会津駒ヶ岳(滝沢→中門岳→富士見林道→キリンテ)は花盛り(^^♪
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- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝沢のルートは人も多く整備されています。山頂から中門岳へは残雪があり、ルートの2/3は雪の上でしたが、簡易な滑り止めを持っていったので滑って転ぶことはありませんでした。駒の小屋からの富士見林道は人も少なくなり、やせ尾根のところもあります。樹木がほとんどないことから日陰もなく、かみさんは強い日差しと暑さにやられてしまいました。大津岐峠の大きい標識は倒れていますが、キリンテへのルートは標識があり迷うことはありません。キリンテのルートは樹林帯の中をその昔、檜枝岐の人が大津岐地区の開墾を行なうために作られたそうでジグザグになだらかです。 |
その他周辺情報 | キリンテから滝沢への移動は会津バスが利用できます。キリンテ登山口近くの食堂にバス停があります。ただし1〜2時間に1本程度です。自転車で車へ向かう途中、歩いて戻ると思われる夫婦を追い越しました。 |
写真
感想
来週の週末は台風の影響で天候が良くないだろうと思い、天気予報から1週間前倒しで今年の目標としていた日本百名山の会津駒ヶ岳にやってきました。かみさんが駒の小屋のブログ(http://ameblo.jp/aizukomagatake)をチェックしていることもあり、昨年、燧ケ岳から望めた滑らかな稜線にワクワクしての初挑戦です。
ブナ等の樹林帯の急登を抜けた山頂付近ではお目当てのハクサンコザクラが満開でした。一面ピンクの群生は初めてで感動ものです。ハクサンシャクナゲも自生とは思えないほど花をいっぱいつけているものもあり、夏も近づき、もう見られないと思っていたサンカヨウ、シラネアオイ、チングルマも咲いていました。かみさんの登山の原動力となるかわいい花の種類と多さは今シーズン一番だと思います。富士見林道がグレートトラバース(百)でも紹介されていましたので、滝沢から山頂、中門岳まで足を延ばしてキリンテへ下るルートとしました。歩行距離は延びましたが、まだ早いと思われたハクサンフウロも咲いていて見ることができました。
中門岳は「この一帯を云う」という標識の表記のおおらかさのとおり、なだらかな残雪ロードを小一時間歩いたご褒美は池塘とお花畑。さらにはまだ白く雪をかぶった飯豊連峰や間近には燧ケ岳、至仏山、その間の尾瀬ヶ原。今年登った浅草岳、守門岳も望めます。駒の小屋も入れて「カレーライスと福神漬け」の関係というのもうなづけます。
富士見林道は尾根ルートで燧ケ岳に向かい進みますが、振り返ると会津駒ヶ岳と中門岳の美しい稜線を望むことができます。途中のガレ場はお花盛り。斜度があり近づくことができないのが残念でした。
梅雨の時期には珍しく、台風の影響でしょうか日差しが猛烈で、2,000m級の山の上とは思えないほど気温が上昇し、虫よけのためアンダーに長袖を着ていましたが裏目にでて、かみさんはバテバテとなり大幅にペースダウン。幸い残雪に助けられて、雪で首筋を冷却しながらの下山となりました。
下山口のキリンテと登山口の滝沢間が約5劼箸いΔ海箸如▲丱考用も考えましたが、今回は、朝のうちにキリンテに折り畳み自転車を置き、下山後、一人滝沢に駐車した車に戻り、かみさんを回収することとしました。やってみるとこれがなかなか大変で、自転車でキリンテから滝沢までは下りでスイスイでしたが、登山口まで引き返す登りは堪えました。
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