【★高天原温泉★新穂高温泉〜鏡平山荘1泊〜岩苔乗越〜高天原山荘1泊〜大東新道〜太郎平小屋1泊〜折立★】

2015年08月05日(水) ~ 2015年08月08日(土)

• GPS: 80:00
• 距離: 41.0km
• 登り: 3,120m
• 下り: 2,853m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:11
• 合計: 5:51

7:57 新穂高温泉駅
8:48 中崎橋
9:11 9:12 わさび平小屋
9:31 小池新道入口
10:32 10:37 秩父沢出合
11:01 チボ岩
12:32 12:37 シシウドヶ原
13:48 鏡平山荘

2日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 2:20
• 合計: 10:59

3:31 鏡平山荘
4:28 4:37 弓折乗越
4:50 花見平
5:34 5:56 双六小屋
6:18 双六岳巻道分岐
7:55 三俣峠
8:22 8:40 三俣山荘
9:09 9:11 黒部川水源地標
10:39 10:47 岩苔乗越
11:59 水晶池分岐
12:31 高天原分岐
12:35 12:53 高天原山荘
13:07 14:10 高天原温泉
14:30 高天原山荘

3日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:50

5:29 高天原山荘
5:36 高天原分岐
6:28 6:34 高天原峠
10:01 10:14 薬師沢小屋
13:19 太郎平小屋

4日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:55

4:53 太郎平小屋
5:27 5:30 五光岩ベンチ
6:36 6:37 青淵
7:48 折立

【●山域(行政区)●】
�ヾ�阜県高山市(旧吉城郡上宝村)
��長野県大町市
�Ｉ抻蓋�富山市(旧上新川郡大山町)


【●●●今回のコース●●●】

【●8月5日(水)●】
『新穂高温泉ロープウェイ前(標高1117m/7:57am/登山開始)-
中崎橋(8:48am)-ワサビ平小屋(標高1400m/9:11am)-
小池新道入口(9:31am)-秩父沢(10:32am)-チボ岩(11:01am)-
イタドリヶ原(11:36am)-シシウドヶ原(12:32am)-
鏡平山荘(標高2300m/13:48/初日登山終了)』

＜水は3リットル飲む・荷物14kg＞

【●8月6日(木)●】
『鏡平山荘(標高2300m/3:31am/2日目登山開始)-
弓折中段(3:59am)-弓折分岐(稜線/4:28am)-花見平(4:50am)-
双六小屋(標高2600m/5:34am)-双六巻き道入口(6:16am)-
三俣峠(7:55am)-三俣山荘(標高2550m/8:22am)-
黒部川源流碑(標高2471m/9:09am)-
岩苔乗越(標高2730m/10:39am)-水晶池分岐(11:59am)-
高天原山荘(標高2126m/12:35pm)-<17分休憩/チェックイン>-
高天原温泉(標高2030m/13:07/1時間20分湯治)-
高天原山荘(標高2126m/14:28/2日目登山終了)』

＜水は2.5リットル飲む・荷物約14kg＞

【●8月7日(金)●】
『高天原山荘(標高2126m/5:29am/3日目登山開始)-
高天原峠(雲ノ平方面分岐/標高2250m/6:28am)-
大東新道E沢(7:07am)-D沢(7:21am)-C沢(7:47am)-
B沢(8:15am)-A沢(8:37am)-薬師沢小屋(標高1920m/10:01am)-
カペッケヶ原(10:24am)-左俣出合(11:51am)-
太郎平小屋(標高2330m/13:19/3日目登山終了)』

＜水は2リットル飲む・荷物約14kg＞

【●8月8日(土)●】
『太郎平小屋(標高2330m/4:53am/4日目登山開始)-
五光岩ベンチ(5:28am)-青淵山(標高1870m/6:36am)-
折立(標高1356m/7:48am/全行程終了)』

＜水は700ミリリットル飲む・荷物約14kg＞

天候

『8月5日(水)』：晴れ・夕刻に雨
『8月6日(木)』：晴れ
『8月7日(金)』：晴れ
『8月8日(土)』：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【★往路★】
�／圭姫慇掌�-平湯温泉(京王高速バス/5860円)
�∧薪魏浩�-新穂高温泉(濃飛バス/890円)

