裏六甲 船坂谷 〜 最高峰 〜 白水尾根

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 8.8km
• 登り: 634m
• 下り: 632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:54

距離 8.8km 登り 634m 下り 632m

8:08 スタート地点
8:15 8:19 船坂谷水場
8:28 8:29 地獄谷出合い
8:43 8:48 船坂第三堰堤
8:55 9:07 川上ノ滝
9:36 9:41 古い案内板
10:24 10:25 船坂谷登り詰め
10:26 10:36 石の宝殿
10:46 10:48 六甲最高峰トイレ
10:51 10:55 六甲山
11:21 一軒茶屋
11:27 11:28 後鉢巻山
12:08 12:10 白水山
12:57 船坂谷水場
13:02 ゴール地点

天候

晴れ 神戸の最高気温 27.6℃
最高峰 10:53の気温 21.4℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

船坂谷の空き地

コース状況／危険箇所等

船坂谷は道標が無く、高巻きにより沢から離れることも多く、踏み跡の薄い箇所があるなど、初めて歩くには苦労させられるルートでした。
一方、下りに使った白水尾根も歩く人が少ないルートですが、尾根道であることと踏み跡もしっかりあり、枝尾根の分岐さえ間違わなければ歩きやすい道でした。
最高峰ではグループ登山などで大変賑わっていましたが、船坂谷と白水尾根では誰にも会わずでした。

