雲上のオアシス『虎毛山(1,432m)』

2010年06月19日(土) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,031m
• 下り: 1,033m

コースタイム

◎雲上の楽園、オアシスと言われる虎毛山へ。
●自宅を出たのは午前6時ちょっと前くらいかな?
7:30　あら伊達な道の駅付近通過
9:00　林道脇の駐車スペースから出発
『雲上のオアシス　虎毛山登山道』の標識があるところ
●最初は車が通れる林道、赤倉沢沿いをテクテクと歩いていく。
9:20　駐車スペース(約10台)可能な最奥の場所
●最初からここまで車が入れると分かっていたら…
　赤倉沢に堰堤が何箇所もあった
9:55　赤倉沢渡渉点(橋あり)
●標高630m、山頂まで3.2km、登山口まで3.6km地点
10:13　山頂まで2.7km、登山口まで4.5km地点
10:27　ひのき林(標高870m)
10:45　夫婦桧
11:12　高松岳(11.5km)・虎毛山(1.3km)の分岐(1,234mピーク)
11:55　虎毛山山頂(1,432m)
●まさに『雲上の楽園、オアシス』といった感じ
　チングルマ、イワカガミ、イワイチョウ、ヒナザクラが辺り一面に
　山頂のお花畑、池塘は一見の価値あり、感動した
12:30　山頂にてランチタイム
●本日のメニュー:蔵王牛の牛飯オニギリ150円
　　　　　　　鮭はらすといくらオニギリ175円
　　　　　　　玄米茶150円
13:00　虎毛山山頂から下山開始
13:33　虎毛山・高松岳分岐
13:55　山頂まで2.0km、登山口まで5.2km地点
14:15　赤倉沢渡渉点
　　　　山頂まで3.2km、登山口まで4.0km
14:50　無事下山完了、車のところへ戻る
15:10　108号線お土産店で入浴券480円を購入
15:15　秋の宮温泉郷『宝寿温泉』108号線沿い
16:00　温泉に入ってスッキリ。自宅へ向けて出発
17:00　あら伊達な道の駅通過

天候

曇り
時々
晴れ

コース状況／危険箇所等

ヤグルマソウ
キジムシロ　⇒　ヘビイチゴに訂正【yamabitoさん】
タニウツギ
クルマバソウ
ミミナグサ　⇒　サワハコベに訂正【nardisさん】
△△スミレ
●ミヤマカラマツの花の蕾?
　⇒調査中花�　、諭．潺筌泪�ラマツに決定
オオバキスミレ
コケイラン
●ミゾホオズキ(白)?　or　ウコンウツギ?　それとも??　
　⇒調査中花�◆、誉飢鬚蓮悒張�バネウツギ』【sirotenguさん】⇒『ウゴツクバネウツギ』【nardisさん】
ギンリョウソウ
●オノエラン??　▲▽ラン?
　⇒調査中花��　⇒正解は『ギンラン』【sirotenguさん】⇒『ササバギンラン』【nardisさん】
ツクバネソウ
フタリシズカ(二人静)
ゴニンシズカ(五人静)
マイヅルソウ
サラサドウダン
ナナカマド(白い花)
チゴユリ
ツマトリソウ
ツバメオモト
タムシバ
サンカヨウ
ミツバオウレン
イワカガミ
チングルマ
イワイチョウ
ヒナザクラ
ウラジロヨウラク
ミヤマキシミ
タケシマラン
エンレイソウ

