北アルプス六峰縦走(槍ヶ岳・鷲羽岳・水晶岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬岳)
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コースタイム
05:45 上高地バスターミナル - 06:44 明神分岐 - 07:44 徳沢 - 08:04 新村橋 - 08:54 横尾 - 09:54 一ノ俣 - 10:34 槍沢ロッヂ - 12:14 大曲 - 13:14 天狗原分岐 - 13:54 天狗池 - 16:04 2971m地点 - 19:04 飛騨乗越 - 19:22 槍ヶ岳山荘(泊)
◆第2日目・2015.7.31(金)
05:30 槍ヶ岳山荘 - 06:00 槍ヶ岳 06:10 - 06:40 槍ヶ岳山荘 07:40 - 08:30 千丈乗越 - 09:50 左俣乗越 - 11:10 樅沢岳 - 11:40 双六小屋 12:40 - 13:00 2660m地点 - 13:50 双六岳 - 14:05 2762m地点 - 14:55 三俣蓮華岳 - 15:10 2755m地点 - 15:40 三俣山荘(泊)
◆第3日目・2015.8.1(土)
04:30 三俣山荘 - 06:00 鷲羽岳 - 07:28 水晶小屋 - 08:08 水晶岳 - 08:38 水晶小屋 - 09:08 東沢乗越 - 10:38 真砂分岐 - 11:18 野口五郎岳 - 12:58 三ッ岳 - 13:58 烏帽子小屋 14:58 - 15:28 烏帽子岳分岐 - 15:48 烏帽子岳 - 16:03 烏帽子岳分岐 - 16:33 烏帽子小屋(泊)
◆第4日目・2015.8.2(日)
04:30 烏帽子小屋 - 05:00 烏帽子岳分岐 - 06:10 南沢岳 - 07:30 不動岳 - 09:50 船窪岳 - 11:00 船窪乗越 - 12:10 船窪小屋(泊)
◆第5日目・2015.8.3(月)
06:00 船窪小屋 - 08:00 北葛岳 - 11:00 蓮華岳 - 11:50 針ノ木峠 - 12:50 針ノ木岳 13:10 - 14:10 スバリ岳 - 15:55 赤沢岳 - 16:55 鳴沢岳 - 17:25 新越乗越(泊)
◆第6日目・2015.8.4(火)
03:15 新越乗越 - 05:45 種池山荘 - 07:34 冷乗越 - 07:44 冷池山荘 - 09:04 布引山 - 09:54 南峰 - 10:19 北峰分岐 - 12:19 キレット小屋 - 13:19 口ノ沢のコル - 13:49 北尾根ノ頭 - 16:19 五竜岳 - 16:23 2814.1m地点 - 16:26 五竜岳 - 17:06 五竜山荘(泊)
◆第7日目・2015.8.5(水)
05:15 五竜山荘 - 05:22 白岳 - 06:00 大黒岳 - 07:25 唐松岳頂上山荘07:26 - 07:44 唐松岳 07:51 - 08:25 不帰嶮(不帰二峰南峰)08:26 - 08:41 不帰嶮(不帰二峰北峰)08:56 - 09:40 不帰嶮(不帰一峰)09:41 - 10:02 不帰キレット 10:07 - 11:03 天狗ノ大下り - 11:34 天狗ノ頭 11:48 天狗山荘(泊)
◆第8日目・2015.8.6(木)
05:16 天狗山荘 - 06:22鑓ヶ岳 - 07:08 杓子岳 07:10 - 08:38 白馬岳頂上宿舎 09:09 白馬山荘 09:30 - 09:57 白馬岳 10:00 - 11:05 小蓮華山 11:06 - 11:34 船越ノ頭 11:36 - 12:01 白馬大池山荘 12:10 - 12:36 乗鞍岳 13:20 天狗原の祠 14:02 - 栂池ヒュッテ - 14:07栂池ロープウエー山頂駅
