越後駒ヶ岳

2024年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,244m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:54

4:30 スタート地点
4:43 枝折峠登山口
5:14 5:15 明神峠
6:06 6:07 道行山
6:48 小倉山
7:39 7:41 百草の池
8:20 前駒
9:00 駒の小屋
9:45 9:50 越後駒ヶ岳
10:02 10:09 駒の小屋
10:35 10:36 前駒
10:56 11:03 百草の池
11:34 11:35 小倉山
12:09 道行山
12:57 明神峠
13:21 枝折峠登山口
13:24 ゴール地点

天候

曇り⇨晴れ⇨小雨⇨ざあざあ雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道小出ICから国道352号でクネクネ道を通って枝折峠駐車場まできました。
前日23時頃に到着しましたが既に駐車場は半分以上停まっていました。

コース状況／危険箇所等

登山道全般的に良く整備されていて歩きやすいです。
至る所に木道が出現しますが滑りやすい感じもありませんでした。
全体的には緩い斜度をじわじわ登る感じなのですが唯一、ちょっと難所感があったのは駒の小屋直下の岩場です。この部分は斜度もそこそこあり岩をよじ登る感じになるので足の置き場所など気にしながら登る必要があります。私はここで両脚が攣りました（笑）

コースを無理やり分類すると以下の感じかなと思います
【1】枝折峠→明神峠→道行山→小倉山→百草の池
枝折峠から暫くは左手側に滝雲が見えるので足が止まり勝ちになりますが道の整備状況は非常に良く歩きやすいです。またその後は目印のポイント前後にアップダウンがありますがそれ程きつい感じはしません。緩くトラバースしている感じで高度がなかなか上がりません。
　　自分勝手な道の判定は「A」（良く整備されてい歩きやすいでしょう）

【2】百草の池→前駒→駒の小屋
この辺りから斜度が上がってきて息が上がり勝ちになります。でも目指す本峰の越後駒ケ岳が見えていますしテンションは上がります。前駒はピーク感無く通り過ぎますがそこから先がこのコース一番の難所と言って良い岩場ゾーンになります。特に小屋直下が一番注意が必要だと思います。ルートは2つあるようで●マークと→マークが明瞭なので間違えないと思いますが2つあるのでちょっと不安を覚えます。私は左手側のルートを取りました。
　　自分勝手な道の判定は「B」（岩場はちょっと注意が必要でしょう）

【3】駒の小屋→越後駒ケ岳山頂
コースタイムは30分ほどです。不安の無い登り易い登山道だと思います。乗越まで登ると向こう側には八海山が見えてきます。道は左右に分岐があり、左手に行くと中ノ岳方面、右手に行くと越後駒ケ岳山頂です。この尾根筋も歩き易いです。高木はありませんが低木はあり完全岩稜ではありません。
　　自分勝手な道の判定は「A」（良く整備されてい歩きやすいでしょう）

