苗場山・佐武流山 秋山郷和山から 苗場山頂小屋泊

2024年06月13日(木) ~ 2024年06月14日(金)

• GPS: 20:35
• 距離: 31.1km
• 登り: 2,522m
• 下り: 2,460m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:26

6:26 スタート地点
6:29 和山登山口
8:48 8:59 4合目
11:48 11:51 龍ノ峰
13:45 苗場山自然体験交流センター
13:50 13:51 苗場山
13:52 苗場山自然体験交流センター

2日目

• 山行: 11:40
• 休憩: 1:28
• 合計: 13:08

4:02 苗場山自然体験交流センター
4:32 4:38 苗場神社
4:56 龍ノ峰三角点
6:54 赤倉山
8:23 8:40 ナラズ山
10:20 10:28 西赤沢源頭
10:41 10:42 坊主平
11:46 12:03 佐武流山
12:35 12:36 坊主平
12:43 12:50 西赤沢源頭
13:08 水無尾根
13:30 ワルサ峰
14:13 14:21 物思平
15:04 15:20 檜俣川渡渉地点
15:35 15:42 檜俣川下降点
16:13 檜俣川林道分岐
16:43 エラクボ林道出会
17:09 ドロノキ平登山口
17:10 ゴール地点

天候

13日　曇り
14日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・和山登山口　　　　数台駐車可
・ドロノ木平登山口　路肩駐車可

コース状況／危険箇所等

・和山登山口〜苗場山（平太郎尾根）
　　歩く人が少ないコースの為、一部道が不明瞭。
　　木道のない湿原を五か所程横断。高山植物を踏まないと・・・。
・赤倉山〜西赤沢源頭
　　刈払いされた明瞭な登山道。歩く人は少ないので、少し歩きにくい所もあり。
・佐武流山〜ドロノ木平登山口
　　明瞭な登山道。檜俣川徒渉点は当日の水量によって、登山靴で渉れるかどうか。今日はギリギリ渉れました。

その他周辺情報

石打ユングパルナス
http://www.yungparunas.com/

写真

和山登山口から周回します。

鳥甲山

正面の赤マークを目指して、栃川を渡渉。

赤マークを超えて、

前方の赤布を目指し、木の上を進みました。
ストックも使い三点確保です。怖かった。

尾根道にでました。歩く人が少ない為、道に下草がおおく、高山植物も踏みそう。

鹿？クマ？

湿原にでました。
踏み跡があるような、ないような。

高山植物が、

たくさん咲いていて、

どこを歩いていいのかな。

5か所程湿原を横切ります。

樹林帯では残雪が多く、夏道がわからず、迷いました。

苗場山の高層湿原が見えてきました。

やっと木道が出てきました。
滑りにくい素晴らしい木道。

鳥甲山

高山植物

残雪が少し

苗場山頂

苗場山頂ヒュッテ

一人で角部屋の個室。快適

夕食まで4時間ありますので、お茶を飲んで散歩に行きます。

山頂案内図

残雪を見たり、

ベンチで休んだり、

池塘を眺め、

この木道は滑りやすいなと思い、

明日登る佐武流山は遠いいなあと思い、のんびり過ごしました。

夕食。味噌汁、ごはんお替りしました。

次の日、行動時間が長い為、日の出前4時に出発。

誰もいない湿原を歩きます。

朝日に照らせれる鳥甲山。
右奥に、妙高山と火打山が見えます。

苗場神社。
暗くなる前に下山できますように。

苗場山頂ヒュッテが小さく見えます。

赤倉山

ナズラ山

西赤沢源頭。
佐武流山ピストンの道に合流しました。

苗場山から歩いてきた稜線を望みます。

佐武流山到着。
苗場山から8時間弱もかかってしまいました。

檜俣川渡渉。水量が少なかったので、右の上流側のロープとストックを使って登山靴で渉る（片足水深5cm程濡れる）

ドロノキ平登山口。

感想

runkuji359

2年前に苗場山に登った時から、佐武流山が気になっていました。佐武流山のピストンだけではもったいないと思い、苗場山から縦走することに。体力のある方だと日帰りで歩いているようですが、私は無理。苗場山はテント泊できませんので、小屋に泊まる事にしました。当日は私と3人のグループの計4名で、一人で個室利用し非常に快適でした。

平日の為登山者が少なく、初日の平太郎尾根の登り、翌日の苗場から佐武流山手前までは誰にも会いませんでした。山頂の高層湿原の散歩でも、3人の宿泊者以外は誰もいない静かな山でした。こんなにのんびり過ごす山は初めてです。

佐武流山でお会いした方には山の名前を教えて頂き、また下山口のドロノ木平から、私の入山口の和山まで車で送って頂き助かりました。ありがとうございました。

苗場山、また泊まってみたいな。

コメント

ゴンパパ

runkuji359さん、おはようございます。

佐武流山山頂、というか、その少し手前で遭遇し、ご一緒に下山させていただきました。私のゆっくりした歩速に休憩で調整して合わして下さり、お陰で、熊の不安がやわらいで心強く、助かりました。

ロングコースをものともしないで歩かれてるようで、羨ましい限りです。私も最盛期は、笠ヶ岳日帰りや甲斐駒ヶ岳（黒戸尾根）日帰りをしました（＊）が、「今や昔」です。もう無理はきかず、マイペースで楽しんでます。

（＊）スピードは当時もあまり早くはなく、時間をかけて歩きました。

何時かまた何処かでお会いできるのを楽しみにしております。お互い安全登山で頑張りましょう。

runkuji359

ゴンパパさん、コメントありがとうございます。
佐武流では駐車場まで送っていただき、大変感謝しております。ありがとうございました。

百名山を登っていらしゃるとの事でしたので、すごいなあと思っていましたが、全ルート表示マップを拝見しましたら、まるで毛細血管のようで、想像以上に凄い人なんだと驚いています。知っていたら食事でもしながら、山のお話をお伺いしたかったです。私は今より20歳若くても、笠ヶ岳も黒戸尾根も日帰りで登れる自信はないですね。

私が今一番歩いてみたいコースは、ゴンパパさんが以前歩いている、白馬雪渓から栂海新道です。レコを拝見したら益々歩きたくなりました。その時は参考にさせて頂き計画しようと思っています。お互い高齢者ですので、安全第一で長く山を楽しみたいですね。またどこかでお会いできる事を楽しみにしてます。