天候 | ◆第1日目・2015.7.30(木) 晴れのち雨 ◆第2日目・2015.7.31(金) 晴れ ◆第3日目・2015.8.1(土) 晴れ ◆第4日目・2015.8.2(日) 晴れ ◆第5日目・2015.8.3(月) 晴れ ◆第6日目・2015.8.4(火) 晴れのち雨 ◆第7日目・2015.8.5(水) 晴れのち雨 ◆第8日目・2015.8.6(木) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
毎日アルペン号 22:25 毎日新聞社西口玄関 (車中泊) 29:00 上高地バスターミナル ◆復路 栂池ゴンドラ&栂池ロープウェイ 自然園駅→栂池高原 タクシー 栂池高原→白馬駅 電車 白馬駅→立川駅 |
その他周辺情報 | ◆立ち寄り湯 栂池高原「栂の湯」 大人700円(ゴンドラのチケット提示で600円) < http://www.tsugaike.gr.jp/townguide/hot-spring > |
写真
感想
◆稜線美
北アルプスの魅力の一つに稜線美が挙げられる。
本山行では、稜線の美しさ、そこを歩く爽快感を満足いくまで楽しむことができた。
ところどころに残る雪渓やハイマツの緑、それを縁どる重厚で硬質な山ひだ・・・そして数々の名峰。
今回のルートのほとんどは森林限界を越えているので8日間歩いていても全く飽きることはない。
広く穏やかな坂道もあったが、荒々しい岩がむき出しの岩稜帯や荒涼とした崩壊が進む登山道も多い。
遠望ばかり気にしてはいられないので、足元も十分気を付けなければならない。
そんな足元には短い夏を精いっぱい謳歌する小さな花であふれている。
最も印象に残っているのは、白い砂礫が美しい蓮華岳の頂上稜線だ。
針ノ木峠に向かって緩やかに下りながら、左に目をやると槍ヶ岳がキリリと立ち、前方右に立山三山、剱岳が並ぶ。
正面の針ノ木岳が存在感を主張し、その稜線を右にだどった遥か先に白馬岳の鋭鋒が見られる。
蓮華岳は、本山行の最初の一座・槍と最後の一座・白馬を結ぶライン上に位置し、北アルプスのど真ん中に存在している実感がふつふつと湧く。
蓮華の大下りを喘ぎながら這い上がったことを忘れた瞬間だった。
◆キレット
本山行には二つのキレットが存在する。
一つは八峰キレットで、もう一つが不帰キレットだ。
それぞれ山行の6日目と7日目、疲れがたまっている頃に通過することになる。
経験豊かな方からのアドバイスに従って行動時間に余裕を持った計画を立てた。
しかし、どちらも直射日光が容赦なく当たる時間帯に通過する上、アップダウンが次々と現れるので体力の消耗が著しかった。
この二つを克服できたことは大きな自信になった。
◆北アルプスというところ
今年2月、都内でwildwindさんが地図読み講習を開いてくれた。
その際、槍ヶ岳山頂の動画を見せてもらった。
見渡す限りの山、峰、稜線。
満足げな表情をたたえたwildwindさんの笑顔が輝いていた。
漠然と行ってみたい憧れの気持ちから、こんな光景をこの目で見たい、と強く思った。
北アルプスに人気が集中するには理由があった。
魅力あふれる自然とそこに集う方々の活き活きした表情が力になった。
我が国が誇る山岳地帯は諸外国からの訪問者も多く見受けられた。
8日間というと長いように感じるが、広大な北アルプスにあっては極々一部しかその魅力を感じることができなかった。
本山行では厳しい表情を見せなかった北アルプス。
北ア初心者を温かく迎えてくれた北アルプス。
季節を変えて再訪したいと思う。
◆山行を支えた方々
未踏のルートを一気に縦走する上で多くの方から激励を受け、また、経験豊富な方から助言をいただいた。
出発前夜、
miouさん
muniさん
rgz91さん
mimo1011さん
が壮行会の席を設けてくれた。
おかげで、期待と不安、緊張と高揚感の高まる中、気持ちが解きほぐされた。
山行中、ふとした瞬間にこの時の笑い声や笑顔が何度も記憶によみがえり疲れを忘れた。
また、参加できなかったwildwindさんからアタックザックをプレゼントされ、背負うたびに彼を思い出した。
muniさん経由で
zawadaさん
