友達に会いに！鹿島槍日帰りピストン（赤岩尾根）

2015年08月01日(土) [日帰り]

• GPS: 46:38
• 距離: 20.0km
• 登り: 2,304m
• 下り: 2,303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:18
• 休憩: 2:12
• 合計: 15:30

0:50 大谷原 登山口
5:45 冷乗越
6:05 6:32 冷池山荘
7:30 7:46 布引山
8:33 鹿島槍ヶ岳
9:10 9:24 鹿島槍ヶ岳北峰
9:56 10:07 鹿島槍ヶ岳
10:45 10:47 布引山
11:28 12:30 冷池山荘
12:40 冷乗越
16:20 大谷原 登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜大谷原駐車場＞
●土曜AM0:30頃到着。すでに10台くらいの駐車車両。
　土曜PM4:30頃戻ってきた時も10台くらいの駐車車両。

●トイレ:駐車場入り口にあり。

コース状況／危険箇所等

●赤岩尾根は急な登山道にいくつも階段やハシゴがあります。特に下りでは注意が必要です。

●鹿島槍 南峰-北峰間の吊尾根は転落事故につながる危険箇所多数。
（南峰を越えたとたん北峰に向けいきなり急な岩場の下りになります。登山道も狭く
、バランスを崩すと滑落の危険もあるので三点支持を確実に。）

