記録ID: 700889
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
手応え十分・塩見岳・間ノ岳・(北岳は途中敗退)縦走。
2015年08月14日(金) ~
2015年08月16日(日)


体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 22:29
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 3,033m
- 下り
- 3,278m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:26
距離 4.4km
登り 964m
下り 154m
2日目
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:36
距離 15.3km
登り 1,165m
下り 1,172m
3日目
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:43
距離 12.2km
登り 919m
下り 1,976m
天候 | 14日・晴れ。 15日・晴れ。 16日・晴れ後一部ガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高速バス伊那線・新宿BT7:00⇒松川IC11:32(定時10:40)3800円 路線バス・鳥倉林道12:00⇒鳥倉登山口14:20 2630円 帰路 山梨交通バス・広河原15:10⇒JR甲府 2050円 JR特急かいじでJR新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 鳥倉登山口⇒三伏峠。 普通の峠道というより深山深い奥武蔵の登山道に極似しております。合目の刻みは短め。最後の9合目以降がチビッと長い。 公共機関で入るとどうしても登山口着が14時台になってしまうので、テン場に余裕無き時は要注意かも?知れません。 2日目 三伏峠⇒塩見岳⇒熊ノ平。 ルートロスするような作業道や廃道がないので道順は極めて良好。 本峰手前の天狗岩付近もガレ感はあれどもそんな神経質になる事はありません。むしろすれ違いや渋滞が無いので、足運びは順調に行くと思います。 塩見岳⇒熊ノ平。 2500m超えとは思えない深い樹林帯になります。特段に長さを感じるより樹林帯をお好みの方には良いかも?知れません。 獣類(シカ・クマ)の生息域に入ると途端に、ハエやうるさく付きまとい注意散漫になる事に留意。 3日目 熊ノ平⇒間ノ岳⇒北岳⇒広河原。 熊ノ平から三峰岳のCT2時間と間ノ岳のCT1時間の足運びの具合(登頂後の余裕)がこの縦走の核心になると思います。 ココでヘタレると、何処に降りるのも半日かかるので余念なきよう。十分な休息と食事を摂っておいた方が無難です。 間ノ岳からはテクニカルより体力勝負の歩合が圧倒的に強く、左俣の足への疲労感は結構ダイレクトに来るのでペース配分を慎重にした方が良いと思います。 ---- 総評としては 全体的にムーブは体力・持久力勝負の足運び。ステップに気を使うというより、登り下りの配分にどれだけ体力マージンを残せるか。 が、順調にいくか。強攻登山になるかのキーになると思います。 |
その他周辺情報 | アフター:JR甲府駅徒歩10分の銭湯 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池
1/25
000地形図(1)
コンパス・時計(1)
ライター(1)
保険証(1)
飲料(3.0)
ティッシュ
タオル(2)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着
スパッツ(1)
手袋(2)
ストック(1)
ビニール袋
替え衣類(2)
シュラフ(1)
シュラフカバー(1)
ザックカバー(1)
日焼け止め(1)
非常食(3)
テント(1)
テントマット(1)
コンロ(1)
ガスカートリッジ(2)
コッヘル(鍋)(1)
医薬品(1)
ラジオ(1)
カメラ(1)
|
---|
感想
日にちに余裕なく、予備日無しのギスギスな計画に、最後の安全マージンを見過ぎて(左俣があんなに速く下れることが分かっていればPHは出来ていた)
北岳のPHは逃しました。
熊ノ平のテン場は野趣性強い上に、水に困らないあんな恵まれた所も山では貴重なスポットだと思います。
南アは個々の山体がダイナミックで大きく登り返しにも手応え十分でそれなりの体力をとられますが、その分得られる眺望は北アとは一線を画した眺めは申し分ないですねぇ。
今度は更に南部を繋いでみようと思っておりま〜すっ。北さん。待っていなされぇ。近いうちにまた伺います(笑)
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grandemolaさん、お疲れ様でした。
鳥倉の登山口の2枚、北荒川岳と掲載いただきありがとうございます(笑)。
それにしても、M大山岳部はピストンとは言い、あの時間に出て北岳まで行ってあの時間に中白根のあたりですれ違うなんぞ・・・・・。
大学山岳部は恐るべしですね。
このような縦走だと、日数が重なる程に足並みが揃う(ペースが同じ人達が集う事になる)ので、今回はお写真のモデルさん。決まっておりますよぉ
ヤマ
あの、M大の山岳さん達のペースは若きパワーと結束感が漲っておりました。最後は同じ方向にK大のワンゲル部の方々と競ったのでは??と憶測しております。
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