小蓮華山〜白馬岳〜旭岳(蓮華温泉からピストン)
- GPS
- 10:20
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,168m
- 下り
- 2,184m
コースタイム
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 10:20
天候 | 曇りのち晴れ(雲は多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【旭岳】 清水岳方面に進み過ぎて(行き過ぎて)戻っています。積雪期は少し進んだ斜面を登った記憶でしたが、夏道(破線)は思ったより手前でした。 取り付き部は急登のザレ・ガレ、中盤にもガレ部があり、特に下りではスリップ注意です。 その他はコース全般に明瞭、危険個所もありません。 |
その他周辺情報 | (今日は寄りませんでしたが) ■道の駅おたり https://www.michinoeki-otari.com/ ここの食事処「鬼の厨」のご飯がものすごく美味しいです!(かまどで炊いている) 食事をした方には併設お風呂の半額サービスもあります。 |
写真
感想
百高山2巡目「小蓮華山」「旭岳」
(白馬岳は3回目)
【回想】
・小蓮華山
2020年8月、蓮華温泉を起点に朝日岳〜雪倉岳〜白馬岳と周回。白馬岳から蓮華温泉へ下る途中に小蓮華山に寄ったが下山途中ということもあり「登った」という印象は薄かった。改めて「登って」みたいと今年4月(残雪期)に栂池からアプローチするも、時間切れで到達できず。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6619222.html
・旭岳
2023年5月に白馬雪渓からアプローチ、白馬三山+旭岳を歩いた。旭岳は離れてみる印象と異なり、実際に取り付くとかなりの急斜面。雪面を大きくトラバースするように、ピッケル・アイゼンを効かせながら登った。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5440430.html
週末の駐車場争奪戦にはまったく勝てる気がしない蓮華温泉、仕事をやりくりして天気のよさそうな平日に向かいました。
4時頃にヘッデンスタートするも、30分ほど歩けば東の空が明るくなってきます。4年前は下山路だったので見ていなかった雪倉岳や小蓮華岳の姿を林の合間から眺めつつ、進んでいくと白馬大池。
池の手前がチングルマとイワカガミの絨毯、その後に進む道の両脇も高山植物の宝庫です。可憐なその姿に足を停めてシャッターを押しながら進むと船越ノ頭、そこから「登って」小蓮華山に登頂。
小蓮華山の手前から白馬岳までドイツ人女性(来日4年・名古屋でインターナショナルスクールの教師をされている)と歩くペースが合って、お話させていただきました。
ほぼ毎週のように山に出かける(先週は赤岳に登った)という彼女から「これまで登った中でどこが一番良かったですか?」と尋ねられました。「それぞれに良さはあるので、どこが一番というのは・・・」という日本人らしい回答はそぐわない気がして「一つは難しいけれど三つだったら、北岳・甲斐駒・鹿島槍」と私の中の「3K」を答えると甲斐駒と鹿島槍は登ったことがあるとのことでした。
反対にこれまででどこが一番よかったかと尋ねると「うーん」と少し考えた彼女(大キレットも歩き、剱も登っている)の答えは「下ノ廊下」でした。「チョット怖イケド、デモ景色ハスバラシイデス!」
レコのお気に入りに入っているものの未踏の下ノ廊下、ぜひ歩いてみたくなりました。
白馬岳を経て旭岳へ。前回は見上げるような急な雪面をトラバース気味にピッケル・アイゼンを使って登りました。夏道の今回はザレ・ガレの斜面に取り付きます。冬には冬の、夏には夏の難しさがあると感じながら1年ぶりのピークに到達しました。
来た道をピストンで戻ります。白馬大池へ下る途中でライチョウに出会い、多くの花々に見送られると、長い下山路を(相変わらず下りが苦手&嫌い)蓮華温泉まで下りました。
コメント
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朝の空、良い〜!とその場に居るつもりで拝見しました。
yoisaさんとペースを合わせられるとは。しかも色々な山に登っている方なのですね!一番良かった山…確かに一つに絞り○○です!というのは難しいですね。
雷鳥にお花、出会い、素晴らしい景色、お疲れ様でした!
先週末、上田のWORKMANでyoisaさんに似ている方に遭遇。山で「○○さんですか?」はアルアルですが、地上でいきなりの声かけは無しだな〜と踏みとどまりました(笑)
朝空マニアのimoimokoさんにも気に入っていただけましたか? 本当に幻想的な時間&絵画のような風景でしたよ(^^)
「一番よかった」って嗜好や価値観を問われているみたいですが、昨日の彼女は単純に山行の参考にしたかったのだと思います。私も意外にスラスラ答えていました。
あはは!上田のWORKMANですか・・・おそらく行っていません(笑)。山でそれらしき人間だったら、遠慮なくどうぞお声がけください。私も山頂で歌ったり雄叫び上げてる方がいらっしゃたら、声かけさせてもらいますね
相変わらず下りが苦手&嫌い…に激しく同意のSaruです。
下りでお花パッチが多いのも…気持ちは良く解ります。
激しく同意いただけますか? ですよねー!!
リフトやロープウエイのある山は登りだけ自力で登って、下りは乗って下りたいと思います。登りが苦手な奥さんは「リフトで登って、足で下りたい」と言います。ペースが合いません(笑)
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