【初/単独テン泊】達成感いっぱいの南八ヶ岳縦走達「白駒池〜富士見平」


- GPS
- 16:32
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,081m
- 下り
- 2,596m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:30
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:45
天候 | 8/14(金)天候:曇り 気温:登山口:16℃ 8/15(土)天候:快晴 気温:テン場:11℃ 山頂:4℃ 8/16(日)天候:晴れ 気温:テン場: 9℃ 山頂:12℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京王八王子駅よりバス(毎日アルペン号)1本で行けます。 【乗場】京王八王子駅前(駅ビル前) 【下車】白駒池入口(駐車場) 【集合】京王八王子駅ビル前 【詳細】地下ホームから中央改札口を出てすぐ右側のエスカレーターで地上階に 上がった場所(路線バスの降車バス停付近。ベンチがあります) 【URL】http://www.maitabi.jp/guide/img/bus_syugo_a_2013.pdf 【料金】7,000円 【出発】24:15(集合は24時) 【到着】6:40 【設備】駐車場にトイレあり 【URL】http://www.maitabi.jp/bus/img/photo_15_03_01.jpg ▼復路 ・富士見平登山口からタクシーを呼び、小淵沢駅までお願いしました。 【交通】小淵沢タクシー 【電話】0551-36-2525 【料金】3,700円 【時間】約20分 ・国分寺駅まで電車で移動 今日はお盆休み最終日ということもあり、指定席も自由席も満席。 運よく甲府駅より座れました。 【料金】5,140円 【時間】1時間45分 ----------------------------------------------------------------------- 【今後のための備忘録】 小淵沢駅から車で約5分の所に「スパティオ小淵沢」という温泉あり ▼温泉 【住所】山梨県北杜市小淵沢町2968-1 【電話】0551-36-6111 【料金】820円 【時間】10:00〜24:00 【URL】http://spatio.jp/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 白駒池駐車場に登山ポストがあります。 ▼電波 接続率ドコモ 83.7% ▼コース状況 滑落や落石の恐れがあるのでヘルメットを持参すると◎ 横岳〜赤岳は鎖場やハシゴも多いので慎重に。 赤岳からキレット小屋までガレれており、人的による落石も多いので注意が必要。 |
その他周辺情報 | ▼オーレン小屋 【貼数】100 【設備】水場・トイレ・売店・お風呂あり 【料金】1張1,000円/入浴500円 【時間】午後17時30分〜午後20時 【注意】シャンプーや石鹸は使えません 【URL】http://www.o-ren.net/ ▼青年小屋 【貼数】20と表記されていますが、実際はもっと貼れます。 【設備】水場・トイレ・売店あり 【料金】1張600円 【URL】http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/stay/32.html 【飲食】http://tabelog.com/nagano/A2004/A200405/20018205/ ▼飲食店 小淵沢駅にあるクチコミで人気の立ち食い蕎麦の老舗「丸政」を利用。 丸政 小淵沢駅・改札横そば店 【評価】3.53 【住所】山梨県北杜市小淵沢町1024 小淵沢駅 【電話】0551-36-2521 【URL】http://tabelog.com/yamanashi/A1902/A190201/19004976/ ----------------------------------------------------------------------- 【今後のための備忘録】 「元気甲斐」というお弁当屋さんも人気のようです。次回利用したい! 【評価】3.35 【住所】山梨県北杜市小淵沢町996 中央本線小淵沢駅構内 【電話】0551-36-2521 【URL】http://tabelog.com/yamanashi/A1902/A190201/19000940/ |
写真
感想
盆休みに仲間と東北の山々を回る予定だったが、直前に行けないと連絡が来た。
単独で行くか悩んだが、交通費がハンパなさそうだったので断念。
そこで、これまで1泊2日でしかテン泊したことがなかったので、
盆休みを利用して2泊3日の山行計画を練ることにした。
さほど混まず、単独でも交通費が高くならず、安全な山…といった条件を挙げ、
正直そんな都合の良い山なんてないだろうな…あ、ありました!八ヶ岳!
