記録ID: 6757548
全員に公開
講習/トレーニング
丹沢
TTT(丹沢 to 高尾)〜最後は大失速〜
2024年05月04日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 49.7km
- 登り
- 3,907m
- 下り
- 3,887m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中唯一の破線区間となる石砂山〜石老山は、スマホアプリとGPSで現在地を確認しながら進みましたが、意外に踏み跡は明瞭でした。 山と高原地図には、石砂山から牧馬峠までの東尾根について、「ヒルが多い(入口から合流点まで全箇所)」と記載されています(現地にも「ヒルがいます」的な看板が何か所かあり)が、通過した時間が涼しい時間帯だったこともあるのか、ヒルによる吸血もなし。ちなみに、破線区間の所要時間はちょうど1時間でした。 ただ、破線区間はスマホ圏外で、ほぼ人が通ることもないと思われるので、単独の方は滑落・転倒等による怪我に細心の注意が必要です。心配な方は北側の一般登山道を利用してください。 詳細は以下のとおりです。 【石砂山〜牧馬峠】 石砂山から下る東尾根については、地形図のルートどおりに進むと石砂山山頂からすぐのあたりは踏み跡がほとんどなく、枯葉の降り積もった急斜面を滑るように下ります。 しかし、北東方向に50mほど下ると、急に踏み跡が明瞭になります。その地点の上方にも踏み跡が続いていたので、地形図のルートよりも石砂山山頂からもう少し北側(大石神社側)に進んでから下る地点を探すと最初から踏み跡がある可能性があります。 踏み跡に合流後は普通の登山道と同程度の明瞭な道になるので、拍子抜けするほどでした。 【牧馬峠〜石老山】 石老山への登り口が分かりにくいですが、それ以降は明瞭な踏み跡が山頂付近の一般ルートに合流するまで続きます。石老山への登り口は以下の場所です。 石砂山から牧馬峠まで下りると車道(藤野津久井線)に出ます。車道を右手(南東方向)に進んで津久井土木事務所の進入禁止用の黄色い設置物(←物の名前が分からん)を通り過ぎると、左手に岩壁が現れます。そのまま車道を進んで行くと所々岩壁に赤いペンキで謎の数字が書いてあるのですが、数字の6を10mほど過ぎたあたりの岩が登り口です。右手に3つ並んでいるカーブミラーの2つ目(真ん中)のミラーの目の前で、よく見ると岩に小さな字で「石老山↑」と書いてあります。 そもそも、他の岩壁はとても登れるようなものではないので、車道を進んで最初に登ることができそうな岩が登り口だと思って大丈夫でしょう。 |
写真
感想
TTT(丹沢to高尾)に挑戦してきました。距離は約50km、累積標高は約4000m、山と高原地図のコースタイムは約24時間。走力のあるトレランの方は12時間ほどで走破するようですが、最下層の走力しかない自分にはもちろん無理。全行程を歩き想定で、コースタイムの70%(16時間45分)が最低ライン。何とか走れるところは走って、目標は15時間切りとしました。
結果は15時間36分。途中まで「15時間切りできるな」と思って進んでいましたが、最後に大失速してしまいました。もちろんこれまでで一番きつかったです。
普段のトレランでも登りは全て歩きで、走るのは平坦地と緩い下りだけ(しかも鈍足)。今回は走れたのは渋沢駅〜大倉登山口、姫次〜西野々、石老山〜顕鏡寺くらいでした。(丹沢山〜蛭ヶ岳も走れそうな区間でしたが、まだ暗かったので走っていません。また、城山〜高尾山も走れる区間ですが、休日は登山者が多いので最初から歩く予定でした)
気温が上がる予報で、涼しいうちに進みたかったので深夜発としましたが、眠気がひどかったです。TJARの選手が立ったまま眠っている映像が放送されますが、あんな感じになりました(あのレベルの選手とお前と一緒にするんじゃない)。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1136人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する