●登山ポストは大谷原登山口にあり

その他周辺情報

●下山後の温泉：松川村の「すずむし荘」￥500
http://suzumushi.jp/suzumushiso/

●下山後のお食事：「そば処常念」
http://www.soba-jyounen.com/

写真

8/1 0:50

大谷原登山口の登山ポスト。0時50分登山開始。

8/1 0:51

冷池山荘までコースタイム6時間

8/1 0:53

熊に注意！

8/1 1:32

ナイトハイクにありがたい月夜です

8/1 2:07

タマガワホトトギス（初めてお目にかかりました）

8/1 2:09

ヤマアジサイ（ブルーがきれい）

8/1 2:11

急な階段が多いです

8/1 2:26

鎖場もあります

8/1 4:00

3時間かけて高千穂平に到着（天文薄明は始まっていますが、この頃が一番眠い・・・）

8/1 4:10

アキノキリンソウ

8/1 4:43

空がオレンジになってきました（今日はきれいですね〜）

8/1 4:53

ご来光（これぞナイトハイクの醍醐味。天気がよければですが・・・）

8/1 4:54

日が当たると安心します

8/1 4:55

まぶしい朝日

8/1 4:57

浮かび上がる八ヶ岳

8/1 4:57

雲海上の富士山

8/1 4:57

富士山アップ

8/1 5:01

雲海と朝日

8/1 5:09

朝日のあたる鹿島槍

8/1 5:13

ミヤマホツツジ

8/1 5:14

シロバナハナニガナ

8/1 5:15

爺ヶ岳

8/1 5:15

雲海と富士山・八ヶ岳

8/1 5:16

雲海

8/1 5:17

布引山と鹿島槍

8/1 5:18

冷乗越の標識が遠くに見えた！（この標識目だってます）

8/1 5:18

冷池山荘も見えてきました（S君今行くからね〜）

8/1 5:21

どんどん緑色のコントラストが強くなります

8/1 5:27

雲海、富士山、八ヶ岳、爺ヶ岳の稜線

8/1 5:30

木々の間から見る布引山から鹿島槍

8/1 5:34

鹿島槍アップ

8/1 5:34

ウサギギク

8/1 5:35

ダイモンジソウ

8/1 5:38

冷乗越への鎖場

8/1 5:41

キバナノコマノツメ

8/1 5:41

登山道の先の鹿島槍

8/1 5:42

ツガザクラ

8/1 5:42

雲海の上の太陽

8/1 5:42

ツガザクラ

8/1 5:42

コイワカガミ

8/1 5:43

鹿島槍

8/1 5:43

ハナニガナ

8/1 5:46

ウサギギクとみつばち

8/1 5:46

冷乗越に到着！

8/1 5:47

稜線に出た途端に目の前に剱岳どーん！（格好いいですね〜）

8/1 5:47

立山も目の前（いいね〜）

8/1 5:48

目指す鹿島槍はまだまだ遠そう

8/1 5:48

まずは目の前の冷池山荘を目指します

8/1 5:49

冷池山荘から鹿島槍の稜線

8/1 5:49

冷乗越から見るパノラマ（剱岳・立山方面）

8/1 5:49

冷乗越から見るパノラマ（鹿島槍方面）

8/1 5:51

遠くには種池山荘

8/1 5:52

鹿島槍

8/1 6:02

コバイケイソウ

8/1 6:03

ハクサンボウフウ

8/1 6:14

冷池山荘に到着！ここで山小屋勤務の友達と合流。久しぶりにお話しできました

8/1 6:32

はい。朝日小屋のときのようにもう忘れたりしません。やっぱり忘れる人多いのかな？

8/1 6:34

ヤマハハコ

8/1 6:35

冷池山荘から爺ヶ岳への稜線

8/1 6:36

ヤマハハコと冷池山荘

8/1 6:40

ウサギギクとハクサンフウロ

8/1 6:40

ハクサンフウロ

8/1 6:41

チングルマ

8/1 6:41

チングルマ

8/1 6:41

アカモノ

8/1 6:41

チングルマがいっぱい

8/1 6:42

三連チングルマ

8/1 6:43

アカモノ

8/1 6:45

キンポウゲ

8/1 6:45

シナノキンバイ

8/1 6:45

キンポウゲ

8/1 6:46

コバイケイソウがいっぱい

8/1 6:47

コバイケイソウ

8/1 6:47

ベニバナヘビイチゴ

8/1 6:47

チングルマがいっぱい

8/1 6:49

アオノツガザクラ

8/1 6:53

ショウジョウバカマ（つい最近まで雪があったのですね）

8/1 6:53

シナノキンバイ

8/1 6:55

アオノツガザクラ

8/1 6:57

モミジカラマツ

8/1 6:59

ナナカマドの花

8/1 6:59

オオヒョウタンボク？

8/1 7:00

バイケイソウ

8/1 7:00

キヌガソウ

8/1 7:00

クロバナエンレイソウ

8/1 7:01

バイケイソウ

8/1 7:11

種池山荘の後ろに槍ヶ岳

8/1 7:12

イワツメクサ

8/1 7:15

トウヤクリンドウ（もう秋の気配です）

8/1 7:15

タカネツメクサ

8/1 7:28

タカネバラ

8/1 7:31

布引山到着！布引岳？

8/1 7:40

イワヒバリ（つぶらな瞳がカワイイ〜）

8/1 7:41

イワヒバリ（この子はちょっとおすまし顔）

8/1 7:54

ニホンザル（おさるさん結構大きいね〜）

8/1 7:55

人間を恐れることなく登山道近くをウロウロしてます

8/1 8:01

雲海とシシウド

8/1 8:02

シシウドと爺ヶ岳

8/1 8:02

シシウドと鹿島槍

8/1 8:03

ハクサンフウロ

8/1 8:03

イブキジャコウソウ

8/1 8:03

トリカブトと鹿島槍

8/1 8:04

トリカブト（なんだか今年は秋の気配が早いような・・・）

8/1 8:04

槍ヶ岳

8/1 8:04

イワオウギ

8/1 8:15

タカネツメクサ

8/1 8:18

チシマギキョウ

8/1 8:35

鹿島槍北峰から五竜岳への稜線（昨年はここを歩いたな〜）

8/1 8:39

トウヤクリンドウが開きました（なかなか開いてくれないんですよね）

8/1 8:43

五竜岳、白馬への稜線

8/1 8:56

危険な吊尾根に突入

8/1 8:57

鹿島槍北峰

8/1 8:59

ヨツバシオガマ

8/1 9:00

ミヤマリンドウ

8/1 9:03

チシマギキョウと五竜岳

8/1 9:03

チシマギキョウと五竜岳

8/1 9:09

五竜岳への稜線

8/1 9:11

鹿島槍北峰に到着！

8/1 9:18

バームクーヘンから見る剱岳

8/1 9:19

