尾瀬(牛首まで往復)&至仏山(鳩待峠から周回)
- GPS
- 08:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 865m
- 下り
- 868m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
関越道 沼田IC 国道120号→国道401号で戸倉へ 【駐車場】 第一駐車場 1,000円/24時間 トイレ・自販機あり 前夜23時時点では、駐車台数はまばら。 当日4時時点では、6、7割程度が埋まり、バス等の出発時間が近付くにつれて、到着する車の台数が多くなりました。 【乗り合いバス・タクシー】 料金は、バス・タクシーいずれも片道930円(共通券)です。 (往路) 第一駐車場から乗り合いタクシーを利用しました。 午前4時頃になると、乗り合いタクシーがスタンバイを始めたので、チケット売り場に並んでチケットを購入し、列に並びました。 順次タクシーに案内されます。 4時半前に駐車場を出発しましたが、鳩待峠へのゲートが開くのが5時のため、ゲートの前で20分程度待機しました。 5時10分頃には鳩待峠に到着することができました。 (復路) 乗り合いタクシーを利用しました。 チケットを購入し、乗り場に向かうと、タクシーに案内されました。 人数が揃い次第、順次出発します。 乗った方々の要望を踏まえ、第二駐車場→バス乗り場→第一駐車場の順に停車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鳩待峠〜山の鼻】 非常に良く整備された木道をドンドン下っていきます。 濡れていると滑りやすいので注意が必要です。 川上川に架かる橋を渡ると、山ノ鼻はすぐです。 【山ノ鼻〜牛首分岐】 こちらも非常によく整備された木道を歩いていきます。 途中、逆さ燧の撮影スポットがあります。 分岐周辺には、休憩等に適したベンチがあります。 【山ノ鼻〜至仏山】 登りのみで利用可能です。下りは鳩待峠方面になります。 やや急な登りがひたすら続く印象です。 前半は樹林帯の中を進みますが、降雨の後は登山道に水が溜まりやすくなっています。 森林限界を超えると、眺望が開ける反面、直射日光が当たるようになりますので、暑さ対策は必須です。 中間地点から少し登った場所に、座りながら休憩できるやや広い場所がありますが、全体的に休憩に適したスペースは限られていますので、他の方の邪魔にならないように道の脇で休みましょう。 植生保護のために張られている緑ロープの外へ出て休む行為はもってのほかです。 終盤は、一部木段等が整備され、歩きやすくなっています。 【至仏山〜鳩待峠】 小至仏山までは、下り基調で岩稜帯を進み、山頂手前で登り返します。 蛇紋岩で滑りやすくなっているので、注意が必要です。 小至仏山から先は、木段等が整備されている箇所もあり、歩きやすい道が続きます。 笠ヶ岳への分岐を過ぎた辺りから樹林帯へと入っていき、緩やかに下って行くと、鳩待峠へと到着します。 |
写真
感想
尾瀬は、過去2回訪れています。
初めて訪れたのは秋で、快晴の秋空の下、草紅葉を楽しみながら歩きつつ、聳え立つ至仏山と燧ヶ岳の雄大な姿に後ろ髪をひかれる思いで歩いたことを覚えています。
2度目はあいにくの天気で、両山の姿を見ることはできなかったものの、またしても近くを通り過ぎるだけの状況にやきもきしていました。
今回、3度目にして、ようやく尾瀬の山に登ることが叶いました。
鳩待峠から山ノ鼻へ向かう木道から、時折、頭に雲を被った至仏山の姿が見えていました。
湿原へと歩き出すと、燧ヶ岳方面は雲と朝靄ではっきり見えません。
致し方ないと感じていたところ、時間の経過とともに靄は晴れていき、燧ヶ岳の堂々たる姿が目に飛び込んできます。
この機を逃すまいと、何枚もシャッターを切りました。
結果として、終日、燧ヶ岳の姿を堪能することができました。
散策の後、至仏山への登山を開始します。
地図で見たとおり、ひたすら直登を続ける印象の登山道で、どんどん標高を稼げる一方、外気温の高さと相まって体温が上昇し、汗が止まらず…
バテました。
目に入るお花に励まされつつ、何とか頂上に辿り着くと、そこは大勢の人であふれており…
尾瀬の人気の高さを改めて実感しました。
この日の眺望は申し分なく、燧ヶ岳はもちろんのこと、360度の大展望を堪能しながら食事をしました。
お花は、最盛期は過ぎているような印象ですが、それでもニッコウキスゲをはじめとした多種多様なお花に会うことができました。
分類等はまだまだですが、様々なお花を目にするだけで何となく心が和みます。
燧ヶ岳はまだ未踏ですし、繰り返し足を運んでみたいと思う山域でした。
私にとっては初尾瀬。
なかなか天気が安定しないと言われる尾瀬ですが、いきなりの快晴。
ちょっと暑かったですが、花あり、展望ありで大満足。
この日撮った写真の枚数は、これまでの日帰り登山では最高記録になりました。
尾瀬にはまだ燧もありますし、季節によって様々な表情がありますので、再訪必至です。
rgzさん、こんばんは。
512abcさん、はじめましてでしょうか。
晴天の尾瀬ヶ原と至仏山、楽しませて頂きました
季節は8月が近づき、ニッコウキスゲも終わるとお花畑もひと段落な尾瀬ですが、まだまだお花が楽しめそうな様子ですね。
緑眩しい湿原に鮮やかな花々。どうしても遠いアルプスのほうに心が動いてしまいますが、この時期の尾瀬も歩きに行きたいな〜とついつい思ってしまうレコでした。
お花の名前は分かる範囲ですが後ほどrgzさん宛てにメッセージにてお送りしましょうか?
