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Yamareco

記録ID: 674838
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川連峰(馬蹄形から主脈)

2015年07月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
16:44
距離
40.9km
登り
4,331m
下り
3,999m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
15:53
休憩
0:49
合計
16:42
距離 40.9km 登り 4,331m 下り 4,018m
0:08
7
0:19
62
1:21
1:23
31
1:54
1:59
40
2:39
2:42
54
3:36
3:37
18
5:00
5:01
43
5:44
5:45
57
6:42
48
7:30
7:31
12
7:43
53
8:36
8:41
13
8:54
8
9:02
26
9:28
9:29
13
9:49
9:56
36
10:32
20
10:52
17
11:09
14
11:23
33
11:56
12:05
23
12:28
6
12:34
12:36
51
13:27
48
14:15
14:20
20
14:40
13
14:53
14:54
22
15:16
15:20
35
15:55
15:56
54
16:50
ゴール地点
◎消費した水の量
<土合駅〜蓬峠水場>ハイドレ1.5L+500mlPET
<蓬峠水場〜平標山ノ家>ハイドレ2L+500mlPET×2
※この区間は上記で足りませんでした。
<平標山ノ家にて>おいしい清水2L以上
<平標山ノ家〜平標登山口BS>ハイドレ1L+500mlPET
-----------
計8.5L以上
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
◎1500m付近から森林限界、稜線に出れば陽を遮るものは何もありません。夏の晴天下、2000mレベルの縦走は予想以上に暑く、疲労は加速します。重要なのは充分な水分補給です。
◎JPを過ぎると縦走路はザレて崩落しかけてる箇所がいくつか出てきます(馬蹄形左回り)ので注意が必要です。
◎蓬ヒュッテの前後から朝露が大量についた草が縦走路を覆い、足元がビショビショになります。非防水で歩き続けると足の裏に肉刺ができます(僕の事です)。
◎オジカ沢ノ頭の手前の鎖場は長くありませんが、斜度が有り注意が必要です。
最終20:41着。9ヶ月半振りの土合駅。
1
最終20:41着。9ヶ月半振りの土合駅。
駅舎で仮眠して日付が変わる頃、スタート。
2
駅舎で仮眠して日付が変わる頃、スタート。
白毛門。コンデジでは写りませんが満天の星空。
2
白毛門。コンデジでは写りませんが満天の星空。
夜のゴゼンタチバナ。
夜のゴゼンタチバナ。
笠ヶ岳。
夜空に谷川連峰のシルエットが浮かぶ。
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夜空に谷川連峰のシルエットが浮かぶ。
夜の笠ヶ岳避難小屋。
夜の笠ヶ岳避難小屋。
ニッコウキスゲ群生。
陽が登ればこの先いくらでも楽しめますが、つい撮ります。
ニッコウキスゲ群生。
陽が登ればこの先いくらでも楽しめますが、つい撮ります。
朝日岳。風が強くこの時間帯はウインドシェルを着用。
朝日岳。風が強くこの時間帯はウインドシェルを着用。
空の色が変わり始める。
1
空の色が変わり始める。
ジャンクションピークで明るくなり始めました。
2
ジャンクションピークで明るくなり始めました。
夜は終わりです。
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夜は終わりです。
朝を迎えます。
朝の大源太山。
巻機山へ続く稜線。
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巻機山へ続く稜線。
おはようございます!
おはようございます!
谷川岳に陽が射しました。
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谷川岳に陽が射しました。
朝のゴゼンタチバナ。
朝のゴゼンタチバナ。
ジョウシュウオニアザミ。
ジョウシュウオニアザミ。
清水峠。
タニウツギ。
日の出後2時間位はいつも撮影タイム。
ずっとカメラを持ったまま。
日の出後2時間位はいつも撮影タイム。
ずっとカメラを持ったまま。
谷川岳と、、1
振り返って朝日の射す縦走路。
振り返って朝日の射す縦走路。
七ツ小屋山へ。
アカモノ。
日白山越しに苗場山方面。
左にエビス大黒ノ頭、仙ノ倉。まだ遠い。
日白山越しに苗場山方面。
左にエビス大黒ノ頭、仙ノ倉。まだ遠い。
遠い。茂倉新道の向こうの万太郎、結構な登りだぜ。
遠い。茂倉新道の向こうの万太郎、結構な登りだぜ。
七ッ小屋山はもうすぐ。
後方の山並み、これから全部歩きます。
先はまだ長いです。
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七ッ小屋山はもうすぐ。
後方の山並み、これから全部歩きます。
先はまだ長いです。
七ッ小屋山も展望いいです。
夜通し歩いた白毛門からJPの稜線。
七ッ小屋山も展望いいです。
夜通し歩いた白毛門からJPの稜線。
そして大人気の谷川岳も。
そして大人気の谷川岳も。
縦走路は最高でした。
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縦走路は最高でした。
ニッコウキスゲのトレイル。
ニッコウキスゲのトレイル。
谷川岳までの稜線美が素晴らしく、何度も撮ります。
谷川岳までの稜線美が素晴らしく、何度も撮ります。
そしてニッコウキスゲのトレイル。
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そしてニッコウキスゲのトレイル。
タテヤマウツボグサ。
タテヤマウツボグサ。
谷川岳に厭な雲がかかり始めました。
谷川岳に厭な雲がかかり始めました。
蓬ヒュッテ改修工事中です。
蓬ヒュッテ改修工事中です。
蓬ヒュッテ下の水場。
昨年3往復したとこ。
今年も補水しました。美味いです。
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蓬ヒュッテ下の水場。
昨年3往復したとこ。
今年も補水しました。美味いです。
ハクサンフウロ群生。
ハクサンフウロ群生。
スノーブリッジ。
は?道を間違えて蓬峠から降っちゃいました。
30分のロスタイム。
スノーブリッジ。
