【縦走】谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳 暑さでバテバテ。西黒尾根尾


- GPS
- 10:36
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,554m
- 下り
- 1,662m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 10:36
天候 | 雲ひとつない快晴 風はおだやか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茂倉岳からの下りはとても急。崩落箇所あり(補助ロープ)陽を遮るものが少なく暑さ対策必要。樹林帯の痩せ尾根は木の根っこがアスレチックのようでした。 |
写真
感想
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◾️活動
2024/6/14金曜日 快晴 気温19~33℃
◾️服装
カリマーサーマルフーディ(オクタ)、ジオラインL・Wハイネックシャツ、パンツ(クリフパンツライト)、帽子(ストレッチODワークキャップ)、WICトレッキングソックス、靴(モンベルアルパイン800BOA)、ザック(ノースフェースTELLSU30)
◼️谷川岳登山記録
朝04:41、谷川岳インフォメーションセンターで車を駐車し、トイレを借りてから出発しました。ロープウェイ乗り場を通過し、05:08に西黒尾根登山口からスタートです。登り始めは急登で、汗がじんわり。15分ほどで鉄塔に到着し、ここで息を整えて出発。薄暗かった登山道に朝日が差し込み、気温も上昇してきます。
◆ひたいから汗が滴る
日焼け止めは汗で流れるし、目に入ると沁みるのでオデコにはしていません。しかし、メガネに汗が付くのはイヤなんです。メガネ族あるあるですよね👓
◆指出しグローブを外したら
汗がスゥーッと引いて驚きました。意外! グローブひとつでこれほど違うとは。グローブはワークマンで買ったものですが、夏用の涼しさを歌った高機能な物なら、また違うのかもしれません。
◆樹林帯を抜けると
岩場が多くなってきます。谷川岳に多い蛇紋岩(じゃもんがん)は滑りやすいので注意が必要です。07:11にラクダの背に到着しましたが、山頂にも着いていないのに、すでに疲労感があります。この先が不安に思います。
天神尾根とぶつかる肩ノ小屋近くの道標手前には残雪がありましたが、ステップがあり、スパイクは不要でした(事前に確認済)
◆トマノ耳、オキノで景色を楽しむ
08:18にザンゲ岩を通過し、08:45にトマノ耳、09:27にはオキノ耳に到着。雲ひとつない青空で、風もほとんどなく、今日は最高の登山日和。オキノ耳手前にはハクサンイチゲがたくさん咲いていて、美しい光景に癒されました。
◆奥の院の鳥居
をくぐった先の岩の上で休憩。ここから先、未踏の地へ進みます!
◆一ノ倉岳を超えて茂倉岳へ
11:01に一ノ倉岳、11:33には茂倉岳に到着。茂倉岳から下山を開始しました。午後になっても谷川岳エリアは天気は崩れず、午後からも雲がほぼ無い好天が続きました。周りの山では雲が沸いているところも見えました。こっちに来ないでと祈ります。
◆天気が良すぎて暑い
12:06に茂倉岳避難小屋を通過。風もほとんどないため、水の消費が早い。避難小屋の奥を少し行くと水場があると案内がありましたが、枯れていることもあるようですし、浄水フィルターの持ち合わせもなかったので利用しませんでした。茂倉新道は眺望が良いけど勾配がきつい。ザレた登山道でスリップしないよう慎重に歩きます。気温30℃を超える尾根には日陰がほとんどなく、暑さが厳しいものでした。
13:10に矢場ノ頭を通過。予定では30分以上前に土樽駅に到着予定でしたが、休憩が多かったことや暑さと疲労でペースが落ちていたようで、途中確認するとアプリの予測では電車に間に合わない状況に。「これは厳しい...」日除け傘をしまい、ポールを出して急ぎました。
樹林帯に入ると暑さは和らぎましたが、木の根っこがむき出しになったヤセ尾根の段差が続きます。分かっていたことですが、水が残り500ccくらいになり、不安になってきます。最後まで持つよう、喉の渇きを我慢しながら歩きました。
◆あと少し!
車の音が聞こえてきて、もうそろそろと思いますが、なかなか到着しません。疲労で体内時計が狂っているようで、全然進まない感覚です。ここ最近では一番のキツさでした。
◆登山口に着いて
14:43に茂倉新道登山口に到着しホッとしました。が、まだ駅までは1.8kmです。頑張ります。この登山口から舗装路を10分くらい歩いたところに水場がありました。道路に水が流れているのですぐに分かると思います。
◆土樽駅に到着
15:15、電車が来る15分前になんとか土樽駅に到着しました。
無人駅の待合室には多くの登山者が電車が来るのを待っています。早速自販機でコーラを買って飲みました。炭酸が染みる~🤣 しかし、喉が渇きすぎていて水の方が良かったような...
電車に乗り土合駅に15:37到着。車を停めた谷川岳インフォメーションへ。同じ電車には登山者が20人くらい乗っていました。
◆総括
後半はしんどい登山になりましたが、素晴らしい景色を見ることができました。水の消費や持参量については、もう少し慎重に考えるべきだったと反省しています。距離や標高だけでなく、天気予報や稜線・樹林帯といったルートの特徴も考慮し、余裕を持った水分計画が必要だと学びました。
谷川岳の自然の美しさや、多様な登山ルートの魅力に触れ、充実した時間を過ごすことができました。特に、朝日が差し込む登山道や山頂からの絶景、電車が組み込まれたルート、咲き誇る花々は印象深く、心に残りました。
◆装備について
- 靴:ゴアテックスの軽登山靴
- ザック:30L程度のデイパック
- 服装:速乾性のある長袖シャツと長ズボン、日よけ帽子
- その他:トレッキングポール、日除け傘、サングラス
◆難易度と体力レベル
中級者向けのコースだと感じました。約10時間の行程で、急な登りや岩場もあるため、ある程度の体力と経験が必要です。夏場は特に暑さ対策と水分管理が重要です。
次回は、今回の経験を活かし、さらに装備を整え、異なるコースに挑戦し、再び谷川岳の魅力を堪能したいです。
◆最後までご覧いただき、ありがとうございました。この山行は動画でもご覧いただけます。
コメント
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お疲れ様でした!
僕も同じ所でコーラ飲みましたよ😊
コメントありがとうございます😊
サトシさんも赤いヤツ、同じ場所で飲んだんですね❗️「くぅぅぅ〜」👍
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