【★復路★】
�＼淮�-有峰口駅(富山地鉄バス/2450円)
�⇒�峰口-電鉄富山(富山地方鉄道立山線/1020円)
�Ｉ抻�-市振(あいの風とやま鉄道/1550円<糸魚川迄の通し券>)
�せ埒�-糸魚川(えちごトキめき鉄道/通し券の範疇)
�セ綉�川-新宿(JR線/2370円/青春18キップ1回分)
�ζ郛�谷-松本『快速リゾートふるさと号(指定券520円)』に乗車

【★★往路詳細★★】
新宿駅西口22:54-3:20平湯温泉7:00-7:45新穂高温泉ロープウェイ前
＜京王高速バス・濃飛バス＞

【★★復路詳細★★】
折立8:30-9:20有峰口9:58-10:48富山11:22-12:12泊12:27-
12:57糸魚川13:16-14:17南小谷15:16-17:15松本17:21-
19:10甲府19:44-20:33大月20:50-22:21新宿
＜富山地鉄バス・富山地方鉄道立山線・あいの風とやま鉄道・
えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン・JR西日本(大糸線)・
JR東日本(大糸線/北アルプス線)・JR篠ノ井線・JR中央本線＞

【★公共交通機関リンク★】
京王高速バス
http://www.keio-bus.com/highwaybus/
京王高速バス(新宿駅西口〜平湯温泉・飛騨高山)
https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/reservation/rsvPlanList?lineId=180
濃飛バス
http://www.nouhibus.co.jp/
濃飛バス(平湯温泉〜新穂高温泉/時刻表)
http://www.nouhibus.co.jp/new/sinhotaka_goraikou.pdf
富山地方鉄道
http://www.chitetsu.co.jp/
富山地鉄バス(富山-有峰口-折立/時刻表＆運賃表)
http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=741
あいの風とやま鉄道(旧北陸本線/富山県内)
http://ainokaze.co.jp/
えちごトキめき鉄道(旧北陸本線/新潟県内)
https://www.echigo-tokimeki.co.jp/

コース状況／危険箇所等

【●全区間赤線一般登山道●】
�／景羚皺浩堯曽�池新道入口：林道歩き
�⊂�池新道入口〜鏡平山荘：秩父沢の横断注意
�６席浸柿顱疏佻讃�屋：危険箇所はとくに無し
�ち佻讃�屋〜双六巻道〜三俣山荘：危険箇所はとくに無し
�セ伊鷸柿顱創姫�巻道〜岩苔乗越：ガレ場の転倒に注意
�Υ簑歉莟曄噌眦係胸柿顱С蠅蠅笋垢ぜ消和咾任療湘歟躇嫗�
�Ч眦係胸柿顱噌眦係恐浩堯Р浩�沢の横断注意
�┨眦係胸柿顱噌眦係尭宗Т躙渦媾蠅呂箸�に無し
��大東新道：とくにD沢とA沢の岩場に注意・雨天時通行困難
��薬師沢小屋〜太郎平小屋：危険箇所はとくに無し
(11)太郎平小屋〜折立：危険箇所はとくに無し

【▲登山者数情報▲】
�／景羚皺浩堯曽�池新道入口：約50名
�⊂�池新道入口〜鏡平山荘：約50名
�６席浸柿顱疏佻讃�屋：約10名
�ち佻讃�屋〜双六巻道〜三俣山荘：約10名
�セ伊鷸柿顱創姫�巻道〜岩苔乗越：約10名
�Υ簑歉莟曄噌眦係胸柿顱�3名
�Ч眦係胸柿顱噌眦係恐浩堯�8名(往復)
�┨眦係胸柿顱噌眦係尭宗�5名
��大東新道：4名
��薬師沢小屋〜太郎平小屋：約30名
(11)太郎平小屋〜折立：約100名

【★読み方★】
�／景羚皺浩堯Г靴鵑曚燭�おんせん
��秩父沢：ちちぶさわ/ちっぷさわ
�６席拭Г�がみだいら
�さ歙涵莟曄Г罎澆�りのっこし
�チ佻察Г垢瓦蹐�
��三俣：みつまた
�Т簑檗Гい錣瓦�
�┨眦係供Г燭�まがはら
��大東新道：だいとうしんどう
��太郎平：たろうだいら
(11)青淵山：あおぶちやま
(12)折立：おりたて

【■今回泊まった山小屋■】
�ゞ席浸柿顱Я杷�(6500円)
��高天原山荘：1泊夕食(8200円)
�Ｂ析妻疹�屋：1泊夕食(8200円)

