尾瀬(燧ケ岳と至仏山、そして尾瀬ヶ原を楽しむ)
- GPS
- 20:31
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,283m
- 下り
- 1,879m
コースタイム
- 山行
- 11:16
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 12:25
天候 | 二日間とも晴れ ただし、山頂では微妙・・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り 鳩待峠〜戸倉⇒戸倉〜新宿(高速バス) 高速バスは関越交通の尾瀬号を利用しました。 http://www.kan-etsu.net/publics/index/17/ 上記のURLでは、JTBと日本交通がありましたが、 日本交通のほうが、よりぎりぎりまで予約できるようです。 バスは4列シートです。 バスにトイレはなく途中、高速のサービスエリアで2回休憩が入ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
長英新道:緩やかに登っていきます。4合目ぐらいまでは、泥が跳ねるのでスパッツがあったほうがよさそうです。 ナデッ窪:岩の登山道です。ひたすら岩を下る感じです。段差もあるので膝に注意です。 山ノ鼻〜至仏山:蛇紋岩はほんとうに滑りやすいので、下り禁止の意味がわかりました。至仏山から鳩待峠の下りにも蛇紋岩がありましたが、何度か滑りました。注意が必要ですね。 |
その他周辺情報 | 温泉:「尾瀬ぷらり館」にある戸倉の湯を利用しました。(500円) 高速バス停から2〜3分ぐらいのところにあります。 |
写真
感想
遥かな尾瀬、遠い空♪
昔、聞いたことのあるこのフレーズ・・・
小さいころは、尾瀬がどこかもわからずでしたが、
とうとう行ってきました。
尾瀬沼や尾瀬ヶ原を堪能しつつ、
至仏山と燧ケ岳の百名山2座を登ってしまうという贅沢かつ盛りだくさんな山行となりました。
ここからはダラダラと長い感想なので、興味のある方だけどうぞ。
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さて、新宿発22:00の高速バスに乗って、大清水に3:50着
あたりはまだ暗いです。
大清水から一ノ瀬までは低公害車で行くことができますが、
始発が5:00です。一ノ瀬への到着は歩いても、1時間ぐらいのため
利用するのを止めましたが、結局、抜かれてしまいました。
ちょっと悔しかったりします。
テン泊装備のため、荷物が重いので乗ればよかったとやや後悔・・・
ま、いいでしょう。
その後、尾瀬沼山荘に到着しました。
少し先に進むと、尾瀬沼があり、正面に燧ケ岳が・・・しかも、逆さも。。
ここから、尾瀬ビジターセンターの間は、木道を歩きながらこのような景色です。
いや〜、来たばかりなのにかなり満足します。
そして、長英新道を通って燧ケ岳へ。
涼しいのかと思いましたが、さすがに登っている暑くて汗が大量に出てきますね。
少々バテ気味になりながら、稜線まででます。
視界が一気に開けるので、尾瀬沼や俎(まないたぐら)が見えます。
この地点から距離はそんなにないのですが、
疲れのせいなのか、ずいぶん高く見えますね。
ようやくで俎(まないたぐら)に到着して、周りの山を見ながらの休憩です。
遠望は利きませんでしたが、近隣の百名山はしっかりと確認できました。
しかし、俎瑤任燧ケ岳の山頂にならないので、ザックをデポして柴安瑤悄
なぜかこちらのほうが人が少なかったりします。(私が到着したときは2人)
柴安瑤らは、尾瀬ヶ原が一望でき、
その向こうに至仏山がどーんと構えています。ただ、暑さのせいで空気が淀んでいるのが残念かなといった感じです。
現在は見晴新道は山崩れで通行できないため、下山にはナデッ窪を通ります。
このナデッ窪は単調で岩ばかりの登山道で足に負担がかかるので慎重に降ります。
そして、2時間ぐらいかかってようやく沼尻平へ。
見晴に到着〜 見晴のキャンプ場は、燧小屋で受付をしています。
設備を確認すると、水は無料で、トイレは水洗!
そして、燧小屋にて、18:30までにお風呂に入れます。(石鹸やシャンプーは禁止)
いや〜普段の生活では当たり前なのですが、不便な山の中なので
ある意味感動しますね〜
さて、2日目は尾瀬ヶ原の木道歩きです。
朝霧がかかり、ある意味幻想的な風景です。
その朝霧も少しずつ晴れて、正面には至仏山、背には燧ケ岳が・・・
多くの植物たちや池塘もある。
のんびり歩きながらと風景を眺めていたので、
山ノ鼻の到着は予定よりも遅くなってしまいました。
少しここで休んだあと、遅れを挽回するぞと意気込んで登り始めた至仏山ですが、
暑さもあって、すぐにペースダウンでした。。
しかし、至仏山は高山植物が豊富なようで目を楽しませてくれましたよ。
また、休憩のたびに後を振り返り、尾瀬ヶ原と燧ケ岳を眺められるのもよいですね。
ま、山頂に到着するころにはガスに見舞われましたが、
夏でお昼前ぐらいの到着ではいたし方のないところかなと。
と、のんびり休憩していましたが、
あまりバスまでの時間のないことに気がつき
急いで下山して鳩待峠へ。
ここから戸倉へは乗り合いバスもありますが、
乗り合いタクシーも人が集まれば出発するようで便利ですね。
15:00前に戸倉へ。
戸倉15:30発の新宿行きの高速バスには十分間に合うのですが、
日帰り温泉の文字が・・・うーん30分しかないですが、
たっぷりと汗をかいているので、
流すだけでもよいからと10分ほどですが入りました。
いや〜気持ちがよかったなぁ〜
短い時間でしたが、充実した2日間だったのでした!
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