から、キレット通過上の注意点やクマ出没地点、山体崩落や強風による注意箇所など細部にわたる情報を寄せていただいた。
その内容は北ア偏愛主義者を自称するだけあって、通い慣れた方ならではのものだった。
持ち歩く行動計画書にそのまま書き写し、その語り口調を読むたびに孤独感が薄らいだ。
三俣山荘で
muscatさん
に出会えた。
あらかじめ知らされていたので探してみたものの、テントサイトが点在する場所だったためこちらから見つけることができず諦めていたところ、お声がけいただいたのでうれしかった。
翌日は黒部五郎小舎でzawadaさんと合流すると聞きお礼の言葉を託した。
見知った顔に出会えたのは大きな安心になった。
五竜山荘では
annyonさん
のお隣にテントを張らせていただいた。
翌日、不帰の嶮・二峰を下りきった地点から天狗山荘まで同行させていただいた。
人通りが少なく多少心細い区間にもかかわらず背中を追って進んだので大変心強かったし、一人で歩くよりも時間が短く感じられ、また、疲労感が緩和した印象がある。
山荘に到着するころには、不帰キレットをともに克服した戦友という意識が芽生えていた。
烏帽子岳に向かう途中、
kiyoponさん
がこちらに向かってくるのを見た時、目の錯覚かと思った。
サプライズで会いに来てくれたので「大成功」だという。
しかし、ご自身は眼鏡を落とすトラブルで2時間もロスしたので疲労困ぱいの状況だった。
一緒に烏帽子岳に登頂し、ずっしりと重いくずきりとあんみつを差し入れに渡されたとき、思わず涙があふれた。
小屋で夕食を共にし、その後の行程のアドバイスを受けた。
立案した計画全体を監修していただいた上、山行最終日に同行してくれた
wildwindさん
は、有給休暇を取得するため、休日出勤の犠牲を払っている。
行程の終盤、予定がずれていたら会えないかもしれないリスキーな状況で来てくれた。
「こんなワタシのためにそこまでして」と思うと涙が止まらなかった。
しかも、ザックの中には、ワタシへの支援物資として朝夕の食事やデザートに加え、
rgz91さん
手作りの料理が3品、さらに夏ならではの「遊び心」であふれていた。
お二人が心を込めて提供してくれた手料理を摂ることができたので、気力を大きく回復することができた。
その半面、里心というか下界心がついてしまった。
そのくらいウマかったしうれしかった。
◆成功に導いたもの
今こうして書き出してみると、およそソロ山行とは言えない。
本当の単独行だったら、その孤独感に押しつぶされ、計画どおり行程を消化できなかったかもしれない。
そんな未熟なワタシのことをわかっているヤマ友が、あれこれと世話を焼き、あるいは様子をうかがいに来てくれたのではないかとさえ感じる。
そんなことはないとは思うが、そうだとしたら、その気持ちはとてもウレシイ。
細君に話したところ、「みんなから愛されているのね」と(少々嫌味気味に)言われた。
愛されているかどうかは別として、手を差し伸べないとおぼつかない無理な計画だったのかもしれない。
しかし、来月50を迎え、このようなチャレンジングなことができなくなるかもしれないと思うと、40代のうちにやっておきたかった。
完全な自己満足の世界である。
ご多忙の中、多くの方々がワタシのためにたくさんの時間を割いてくれた。
そのおかげで計画したとおりの路程を無事に歩き切ることができた。
本山行を語る上でどれが欠けても不完全なものとなってしまう。
天候に恵まれたこともあるが、本山行にかかわった全ての方々あっての成功だと感じる。
ありがとう
ありがとう
ありがとう
コメント
この記録に関連する登山ルート
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8日間で108km走行とは凄い体力ですね。
40台の良い記念になりましたね。
そして百名山を一挙に6座ゲットされましたね。
山では何があるかわかりません。
しかし素晴らしい出会いもいっぱいありますね。
今回、LArcさんとの出会いは私の山行きを一つ成長させてくれました。