その他周辺情報

【■今回の経路上の山小屋リンク■】
ワサビ平小屋(テント30張)
http://www.sugorokugoya.com/wasabi/shokai/wasabi_shokai.html
鏡平山荘(幕営禁止)
http://www.sugorokugoya.com/kagami/shokai/kagami_shokai.html
双六小屋(テント60張)
http://www.sugorokugoya.com/sugoroku/shokai/sugoroku_shokai.html
三俣山荘(テント70張)
http://kumonodaira.net/mitsumata/
雲ノ平山荘(テント50張)
http://kumonodaira.net/kumonodaira/index.html
水晶小屋(幕営禁止)
http://kumonodaira.net/suisho/index.html
高天原山荘(幕営禁止)
http://www.inkknot.com/yamagoya/03-06.php
薬師沢小屋(幕営禁止)
http://ltaro.com/?page_id=23
太郎平小屋(薬師峠キャンプ場：100張)
http://www.inkknot.com/yamagoya/05-02.php
折立キャンプ場(テント50張)
http://www.hatinosu.net/camp/archives/1203/
有峰ハウス(折立から徒歩1時間半)
http://www.arimine.net/house/house_10.html

【■立ち寄り湯■】
中崎山荘奥飛騨の湯(新穂高温泉)
http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311
パノラマ大浴場(平湯温泉バスターミナル3F)
http://www.nouhibus.co.jp/alps/furo/
亀谷温泉白樺ハイツ(富山県/有峰口)
http://www.shirakaba-toyama.com/facility.html

【■周辺観光情報■】
飛騨高山観光公式サイト
http://www.hidatakayama.or.jp/
奥飛騨温泉郷観光協会
http://www.okuhida.or.jp/
富山市観光協会
http://www.toyamashi-kankoukyoukai.jp/
富山市観光協会大山支部
http://www.ohyama-k.jp/
亀谷温泉郷(かめがいおんせんごう)
http://www.info-toyama.com/spot/11076/
高天原温泉Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%A4%A9%E5%8E%9F%E6%B8%A9%E6%B3%89

【■このかたの北アルプス山名研究HPは勉強になる■】
『北アルプスの本当の山名はこうだった！』
http://kaizaemon.com/OTDR/KITAALPS/kitaalps.html

写真

8/5 7:57

【8月5日(水)】新穂高温泉ロープウェイ前(標高1117m/7:57am/登山開始)

8/5 8:48

【8月5日(水)】中崎橋(8:48am)

8/5 9:11

【8月5日(水)】ワサビ平小屋(標高1400m/9:11am)

8/5 9:28

【8月5日(水)】裏銀座を目指す

8/5 9:31

【8月5日(水)】小池新道入口(9:31am)

8/5 10:32

【8月5日(水)】秩父沢(10:32am)

8/5 13:42

【8月5日(水)】もうすぐ鏡平山荘(^^)

8/5 13:45

【8月5日(水)】鏡平の鏡池から穂高連峰を遠望

8/5 13:46

【8月5日(水)】鏡平山荘(標高2300m/13:48/初日登山終了)。本当は双六小屋まで行く予定だったが、久々にバテたのでここで宿泊する事にした(^^;

8/5 14:25

【8月5日(水)】『鏡平カレー(900円)』を食べた。

8/5 14:58

【8月5日(水)】鏡平山荘に1泊素泊で泊まる。素泊：6500円

8/5 18:59

【8月5日(水)】鏡平の落日

8/6 3:33

【8月6日(木)】鏡平山荘(標高2300m/3:31am/2日目登山開始)

8/6 4:28

【8月6日(木)】弓折分岐(4:28am)。やっと稜線に乗った(^^)。今回は弓折岳には寄らない(^^;

8/6 4:28

【8月6日(木)】夜明け前の槍ヶ岳方面を遠望。なかなか神秘的だった(^^)

8/6 4:48

【8月6日(木)】雪田の向こうに樅沢岳と、その向こうに鷲羽岳を遠望

8/6 4:50

【8月6日(木)】花見平(4:50am)

8/6 5:06

【8月6日(木)】花見平と双六小屋の間の稜線で御来光を拝む

8/6 5:19

【8月6日(木)】双六岳方面を遠望

8/6 5:31

【8月6日(木)】双六小屋(標高2600m/5:34am)

8/6 6:16

【8月6日(木)】乗鞍岳の隣に煙を吐く御嶽山を遠望。今年は御嶽山に登れないので、ここで御嶽座王大権現に参拝する。『アビラ ウンケン ボロンキリーク(御嶽座王大権現真言)』

8/6 6:18

【8月6日(木)】双六巻き道入口(6:16am)。今回は双六岳も双六丸山も巻く(^^;

