巻機山はツンデレ(桜坂駐車場から井戸尾根往復)

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,497m
• 下り: 1,496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:42

距離 14.0km 登り 1,497m 下り 1,496m

7:20 スタート地点
7:22 7:26 桜坂駐車場
8:10 8:16 5合目
8:53 9:03 6合目
10:27 10:35 ニセ巻機山
10:45 巻機山避難小屋
11:10 御機屋
11:20 巻機山
11:41 11:50 牛ヶ岳
12:14 巻機山
12:22 12:23 御機屋
12:40 12:41 巻機山避難小屋
12:52 12:53 ニセ巻機山
13:49 13:50 6合目
14:15 14:22 5合目
15:02 桜坂駐車場

午前3時起床の寝不足に体力調整不足
心身共にガタガタになりましたw

天候

晴れ（午後は雲量多し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7:00　最奥の第4駐車場最後の空き4を滑り込みでゲット！
1日500円なり

コース状況／危険箇所等

きつい急登がずっと続くイメージでしたが、
きついはきついですけど、キツイ登りの後にふっと平坦地があったり
ツンデレ登山道でしたね。（ニセ巻機の登りは除く！　あれはホントにキツカッタ！）

その他周辺情報

帰宅ルートからは外れますけど、苗場の雪ささの湯で汗を流しました。
入湯料1000円なり！（観光地価格）　鉄分含有の濁り湯でした。

写真

6/8 7:20

午前7時すぎ、桜坂駐車場の最奥
最後の4枠に滑り込みました！

6/8 7:24

穏やかに始まる標高差1200mの行程

6/8 7:35

木漏れ日に癒される

6/8 7:40

のっけから3合目とは・・・

6/8 8:20

斜面を300m登りつめたところが5合目

6/8 8:21

ナナカマドの花

6/8 8:32

イワカガミ

6/8 8:39

マイヅルソウ

6/8 8:40

はて？

6/8 8:41

刻みますね〜

6/8 8:46

ログで指摘されていた泥濘スリップ地帯
連日の晴れで鳴りを潜めていました

6/8 8:55

アカヤシオですかね〜？

6/8 8:58

斜面を登り切ったところのご褒美
ヌクビ沢と割引岳
ブヨにたかられつつ炭水化物（🍙）補給

6/8 9:22

オオカメノキ

6/8 9:25

これはツバメオモトか・・・・な？

6/8 9:30

ミツバオウレン・・・だと思う

6/8 9:34

7合目とうちゃこ
この先灌木帯から森林限界へ

6/8 9:36

巻機山（ニセね）が遠く感じる

6/8 9:39

アカモノかなぁ

6/8 9:40

振り返れば上越国境の山（山座同定出来る程詳しくないです）

6/8 9:52

こ、これは・・・ナエバキスミレかしらん？

6/8 10:08

ニセ巻機への試練
植生保護のための階段

6/8 10:11

8合目で足が悲鳴をあげました＿|￣|○

6/8 10:12

周囲の山々が目線の高さ

6/8 10:12

中景が七ツ小屋山とすると
遠景は茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳ということか

6/8 10:12

手前のとんがったヤツは大源太山で
遠くのとんがったヤツは万太郎山？

6/8 10:12

だとするとその右はエビス大黒の頭から仙ノ倉山あたり？

6/8 10:13

西に霞むは苗場山？？
（国土地理院の地図をガン見しても確信持てないw）

6/8 10:16

などと写真撮影にかこつけて足を止めているから
ニセ巻機は一向に近づかないww

6/8 10:19

コイワカガミの別嬪さん
膝を折って撮影したが、立ち上がった途端に脳貧血＿|￣|○
どんだけ心肺能力落ちてるんだよ！

6/8 10:27

足萎え萎えでニセ巻機山とうちゃこ！

6/8 10:30

ようやくと巻機山本峰が視野に入った
シャリバテ気味なので🍙補給

6/8 10:40

避難小屋への下りでシャクナゲ

6/8 10:42

ミツバオウレン

6/8 10:44

はて、なんだろう？
はっ！　モフモフする前のワタスゲか！

6/8 10:49

ショウジョウバカマも咲き残っていました

6/8 10:49

避難小屋は格好の休憩スポット

6/8 10:55

や！　シラネアオイ！
私の見る限り、これが唯一の一点ものでした

6/8 11:00

本峰への途中の池塘は水芭蕉の群落でした

6/8 11:01

逆さ巻機ゲットです！

6/8 11:10

再び足萎え萎えで山頂の一角「御機屋」へ

6/8 11:14

最高地点はこの先10分ほど
ここが本当の巻機山ビクトリーロード

6/8 11:20

はい山頂です。
・・・・見事な肩透かしですw
本当の最高点は背後の笹薮の中でしょうが大人なので行きません

6/8 11:25

展望は・・・振り返って割引岳

6/8 11:26

南は朝日岳への稜線

6/8 11:30

雪渓、池塘越しにニセ巻機山

6/8 11:32

奥利根湖に遠景は至仏山
もうちょっと左側を眺めたいと思い
重い足を動かし、牛ケ岳を目指す

6/8 11:32

巻機山を廻り込むと牛ケ岳のたおやかな姿が見えた

6/8 11:33

豊富な雪渓

6/8 11:37

山道沿い唯一のハクサンコザクラ
さっきのシラネアオイといい一品モノが続くなぁ

6/8 11:41

池塘越しに割引岳
足が再びストライキを起こす
（ふくらはぎからハムストリングスをツリまくる。。）

6/8 11:42

なんとか牛ケ岳とうちゃこ
三角点のほかに山頂を示すもの無しの
寡黙な頂きでした

6/8 11:50

もう少し北上すると越後三山の展望よしです

6/8 11:52

小さな石祠がありました

6/8 11:54

さて、下山開始しましょう
下山と言いながら巻機山とニセ巻機山の登り返しが待っている
大丈夫か？　オレの足！

6/8 12:19

とりあえず燃料（🍙とシリアル）補給してアリさんの歩みでw
行きに撮りそびれた笑う池塘をばw

6/8 12:51

タテヤマリンドウ（と花にかこつけて一息いれる）

6/8 12:51

再び駄々をこね始めた足をなだめつつニセ巻機山

6/8 12:56

魚沼平野を見下ろす

6/8 13:04

遥か眼下に桜坂駐車場が見える
標高差1200m
考えただけで足が萎える

6/8 13:13

黄色い花はキジムシロかな？
とひと休み（笑）

6/8 13:52

あ、センチコガネ！
とひと休み（笑）

6/8 14:14

足腰の痛み、足指の吊り
おまけに眠気・・・・調整不足な登山だったな

6/8 14:59

ブヨにたかられつつ
ああ、林道に出た！

6/8 15:02

桜坂駐車場に帰還
よくぞ持ったぜ、オレの足（笑）

撮影機器：

F-02L FUJITSU

Canon EOS R8 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 保険証 携帯 タオル カメラ テルモス（出番なし） ハイドレーション

感想

Manekko_I

調整不足もありましたが、久々にキツイ山でした。
晴れが続いたせいか、泥濘スリップは殆どなしでラッキーでしたが、暑さには辟易しましたし、5月に登った米山ほどではなかったにせよ、ブヨブヨ攻撃にもうんざりです。でも苦労した甲斐のある山でしたよ。季節を変えて再訪したい山です。
トレッキングポールは持たない主義でしたが、下山途中、上手く利用されている方を見て、ああ、楽そうだなぁ、と信念揺らぎましたw