焼石岳 ～驚きのお花見ロード～

2024年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 15.9km
• 登り: 920m
• 下り: 919m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:04

6:23 中沼登山口
7:08 中沼
7:31 7:35 上沼
8:02 8:05 つぶ沼コース分岐
8:34 銀明水避難小屋
9:48 9:49 姥石平分岐
9:51 9:59 泉水沼
10:35 10:40 焼石岳
11:11 焼石神社
11:42 東焼石岳西分岐
12:01 12:41 東焼石岳
12:52 東焼石岳西分岐
13:04 13:05 姥石平分岐
13:50 13:53 銀明水避難小屋
14:18 14:19 つぶ沼コース分岐
14:36 14:38 上沼
14:55 中沼
15:27 中沼登山口

天候

明るい曇り空時々日差しと晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中沼登山口駐車場。トイレ有り。
グーグルマップだとこの駐車場までは表示してくれませんが、r397尿前（しとまえ）渓谷の橋の西側に登山口に向かう林道入口の大きな標識があります。
林道は未舗装です。轍は浅いですが埋もれた尖石や拳大の浮石などはあるので、慎重にどうぞ。

コース状況／危険箇所等

とにかく水が豊富。危険はありませんが、かなりの部分で小川の上や隣にいることになりますので、特に足元の防水はしっかりしておくことをオススメします。
よく歩かれてはいますが足元に気を遣う区間が多かった印象です。

その他周辺情報

金ケ崎温泉 駒子の湯。６００円。源泉かけ流し。
ボディソープ、シャンプーリンスあり。
コイン不要の貴重品ロッカーあり。着替えはカゴに。
内湯×１のみで個人的にはやや熱め。浴槽は広いです。サウナ、水風呂あり。
食事も安価で良いらしいのですが、週末は１５時までなので食べられませんでした。

写真

ここからスタート

アジサイがきれい

ひとつひとつ色が違っていておもしろい

キツネノボタン

中沼がミラー

シモツケソウ

静かな山道

マルバタケブキ

カラマツソウ

サンカヨウ
※3枚先閲覧注意

オトギリソウ

ヒオウギアヤメ
※つぎ、閲覧注意

シロキクラゲ？

これはサンカヨウではないらしい？

こんなところも度々でてきます

ギンリョウソウ

ズダヤクシュ

ヒオウギアヤメ
"秘奥義"と脳内変換したら覚えられた

スミレ

ハナニガナ

シロバナニガナ

ウラジロヨウラク

リュウキンカの花が終わったあと？

ヤマブキショウマ？

イチゴ

イワイチョウ

アザミとマルハナバチ

タヌキラン？

シラネニンジン？
ではないか。

ハクサンチドリ

リュウキンカ

一面に。

遠くにミズバショウが

タニウツギ

オオバキスミレかな

ハクサンイチゲ

終わりかけかと思いきや、いい感じのも多くありました

ハクサンフウロもでてきた

オノエラン

ゴゼンタチバナ咲き残り

双子ちゃん

イワカガミ咲き残り

チングルマ

アカモノ

ツリガネニンジン？

雪渓が見える

ウスユキソウ

頂上近くの岩っぽいところには至るところに。

到着

晴れていれば岩手山見えるのかな？

パノラマ

もうすぐ咲くシャジン

ワレモコウ

アキノキリンソウ

ウメバチソウの蕾？

コメツツジ

アオヤギソウ？

リンドウ

こんな岩場もある

遠くにはミズバショウ

アカモノ

ワタスゲ

スゲハムシ

キンコウカ

モウセンゴケ

シラタマノキ？

到着

ムカゴトラノオ

アオヤギソウ？

右が焼石岳

ツリガネニンジン？

ハクサンフウロとハクサンイチゲ

ハクサンイチゲたくさん

銀明水避難小屋

ヤマネがおりました

ZOOM！

ヒオウギアヤメ

めっちゃたくさん咲いてます

ウスバキトンボ？

戻ってきた

少し風がでてきて湖面が揺らいでます

ツルアリドオシ？

乾いて朝とはまた違う色味

A-B区間は通行禁止のようです。
詳しくは感想欄に。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック

共同装備

昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 計画書 ファーストエイドキット 日焼け止め

感想

tonebubu

岩手遠征第1日。

コースのかなりの部分が小川の脇（時々中w)、湿原の上の木道、泥濘の上の渡し木という感じで、とにかく水が豊富な登山道というのが一番の印象。頂上近くでは土の地面や岩稜地帯などもあって、それぞれみられる花も違い、でもずっと花があるという驚愕のルートでした。独特で飽きる暇がなく、これは根強いファンがいそうな山に違いないと思いました。
恐らく1、2週間の差で主役となる花も違いそうなので、わずかであれ時期をずらしてまた来てみたいです。

最後の写真、東焼石岳へと向かうA-B区間は通行しないほうが良さそうです。
らくルートでは正規ルートになっていますし、実際A側からは進めたのですが、Bの分岐地点ではAに続く方向はロープが張られて遮られていました。
私は気づかずにA→Bと歩いてしまい申し訳ありませんでしたが、一部不明瞭かつ僅かながら藪漕ぎもあるし、植生保護再生の面からも行くべきではないように思います。
(tonebubu:S)

コメント

気仙長部双六

ようこそ遠路はるばる、千紫万紅の焼石連峰へ
頂上周回していただけたようで、何よりです
お花のピークは6月上旬ですが、今年は雪が少なく1〜2週間早かったです
次は、紅葉🍁の時期に、東焼石岳から先の縦走路の錦の絨毯を堪能してください
金明水で、美味しい水💧と綺麗な小屋🏠がお待ちしています

tonebubu

気仙長部双六さん
コメントと情報ありがとうございます。
また季節を考慮して、とはいえ１週間違うと花の状況が全く違ってしまうこともあるので、リアルタイムの情報を確認しながら計画したいと思います。