人と山野草の素敵な出会いを求めて安全で楽しい山行きを目指します。
いろいろお世話になってありがとうございました。
不帰の嶮から天狗山荘までご一緒していただきありがとうございました。
体力だけは自信がありましたが、今回は二つのキレット越でだいぶヤラレました。
そんな時、annyonさんとお話ししながら進めたのはワタシにとって幸いでした。
40代の記念、北ア縦走の思い出としてannyonさんとのことは忘れません。
またどこかのおヤマでお会いした時には豊富な山行歴をお聞かせください。
コメントを寄せていただきありがとうございました。
LArcさん、こんばんは。
北アのメインを纏めて一気に大縦走とは凄いですね
槍ヶ岳山荘では同泊で、山荘前辺りですれ違っていそうですが、気がつかずに済みませんでした。
また何処かでお会いしましょう。
コメントいただきありがとうございます。
勢いで一気に縦走してきました。
まさか槍ヶ岳山荘にいらしたとは・・・
お会いしていたらもっと元気よく縦走できたかもしれません。。。残念。
またおヤマでお会いしましょう!
LArcさん、こんばんは!!
無事の帰還何よりです!
白馬〜上高地まで接続しようとしている
自分にとっては喉から手が出る位に欲しい赤線ですよ〜
とは言え
キレット越えは足元がおぼつかない自分には厳しそうなので
「回り道」になってしまいますが
1日1日の行程を見てもハードですね!
それでも
計画通りのコースを進められたのは
勿論LArcさんの体力の充実もさることながら
皆さんとの協力の賜物ですね!
ただ、
皆さんが「協力したいな」と思えるのは
LArcさんの人徳そのものだと感じますよ!
自分も中々北アに行く機会は多くないのですが
もし行ける機会があればゆっくり堪能してきたいと思います。
大縦走お疲れ様でした!!
いつもコメントありがとうございます。
白馬〜上高地・・・何とか戻ってきました。
というか、wwさんに連れ帰っていただいたようなものです。
ヤマ友やヤマでご一緒した方に恵まれたので完歩できました。
美しい景色を眺められる長い稜線歩きが楽しめました。
だから、keiさんが言う「ゆっくり堪能」する方がより一層魅力を感じることができると思います。
是非、足を運んでみてください。
ハマリます。
とにもかくにも、おつかれさまでした
まず言えることは!
LArcさんは、みんなから愛されているんですよ
今後の山行も大注目されるでしょうね〜
そして、身近な人が北ア大縦走を成功させたこと、
私も嬉しいですし、勇気づけられた気もします。
他にも言いたいことがたくさんあるようで、
うまく言葉にならないっ。。。
今回はワタシのサポートをありがとうございました。
行く前から、そして行ってからも。
勇気づけられたのはこちらの方で、長期縦走中、wwさんはじめ皆さんがそばにいて励ましてくれました。
最終日、ご一緒できたのは本当にうれしかった。
これからもご支援をお願いします。
LArcさん、ごぶさたしております
すごい!ホント、すごい縦走ですね 昨年の南アの縦走もすごいと思いましたが、今回もまたまたすごい縦走で、計画のち密さ、そして実行できる力と、いろいろ素晴らしすぎます!!
素晴らしいといえば、沢山の出会いにドラマがあったようですね。そして、ここに書ききれないほどたくさんの思いがあったでしょう これから、北アの山を眺めるたびに、いろいろな思いがこみ上げるでしょうね
ホント、お疲れ様でした
コメントありがとうございます。
いつまでこんなことができるのか・・・
そんな強迫観念に似た心境から長期縦走に行ってきました。
長いようで短かった8日間。
ドラマがあったからこそ、出会いがあったからこそ、こんなワタシでも成功できたと思っています。
ホント、北アのヤマを眺めるたびに思い出に浸るんでしょうね。
そう思うと、北アを見るのが楽しみになりました。
LArさん、こんばんは。
壮大で、すばらしい旅すぎて、、LArさんが見た景色を見せてくれて
こちらこそ、感動させてもらってありがとうございます!