写真

6/19 9:01

9:01
ここから出発です

6/19 9:07

9:07
キジムシロ　だと思う
⇒ヘビイチゴに訂正

6/19 9:11

9:11
まだ車が入れる林道の駐車スペースから赤倉沢のトロ場

6/19 9:16

9:16
ヤグルマソウ

6/19 9:17

9:17
『トラの滴』だって
飲まなかったけど
この付近まで車が入ってこれる

6/19 9:23

9:23
赤倉沢の堰堤
これが何箇所にもある

6/19 9:35

9:35
この辺り、下がぐちゃぐちゃ

6/19 9:42

9:42
ミミナグサ　だと思う

⇒『サワハコベ』に訂正、nardisさんより

6/19 9:43

9:43
△△スミレ

6/19 9:44

9:44
葉っぱの形からしてミヤマカラマツの花の蕾かな?
調査中花��
誰か〜〜、○○さ〜〜ん(笑)
⇒ミヤマカラマツに決定

6/19 9:46

9:46
オオバキスミレ

6/19 9:50

9:50
コケイラン

6/19 9:53

9:53
赤倉沢渡渉点の橋
標高630m
虎毛山山頂まで3.2km
登山口まで3.6km

6/19 9:56

9:56
ミゾホオズキ(白)?
それとも
ウコンウツギ?
それとも
▽□○??　　⇒調査中��
これも、○○さ〜〜ん(笑笑)

★正解は『ツクバネウツギ』
　ありがとうございますsirotenguさん

⇒『ウゴツクバネウツギ』nardisさんより

6/19 10:00

10:00
ギンリョウソウ

6/19 10:01

10:01
ランだと思うがこんな葉っぱを付けているのを見たのは初めてのような気がする
最初はオノエランかと思ったのだが…?
▲▽ラン?　⇒調査中��
またもや、これも○○さ〜〜ん(笑笑笑)

★正解は『ギンラン』
　これも、ありがとうございますsirotenguさん

⇒『ササバギンラン』nardisさんより

6/19 10:16

10:16
フタリシズカ
付近に群生していて五人静も見られた

6/20 1:16

10:33
『倒木のオブジェ』の前にて
◎「雪で倒れたミズナラの木です。三脚代わりになる木にカメラをのせて記念写真をどうぞ。」って書いてあった。そのカメラ台からセルフで。

6/19 10:44

10:44
夫婦桧

6/19 11:17

11:17
中央手前の少し低いのが前森山(1,189m)だと思う。そのすぐ右後ろに見えるのが吹突岳(ふっつけだけ1,221m)か。そして左奥の雲の中にうっすらと高松岳や子安岳があるのかな???

6/19 11:21

11:21
ツマトリソウ

6/19 11:29

11:29
ツバメオモト

6/19 11:30

11:30
サンカヨウ

6/19 11:46

11:46
ミツバオウレン

6/19 11:57

11:57
山頂標識のすぐ近くにあった、お休処。
残念ながら栗駒山はまったく見えなかった。
はたして、目当ての雲上のオアシスはこの木道の先にあるのか。ワクワクしてくる。
この辺りから木道の両脇にはチングルマやイワカガミ、イワイチョウなどの花の群生が見事だった。

6/19 11:58

11:58
イワイチョウ

6/19 11:58

11:58
広〜いお花畑

6/19 11:59

11:59
イワカガミを主役に

6/19 11:59

11:59
これはチングルマを主役にして

6/19 12:00

12:00
チングルマの群落

6/19 12:03

12:03
でた〜、見えた〜
あれが雲上の楽園、オアシス、山頂の池塘か
先客の団体さんが池塘の周りを囲んでお食事中だったみたい

6/19 12:06

12:06
団体さんが写真に入らないように撮った池塘
この左側に大勢の人たちが・・・

6/19 12:06

12:06
池塘を過ぎて、木道を進んでいく
正面に見えるのは須金岳(1,253m)か???

6/19 12:06

12:06
どこまで続いているんだろうか
周りは花がいっぱい

6/19 12:06

12:06
ついつい何枚でも撮りたくなる稚児車

6/19 12:08

12:08
これがまた可愛いヒナザクラ

6/19 12:11

12:11
木道の終点

6/19 12:13

12:13
あぁ〜
このお花たちに癒されますね〜

6/19 12:16

12:16
ワタスゲ

6/20 8:49

12:21
帰り際の団体さんからシャッターを押してもらう

6/19 12:29

12:29
団体さんが去った後の湿原と池塘
これで青空だったら遠くに何が見えただろうか

6/19 12:33

12:33
雲上のオアシスを堪能した後の一人食事会
蔵王牛の牛飯オニギリ、鮭はらすといくらオニギリ

6/19 12:46

12:46
飯を食い終えて、名残惜しいが下山の準備
この時点で、山頂は自分が独り占め

6/19 12:59

12:59
いつもの記念撮影

6/19 13:04

13:04
ウラジロヨウラク

6/19 13:22

13:22
また撮ってしまった、11:17と同じ様な写真

6/19 13:32

13:32
タケシマラン

6/19 13:33

13:33
虎毛山・高松岳分岐
この標識に書いてる距離は間違いだと思う
すぐ近くの別の標識には次のように表示されている
高松岳(11.5km)・虎毛山(1.3km)・登山口(5.5km)