歩き始めからずっと尾根筋歩きなので眺めが効くし良い山だと実感できるコースだと思います。

その他周辺情報

枝折峠に行く途中に大湯温泉があります。宿もそこそこありますが立寄りしていないので詳細は不明です。
トイレは枝折峠駐車場にあります。結構きれいでした。

そこから先は駒の小屋まで水場もトイレもありません。
駒の小屋には雪解け水の水場があります。
ご主人にも聞きましたがあまり大量に飲むのはお勧めされませんでした。

写真

7/14 4:40

枝折峠駐車場のトイレ

7/14 4:41

トイレの裏側に登山口があります。登山ポストもあるのでここで登山計画書を投函しました。

7/14 4:44

歩き始めは遊歩道のように綺麗です

7/14 4:45

早速滝雲出現

7/14 4:51

左手の山系

7/14 4:51

滝雲のビューポイントの看板
2か所ありますがちょっと雰囲気壊す感じもありますね

7/14 4:52

滝雲が動いています

7/14 4:56

雲海の下は奥只見湖

7/14 5:01

溜まり切った雲海が零れ落ちていく感じが良く分かる

7/14 5:01

荒沢岳が後ろに構えている

7/14 5:11

木道

7/14 5:12

明神峠分岐

7/14 5:12

小屋が見える

7/14 5:15

明神峠道標

7/14 5:17

中ノ岳

7/14 5:17

荒沢岳がまだ見える

7/14 5:34

荒沢岳と雲海

7/14 5:34

雲海

7/14 5:37

先行者はバスが到着した団体さん

7/14 5:39

右手方面に目指す本峰
越後駒ケ岳

7/14 5:39

越後駒ケ岳の左隣に中ノ岳
越後三山の二座

7/14 5:42

湿地道標

7/14 5:43

石の階段
路の整備は行き届いている

7/14 5:43

越後駒ケ岳まだまだ遠い
見えている尾根筋を通っていく

7/14 5:50

奥に越後駒ケ岳
その手前に前駒
ずっと手前に小倉山、道行山

7/14 5:58

曇天に薄日が雲海を照らす

7/14 6:06

道行山道標

7/14 6:09

越後駒ケ岳に日が当たっている

7/14 6:12

真ん中に越後駒ケ岳
手前右手が小倉山

7/14 6:12

越後駒ケ岳の左手は中ノ岳

7/14 6:49

小倉山道標？
分岐道標かな？
小倉山山頂が明瞭では無い

7/14 7:03

荒沢岳が大分離れてきた

7/14 7:33

百草の池ノ道標
ここで少し休憩してここからの斜度変化に心の準備

7/14 7:33

越後駒ケ岳は雪渓が目印で直ぐに分かる
左手は前駒

7/14 7:59

風景として綺麗

7/14 7:59

7/14 8:01

岩場道が多くなってくる

7/14 8:05

歩いてきた道を振り返り
池が見える。百草ノ池

7/14 8:05

山ひだ遠景

7/14 8:15

中ノ岳が近づいている

7/14 8:15

7/14 8:15

7/14 8:16

7/14 8:16

駒の小屋方面

7/14 8:20

中ノ岳方面

7/14 8:34

駒の小屋のアンテナが見える

7/14 8:36

7/14 8:41

駒の小屋直下の岩場
左手のルートを取る

7/14 8:41

雪渓

7/14 8:52

小屋まであと少し

7/14 8:54

駒の小屋全景

7/14 8:58

水場
上から雪解け水を引いている

7/14 8:58

時期によって下り口は異なるのかな？

7/14 8:58

小屋の前の休憩スペース

7/14 8:58

7/14 8:58

小屋前のスペースの端まで行ってみたらスタートポイントからのルートが全部見える

7/14 8:58

駒の小屋を手前に越後駒ケ岳山頂方面
山頂は右手

7/14 9:00

最後の登り

7/14 9:11

小屋を見下ろして

7/14 9:11

中ノ岳がガスって来ている

7/14 9:14

乗越まであと少し

7/14 9:16

乗越まで出たら道標が疲れてしまっている
右に150mで山頂らしい

7/14 9:16

左手を見ると中ノ岳

7/14 9:17

乗越まで来ると見えるその向こう側の八海山
これで越後三山全山見えることになる

7/14 9:18

山頂まで木道が続く

7/14 9:19

下からずっと見えていた越後駒ケ岳の象徴の雪渓

7/14 9:22

越後駒ケ岳山頂道標と私
バックは八海山

7/14 9:22

越後駒ケ岳山頂のアイドル
猿田彦大神像
人気上昇中らしい

7/14 9:23

お決まり三角点タッチ

7/14 9:47

八海山バックで一枚

7/14 9:49

荒沢岳方面

7/14 9:53

下山開始して中ノ岳方面

7/14 9:53

駒の小屋目指して降る

7/14 10:11

降って振り返る

7/14 10:11

駒の小屋から下り始める

7/14 10:17

下りの登山道
ずっと先に枝折峠駐車場も見えている
遠い

7/14 10:23

こんな岩場も通った

7/14 10:56

ガスが上がってきている

7/14 10:57

百草ノ池道標

7/14 11:28

ここから雨が降ってきた

7/14 11:28

レインを着込んだ

7/14 11:32

小倉山

7/14 12:59

周りは真っ白

7/14 13:00

明神峠分岐

7/14 13:23

スタートポイントに戻った
お疲れ様でした

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ

感想

Shinta

日本百名山　越後駒ケ岳　標高2002.7m

梅雨の合間にタイミングを見て登頂を決行。前泊予約もしていたが雨予報が出てキャンセルして一日ずらしたら登れそうと言う事で急遽再チャレンジ。23時頃に枝折峠駐車場に到着するように移動したが駐車場は思った以上にいっぱいで少し焦った。
登り始めは4：40分。ちょうどタイミングよく滝雲雲海が見える条件当たって見学しながら登山開始。コースタイムよりだいぶ早いペースで登っていたのは多分百名山単独登頂が久し振りだから少しペース配分間違えていたかもしれない。でもこの山は登山口駐車場からのとりつきがすぐに尾根道になっているのでだらだらした森林歩きなどが無くてしかも始めはゆっくりペースで上昇するので歩き易くペースがつかみやすい感じだった。もっと登山者に人気があっても良い山なのではと思ってしまった。
でもやはり、梅雨間の登山なので天候変化は仕方ない。下山開始早々に雨が降り始め途中でざあざあになってしまってレインは着込んだけど持ち物は殆ど濡れてしまって雨装備も再検討が必要だと思わされた。これも含めて滝雲、越後三山など絶景在りの素晴らしい山に感謝です。

色々と学ぶところの多かった山でした。
日本百名座　越後駒ケ岳　標高2002.7m
通算91座目　残り9座で完登です