白馬岳

8/1 9:20

槍ヶ岳

8/1 9:22

八峰キレット下に見えるキレット小屋

8/1 9:25

鹿島槍南峰

8/1 9:25

剱岳

8/1 9:32

ウメバチソウ

8/1 9:33

タカネヤズハハコ

8/1 9:34

ヨツバシオガマ

8/1 9:38

南峰への岩場

8/1 9:39

イワヒバリ（この子はすごく元気にさえずってました）

8/1 9:40

富士山。噴煙みたいな雲

8/1 9:40

槍ヶ岳

8/1 9:43

鹿島槍南峰

8/1 9:47

ミヤマクワガタ

8/1 9:47

チシマギキョウ

8/1 9:57

トウヤクリンドウ

8/1 10:01

キンポウゲ

8/1 10:02

雲海とイワオウギ

8/1 10:02

シコタンソウ

8/1 10:03

トウヤクリンドウ

8/1 10:05

鹿島槍南峰に戻ってきました！

8/1 10:07

爺ヶ岳から針ノ木岳への稜線

8/1 10:08

鹿島槍からのパノラマ

8/1 10:12

爺ヶ岳への稜線

8/1 10:19

タカネツメクサ

8/1 10:22

トウヤクリンドウ

8/1 10:23

イワツメクサ

8/1 10:27

ホタルブクロ

8/1 10:29

トリカブト

8/1 10:30

シシウド

8/1 10:30

ハナニガナ

8/1 10:38

シナノナデシコ（おや、久しぶり。ここだけに咲いていました）

8/1 10:39

コウゾリナ

8/1 10:46

布引山に戻ってきました

8/1 10:56

トウヤクリンドウ

8/1 11:07

ハクサンフウロ

8/1 11:09

ナナカマドの花

8/1 11:10

シナノキンバイ（ゴージャスな感じですね）

8/1 11:10

シナノキンバイ

8/1 11:11

シナノキンバイ

8/1 11:14

チングルマがいっぱい

8/1 11:17

クルマユリ

8/1 11:23

冷池山荘から爺ヶ岳の稜線

8/1 11:28

冷池山荘に戻ってきました

8/1 11:45

カレーライス＆チョコレートケーキ

8/1 12:34

雲が出てきました

8/1 12:39

見納めの剱岳

8/1 12:39

立山三山

8/1 12:40

爺ヶ岳

8/1 13:09

シモツケソウとオミナエシのコラボ

8/1 13:10

シナノオトギリ

8/1 13:15

ナナカマドの紅葉（フライングしてますね）

8/1 13:21

ナナカマドの紅葉

8/1 13:18

ゴゼンタチバナ

8/1 13:24

リンドウ（こんなところにも秋の気配が）

8/1 13:29

オオバギボウシ

8/1 13:29

シナノオトギリ

8/1 13:37

アキノキリンソウ

8/1 13:38

ナナカマドの紅葉

8/1 13:54

アサギマダラ

8/1 13:55

ウツボグサ

8/1 14:01

アカモノの実

8/1 14:42

急な階段が多いです

8/1 15:14

ヤマアジサイ

8/1 15:16

タマガワホトトギス（明るくなってからよく観察すると何とも不思議なお花です）

8/1 15:25

ヨツバヒヨドリ

8/1 15:27

滝の裏のトンネルが登山道です（ここは涼しかった〜）

8/1 15:27

トンネル内の窓から滝裏が見えます

8/1 15:30

クルマユリ

8/1 15:34

ソバナ

8/1 15:35

ヤマオダマキ

8/1 15:54

クガイソウ

8/1 15:54

キオン

8/1 18:41

そば処「常念」そば定食（身体にやさしい和食をガッツリと）

8/1 19:03

積乱雲に夕日があたって真っ赤です

8/1 19:36

安曇野わさびソフトクリーム\330 @梓川SA

撮影機器：

HDR-CX170 SONY

PENTAX K-30 PENTAX

PENTAX Optio W90 PENTAX

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

感想

Jinbei

♪友達に会いに！鹿島槍日帰りピストン（赤岩尾根）♪

　そのことを知ったのは、先週北岳から自宅へ帰ってからのことだった。スキー仲間であり、登山においては先輩でもあるS君から一通のメール。えっ！？この夏は山小屋で働いているって？

　この週末、北アルプスのどこかへ行こうかな〜と考えていたので、だったら丁度いい。久しぶりにS君の顔を見に行こう！ということで、鹿島槍を登ることに決定。鹿島槍は昨年扇沢から登っているので、今回は赤岩尾根からのルートで、しかも日が長い今の時期なら、日帰りに挑戦できる！

　大谷原の駐車場に到着後、手早く身支度を整えスタート。今夜は月が出ていてナイトハイクには心強い。1時間ほど林道を歩くとトンネルが現れ、ここを抜けると本格的な登山道が始まる。

　木の階段、金属のハシゴ、鎖などいろいろあって飽きないが、ずっと続く急登、おまけに夜なのに暑い・・・。いつものように夜明け前に睡魔も襲ってくるが、ほどなくして太陽の光が差し始めると自然と身体がシャキっとする。ご来光前後のこの瞬間がとっても好きな時間。パープルの空がしだいに赤みを増してオレンジゴールドの光になる。

　さてさて、そんな急登を登りつめ冷乗越へ出ると目の前には堂々たる剱岳の姿が。
先週に引き続き、今週も景色の良い稜線歩きが楽しめそうだ。

　まずは小屋へ立ち寄り、小屋のご主人とS君に挨拶。「この時間なら鹿島槍北峰まで行けるよ」ということで、昼食の予約をして鹿島槍北峰を目指す。

　ず〜っと剱岳は間近に見えるしお花もいっぱい咲いている。布引山では足元まで近づいてくるイワヒバリの写真撮影会。雨飾山、天狗岳、北岳と、ずっと強風の稜線が続いていたので、久々の穏やかな天気が嬉しい。

　鹿島槍南峰はいつものごとく混みあっていたのでまずはスルーして北峰を目指す。ここからは登山道の厳しさが今までとは全然違う。転倒や滑落の危険度が大きいところもあるので慎重に（特に、この辺りではストッックは収納し両手をフリーに使えるようにしたほうが安全に通行できるんだけどな〜・・・）。

　北峰へ到着するとしばらくの間山頂貸切状態。しばし贅沢な時間を過ごした後はも今来た道を冷池山荘へと引き返す。

　山荘ではお昼ご飯をいただきながらS君と久々の会話を楽しむ。いや〜人生いろいろあるもんだということで、S君の今後の活躍を期待しつつ、こちらも下山の途につく。

　何だかんだで今週もいっぱい歩いてしまい、最後は足首が固まりかなりの疲労を感じつつも何とか無事に駐車場に戻ることができた。それにしても暑い一日だったな〜・・・。