6/19 14:01

14:01
倒木のアーチ

6/19 14:36

14:36
赤倉沢の堰堤

6/19 14:49

14:49
無事下山完了
お疲れ様でした

6/19 15:11

15:11
国道108号線のドライブインっぽいところ『ラフォーレ栗駒』で購入した入浴券480円
温泉施設はこの先(秋田側へ約100mほど先)のところにあるという

6/19 15:13

15:13
秋の宮温泉郷『宝寿温泉』
受付など、中には誰も人がいなかった
箱がおいてあって、そこに購入した入浴券を入れて入る仕組みになっていた
無断入浴は5,000円の罰金って書いてあった

6/19 15:37

15:37
入浴客は自分以外に一人だけいたが、その人が上がった後は誰も入ってこなかったので記念のセルフ
また、入浴入り口の看板には次のように書かれていた(一部抜粋)
『当宝寿温泉は、硫化鉄石鉱岩石から湧き出た無色透明のナトリウム-塩化物・酸塩泉で豊富な源泉を一滴の水も加えず湯船にそそぎ入れております。』だそうです
あまり広くはないが、シャワーもあり気持ちよく入ってきた

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 510 IS Canon

u710,S710 OLYMPUS IMAGING CORP.

コメント

kiyoshi

お疲れさまでした〜
予想どおりの時間で行動できましたね（笑）曇り気味のようだけど、梅雨時の登山なら十分でしたね。6月の頂上湿原の様子、楽しめました。晴れてると、湿原の向こうに栗駒と県境の尾根が全部見えて、結構絶景なのでまたいらしてくださいね。虎毛沢の向こう左手が高松岳ですよ〜^^

sirotengu

秋田県へようこそ
遠いところ、よくいらっしゃいました。
虎毛山も候補のひとつだったんですが、なぜか姫神山に行ってしまいました。

14番目の花は、私が神室山で見たツクバネウツギと思います。16番目はギンランですね。

入浴シーンまで公開とは、まいりました。

(追)2番目の花は葉がよく見えませんが、ヘビイチゴのような気もしますが。10番目は私もミヤマカラマツに一票。

kajyuki

こんばんはkiyoshiさん
　本当に予定通りの時間で行動できました。それなりに時間を気にしながらの移動、歩きではありましたが。
　自宅から登山道入り口までは約3時間 の行程でした。心構えは『早起き』ですね。
　今回はあいにくの曇り空 （最初から分かっていたこと）ですが、次に行くときいつになるか分かりませんが、好天を狙って山頂からの眺望を楽しみたいな〜、なんて思っています。

kajyuki

こんばんはsirotenguさん
　雲上のオアシス虎毛山、最高に楽しめました。 いい山 ですね。汗をかきかき 、苦労して登ったあとのあのお花畑の楽園、最高でした 。
　さて調査中��不明花ですが、sirotenguさんの仰るとおり『ツクバネウツギ』で間違いなさそうですね。ネットでも検索見てみましたがそのとおりだと思います。ありがとうございます。
　また調査中��も『ギンラン』で正解ですね。どうもありがとうございます。溜飲が落ちました。
　それから、きたない裸見せてごめんなさい。

yamabito

高層湿原，綺麗ですね。
　kajyuki さん　今晩は

　今回は花も池塘も満載！
　チングルマの群落も見事ですね。
　広々とした高層湿原を，団体さんが去ったあとの一時とはいえ，一人占めなんて最高ですね
　ところで，山頂も一人だと一人静でしょうが，五人だと静？　悩んじゃいますね。

