笹尾根後半

2024年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,437m
• 下り: 1,624m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:52

7:18 笛吹入口バス停
7:26 笛吹峠・小棡峠分岐
8:28 笛吹峠・丸山峠分岐
8:54 丸山
9:08 入沢山
9:13 小棡峠
9:47 土俵岳
10:07 日原峠
11:01 11:06 浅間峠
11:13 栗坂峠
11:35 坊主山
11:55 12:24 熊倉山
12:34 軍荼利山
12:41 12:42 軍刀利神社元社
12:54 三国山
13:00 13:01 生藤山
13:05 13:10 丸山
13:22 13:24 茅丸
13:38 13:39 連行峰
14:04 山ノ神
14:09 大蔵里山
14:18 大蔵里山（東峰）
14:35 醍醐丸
14:46 醍醐峠
14:56 高岩山
15:11 15:17 和田峠
15:40 15:41 陣馬山新ハイキングコース入口
15:48 上案下配水所
15:58 15:59 陣馬高原下バス停
16:10 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR武蔵五日市駅から数馬行きバス、笛吹入口下車。帰りは陣馬高原下から高尾駅北口行きバス。

コース状況／危険箇所等

コース前半は広い尾根をゆったり。生藤山からはところどころ狭い岩場があり要注意。でも危険なところはありません。

写真

5/25 7:17

笛吹入口バス停前。降りたのは我が家2名のみ。バスも全員最初から座っていけました。

5/25 7:18

笛吹集落への登り口。車道としては急登です。

5/25 7:19

入ってすぐに石仏群。

5/25 7:19

七地蔵？

5/25 7:20

馬頭観音様らしき石仏。

5/25 7:20

南秋川の谷あいです。

5/25 7:20

車道は広い。

5/25 7:29

ここを右へ行くのが登山道。先週ここを降りるときこのルートがわからず車道を大回りしました。

5/25 7:31

畑の脇の狭い道。

5/25 7:32

キイチゴが熟し始めていました。1粒いただきました。うまし。

5/25 7:34

ユキノシタも開花はじめ。

5/25 7:34

農家の玄関先で分岐。直進が旧道のようですが、倒木があるとのことで迂回指示。左に行くとすぐ車道に出ます。

5/25 7:35

車道に出て振り返ったところ。車道は右につづら折りになっているのですが、左に入っていくのが登山道。標識等はありません。先週はここを右に行ってしまいました。

5/25 7:35

すぐ先に本格的な登山道の入り口。新しく作ったのでしょうね。

5/25 7:41

見ごろのフタリシズカがあちこちに。

5/25 7:46

この標高ではヤマツツジはだいぶ散っています。

5/25 7:47

ヤブレガサがもうすぐ開花。

5/25 7:47

コアジサイがきれいに咲きました。

5/25 7:47

まだ咲き始めですが。

5/25 8:01

すごい形の切り株。色々な形に見えますが、場所柄お稲荷の狐にしておきましょう。

5/25 8:03

マルバウツギ、おはよう！尾根沿いはこの花が全開でした。

5/25 8:18

ハンショウヅル、今回見つけたのはここだけ。

5/25 8:18

5/25 8:19

コゴメウツギも満開です。

5/25 8:19

クマイチゴでしょうか。

5/25 8:20

ハコネウツギも咲き始めました。

5/25 8:21

今のところ良い天気！

5/25 8:21

アズマイバラ？

5/25 8:28

笛吹峠と丸山直登の分岐。丸山に向かいます。

5/25 8:31

クリかコナラの倒木。楢枯れと思われます。道を完全にふさいでいます。

5/25 8:34

気持ち良い二次林の斜面です。

5/25 8:49

丸山の巻道。自転車が通過しました。

5/25 8:52

丸山山頂。ここから先週の続きで笹尾根走破を目指します。

5/25 9:02

ヤマツツジは結構咲いていました。

5/25 9:09

入沢山。小さなピーク・峠がたくさんあります。

5/25 9:13

小棡峠（こゆずりとうげ）。また、読めねえ・・

5/25 9:38

アカゲラは子育て中のようです。立ち止まると2羽でめっちゃ警戒音を出して怒られました。

5/25 9:44

ホソバテンナンショウでしょうか。まだきれいに咲いています。

5/25 9:45

セアカツノカメムシ。

5/25 9:47

土俵岳。確かに相撲位取れる広い頂上。

5/25 9:48

大岳山がちらり。