は?道を間違えて蓬峠から降っちゃいました。
30分のロスタイム。
再び稜線に戻り、蓬ヒュッテを振り返ります。
再び稜線に戻り、蓬ヒュッテを振り返ります。
白毛門からの稜線。
白毛門からの稜線。
武能岳到着。
谷川岳にガス出ちゃいました。
谷川岳にガス出ちゃいました。
タテヤマリンドウ。
タテヤマリンドウ。
武能のゴツゴツした山容がすごくいいです。
武能のゴツゴツした山容がすごくいいです。
丹沢の大室みたい。
怒られるかな。
丹沢の大室みたい。
怒られるかな。
茂倉岳への登りは馬蹄形左回りの核心部で、頑張りどころです。
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茂倉岳への登りは馬蹄形左回りの核心部で、頑張りどころです。
茂倉から一ノ倉へ続く稜線。
茂倉から一ノ倉へ続く稜線。
茂倉岳の避難小屋が見えます。
茂倉新道です。
茂倉岳の避難小屋が見えます。
茂倉新道です。
茂倉岳到着。
お、谷川岳のガスがとれました。
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お、谷川岳のガスがとれました。
苗場山。
主脈がグッと近づいてきた。
主脈がグッと近づいてきた。
まだ白いね。今年は行けるかな。
まだ白いね。今年は行けるかな。
歩いてきた縦走路。
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歩いてきた縦走路。
歩いてきた朝日岳。
巻機山に雲が掛かりました。
歩いてきた朝日岳。
巻機山に雲が掛かりました。
茂倉岳の展望は素晴らしいです。
茂倉岳の展望は素晴らしいです。
イワカガミ。
一ノ倉。
オキノ耳。一気にハイカーが増えました。大人気です。
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オキノ耳。一気にハイカーが増えました。大人気です。
振り返って茂倉から一ノ倉。
振り返って茂倉から一ノ倉。
谷川連峰主稜線。
谷川連峰主稜線。
トマノ耳にも大勢いるのが見えます。
トマノ耳にも大勢いるのが見えます。
トマノ耳
肩の小屋。リミット10時前に到着。
肩の小屋。リミット10時前に到着。
行っちゃいます!
2
行っちゃいます!
手前に水上市街、奥に沼田市街。で、赤城山ですか。
手前に水上市街、奥に沼田市街。で、赤城山ですか。
素晴らしい縦走路。
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素晴らしい縦走路。
オジカ沢ノ頭の手前の鎖場。
登りきったところ。
オジカ沢ノ頭の手前の鎖場。
登りきったところ。
オジカ沢ノ頭避難小屋。
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オジカ沢ノ頭避難小屋。
大障子避難小屋がもうすぐ。
水場へ続く道が見えます。
大障子避難小屋がもうすぐ。
水場へ続く道が見えます。
大障子避難小屋でザック、ハイドレを確認し、水はギリギリ足りると判断しました。
でもこの判断はギリギリ間違ってました。
大障子避難小屋でザック、ハイドレを確認し、水はギリギリ足りると判断しました。
でもこの判断はギリギリ間違ってました。
谷川岳から大分離れました。
谷川岳から大分離れました。
暑くて水の消費が加速します。
水の残量が気になり始めました。
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暑くて水の消費が加速します。
水の残量が気になり始めました。
大障子ノ頭。
万太郎山がデカい。
吾策新道方面はギザギザしてます。
大障子ノ頭。
万太郎山がデカい。
吾策新道方面はギザギザしてます。
テッペンに見えてるのは山頂標ではなく、分岐の指導標です。
テッペンに見えてるのは山頂標ではなく、分岐の指導標です。
振り返って。
万太郎到着。
ん〜、水がギリギリなのを確認しました。
ここからセーブします。
万太郎到着。
ん〜、水がギリギリなのを確認しました。
ここからセーブします。
エビス大黒からの仙ノ倉を捉えました。
でもまだまだ登りますね、これ。
エビス大黒からの仙ノ倉を捉えました。
でもまだまだ登りますね、これ。
万太郎からのエスケープはしません。
行っちゃいます!
万太郎からのエスケープはしません。
行っちゃいます!
越路避難小屋。
エグいですね。
エビス大黒ノ頭。
ついにハイドレがスカスカ言い始めました。
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エグいですね。
エビス大黒ノ頭。
ついにハイドレがスカスカ言い始めました。
万太郎を振り返ります。
ツライ登りが続き、今まで歩いてきた道を振り返る時間が多くなりました。
万太郎を振り返ります。
ツライ登りが続き、今まで歩いてきた道を振り返る時間が多くなりました。
もうすぐ。
エビス大黒避難小屋。
エビス大黒避難小屋。
そして仙ノ倉。
谷川連峰最高峰。
デカいです。
そして仙ノ倉。
谷川連峰最高峰。
デカいです。
到着。
道中の撮影を放棄しました。
そしてハイドレ終了。
水は500mlPETにあと3分の1。
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到着。
道中の撮影を放棄しました。
そしてハイドレ終了。
水は500mlPETにあと3分の1。
平標!捉えました。
2
平標!捉えました。
ツラいのを忘れるため振り返ります。
ツラいのを忘れるため振り返ります。
水の残量はあと2cm。
ペースがあがりません。
水は口を湿らす程度で堪えます。
水の残量はあと2cm。
ペースがあがりません。
水は口を湿らす程度で堪えます。
到着。縦走を終えた余韻に浸る余裕はありません。
予定では松手山経由の下山でしたが、補水のため平標山ノ家へ。ついに持参飲料は終了しました。
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到着。縦走を終えた余韻に浸る余裕はありません。
予定では松手山経由の下山でしたが、補水のため平標山ノ家へ。ついに持参飲料は終了しました。
平標山ノ家へ降ります。
平標山ノ家へ降ります。
オアシス!
「おいしい清水無料」です。
2L一気飲み!ずっと続いてた空腹感もようやく消え、水が体中に滲みていくのを実感しました。
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オアシス!
「おいしい清水無料」です。
2L一気飲み!ずっと続いてた空腹感もようやく消え、水が体中に滲みていくのを実感しました。
平標登山口BS。
予定通り、17:16のバスで越後湯沢駅へ。
終了。
平標登山口BS。
予定通り、17:16のバスで越後湯沢駅へ。
終了。

