茂倉新道から天神尾根
- GPS
- 10:57
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:05
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:41
天候 | 一日目 5/10 快晴 最低気温 8.54 23:59 最高気温 23.89 13:41 二日目 5/11 快晴 最低気温 6.09 4:51 最高気温 23.71 8:51 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
上越線 池袋-土樽 320円+2640円=2960円 復路 谷川岳ロープウェイ 1800円 関越交通バス 谷川岳ロープウェイ駅-みなかみ温泉 1020円 上越線 水上-池袋 2310円+320円=2630円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は茂倉岳避難小屋周辺と一ノ倉岳の西側、 谷川岳肩の雪田から天神尾根上部、田尻尾根のトラバースに数箇所。 アイゼン・ピッケルは持って行ったが未使用。 茂倉岳避難小屋は入口が掘り出してあり問題なく入れた。 2011年10月に法師から白毛門の柄杓形縦走で泊まった最には入口は茂倉谷側にあったが、今回は新造されたトイレ棟との間に変わっていた。 トイレ棟は吹き込んだ雪が邪魔して扉が開かなかったが、雪を取り除くと開くようになった。 水場は雪の下だが、残雪が豊富なので水が作れた。 |
その他周辺情報 | 宿泊 茂倉岳避難小屋 チップ1000円 綺麗な小屋 水場は雪の下なので、融雪した。 トイレ棟に吹き込んでいた雪を除去した。 風呂 ふれあい交流館 600円(100円割引券含む) 飯 Walk On Water キーマカレー 900円 ハートランドビール x2 1000円 |
写真
装備
MYアイテム |
mimik
重量:4.92kg
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感想
二日間ともには関東甲信越は高気圧に覆われ快晴の予報だった。腰痛の為寝たきりで過ごしたGWの憂さ晴らしと快復期のリハビリを兼ねて稜線漫歩をと目論み、2017年6月来のひねりのない再訪となった。
前回は日帰り可能だった行程だが、昨今の体力低下と腰痛の心配で茂倉岳避難小屋泊、二日目は夜勤が控えているので早めに帰宅する計画とした。
二日間ともに期待以上の展望に恵まれ、富士、八ヶ岳、白馬まで見えた。何度も写真を撮りなかなか足が進まない、困った事にも嬉しい二日間だった。すれ違いは茂倉新道で二人、一ノ倉からトマの耳で四組、天神尾根からははさすがに人が増えたが、早い下山のお陰で比較的静かな旅となった。
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一日目 5/10 水3.5L
09:42 790m 稜線に乗った後勾配が増す ヒメイワカガミ
09:53 850m 露岩が出てくる
09:58 890m 平坦地
10:09 950m 右から尾根を合わす平坦地
10:12 972m点峰 杉 ミズナラ オオイタヤメイゲツ ブナ
10:23 1000m 積雪期は直登した所を右にトラバースする。
10:27 1020m 特徴的なブナが出てきて急登になる。何のためにトラバースしたのか解せない.
タムシバ ムシカリ コミネカエデ ムラサキヤシオ
11:09 1218m峰 葉が茂って矢場ノ頭は見えない。尾根は痩せて檜の根っこ地帯となる。
樹林が切れ西の展望が開ける。仙ノ倉 平標 大障子ノ頭 万太郎
イワウチワ ショウジョウバカマ ゴヨウマツ シャクナゲ
11:25 1260m 右折する尾根の先に矢場ノ頭
11:42 1310m 展望 茂倉谷右岸尾根 武能岳西尾根 シシゴヤノ頭 大源太山 巻機山
12:07 1400m展望地 取付いてから初めて茂倉岳が見えた。矢場ノ頭
12:22 1450m 北ケドノ頭 二居俣ノ頭 日白山 苗場 神楽ヶ峰 巻機山
12:31 矢場ノ頭 1490m AL1482(-8)
オキトマから主稜線 荒沢山 足拍子岳 クロガネノ頭 コマノカミノ頭 シシゴヤノ頭 大源太山 巻機山
13:02 ランチ後出発 茂倉岳までに単独二組とすれ違い。
ナエバキスミレ ミツバツチグリ カバノキ科
13:38 1600m ロープある急登
14:03 川棚ノ頭(越後)1683m オジカ沢ノ頭の奥に俎瑤叛鄰ノ頭(上州)。茂倉岳直下の雪田に茂倉岳避難小屋。
ヒメイチゲ カンスゲ ヒカゲノカズラ
15:00 避難小屋 極めて綺麗 以前と入口が変わっていた。荷物をデポして茂倉岳に向かう。
15:38 茂倉岳1977.9m 上越国境、奥利根、日光の360°展望
16:05 避難小屋戻り 小屋裏に小さな冬季入口がある。
水残1.5L 融雪2.5L
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二日目 5/11 水廃棄0.5L 2.5L発
04:50 ブリザートイのまま、ポール2本で出発
05:08 1960m 茂倉岳への登り オジカ沢ノ頭の奥に富士
05:09 茂倉岳1977.9m
05:28 1920m鞍部付近 芝倉沢の雪渓を観察
仙ノ倉の左奥に 左から 四阿山 上ノ間山 白砂山 忠次郎山 上ノ倉山、右奥に 佐武流山 岩菅山 裏岩菅山
05:32 一ノ倉への登り920m 南アルプス 八ヶ岳
05:42 一ノ倉西のピーク1970m
05:44 一ノ倉西のピークを過ぎた鞍部1960mより 藪に埋もれているかと思われた中芝新道らしき切り開きが見えた。
05:46 一ノ倉岳1974.1m 避難小屋は意外と綺麗
05:51 一ノ倉岳からの急降り前よりオキノ耳と一ノ倉沢を見る。径の付け替えがありロープが下がっている。
06:06 一ノ倉岳からの降り1890mでブリーザートイからコアエアシェルに換装。ミネザクラ。濡れた蛇紋岩で滑りやすい。
06:24 1860mノゾキ付近 岩場に鎖。単独者とすれ違い。
06:44 1900m 奥の院の手前 苗場山の左奥に唐松から白馬三山 六人組とすれ違う。
07:01 奥の院
07:10 オキノ耳手前970m 単独者二組
07:34 トマノ耳1963m
07:45 肩の雪田より天神尾根に降る。
07:53 天神ザンゲ岩1820m コアエアシェル脱。
08:20 天狗の留り場1670m
08:40 カタクリ群生
08:49 熊穴沢避難小屋 いわお新道はロープ閉塞
08:52 トラバース径にイワウチワ群生
09:13 トラバース径のブナの芽吹きが気持ち佳い
RW着 水残1.8L
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