8/6 6:38

【8月6日(木)】三俣山荘方面を遠望

8/6 7:03

【8月6日(木)】常に槍ヶ岳が視界に入っている

8/6 7:26

【8月6日(木)】三俣蓮華岳を見上げる

8/6 7:55

【8月6日(木)】三俣峠(7:55am)。三俣蓮華岳も巻く(^^;

8/6 7:56

【8月6日(木)】鷲羽岳と水晶岳の2つ並んだ百名山を遠望

8/6 8:12

【8月6日(木)】裏銀座と西銀座と雲ノ平を分岐点に持つ登山道上のオアシスである『三俣山荘』が眼下に見えてくる

8/6 8:16

【8月6日(木)】鷲羽岳を遠望

8/6 8:21

【8月6日(木)】三俣山荘(標高2550m/8:22am)

8/9 12:33

【8月6日(木)】三俣山荘オーナーで伊藤新道開拓者でもある伊藤正一先生の『黒部の山賊(1200円)』を三俣山荘で購入した(^^)

8/6 8:36

【8月6日(木)】この日は三俣山荘で体調不良者が出たようで富山県警の防災ヘリが救助活動をしていた

8/6 8:41

【8月6日(木)】三俣山荘から黒部川源流地点まで下りながら目の前の岩苔乗越方面を遠望する。ちなみに鷲羽岳も巻く(^^;

8/6 9:09

【8月6日(木)】黒部川源流碑(標高2471m/9:09am)。この場所に来たのは今回で3回目(^^;。祖父岳も巻く(^^;

8/6 9:14

【8月6日(木)】雪渓を見ながら岩苔乗越を目指して夏道を登る。この坂は意外にもパンチが効いている(>_<)

8/6 10:40

【8月6日(木)】岩苔乗越(標高2730m/10:39am)。雲ノ平も巻く(^^;

8/6 10:40

【8月6日(木)】岩苔乗越から右に水晶岳と前方に薬師岳を見ながら延々と下る

8/6 11:17

【8月6日(木)】ここのルートは結構長く感じる(^^;

8/6 11:19

【8月6日(木)】草原地帯を通る

8/6 11:49

【8月6日(木)】樹林帯に入る

8/6 11:59

【8月6日(木)】水晶池分岐(11:59am)。水晶池も巻く(^^;

8/6 12:27

【8月6日(木)】高天原温泉を目指す。この写真の右側のヤブの中に大東鉱山のモリブデン採掘場跡があるという

8/6 12:31

【8月6日(木)】岩苔乗越高天原分岐(12:31pm)。大東鉱山時代に造られた道のようで、だんだんと道形が良くなる(^^)

8/6 12:31

【8月6日(木)】ここでカモシカが横切った(^^;

8/6 12:34

【8月6日(木)】高天原の草原に着いた

8/6 12:36

【8月6日(木)】高天原山荘(標高2126m/12:35pm/17分休憩/チェックイン)。旧名：大東鉱山事務所

8/6 12:50

【8月6日(木)】新築したばかりなので小屋の中は非常に綺麗

8/6 12:53

【8月6日(木)】高天原温泉に向けて出発(12:53pm)

8/6 12:58

【8月6日(木)】温泉までの道

8/6 13:07

【8月6日(木)】高天原温泉(標高2030m/13:07/1時間10分湯治)。夕刻に再度入湯しに行った(^^)

8/6 13:09

【8月6日(木)】高天原温泉の小浴槽。なかなかいい湯だった。コバルトブルーの湯の花が何とも言えない美しさだった(^^)

8/6 13:14

【8月6日(木)】高天原温泉の大浴槽。裏の小屋は着替え室

8/6 13:22

【8月6日(木)】高天原温泉の大浴槽の目の前は水晶岳の稜線が一望できる。白色と灰色とコバルトブルーの湯の花が素晴らしかった(^^)

8/6 13:44

【8月6日(木)】高天原温泉にて

8/6 14:18

【8月6日(木)】高天原山荘(標高2126m/14:28/2日目登山終了)。ここは奥地で釣銭が不足しているので、高天原温泉に行く人は小銭をたくさん持って行きましょう。