ネットで調べてみたら，
>花序が７本のフタリシズカ（二人静）が今のところ最高記録です！
と書いてあるブログもありましたヨ。
あと２本ですね。これは，要チャレンジか？
見つけたときは，是非掲載してください。

K-HINO

まさに雲上のオアシス
kajyukiさん　素晴らしいレポ、御馳走様ですって感じ。
おいしい御馳ありがとうございます。

噂どうりの雲上のオアシスですね。スバラシー！
お花の画像も満載で一緒に歩いた気分です。
私もお花の勉強しなくちゃ〜。

kajyuki

こんばんはyamabitoさん
　私が見たのは五人静のフタリシズカでした。（笑）
7人静を見つけるのは至難の業かと思います。もしも、もしも出会うことができたらそれは絶対に掲載しますよ。
　ところで『9：07』と『9：44』の花の名前ですが、花に詳しいyamabitoさんの見解をぜひお聞きしたいのですが・・・。よろしくお願いいたします。

kajyuki

こんばんはK-HINOさん
　いつもうれしいコメントどうもありがとうございます。
　その名のとおり雲上のオアシス、楽園といった感じで、期待を裏切らなかった山でした。
　いつか機会があったらまた行って見たい山頂です。
　蔵王のあちこち色々あるお花畑も素敵ですが、この虎毛山も素晴らしい場所だと思います。

yamabito

7人以上の静，私も探してみます！
　kajyuki さん　今晩は

　賑やかな二人静??　
　地味な花なのでわりと見過ごしていましたが，人探しという新たな視点で，この花を探してみようかと思います。私も７人衆以上を見つけたら掲載しますネ
　それと，前レコで
>首の怪我の後遺症で、・・・
　とありました。ガンガン山を歩かれるレコがあり全然気づきませんでした。お体は大切にしてください！

　ところで， については仰られるほど詳しくはありませんが，思いついたところ書かせていただきます。
　『9：07』は，花の中央の膨らみからヘビイチゴの仲間。そして，ヘビイチゴより葉が柔らかそうですので，ヒメヘビイチゴではないかと思います。似たものにヤブヘビイチゴ等もありますが，下記の写真などを参考にしてみてください。
http://www.geocities.jp/ootaka502/mokuroku/himehebiichigo.html
　『9：44』については，花と大きさ不明で確かとはいえませんが，唯一葉の形から推察すると，kajyukiさんのお見立てどおりの「ミヤマカラマツ」が一番近いと思います。下記サイトに葉の特徴が出ている写真がありましたので，参考まで。
http://www22.ocn.ne.jp/~tamukai/miyakara.html

※間違っていたら，ごめんなさい。

kajyuki

花の名前、訂正します
　おはようございます。yamabitoさん。花の名前ですが、リンク先まで付けていただきどうもありがとうございます。で『9：07』はヘビイチゴに訂正させていただきます。sirotenguさんも、どうもありがとうございます。
また、　『9：44』はミヤマカラマツということで決定させたいと思います。勝手ですみません。

nardis

花の名前
kajyukiさん　こんばんは　nardisと申します。
花の名前ですが・・・

9:42はサワハコベ
9:56はウゴツクバネウツギ
10:01はササバギンラン（ギンランはもっと葉が短い）

→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=40441&pid=2046fbf37d66fd8ea870ff8e18459f5c

以上、失礼しました。

kajyuki

ありがとうございます、花の名前
　こんにちはnardisこんにちはさん。返信遅くなりごめんなさい。 また、花の名前、どうもありがとうございます。
　ネットで検索してみました。

　『9:42』の花は、サワハコベ。
　『9:56』の花は、ウゴツクバネウツギ。
　　⇒　ツクバネウツギとどこが違うのか良くわからないけど。
　『10:01』の花は、ササバギンラン。
　　⇒　これも、ギンランとの区別がすごく難しいと思った。

　で、sirotenguさんや、yamabitoさんからのコメントも合わせまして、今回もまことに勝手ながら再度花の名前をnardisさんからいただいたものに訂正 させていただきます。 皆さん、ごめんなさい。
　似たような花は区別が難しいですね。