乗鞍岳 （朴の木平からご来光バスで）

2015年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 6.6km
• 登り: 421m
• 下り: 430m

コースタイム

朴の木平P 3:23＝4:06 ご来光登山口 4:09－4:43 富士見岳 5:09－5:40 肩の小屋 6:10－7:00 剣ヶ峰 7:15－7:50 肩の小屋 8:10－8:45 お花畑 9:05－9:15 畳平 9:50＝10:31 朴の木平P　（バス：＝、徒歩：－）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

朴の木平駐車場：約1500台。無料。
高山清見道路（中部縦貫道）高山ICからR158を東に約30km。

ご来光見学バス：往復2,300円（朴の木平～畳平）。
悪天候の場合は、ご来光バスは運休となり、バスは別時刻表で運行される模様。
ご来光バスが運行されるかどうかは、濃飛バスのサイトに表示されるとのこと。
また、いつもかどうか分からないが、
今回の朴の木平発のバスは、満席になった時点で予定より早く出発した。
到着場所も、畳平ではなく、手前のご来光登山口で全員下ろされた。
トイレは、バスに乗る前に、朴の木平で済ました方が無難。

コース状況／危険箇所等

日の出前から歩き出すので、ヘッデンとフリースを忘れないように。
ご来光は、富士見岳山頂がお勧め。

その他周辺情報

日帰り温泉は、すくなの湯（朴の木平、600円）。

写真

【赤くなってきた】
どこから出てくるのかな？

【光条模様がうっすら】
いよいよ始まりの予感。

【浮き上がる槍穂】
バックの淡い空のグラデーションに山影がくっきり。

【南アルプス艦隊】
雲海の荒波を進む甲斐駒、仙丈、白根三山。

【夜明け待つ八ヶ岳】
次第に赤くなってきた東の空には長い巨体が浮かんでいる。

【粋な笠ヶ岳】
上空の雲をピンクに染めて存在をアピールするのは笠ヶ岳。

【雲が光る】
浅間山の左の雲が光ってる。

【やっと出たっ～！】
浅間山の左がキラリ。

【みるみるうちに】
あっという間に大きな光の塊に。

【剣ヶ峰】
振り向くと、剣が淡いビンク色に。

【光と影と】
朝日を浴びた乗鞍観測所のドームが、不消ヶ池面にクッキリと。

【逆さドーム】
180度回転すると…。

【畳平の夜明け】
朝日を受けているのは恵比須岳。

【影富士見】
池に映る逆さドームと影日向の山が重なる不思議空間。

【笑顔のコマクサ】
金色の剣ヶ峰をバックにご満悦。

【チシマギキョウ】
産毛フサフサ。

【ミヤマダイコンソウ】
花は可愛いのに、名前で損してる。

【岩棚のコマクサ】
遠くから見守っているのは甲斐駒。

【トウヤクリンドウ】
いっぱい咲いてた。

【コマクサ】
何とも可愛らしい。

【オレンジ剣ヶ峰】
肩の小屋に向かう途中から。

【紅葉が楽しみ】
幾条もの真っ赤なラインが見えるようだ。

【光ってる】
いたる所に咲いていたウサギギク。

【スッキリ剣ヶ峰】
ようやく本来の色に。青空が嬉しい。

【凛々しいうさぎちゃん】
ヒマワリじゃないよ。

【一面コマクサ】
殺風景なはずの溶岩斜面がピンクの楽園に。

【白山登場】
雲海に浮かぶ白山と別山。

【北アの山々】
槍の左には遠く白馬も。

【雲海】
幾重にも重なる山並みがきれい。

【影剣ヶ峰と権現池】
遠く白山も色を添え、遠中近の構図がピタリ。

【真新しい頂上小屋】
木の香りが何ともいえない。

【お隣さん】
ここから見る御嶽はスマートで、御嶽△。

【美しい姿の御嶽】
噴煙がちょっとだけ見える。

【富士山と北岳】
北岳の左肩越しに富士山が見える。本邦ワンツーそろい踏み。

【間近に中ア】
一際濃い山塊は中央アルプスだ。

【もう一つの剣ヶ峰】
乗鞍の剣ヶ峰から、御嶽の剣ヶ峰を望む。

【案内嬢はオンタデ】
綺麗に色づいてきた。

【果穂の舞】
繊細なチングルマの踊り。

【イワオトギリ】
長いマツゲの黄色い子。

【コマクサ灯】
ピンクの誘惑灯。

【コマクサ畑】
コマクサの可憐なイメージが変わっちゃう。

【コマクサ星人】
地球に降り立った宇宙人か。

【ウメバチソウ】
和風な佇まいがステキ。

【ウサギのダンス】
スポットライトに浮かび上がる。

【イワギキョウ】
産毛が無く萼が針状。

【水影】
池に映った白いドームが揺れている。　

【不消ヶ池とドーム】
ブルーハワイが美しい。

【イワツメクサ】
星が地上にいっぱい。

【ヨツバシオガマ】
千羽鶴の祈り。

【ハクサンイチゲ】
ここで会えるとは感激。

【お花畑】
クロユリは終わっていた。

【畳平】
スイス風でおしゃれ。

感想

whitewater

下界の連日のうだるような暑さにうんざり。
高い山も、上は涼しいが、暑い下山がもれなく付いてくる。
しかも、下るにつれ次第に暑くなるという残酷仕様だ。
せっかくの涼しい山頂でのひとときも、汗だくで下っているうちに帳消しだ。

どこか山上の涼しい思い出をそのまま持って帰れる山はないかな。
ただし木曽駒のロープウェイは無しで(^^;
う～～ん、どこかないかなあ。
…あっ、あった！
ということで、今回は乗鞍岳のご来光見学バスハイクに行ってきた。

いや～、こんなに楽ちんだとは思わなかった。
帰りのバスから朴の木平に降りた時は、一瞬暑さを感じたが、他はずっと快適だった。
事前の天気予報はあまり良くなく、前日の夜に雨が降ったりと、不安がいっぱいだった。
結果としては、晴れ過ぎかな（笑）
欲を言えば、真っ赤に焼ける雲が見られなかったのは残念。
ご来光は淡々と進み、劇的なシーンは無く、そのまま明るくなってしまった。
でも、これで文句を言ったら罰が当たるね。