8/6 17:00

【8月6日(木)】高天原山荘の夕食(ライス＆味噌汁のおかわり自由)。疲れた体に浸みる玉ネギの味噌汁とトロロ蕎麦は天下一品だった。

8/6 18:46

【8月6日(木)】高天原温泉から見る水晶岳の夕暮れ

8/6 18:05

【8月6日(木)】夜はランプの灯りの下で就寝。まさに宮沢賢治の『NOKTO DE LA GALAKSIA FERVOJO(銀河鉄道の夜)』の雰囲気

8/7 5:30

【8月7日(金)】高天原山荘(標高2126m/5:29am/3日目登山開始)

8/7 5:33

【8月7日(金)】地面からの水蒸気が漂う高天原の草原と薬師岳を遠望

8/7 5:36

【8月7日(金)】岩苔乗越高天原分岐(5:36am)

8/7 5:56

【8月7日(金)】高天原峠まで登る。高天原峠までは少々のアルバイトあり

8/7 6:28

【8月7日(金)】高天原峠(雲ノ平方面分岐/標高2250m/6:28am)。ここから大東新道に入る

8/7 6:43

【8月7日(金)】大東新道の尾根道。※大東新道の要注意地点はD沢とA沢のみ

8/7 7:07

【8月7日(金)】大東新道E沢(7:07am)

8/7 7:10

【8月7日(金)】大東新道E沢のハシゴを下りる

8/7 7:21

【8月7日(金)】大東新道D沢(7:21am)

8/7 7:22

【8月7日(金)】大東新道D沢のハシゴを下りる

8/7 7:47

【8月7日(金)】大東新道C沢付近のロープを登る

8/7 7:47

【8月7日(金)】大東新道C沢(7:47am)

8/7 8:08

【8月7日(金)】眼下に黒部川が見えてくる

8/7 8:15

【8月7日(金)】大東新道B沢(8:15am)

8/7 8:17

【8月7日(金)】大東新道B沢を黒部川まで下りる。ちなみに黒部川のB沢出合には大岩に赤ペンキで『B沢(高天原)⇒』と書いてある。

8/7 8:23

【8月7日(金)】黒部川のB沢出合(8:23am)

8/7 8:35

【8月7日(金)】ここはA沢と云って大東新道の難所。全てにクサリが付いているが、7月30日も滑って川に転落して右肩脱臼になりヘリコプターで病院に担ぎ込まれた人がいるので要注意

8/7 8:37

【8月7日(金)】ここは岩に付いているクサリに手を掛けて慎重に歩けば問題ない

8/7 8:39

【8月7日(金)】ここも要注意、岩にコケが生えてるので滑りやすい。常にクサリに手を掛けてツボ足でゆっくりあるくこと

8/7 8:41

【8月7日(金)】難所を越えたら景色の良い黒部川の河原歩きになる(^^)

8/7 9:38

【8月7日(金)】薬師沢小屋を目指す

8/7 9:39

【8月7日(金)】前方に岐阜県と富山県の県境である北ノ俣岳が見えてくる

8/7 9:55

【8月7日(金)】やっと薬師沢小屋が見えてきて、大東新道が終わったという安堵感が現れる(^^)

8/7 10:00

【8月7日(金)】薬師沢小屋(標高1920m/10:01am)。ペプシコーラ(400円)を飲んで休憩

8/7 10:24

【8月7日(金)】カペッケヶ原(10:24am)。伊藤正一著の『黒部の山賊』によるとカペッケヶ原にはカッパが住んでいたそうだ

8/7 10:28

【8月7日(金)】カペッケヶ原のホウ雪崩跡

8/7 11:08

【8月7日(金)】カペッケヶ原から薬師岳を遠望

8/7 11:51

【8月7日(金)】左俣出合(11:51am)

8/7 12:49

【8月7日(金)】太郎平へ登る

8/7 13:06

【8月7日(金)】西銀座と裏銀座と雲ノ平と高天原温泉と立山連峰と折立を結ぶ十字路のオアシスである『太郎平小屋』が見えてきた

8/7 13:19

【8月7日(金)】太郎平小屋(標高2330m/13:19/3日目登山終了)。ここに泊まるのは今回で3回目、あとの2回は薬師峠でテント泊

8/7 17:07

【8月7日(金)】太郎平小屋の夕食(ライス＆味噌汁のおかわり自由)