5/25 9:58

日原峠。にっぱら　ではなく　ひばら　のようです。

5/25 10:15

ウスタビガの繭が落ちていました。もちろん中身はカラです。

5/25 10:22

ササバギンランがあちこちにあります。

5/25 10:26

えらい花付きがいいですね。

5/25 10:39

あたりはマルバウツギだらけになってきました。

5/25 10:40

ときどきヒメジャノメが飛んでいます。

5/25 10:46

このあたりも楢枯れがひどいです。枯れ木があちこちに。

5/25 10:48

ギンリョウソウもあちこちに顔を出しています。

5/25 10:54

キンランはここだけでみました。でも隣の株はシカにかじられていた模様。頂部がありませんでした。

5/25 10:58

浅間峠には東屋があります。

5/25 10:58

立派なスギ。

5/25 10:59

広場になっています。ここから人通りが増えます。

5/25 11:16

ジムグリでしょうか。のんびりしていました。

5/25 11:21

ガクウツギはそれほど見かけませんでした。

5/25 12:35

軍荼利山。軍荼利神社とはちょっと離れています。

5/25 12:39

とは言っても3分くらいですが・・ここが奥宮で麓に向かっていくつか分社があります。大きな神社だったのですね。

5/25 12:42

その先はえらい急坂です。

5/25 12:54

三国山。武蔵・相模・甲斐の境ですね。生藤山へはすぐです。

5/25 13:09

生藤山を過ぎると足場が悪いところが時々あります。稜線も広くありません。

5/25 13:11

遠くにホオノキの花が見えます。普段は見上げた葉の向こう側なのでなかなか目にしませんね。

5/25 13:21

御正体山と鹿留山のあいだに富士山があるはずなんですが・・・

5/25 13:21

なんとか丹沢山塊が見えました。

5/25 13:27

ピークを巻く道もあります。

5/25 13:34

イチヤクソウの花芽が出てきています。

5/25 13:36

ツツジの回廊が続きます。

5/25 13:37

ツツジの裏年と思っていたので、こんなに咲いてるなんて！

5/25 13:39

連行山。視界はありません。

5/25 13:54

マルバウツギとヤマツツジのコラボが続きます。

5/25 14:03

いいですね。

5/25 14:10

大蔵星山。大仰な名前ですが、あまり山頂感はありません。

5/25 14:33

またゴージャスなササバギンラン。

5/25 14:34

珍しく開いています。これでほぼ全開か？

5/25 14:35

市道山との分岐。TOKYO GRAND TRAILのランナーと沢山すれ違いました。もう20時間走っているとのこと。

5/25 15:07

和田峠に降りてきました。本日の笹尾根縦走はこれまで。ここから先は何度も歩いています。

5/25 15:07

TOKYO GRAND TRAILのエイドがありました。

5/25 15:10

こちらを降って、陣馬高原下へ向かいます。

5/25 15:41

陣馬山頂への登山道との分岐。登る人はここを左へ。

5/25 15:56

集落に降りてきました。

5/25 15:56

石仏群です。

5/25 15:56

馬頭さんはあちこちいらっしゃいますね。

5/25 16:04

バス停とうちゃこ。お疲れ様でした。

登り始めは結構青空が広がり気温も上がりましたが、丸山以降はほとんど曇り空でした。まあ、眺望もほとんどないし、あまり暑くなく快適でした。

撮影機器：

OM-1 OM Digital Solutions

感想

rinchoku

　先週に引き続き笹尾根を丸山から和田峠まで縦走しました。天気は快晴の予報でしたが、結局雲の多い一日でした。でも笹尾根前半と違い眺望も殆ど無い行程だったので、暑くなく快適に歩けました。距離の割に疲労が少なくすみました。

　花の種類はあまり多い季節ではありませんでしたが、ヤマツツジとマルバウツギがかなり長い間咲き続けて楽しめました。鳥は子育ての時期で、しょっちゅうアカゲラにしかられました。そんなに怒るなら登山道脇で子育てしなけりゃいいのに・・

　丸山から生藤山までは笹尾根前半と同様広くてなだらかな尾根でしたが、その先は一部狭い急傾斜がありました。事前に知らなかったのですが、今回のコースの1/4くらいはTOKYO GRAND TRAILにかぶっていて、沢山の参加者とすれ違いました。100マイルも山を走るなんて我々には考えられませんが、こんなに挑戦する方がいるんですね。すごいです。

　40年以上前高校の地学部でしょっちゅう陣馬山に望遠鏡を担ぎ上げて星を見ていましたが、懐かしい道を久しぶりに歩けて、二人で感慨にふけりました。