ場
6:26 6:32 剱御前小舎
6:38 6:41 剱御前山（最高点）
6:47 6:49 剱御前小舎
7:20 7:20 別山南峰
7:28 7:32 別山北峰
7:40 7:40 別山南峰
8:32 8:32 真砂岳
9:10 9:33 富士ノ折立
9:48 9:48 大汝休憩所
9:50 9:53 立山
10:14 10:46 雄山
11:24 11:30 一の越山荘
12:06 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:04

5:58 宿泊地
6:20 6:21 新室堂乗越
6:32 6:34 室堂乗越
7:04 7:04 ２５１１ｍピーク
7:10 7:11 カガミ谷乗越
7:31 7:32 奥大日岳
7:43 7:47 奥大日岳三角点
8:00 8:00 奥大日岳
8:12 8:12 カガミ谷乗越
8:18 8:18 ２５１１ｍピーク
8:35 8:35 室堂乗越
8:58 8:59 浄土橋
9:02 ゴール地点

天候

大晴天

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■車中泊
小矢部川SA (下り) → 立山駅：1 時間（65.5 km）

■立山駅 → 室堂　往復 7380円　1時間10分
前日15時までWEB予約可能
https://tateyama-kurobe-webservice.jp/AlpenTour/html/VW001W0010.html

■駐車場
https://www.alpen-route.com/access_new/access/parking.html

■テント場　1張1人1000円　綺麗な水洗トイレと水場あり
受付はテント場の管理棟になりますが、売店はありません。
ビール等は事前に雷鳥荘とかで買い溜めしておくことをお勧めします。
(雷鳥荘は玄関で販売していてアイゼン外さなくて良かったです。)

コース状況／危険箇所等

■雷鳥テント場〜剣御前小屋
尾根・足跡複数あり
いったん左に登ったところの尾根が正規ルートになっていました(旗あり)
特に夜明け前はルート誤り注意
■富士ノ折立付近
落石させる危険性が高い箇所を歩いてしまいました。
ルート誤っていたと思います。ルーファイ大切です。(ヘルメット被りました)
■雄山のトラバース
9時の時点でもカチコチでピッケル全く刺さりませんでした。
早朝などでステップがしっかりしていなければとても怖い箇所だと思います。
アイゼンワークは確実に。
■奥大日岳
特に危険個所無し
一部急登のため、木曽駒ヶ岳ぐらいの高度感耐性は必要だと思いました。

その他周辺情報

■ビーコンレンタル
ビーコン携帯義務あり、室堂でレンタルしています
https://www.tateyama3015.net/product-page/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3