8/7 18:07

【8月7日(金)】太郎平小屋で高山病で倒れた人がいて富山県警の防災ヘリが救助にあたる。今回は頭上を各県の防災ヘリが飛びまわっていた。おまわりさんご苦労様です。

8/7 18:55

【8月7日(金)】日本海に沈む夕日

8/7 18:55

【8月7日(金)】夕刻の薬師岳

8/7 18:56

【8月7日(金)】夕刻の水晶岳とワリモ岳と鷲羽岳

8/8 4:42

【8月8日(土)】早朝の裏銀座方面の景色

8/8 4:51

【8月8日(土)】早朝の黒部五郎岳の景色

8/8 4:58

【8月8日(土)】太郎平小屋(標高2330m/4:53am/4日目登山開始)。右が鍬崎山で左が大坂森山

8/8 5:07

【8月8日(土)】鍬崎山を見ながら折立に下りる

8/8 5:27

【8月8日(土)】朝日に輝く剣岳

8/8 5:37

【8月8日(土)】大坂森山付近を遠望

8/8 6:36

【8月8日(土)】青淵山(標高1870m/6:36am)

8/8 7:46

【8月8日(土)】折立(標高1356m/7:48am/全行程終了)。高天原温泉は最高の秘湯だった(^^)

8/8 11:00

【8月8日(土)】富山駅で食べた立山うどん(420円)

8/8 11:13

【8月8日(土)】富山からは在来線で糸魚川経由で普通列車のみで東京への帰路に就く。1550円(富山〜糸魚川)・2370円(糸魚川〜新宿/青春18キップ)・520円(南小谷〜松本/快速列車指定席券)。帰路は激安。新宿まで11時間かかった(^^;

8/8 12:57

【8月8日(土)】『あいの風とやま鉄道』と『えちごトキめき鉄道』の通し乗車券

8/8 12:16

【8月8日(土)】泊駅で、えちごトキめき鉄道からの乗り入れ車両に乗り換え

8/8 11:12

【8月8日(土)】『あいの風とやま鉄道』の車両。2両編成

8/8 12:15

【8月8日(土)】『えちごトキめき鉄道』のディーゼルカー。1両のみの単行運転

撮影機器：

EX-ZS180 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ フランスパン2本＆バター 小銭たくさん 携帯用ベープマット(蚊取り線香の代用)

感想

Yamaotoko7

【■■■感想と解説■■■】

今回は北アルプスの裏銀座と立山連峰の秘湯である高天原温泉に行ってきました。今回は温泉がメインなので『弓折岳・双六岳・双六丸山・三俣蓮華岳・鷲羽岳・祖父岳・雲ノ平・水晶池・夢ノ平・太郎山』などの全ての峰を巻きました。まず初めに新穂高温泉からの登りは暑くシシウドヶ原くらいまでは水をガブガブ飲みながら滝のような汗を出して登りました。本来は双六小屋まで行く予定でしたが、暑さと東京からの前日移動で疲労が増してしまって鏡平山荘に泊まる事になってしまいました。一番の理想はワサビ平小屋で1泊して午前2時くらいに登り始めるのが理想だと思いました。昨年や一昨年もワサビ平小屋に泊まって双六方面に行きました。鏡平山荘でくつろいで、翌朝は午前3時30分頃にヘッデンを灯して双六小屋を目指しました。双六小屋の先からは森林限界になりますので、空気は冷たく爽やかな登山を楽しめました。三俣山荘でジュースを飲んで、『黒部の山賊(伊藤正一著/1200円)』の書籍を購入して、富山県警の防災ヘリでの遭難者救助活動現場を見て、黒部川源流碑へ下りて岩苔乗越へ登り返して、岩苔乗越から高天原温泉まで延々と下って森林限界から樹林帯に入って高天原山荘へ至りました。

高天原温泉は昭和20年代まで操業していた大東鉱山のモリブデン採掘現場の現場事務所で、十数年前に高天原温泉に行った時は大東鉱山時代の廃材と思えるものが付近のヤブの中にありましたが、今回は有りませんでした。白色と青色と灰色の高級な湯ノ花が漂う高天原温泉に入って、目の前の水晶岳や裏側の薬師岳の稜線の風景を楽しみました。翌朝は戦前に大東鉱山が造ったと言われる大東新道を通って薬師沢小屋まで行きました。大東新道は現在は荒れた道ですが、戦前は馬が通れるくらいの立派な道だったようです。薬師沢小屋で小休止をして太郎平へ登り返して、太郎平で落日の有峰湖方面の夕闇を堪能して、翌朝は裏銀座方面の暁と遠くに見える加賀の白山や、剣岳の景色や、薬師岳のシルエットが鍬崎山や大坂森山などに映る姿を楽しみながら五光岩や青淵山を通って折立に下りました。今回の総括は全ての峰々を巻きましたが、高天原温泉に入れたと云う事に満足をしている次第であります。