写真

6/8 8:07

この空き地に駐めさせていただきました。帰る時には驚くも満車になっていました

6/8 8:13

越水。これが普通のj状態ようです

6/8 8:17

間違って入りかけた尾根端にあった兵庫登山会の看板。かつてここに水場があったようですが今は薮に隠されています

6/8 8:24

道が判らず周辺をウロウロしましたが、この崩壊した道に沿って徒渉するのが正解でした

6/8 8:29

船坂第十堰堤は最新型の鋼管堰堤。6年前に竣工したとか

6/8 8:30

右岸（向かって左）側に立派な階段がついています

6/8 8:31

ウツギ（たぶん）が満開

6/8 8:40

老ヶ石。触ると祟りがあるそうです。くわばらくわばら

6/8 8:41

続いてモアイみたいな石。これもに触れずに通ります

6/8 8:52

ヤマレコで良く見るヤツ。タツナミソウですよね（タツナミソウにもいろいろ種類があるらしいのですが、細かいことは気にしないで😅）

6/8 8:57

そして本日の期待の川上ノ滝。傾斜が緩いので登れそうに見えます🤨

6/8 8:58

釜も透明度良し。シャワークライミング楽しめそうです

6/8 9:00

左岸（向かって右）に高巻きします

6/8 9:06

ガレを登り、斜上する明瞭な踏み跡に出た後は、

6/8 9:07

左岸側のトラバース路を進みます

6/8 9:14

谷が二つに分かれます。流水の多い右俣へ👉

6/8 9:14

樋状のナメ滝の横をとおり、

6/8 9:20

ガレ沢を登る

6/8 9:22

これ何だろ？ヤマレコに出てたっけ？　googleに依るとベニウツギと出ましたが合ってるのか自信なし

6/8 9:24

コガクウツギ？もちろん自信なし 😅

6/8 9:26

再び沢に下って来ました。ここまで小さなアップダウン多し

6/8 9:35

ブレ写真。なぜ撮ったかというと沢を離れる起点。赤テープがなければ道とは気付かないような小ガレでした。

6/8 9:42

コアジサイ。これだけは私にも判る😁

6/8 9:44

薄青色もありました

6/8 9:45

イワカガミの葉っぱ。花はとっくに終わったようです

6/8 9:51

ちょっとした岩場の下り（振り返って撮影）

6/8 9:58

再び沢へ。小さなアップダウンの繰り返しでなかなか高度が上がらない

6/8 10:01

小堰堤が谷を通せんぼし、

6/8 10:05

進路を右に変更

6/8 10:08

しっかりした踏み跡がありました

6/8 10:16

急登を登り、

6/8 10:24

道路に出ました。ここまで2時間強。思ったより手強い道でした

6/8 10:25

下る際はこれが目印

6/8 10:27

廃墟となった鳥居茶屋跡

6/8 10:28

石の宝殿に寄り道します

6/8 10:32

六甲山神社にもお詣り

6/8 10:37

ベニドウダンは落花済

6/8 10:47

トイレ前を通って、

6/8 10:53

階段道。初めて登りに使いましたが、段差が大きくて登り難い。こういう階段ってだれが設計するんだろう？

6/8 10:54

裏口から最高峰に出ました。写真には入ってないけど、山頂は大勢のハイカーで賑わっていました

6/8 10:56

コレ、ウマノアシガタなんですね。ヤマレコで知りました。前回、高山でよく見かけるミヤマキンポウゲとのたまわりましたが、キンポウゲ科キンポウゲ属なので、当たらずとも遠からず？

6/8 10:54

凌雲台方面

6/8 11:17

阪神間方面。金葛は確認出来ず

6/8 11:19

この卵のようなツボミがウツギだったとは後になって知りました。花に関して収穫の多い山行でした😄

6/8 11:27

後鉢巻山の鉢巻きに相当するかつての車道。車道の面影はガードレールに残るのみ

6/8 11:28

これがその時の災害の記録。ダメージが多く廃道となり、新たにトンネルが造られました。30年近く前のことです

6/8 11:29

今でも車が走ってきそうな路面が一部残っています

6/8 11:32

歴史遺産

6/8 11:33

歴史遺産による自撮りスポット。カーブミラーって案外長持ちするんですね

6/8 11:33

白水尾根への下山口。バ○・ア○という落書きは歴史遺産化と共に抹消されました

6/8 11:34

隈笹が大いに茂ってました

6/8 11:43

ここ、重要な分岐

6/8 11:50

笹がなくなれば、踏み跡シッカリのいい道なんですが...

6/8 11:55

直ぐにこの状態に...

6/8 12:08

笹をかき分け、白水山山頂に到着

6/8 12:08

四等三角点（点名：白水谷 771.72m）。悲しいかな点名は山頂扱いではありません

6/8 12:09

北方面のみ眺望あり。何とか羽束山が確認出来ました

6/8 12:10

笹が疎らになり、快適な尾根道に

6/8 12:20

ここも重要な分岐。左は白水峡に出る道。今日は右を下ります

6/8 12:24

この赤布が信頼出来るマーキング

6/8 12:33

地形図の破線路がしっかり残る快適な尾根道

6/8 12:44

黄色や白色のテープを見ながら下ってると踏み跡はあるものの方向が変。尾根違いしたことに気付き引き返します

6/8 12:47

この分岐（といっても目印になるものなし）から右尾根に下ってしまっていたのでした。正解は左側

6/8 12:55

水源地看板のある林道に着地しました。ここから車を駐めた空き地までの間、路側などに数台の車が駐まっていました

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

TG-7 OM Digital Solutions

感想

Ham⭐

先週、バイクの故障により断念した山行は一度も歩いたことのない船坂谷でした。バイクの修理は終わったものの同じトラブルを起こしたくないので今回は車でのアプローチ。
hetategontaさんのログを勝手に頂戴し😅、なぞれば簡単に辿れると高を括っていたのですが、いざ歩くとかなり苦労させられました。
というのも踏み跡が薄く、沢に入れば消え、ガレ場通過でも消え、堰堤の高巻きも多く、その度に現在位置と方向確認をするも、谷地形特有のGPSの暴れがあり、すんなりと進めませんでした。
hetategontaさんが歩かれてから1ヶ月が過ぎ、紹介されていた数多くの花も見ることも出来ませんでしたが、川上ノ滝をはじめ澄んだ水は同じ裏六甲でも西地域とはひと味違っているように感じました。
変化があり面白いルートでした。来年、もう少し早い時期に歩きたいと感じたルートでした。
最後になりましたが、とても参考になるレコを残されたhetategontaさんに深く感謝の意を表します。ありがとうございました。