この計画を始めて聞いた時が、なんだかもう随分前の様な遠い感覚です。
LArさんはそれ以前から、この旅を(きっと歩き終わった今も)すごく愛おしく
大切に温めてて、次に続く旅ももっとそんな思いを重ねていくのだろうなぁ・・
と、LArcさんらしい旅に勝手に思ってしまいました
一枚づつの写真の間にある眺めや道は、写っていないけどすごく濃そう。
こんなに長い道のりなのに、美味しい美しい箇所だけをご馳走になってしまった感覚です
本当におつかれさまでした!
でも次回50代は、いよいよグレートピストン ですね
いつもコメントありがとうございます。
北アの景色は最高でした。
テレビや雑誌でしか見たことのない景色が広がっていました。
自分の足元から延びる稜線はどこまでも遠く続き、名峰に繋がっているかと思うと感動ものです。
自分がその場にいながら現実ではない感覚、夢見心地の気分でした。
・・・というのは明け方から正午過ぎくらいまで。
15時過ぎから、早いときはもっと前からガスがかかり眺望が利かないことがありました。
遠雷が聞こえる時もあり、稜線で雷雨に見舞われる前にテン場に急ぐこともありました。
いずれにしても、また行ってみたいなと思うヤマ旅でした。
ただし、グレートピストンはしませんよ!!
LArcさん、お疲れ様でした。
快挙と言うにはあまりにも凄すぎる。
よくこんな山行を考えますね。
私は2日に天狗山荘に泊まって3日に不帰を歩く予定だったのを雷雨の予報を見て中止しました。
LArcさんとのあまりの違いに言葉もありません(笑)。
確かに一皮むけたでしょうね。
これからのLArcさんのレコに注目です。
kiyoponさんの差し入れに涙する場面はドラマの一シーンのようです。
感動しました。
これからのご活躍を祈念します。
「快挙」は言い過ぎです(*´ω`*)
大きなザックを背負って「親不知まで行く」とか「焼岳から来た」という方もいて驚きです。
天狗山荘→不帰の稜線で雷は怖いですね。
ワタシの時も午後になると雲が湧きだし、次第にそれが広がることもありました。
幸い、天候に恵まれ、中止や延期は免れました。
8日間北アにいて、自然の雄大さを実感してきました。
もう一回行ってみたいところや、まだ行っていないところもたくさんあるので、これから機会を作ってみようと思ってます。
LArcさん、おはようございます。
北アルプス100km超の大縦走。本当にお疲れ様でした。山友さんの温かい出迎えなど、LArcさんのこの旅で感じた様々な感動がとてもよく伝わってきました。
今年の北アルプスは天候もよく厳しさを見せず温かく(暑く?)迎えてくれましたね!僕も暑さに参りながらも、水晶岳や後立山の山並みを見ながら、「LArcさん、今頃どこをあるいているのかなぁ?」と思いながら歩いてました。
今回、ひょんな事からmuniさんを通じて僭越ながらアドバイス?をさせていただく形になりましたが、muniさん宛のタメ口全開メールがLArcさんにそのまま渡っていたようで、穴があったら入りたい気分です。申し訳ありませんでした。
故郷の山であるという事から北ア偏愛主義に陥った僕ですが、視界をさえぎる事なくどこまでも続いていく北アルプスの稜線の美しさは何度見ても、何度歩いても飽きる事がありません。今回の大縦走でLArcさんが北アの美しさを感じてくれていたとしたら本当にうれしいです。
今回LArcさんが歩いた北アの東側の山域はどちらかというと岩稜帯の縦走路になるかと思いますが、西側の山域にはそれとは真逆のたおやかで緑豊かな雄大な山々があり、北アのまた違った一面が見れるかと思います。機会がありましたら是非そちらの山域も歩いてみてください。
今回のLArcさんの縦走を拝見して、僕もいつか栂池まで、できればその先の日本海まで、北アを縦走したいなと思いました。本当に長期縦走、お疲れ様でした!