写真

5/2 7:00

下界は曇り＆霧雨

5/2 8:23

でも上は雲海！

5/2 9:11

下界とはうって変わってドピーカン

5/2 9:11

富士ノ折立〜雄山の稜線は雪あるけど
それ以外は夏道っぽい

5/2 9:28

雷鳥荘の玄関でビール販売中
テント場行く前に数日分買い溜め必須！

5/2 9:28

テント場までの激下り
ビールの為にこれを登るのは嫌です

5/2 18:10

ダラダラダラダラして日の入り
贅沢な時間でした

5/2 18:40

立山連峰のアーベントロート

5/3 5:05

5時、登山開始
別山へ

5/3 5:07

一番左に人が居ます
一旦あそこ迄登って尾根沿いに行くのが正規ルートです

5/3 5:12

旗ありますが暗闇だと見失いやすいと思います

5/3 5:29

奥大日岳のモルゲン

5/3 5:37

白山連峰がめちゃかっこいい！

5/3 5:41

今日歩く稜線

5/3 5:47

奥に大天井岳

5/3 5:57

雷鳥！

5/3 5:57

もう一匹

5/3 5:58

近付いてもじっとしてくれてる

5/3 5:59

雷鳥と奥大日岳

5/3 5:59

オスのケンカ

5/3 5:59

オスのケンカ

5/3 6:00

アイドル

5/3 6:00

かわいい

5/3 6:10

下からは気付かなかったクラックがあるので注意

5/3 6:17

雷鳥に見下される図

5/3 6:17

神々しい

5/3 6:18

結構ハラハラした登りでしたが剣御前小舍まであと少し

5/3 6:24

ここでようやく日の出を拝む

5/3 6:25

テント場にも日が照らされていく

5/3 6:38

剣御前山登頂なり

5/3 6:41

後立山連峰
白馬〜唐松〜五竜〜鹿島まで一望

5/3 6:43

白山がかっこいい

5/3 6:43

槍もしっかり見えます

5/3 6:56

別山までの登り
ほぼ夏道でした

5/3 7:11

5/3 7:11

別山へのビクトリーロード

5/3 7:20

剱岳

5/3 7:21

富士山もくっきり
富山から富士山見えるってすごい！

5/3 7:22

せっかくなので別山北峰にも立ち寄る

5/3 7:22

左から五竜〜鹿島〜爺ヶ岳
めちゃ近く感じる
奥には四阿山とか？

5/3 7:22

針ノ木とかとか

5/3 7:23

今から歩く幸せ稜線

5/3 7:29

剱岳
今年いけるかな〜

5/3 7:30

剣沢小屋

5/3 7:30

剣と白馬
白馬も行きたかったけどトイレがないのがな〜、、、

5/3 7:30

後立山
本当に美しい

5/3 7:31

厳冬期は無理でも、GWは白山も楽しめそう

5/3 7:40

別山の祠

5/3 8:25

夏道歩いて真砂岳登頂なり

5/3 8:32

富士山

5/3 8:32

今から登る富士ノ折立

5/3 8:42

5/3 9:09

雷鳥の日向ぼっこ

5/3 9:34

富士ノ折立付近
ここのガレ場が今回一番怖かったです
命の危険というよりも落石させて人を殺すかもという危険
恐らく別ルートがあっただと思います

5/3 9:34

今回色々と勇気いただいた方の背中

5/3 9:37

5/3 9:41

クラック祭

5/3 9:44

クラックが先かトレースが先か、、、

5/3 9:47

大汝休憩所

5/3 9:50

薬師やら水晶やら
一番奥には笠ヶ岳がわかりやすい

5/3 9:52

5/3 9:52

大汝山登頂なり

5/3 9:53

ここからが本当のクラック祭

5/3 9:54

5/3 10:05

ここはバックステップで下る

5/3 10:12

雄山の祠が目の前
写真の日陰部分がトラバースのカチコチ核心部
下る場合は見た目以上に怖いと思います

5/3 10:18

5/3 10:21

雄山登頂なり

5/3 10:21

歩いてきた稜線
残雪期特有の難しさもあり達成感ありました

5/3 10:21

雄山のトラバースを避けるにはこの岩場を下る選択肢もあるみたいです

5/3 10:22

富士山

5/3 10:25

一等三角点

5/3 10:25

5/3 10:25

ここで一本満足バー休憩

5/3 10:26

5/3 10:27

5/3 10:27

5/3 10:27

5/3 10:27

富士山

5/3 10:41

針ノ木

5/3 11:24

一の越山荘到着

5/3 11:24

雷鳥がひょっこり
かわいい

5/3 11:25

雄大とはこのこと

5/3 11:37

体力的に浄土山は今回諦める

5/3 11:53

5/3 12:07

我が家

5/3 12:09

剣御前まで色々なルートで登っています

5/3 12:09

5/3 12:09

5/3 12:20

ビール締め

5/4 5:59

3日目、6時登山開始

5/4 6:18

日の出

5/4 6:18

急登を登る

5/4 6:21

奥大日岳ドーン

5/4 6:21

素敵な世界

5/4 6:23

足長おじさん

5/4 6:24

5/4 6:32

これまた急登を登る

5/4 6:33

鳴き声を拾って雷鳥発見

5/4 6:33

首180度回せるみたい

5/4 6:34

5/4 6:34

立山連峰とライチョウ

5/4 6:46

すんごい雪庇

5/4 6:54

木曽駒ヶ岳並みの深い青空

5/4 7:02

クラックの側を歩ける体験

5/4 7:09

5/4 7:09

最後の登り

5/4 7:10

こういうのトレース無かったらと思うと怖い

5/4 7:33

アルペンルート

5/4 7:33

5/4 7:38

奥大日岳へのビクトリーロード

5/4 7:39

歩いてきた稜線とすんごい雪庇

5/4 7:43

5/4 7:43

5/4 7:44

奥大日岳登頂なり

5/4 7:43

大日岳への雪庇稜線

5/4 7:45

別山〜剱岳の尾根

5/4 7:45

槍もくっきり

5/4 7:46

剱岳の奥に白馬

5/4 7:47

白馬

5/4 7:47

五竜

5/4 7:50

下山開始

5/4 8:03

朝の8時からこんな景色みながら下山できる幸せ

5/4 10:08

テント撤収して今から登る道、、、

5/4 10:25

登山疲れのあとのこの登りがきつかった

5/4 10:25

5/4 10:45

みくりが池

5/4 11:25

バスに乗って登山終了

撮影機器：

Xperia 1 III SOG03 au SONY

装備

個人装備

冬用行動着 ハードシェル上下 ダウンジャケット上下 フリース ニット帽 バラクラバ 耳当て オーバーグローブ 手袋 インナーゴム手袋(ニトリスト タフプラス) 手袋予備(テムレス) 食料(4食分) 行動食(一本満足バー6つ) 飲料(目安：100ml/h) 冬用ガスバーナー クッカー 地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯(GPS) 腕時計 タオル ピッケル 12本爪アイゼン チェーンアイゼン トレッキングポール ロールペーパー 携帯トイレ ビニル袋 ポケットティッシュ サングラス ゴーグル 座布団 コンタクトレンズ(3日分) 着替え(Tシャツ2枚&アンダー1枚&靴下1足) 貼るカイロ バッテリー ヘルメット テントセット サーマレスト 銀シート スノースコップ 冬用ペグ ナルゲンボトル シュラフ シュラフカバー ダウンソックス サーモボトル 濾過セット (20kg)

備考

■テント場の防寒対策　最低気温-5℃ぐらい
以下の防寒対策の結果、寝る時暑いぐらいでした。
イスカ　エアプラス 630、銀シート、サーマレスト プロライト プラス、シュラフカバー、ダウンジャケット

感想

kishiri

GW後半、どこも晴天でどこに行こうか悩みましたが、残雪期の立山縦走を選択。
ほぼ夏道でしたが、ドキドキする場面もあり、なんとか縦走できて良かったです。
まさかの富士山まではっきり見える霞なし大晴天で、最高のGW登山でした。
雷鳥もグエグエそこら中で鳴いていて、たくさん拝めました。
寂しいですが雪山シーズン締めか、ワンチャン白山残雪期を狙えるか。

コメント

アラワン

同じ時にテンバにいらしたんですね。
素晴らしいペースで、歩かれていて頼もしいです。
初めて立山行きましたが、最高な景観でした。
６月末に剱沢にテント張って、剱岳を登ってみたいです

kishiri

アラワンさん、コメントありがとうございます！
大晴天の大展望の大賑わいでしたよね！
自分もいつかいつかと剱岳狙ってます。
蟹のタテバイヨコバイ楽しめるといいですね!(^^)!