最近なかなかコメントする余裕が無くてすみませんです〜
kiyoponさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
天気予報とにらめっこして、あえて日曜に出掛けたのですが、ここまですっきり晴れるとは嬉しい誤算でした。
会社の人と行くときは指をくわえながら通過していた山に登れて本望でした。
そして、その頃に比べれば、お花にも目がいくようになり…
最盛期ほどではないのでしょうけど、十分に尾瀬を歩く人の目を楽しませてくれました。
お花の名前、ぜひぜひ教えてくださいませ<(_ _)>
rgzさん、512abcさん、こんにちは!
今年に入ってから、rgzさんには「美ヶ原」「櫛形山」「至仏山&尾瀬」…と追いかけられている感がありまくりなのですが(笑)、今回も晴れのお山をGetできたようで何よりです
少し時期がずれるだけで咲く花が変わってくるあたりが面白いですね。
自分が見ていない花の写真とかがちらほらとあり、その辺り興味深く拝見いたしました。
そして、至仏カレー!
夏場のカレー、いいですねぇ
ナスをちゃんと担ぐあたりがrgzさんらしいというかなんというか。
おにぎりで終了という512abcさんとのギャップも(失礼ながら)クスッとしておりました。
という訳で。
次回、『乗鞍岳・コマクサ祭り』レコを楽しみにしてますねー(えっ?)
joeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
いやー、こんな偶然ってあるんですね。こんなにも行く山がかぶるなんて
…すみません。大変参考にさせていただいております。
joeさんのレコを拝見した時より花の盛りは過ぎてしまった感もありますが、ニッコウキスゲを筆頭に、まだまだ目を引く花がたくさん咲いていて、ルンルンでした
食事は、さすがに麺類は暑いかな…と思い、何となくカレーが食べたくなりました(笑)
普通ではちょっと物足りないので、夏らしさの演出のため、ナスをトッピングしてみました。
ズッキーニとパプリカもいいなぁとは思ったのですけどね。
私がカレーを作っている間に512abcさんの食事は終了していました(笑)
ということで、joeさんの笠ヶ岳レコも楽しみにしてますね
遅コメ失礼します。
尾瀬ヶ原越しの燧ケ岳はキレイですね。
尾瀬には行ったことがあっても両山に行っていない身としては羨ましい限りです。
最近は、その「尾瀬ツアー」ですら「目に毒」なので控える始末・・・
ワタシも後に続いて行きたくなりました。
LArcさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
尾瀬を歩くだけの身には猛毒だったうちの一つ、至仏山に行ってまいりました!
ご一緒した秋のときほどとはいかないまでも、逆さ燧も見れましたし、滞在中はずっと尾瀬ヶ原を見渡すことができました。
そして、目を和ませてくれるお花たち。
至福の山歩きでした。
rgzさん、512abcさん、こんにちは。
素晴らしい尾瀬を堪能されたようで、めっちゃ羨ましいです。
お天気の安定しない山域とは知りませんでしたが
超快晴予報の時に訪れて、キレイさっぱり見えなかった経験のある私には
その向こうに、こんな美しい景色が待っているだなんて想像もできませんでした。
夏の尾瀬、人気の筈です。
9枚目の逆さ至仏 まるで印象派の絵のようです。
33枚目のトンボ もう、the夏!ですね〜でも、すこーし秋の気配も・・・
50枚目、深い深い蒼。いいなぁ〜この景色を直に見られただなんて。
これだけのステキなものに囲まれたら、写真枚数が過去最高になるのも納得ですね。
季節を変えて訪れたいという意見には、完全同意です。
次回の写真も楽しみにしていますね〜。
muniさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
いつかは行きたい山(日帰り)の一つ、至仏山へ行ってまいりました。
kiyoponさんやjoeさんの影響は否定できないのですが…
尾瀬歩きの戦績は一勝一敗で、今回は夏だったのでやや分が悪いかとも思いつつ、土日のうち、あえて日曜を選んで行った甲斐があるくらいの大快晴でした!
ほんと、ガスったり、雲がかかるのは覚悟していたのですけど、まさかここまでとは…
そして、秋は晴天率&草紅葉が魅力ですが、この時期は何といっても色鮮やかお花たち。
湿原を彩る主役は移り変わっていくのでしょうけど、変わらずそこを訪れる人の目を楽しませてくれているようでした。
そんなこんなで、借り物のカメラでバシバシ撮りまくっていたのですが、おかげでまた余計な物欲が…
さて、どうしたものやら(笑)
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