感想

昨年、紅葉の時期にこのルートを、蓬ヒュッテのテント1泊で縦走するはずが、自分の不注意からJPの先で強烈な捻挫。結局、主脈への縦走を断念し、1泊で只の馬蹄形に終わり悔しい思いをしました。以来、もう一度やり直したいと思いながらも、次に縦走する時は日帰りで行きたいと、ずっと思ってました。

予想以上に暑い一日でした。
肩ノ小屋を過ぎる辺りまでは水の消費もいつも通りのペースでしたが、昼前頃には体感気温が一気に上昇し、水の消費スピードを抑えられなくなりました。そして無くなっていく水をセーブすればするほど疲労も加速します。

蓬峠から道を間違えました。しっかりした指導標があり、稜線もはっきり確認出来る分岐です。しかも昨年歩いていて、間違えるわけがない場所でミスをしました。今思えばこの時の30分のロスがなければもう少し時間、体力に余裕も出来、大障子避難小屋からの水場での補水をためらわなかったでしょう。不注意な道間違いをいい加減無くさなければ。

谷川連峰の稜線美は素晴らしかった。
やり直しの縦走が晴天に恵まれたことに感謝します。
谷川連峰、「近くてよい山」を存分に体感できました。

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コメント

素晴らしい!
こんにちは ケダマと申します 初めましてでしょうか
確か以前、奥武蔵の飯能〜武甲山、歩かれてましたね

白毛門まで1:40(!)で登れる方が
このルートを日帰りで歩くとこうなるのですね…
16時間ですか…凄すぎて参考になるような、ならないような

恐らく僕だと18時間くらいは掛りそうで、日帰りは無理そうです
でもそのうちまとめて歩いてみたい柄杓型…精進します
2015/7/15 12:41
Re: 素晴らしい!
ケダマさん、はじめまして。
嬉しいコメントありがとうございます!
いくつになっても誉められるって、嬉しくなるものですね(笑)
過去の記録を知ってくれてるのに驚きましたが、僕もケダマさんが奥武蔵をホームに歩かれているのを存じてます。
記録から山の経験や知識を感じさせる方がヤマレコには何人かいらっしゃいますが、ケダマさんもそんな方のお一人として拝見させてもらってます。
当日はホントに暑く、水の補給も充分ではなかったので参考になるような記録ではなかったと思いますが、18時間と見積もったのであれば、時期限定ですが僕は日帰り可能と判断します。
今後もケダマさんの1ファンとして記録を拝見させていただきます!
2015/7/15 17:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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