さて行ってきます。
八王子駅24時集合で夜行バスに乗る。
「夜行バス」ってスノボーに行ってた学生の時以来で土器土器です。
満席だと思いきや、僕の席だけ隣がいなくて余裕を持って寝ることができた。
ふと目が覚めると最終バス停に到着しており、そこで下車するのは僕だけだった…。
今回、歩荷トレーニングも兼ねて25埃紊蛤までの登山の中で一番の重さにしてみた。
屋久島に行った際は20kgでも問題なかったため、そこそこ行けるだろうと思っていたが、
数kg増えただけで格段と重さを感じる。もう後戻りはできない。
下山する頃にはパワーアップしてることを願い進むことにした。
オーレン小屋に到着したのは昼前。
まだ先に進める体力はあったが、今日の目当てはオーレン小屋にある風呂!
ということでテントを張り、受付で申し出るとテン場の客は17時30分からと言われる。
仕方ないので、それまでずっとビールを我慢…。ぐぬぬぬぬ…。
やっと風呂に入り、ビールにありついた時には泣きそうになった。
翌朝。
テントから顔を出すと天候が見事に回復していた。
CT8時間と今回の山行で長い1日となり、八ヶ岳の主脈を縦走していくため一安心。
オーレン小屋から1時間で硫黄岳山頂に到着。
早朝に到着したため雲海もおだやかで展望が良い。
これから乗り越えていく横岳、赤岳、権現岳が見え、その先は見えない…。
「長ぇーよ」とつい声がこぼれてしまう。
硫黄岳山頂の温度は4度。風も少し強く体感温度は0度ぐらいだろう。
登って温まった身体にはちょうど良いが、止まっていると寒く、
まだまだ長い山行が続くので先を急ぐことにした。
硫黄岳から先は鎖場やハシゴが続く。
トレッキングポールをしまい、注意して登ればなんともないが、
荷物も重くその分ふられてしまうので普段よりも慎重に足を運ぶ。
また登りとなると重荷がこれと言わんばかりに身にのしかかり、息が切れる。
そしてついに八ヶ岳連邦最高峰となる赤岳山頂に到着!
硫黄岳〜赤岳の山々を巡る登山者は多いようだが、権現岳に向かう登山客は少ないようだ。
名残惜しい気持ちもあったが、少し混雑していたので喧騒を離れることにした。
ただここから先、キレット小屋まで予想以上のガレ場が続く。
登山客がいなかったから良かったものの、慎重に歩いてても軽い落石をしてしまう。
混雑する日だったら確実にヘルメットを着用して通りたい場所である。
そして本日の山行のラスボスとなる「権現岳」に到着。
ラスボスを乗り越えるには、権現岳山頂直下に架けられた61段のゲンジー梯子を超えなくてはならない。意外に1つ1つ段差があり、早く登り切りたいのに途中で小休止。
足元を見ることはできず、ひたすら階段数を数えることに集中し乗り越えていった。
青年小屋のテン場に到着すると、張数20とネットで記載されていたが、
実際20ぐらい張ってあったがまだまだ空きはあった。
この日は満天の星空の中、諏訪湖の花火大会の音を聞きながら眠りにつくことができた。
最終日。
青年小屋の前にある大岩の崩れた岩の上を超えていくと網笠山に到着する。
岩には随所に赤丸が書いてあり、まるでゲーム感覚でバランス良く飛び越えていく。
そしてついに、今回の南八ヶ岳縦走の最後の山となる網笠山に到着すると、
早朝だったこともあり誰もいなく貸切状態!
そして人生初となる山容の影を見ることができ、最後にふさわしい光景となった。
今回初めて単独で2泊3日のテント泊をし、重荷に関してはまだまだ体力不足を痛感したが、
その一方で少しは自信もつき、行ける山の選択肢が広がったかなと感じた山行となった。
やっとレコUPしたら、見覚えのあるテントが映っていたと思ったら
他にも見覚えのあるバルトロなどなど。ピン、ときました。
きっと一緒に水汲みをしたクライマーさんだと。
初単独テント山行だったんですね。
それも25圓波ヶ岳縦断、スゴイ
怪我に気をつけて、クライミングの経験も活かして
もっと険しい山も楽しんでくださいね。
またどこかで会いましょう!
コメントありがとうございます。
そして正解です(笑 まさかヤマレコユーザーさんだったとは!
僕もmtkinabaluさんのように、今年は雪山テン泊デビューしたく、
トレーニングを兼ねて徐々に荷物を重くしてるところです
またどこかの山で会いましたら宜しくお願いします!
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