p.s.
muscatさんのレコによるとLArcさん25kgも担いでいらしたそうですね。本当にスゴイです。LArcさんの年齢になってもテントを担いで歩けるよう、僕も日々頑張りたいと思います。
このたびはサポートありがとうございました。
僭越だなんて!とんでもないです!
北アをよく歩かれているからこその情報でした。
タメ口だからこそリアル感があったし、読んでいるのに一緒に歩いているような・・・
何度も読み返してワタシも「zawadaさんは今頃・・・」と寂しさを紛らわしていました。
まだまだ北ア です。
でも、zawadaさんが「ラルクさんが北アルプス大好きになってくれたら本当にうれしいなぁ」と言ってくれたとおり、大好きになりました。
今回歩いたのは裏銀座と後立山だけだったので、zawadaさんのレコを参考にして西側のおヤマにも行ってもっと好きになってきす。
こんにちは。
既に結構な日数が経過していますが、ようやくじっくり拝見いたしました!
去年の南ア縦走もですが、一気に踏破となるとやはりいろんなドラマがありますねぇ。
今回登られた山もカットした山もあるかと思いますが、それぞれのピークに思いが詰まってるんだろうなぁ、と、そんなことを感じる写真たちでした。
ひとつひとつを拾っていくときりがないので割愛してしまいますが、お疲れ様でした!
ついしん。
来年はグレートピストン編がスタートでしたっけ?
コメントいただきありがとうございます。
ジョーさんはじめ、身近なヤマ友さんが北アを訪れているので、ワタシもなんとか話題についていけるように縦走してきました。
今回のレコ写真は、改めてみると稜線ばっかりで単調ですね。
しかし、歩いているときは、その稜線の美しさに立ち止まることがたびたび。
太陽に近い稜線は、時に暑く、爽やかな風が吹き抜け、そして雲が流れては消える・・・
夏!!を満喫して真っ黒に日焼けしてきました。
日焼けはいずれ元に戻りますが、思い出はいつまでも色あせることがない素晴らしいものがありました。
そう!来年グレートピストンすれば、思い出も2倍2倍・・・
って!!また乗せないでください!
酉谷山の記録を見ていたらLArcさんのヤマレコに行き当たり、LArcさんが最近北アルプスに行っていたことを知りました。行程を見ると私はLArcさんと新越山荘〜種池山荘間でスライドしていることが分かりました。ただ、この間での記憶はクマがいるのを教えてくれた人と、遠くにいるクマ2頭を見ただけなので、これまでお会いしたことのないLArcさんとスライドしても分かりっこはありませんね。
昨年の南アルプス縦走の記録も見させてもらいましたが、このようにロングコースを作って歩くのが私の夢でもあり、このような山歩きがいいですね。私はテント泊での登山の年齢を65歳までと考えていましたが、そういったことは杞憂だったようです。相対的な体力の差は若い人とはあるのは仕方ありませんが、一日の行程を短めにしたり、こつこと、ゆっくりと歩くとたいがい若い人と同じであったりかえって早く着くこともあります。
ヤマレコ・ユーザーさんとの交流を図りながら、多くの山を楽しまれることをお祈りします。(老少年)
お久しぶりです!
北アルプスをたっぷり堪能してきました。
おっしゃるとおり、chiroro_さんが種池から新越に向かう途中ですれ違っているようです。
そうとわかっていればお声がけしてお話を聞かせていただきたかったと残念に思いました。
ワタシもロングルートは夢やあこがれ、ロマンを感じます。
体力が続く限り、無理をしない範囲でチャレンジしたいと思っています。
コメントいただきどうもありがとうございました。
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